「キシラデコール」タグアーカイブ

花音さんの店舗門扉

えーっと・・・いつもギャザリング用注文などで

ご贔屓頂いてる堀内植物園さん♪(*´▽`*)アザース

の花屋さん部門、奈良市のお花屋さん「花音」さん。

(*´▽`*)アザース

の店舗門扉の製作&施工工事(^_^)v

店舗正面の大きい方の門扉。

もともとご自身でDIYで製作されたようですが・・・

やはり経年劣化で痛みが激しく・・・ボロボロ。

見た目もなんだけど、もともと安価な杉野路材かな?

ペラペラで弱いので開け閉めがギィギィ言う感じ。

(*´ω`*)ダメダコリャ

んま、門扉なので開店中は開けっ放しで目立たないけど

従業員さんは毎朝オープン時に開け閉めしてる訳で・・・

「とにかく丈夫でしっかりした門扉を!」ってご依頼。

っで、私の製作した扉に交換(*´▽`*)ララーン♪

最初にご測定頂いてたので、サイズはピッタリですが・・・

実際には、門扉柱(付け根)は既存を使います。

っと言う事は・・・・お手製の門扉柱が平行&直角で

ヒンジも正確に取り付けられてるとは限らず・・・

(*´σー`)エヘヘ

実際はDIY門扉柱も丈夫なモノの・・・・垂直では無く、

左右に上側が2センチ開いてて更に左が1センチ前倒れ、

右が2センチ後ろ倒れだったので・・・・

幾ら私が製作した門扉が正確でも、そのままでは取り付け

出来ない。

( ̄~ ̄;)ウムム

素人目にみれば「当たるトコロをカットすれば?」だけど

それで吊元(ヒンジ)側を斜めに切れば、当然ヒンジは

斜めになって開閉しちゃうし(勝手に開いたりする)

だからと切り揃えるだけだと、今度は左右の平行が

合わなくなっちゃうの。

( ̄~ ̄;)ソッカァ

また、左右の柱が微妙に前後にも傾いてるのでヒンジも

並列では無く、真上から見ると互い違いみたいな感じ。

それだと開閉は出来るけど・・・・

今度は左右の扉を閉めた時に上下がピッタリ合わなく

なっちゃうの。

( ̄~ ̄;)ウムム

シッカリ正確に精度よく丈夫に製作したもんだから

(以前の古い方は無理やり閉めればシナって強引に合うが)

柱幅やヒンジ吊元が正確じゃないと露骨にズレが出ちゃう。

(*´σー`)エヘヘ

なので、たった2扉取り付けるだけでφ(°ρ°*)チマチマ

結構、調整に手間どりましたがぁ・・・完成♪

うーん・・・・スマホの自動色調補正が年々

いやらしいくらいに変調しますが(*´σー`)エヘヘ

ホンモノはそんなにいやらしくないナチュラルな

ウォールナット色の木目です。

低い方も同じように柱側がズレてたので(*´σー`)エヘヘ

修正&調整して・・・こちらも完成♪

うわっ!こっちは更に色調補正がスゲーなw

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

もうこうなったら元の色とか画像で色味の判別が

出来ないほど違う色だな ( ̄~ ̄;)ウムム

(ちなみに2扉とも同じいつものウォルナット色ですw)

ついでに同じ塗料のキシラデコールのウォールナット色を

ひと缶(3000円相当)預けて来たので次回補修にでも♪

(*´▽`*)

こんなのね?以前は補修用にワザワザひと缶買って

渡すだけだったんだけど「あー似たのならこんなのあります」

っと1500円くらいの塗料と同じだと思われちゃう傾向が

増えて来たから。

(/_;)

もしその安価塗料でも行けるならワザワザ、2倍近い

キシラデコール使う訳無いし、キシラデコール使ってる原価も

ひと缶サービスで渡せば、せっかく3000円値引きと

同じような事なのに・・・半値くらいに思われてもなぁ?

