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ご依頼改造 ( *´艸`)

えーっと・・・私の商品をご購入頂いて ( *´艸`)アザース♪

このリンゴ箱ね? ( *´艸`)オオッ!アレ!アレ!

コレに新しく木蓋を作って欲しい!ってご依頼。

(*´▽`*)アザース

つー訳で!

同じティストで木蓋をご用意♪(≧∇≦)b

もちろん、ただ箱に合わせて蓋を作るだけじゃなくて

元の箱商品が、蓋無し&価格なりの設計で・・・

平行&直角がそれほど正しくなかったので(*´σー`)エヘヘ

今一度、全高&直角を修正してます。

それから、あとはキャスターを装備!(≧∇≦)b

これまた説明するとウンザリされるけど(*´σー`)エヘヘ

キャスター=プラス機能だけでは無くてマイナス&

リスクもあります。

高さも出ますし、たまに動かすであろうが耐荷重分

重量は載りますしキャスターの丈夫さは大きさに比例します。

もちろん箱底の補強も必要ですし不安定にもなります。

(*´σー`)ソリャソーダ

なので、「そうなって欲しい」要望と「物理的問題」の

擦り合わせが理解して貰いにくい。コマ4個付くだけで

利点しか無いんだったらゴチャゴチャ言わないヨ。

( ̄~ ̄;)ウムム

この辺りがね?「はいはーい♪」で快く追加して

ご要望を叶える方が良いのか?難しいトコロ。

こーなっちゃいますよ?と言う善意なのですが・・

イチイチ難しいですもんね?

(*´σー`)タハハ

配膳テーブル→ワゴン化

えーっと・・・猫部屋ナーゴさんのご依頼で

誰かに製作頂いた大きな杉板テーブルを配膳用に

使ってたけど(ドア増設の絡みで)取り外したので・・・

その外したテーブル天板を再利用して、移動できる

配膳ワゴンにして欲しい!(≧∇≦)bって事で・・・

1400×650のリビングテーブル並みの

大きなワゴンを製作。

この手のワゴン、実は「キャスター」が結構、高額なの。

大輪の自在キャスターひとつが¥1700だとすると

4つで¥6800も原価コストだけで掛かっちゃう。

(*´д`*)アリャリャ・・・

よくキャスターで自在に・・・っと言う要望も多いですが

キャスターを取り付けると

1・そもそもキャスター1個の原価が思ってる以上に高価

(最低でも×4は必要なので原価コストが上がるって意味ね)

2・キャスターによる軸支点移動によって不安定になりやすい

3・キャスターはコマ設置面に集中する(床が局部的に傷みやすい&

コマの設置面が痛む)ので、あれば良いな♪程度なら私は

お勧めしません。

β(□-□ ) フムフム

キャスターが付いていれば邪魔になればサッっと動かせて便利♪

なのですが、幅が狭くて背の高い(重心が高い)と転倒のリスクが

増えますし ( ̄~ ̄;)ウムム

とっても理解が難しいけど、進行方向性を担うキャスター角

(ちょっとだけズレてコマが付いてる)が、垂直の脚とは違い

支点がズレるのでキャスターに変えるだけでも不安定さが増すの。

( ̄Д ̄;)ハァ・・・

イメージで言えば「曲がったハイヒールを履いて真っすぐ地面に

立ってないのと同じ事」で不意に凭れたり、地震の際に顕著に

リスクが増すと言うのは避けようがない。

なのでキャスターは万能ではなく、そもそも

「意外に高価で耐荷重が少なく不安定になる」事はご理解を。

(≧∇≦)bダイジ!

なので・・・骨格を強靭に新造してφ(°ρ°*)チマチマ

今回は幅が600mm以上と高さに対して広いので

シッカリ上に寝転がっても大丈夫な位に安定してます♪

(≧∇≦)b

キャスター自体がダメと言う訳では無く、どうしても人は

利点ばかりで、都合の良いように解釈してしまうモノ。

なので、物理的に欠点ゼロで良い事尽くめでは無く、

そんなにキャスターって万能じゃ無いよ?と言うだけで

何でもキャスターNGって意味じゃあ無いですよん♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

んで、最下段にOSB合板で下棚を追加してφ(°ρ°*)チマチマ

再利用させて頂いた杉天板をドッキング

(≧∇≦)b

天板高さは既存のテーブルだった高さと同じ750mm。

依頼者さんには十分、キャスターの利点&欠点は説明させて

頂いて、ご納得済。

大きなテーブルがソレごと動かせる訳ですから、

頻