(/_;)

「キシラデコールに拘っていらっしゃるのですね?」じゃ無いの。

安価な塗料でも同性能を保ててるなら別に何でも良い。

でも、お求めやすい低価格品はその分、肝心の重合成分が

少なくて、実際に長期テストで試して耐候性が価格差以上に

劣る事を知ってるからなの。こだわり&譲れない&頑固じゃ無いの。

業販で買っても半額にはならないし数百リットルまとめ買い

出来る訳でもない私が特殊なルートで格安で買えてる訳でもないの。

一斗缶で買ってるから、ひと缶つけてる、そのひと缶はフツーに

皆さんがお店で「ゲッ!意外とキシラって高価なのね?」って

値段で買って渡してます。こんなの言わなきゃいけないのって

なんかヤダなぁ・・・。でも言わなきゃソレも判んないのも事実。

まぁ・・・とにかく!無事にシッカリとしたイメージピッタリの

門扉に換装出来ました♪屋外木工は少しずつ色褪せますが、年一程度

剥げたり傷がついたりしても塗り足せば寿命は延びますよん♪

(*´▽`*)ララーン♪

挽いたり接いだり(* ´艸`)

えーっと・・・先に宣伝です。(≧∇≦)b

本日から3日間だけ、イベント委託展示にて

期間限定展示販売です。

第15回 「蚤の市」

開催期間・・・11月30日~12月2日

開催場所・・・高野口ラーニングセンター

商品だけ委託出品させて頂きます。

私本人は製作作業継続の為、委託のみで不在ですが

実姉apois他の作家さん達は在廊してます。

(≧∇≦)bスマーン

場所は、高野口の伊都高校の斜め前くらいです。

ヽ( ´ ▽ ` )ノゼヒ!

んでからぁ・・・(≧∇≦)bツギィ!

昨日|ω・`)チラリ・・とお見せした無垢板パネルは・・・

こー言うスプルース白木無垢板を接いだパネル状。

これも全部私がφ(°ρ°*)チマチマ・・・・部材から作るのです。

んで・・・・こー言う1m弱のサイズ指定棚の

基本構成まで進めてます(≧∇≦)b

勝手口横の軒下屋外(直接は雨が掛からない屋外)

でのご利用なので、グレーに塗っちゃうのですが

(塗っちゃうのは勿体ない気もしますがぁ(´~`ヾ)

無垢素地状態でパシャッ! Σp[【◎】]ω・´)

背板も、DIYなら喉から手が出る程使いやすい木板ですが

こー言う風に、全部、私が挽き割って作る。φ(°ρ°*)チマチマ

だから、どんなサイズ&仕様にも対応できるし・・・

イチイチ適合部材を買ってたらコストも圧迫するし、

接いだり&挽いたり出来るのは、木工では大きな強み。

(* ´艸`)

劇的にコストが安くなる訳では無いけど、出来る限り

自分でφ(°ρ°*)チュィーン挽いて納得できる部材にしてます。

んでからぁ・・・(≧∇≦)bツギィ!

海外サイズのオーダー額縁のカラーご指定。

スカイブルーっぽいんだけど、送って頂いたご指定色は

抜けるような水色で、ごく微量・・・黄色が入ってる。

(*注=この色は青がキツく映ってると思います)

調合する時に青に黄色を入れるのは恐いですけどね?

ホンの一滴以下です。( ̄Д ̄;)ソーナンダ

ヽ( ´ ▽ ` )ノイメージ通りの良い色になりましたね♪

ただ・・・上の画像もスマホで見ると現物に近い色なんですが、

PCモニターで見ると、まだちょっと自動補正で水色が薄い色に

写ってるかも? ( ̄~ ̄;)ウムム・・・

ホント、OFF出来ない自動補正って困っちゃうなぁ(ノД`)・゜・。

こう言う微妙な色合いの撮影には不向きで、更にデジカメも

スマホも年々、自動補正がキツくなってます。

現物見ればバッチリなんですけどね?(´~`ヾ)ゴメンナサイ

3mm厚の特注サイズUVカット透明アクリル板装備!

んで・・・背面には背板とトンボ金具、タテ&ヨコどちらも

吊れるように2方向に吊り金具を装備してます。

(≧∇≦)bキガキク!

OKでしたら、ご精算&発送に移行させて頂きますね。

んでからぁ・・・(≧∇≦)bツギィ!

ちょっとキシラデコールについて聞かれたのでぇ(´~`ヾ)

 

私の木工殆ど全てに採用しているアルキド系

染色塗料のキシラデコール。こげ茶のウォールナット色の

大半はコレですね。

(≧∇≦)b

今では殆どのホームセンターでも販売されてますね。

元々は、ドイツ製だけど、日本エンバイロ、のちに

大阪ガスケミカルが製造販売してる定番中の定番。

(≧∇≦)bウンウン

前にも書きましたが、別に私が惚れ込んでるのでは無くて

1・流通量が多くて入手が楽。

2・成分誤差&ロット色誤差が少なく安定している。

3・やはり高価な独占状態だけあって、耐候性が高い。

4・お客さん自身に「こんな高価な塗料を使ってくれてるのね?」

っと知って貰える。(* ´艸`)アハハ

んま、性能が安定してるし評価してるが惚れ込んでは無い。

代わりが無いから使ってるって感じです。(´~`ヾ)

似たような屋外塗料が安価で売ってたりしますがぁ(´~`ヾ)

安価な分、アルキドをケチってて全然耐久性が無いので

話にならん。ケチる以上に類似品とは呼べない差。

┐(´д`)┌

ちょっと高価ですが、キシラデコール!コレを使ってます。

んで、パッケージが2種類ある。中身はまったく同じ

成分なんだけど英語パッケージは所謂「業務用」で

β(□-□ ) フムフム

何処がどー違うのか?つーと・・・

手前に4Lサイズが2缶写ってますが・・・・

左の業務用英語パッケージは・・・・(1缶税込み1万円強)

まんま4Lですがぁ(´~`ヾ)

よーく見ると、ホームセンター等で一般市販されてる缶は

実は3.4Lしか入ってません。(価格¥9900ほど)

( ̄Д ̄;)ホントダ

「600ccは?どこに消えた!(-_-メ)」って感じですね。

(´~`ヾ)

一斗缶では更に酷くて業務用は16Lですが、一般市販用は

14Lしか入ってません。(ほぼ価格はどちらも3万円弱)

( ̄Д ̄;)エッ?

こー言う事です。「業務用」と「一般商品」って┐(´д`)┌

何かが違うと言うより「知ってるか?知らないか?」だけの差。

塗料やケミカル系の液体は量が多いほど割安で、少ない小さい缶の

小分け品だと余計に割高なのは常ですが、容量自体も違うw

ネットで最安値探せば、もっと価格差が開く。それが現状。

(´~`ヾ)タハハ

ホームセンターで14L缶を3万円で買うなら・・・

おおよそ2L分(¥4000弱)も目減りしてるって事。

なので、沢山使う予定&ほぼ同じ販売価格なら

英字パッケージの業務用缶の方がお得です。

それと・・・素人DIYなら特に!塗料は良く混ぜる事!

説明書にも書いてあるでしょ!棒を突っ込んでグリグリしないと

染色系は特にソコに着色成分が偏ります。

因みに私は16L缶買ってますが結構痛い塗料費です。(* ´艸`)

オマケですがぁ(* ´艸`)同じように・・・・

私が良く使うイギリス製BRIWAXもグリグリ混ぜが必須。

染色WAXなんだけど、夏場に常温液化した後、再び

寒くなって硬化する時に、実は・・油分に層が出来ます。

氷が解けたカルピスみたいな事です。

( ̄Д ̄;)ソッカァ・・

上層に軟化しやすい油分、下層に染料と難軟化成分とに。

なので、使うたびに底から棒でグリグリかき混ぜないとダメ。

┐(´д`)┌アタリマエ

コツ・・・っと言うより説明にはちゃんと書いてある。

とにかく塗料&染料と言うのは「使う前に良く混ぜる」

ペンキもそうだし、透明クリアーでもそう。

棒を突っ込んで底からグリグリφ(°ρ°*)最低50回以上は混ぜないと。

スプレー缶も「中の攪拌玉がカチカチ鳴りだしてから」100回は

振らなきゃ混ざって無いです。

多いようで・・・混ぜるくらい数秒で済む話ですから、

「良く混ぜる」ってのを疎かにしちゃあ駄目ですよ♪(≧∇≦)b

 

色味を愉しむ(* ´艸`)

えーっと・・・またまた引き出し木箱を

量産しましてぇφ(°ρ°*)チマチマ

今日は、色味のお話。(≧∇≦)b

私が主に木材塗装に使ってるのは・・・・

耐候性&防腐性の高いアルキド系染色塗料の

「キシラデコール」(≧∇≦)b

ホームセンターでも市販されてるので知ってる人も

多いと思いますが・・・・結構、高価です。

(* ´艸`)ニャハハ

性能に惚れ込んでる・・・っと言うよりは、

優れた耐候性と防腐性&製品安定性とロングセラーで

知名度が高く、スグに入手が楽♪ってが大きな理由。

似たような安価な屋外塗料もあるのですが、アルキドの

配合量が全然違うので、安価塗料流用は一切してないです。

(キシラデコールで3年持つのが安価な屋外塗料だと

1年持つか?くらいの大きな差があります。(´~`ヾ))

んで、室内利用で素地風合いを生かす場合は、

イギリス製のBRIWAXを好んで使ってます。

これもカナリ高価な染色WAXなのですが、知名度が高く、

製品安定性が高く(バラつきが少ない)私が使い慣れてて

コントロールしやすい。ってのがあります。

夏場に溶けやすく、厚塗りするとヌルヌルが残りやすいので

嫌う木工人も多いですが、とある対策を施して解消してます♪

(* ´艸`)ナイショ♪要は工夫です。

んで、色味ね?

染色系は、元の木材の木質や木色に影響されやすいの。

要は「染物」のような事で、ペンキのように思った色に

必ずしも染色できる・・・とは限らないです。

(´~`ヾ)

逆に言うと、木材それぞれに同じ染色塗料でも・・・

色合い&風合いが違ったりってのが良い味になる訳です。

(≧∇≦)bンネ♪

して・・・5箱ずつ色を変えてみました。(* ´艸`)

一番手前が私が自家調合したBRIWAXの極淡い

ナチュラル色。殆ど素地っぽい感じですが、

淡い色ほど木材の染色度合いに影響を受けるので

微妙なコントロールは難しい。 ( ̄~ ̄;)

同じ色でもヒノキやパイン材に塗れば、もっと淡く

白っぽくなるし、杉材に塗るともっと濃くなります。

これはBRIWAXのウォールナット色。

カナリ、チョコレートっぽいこげ茶色で

BRIWAXのこの色には赤紫系の色が入ってるので

アカマツなどに塗るとほんのり赤っぽくなりますね。

ただ、濃いほど木材の染色差が出難いので

コントロールはし易いです。

コチラはBRIWAXのジャコビアン色。

スタンダードより少しだけ濃いビンテージっぽい

色味ですね。コレも赤松に塗るのと杉に塗るのでは

仕上がる色合いが全然、違います。

コチラはBRIWAXで私が一番好んで使う(* ´艸`)

ラスティック・パイン色。

ナチュラルっぽくて、少し濃い色合いがバランス的に

コントロールし易く、アンティークにもビンテージにも

ナチュラル風にも合いますね。

因みにコチラも私が好んで使う、キシラデコールの

ウォールナット色。コッチはWAXでは無いので

つや消しっぽく全体的に色付きます。

コレにも・・・・

濃い目(画像左)と淡い目(画像右)と多少の

コントロールは出来ます。

要は、この中から色を選んで貰ったり、好みの

色を(厳密に)設定したくても「全体的に近い色」

には対応出来ますが「コレと全く同じ色で!」っと

言うのが、そもそも出来ない。って事です。

┐(´ー`)┌ ヤレヤレ

既製品のように木材風のフィルムシートだったり、

シーラー下塗りすれば、もう少し明白に色を固定

出来ますが、もうそうなると数万円台ではコスト的に

無理になって来る。

もっと本格的な家具屋のように、オークの無垢材とか

ウォールナットの無垢材を使うようにすれば・・・

一枚数万円しますからネ?10万円以下なんて無くなる。

それも無理。

(素人は、銘木と言うのが名前は利いた事あるけど、

ココまで100倍以上の価格差がある事を知らない。)

つーか・・・そもそも木材の風合いを生かした、

銘木に拘らない木工を得意としてるので、

大体の色味の好みや雰囲気を大まかにお伺いして

後は(色味は)任せて頂いた方が作りやすいです。

(´~`ヾ)ソーナノ

「絶対!この色じゃ無いと嫌!(# ゚Д゚) ムカッ! 」って

コダワリがある人は、それなりの高額出して他店で

どーぞ。どうかご理解を♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ♪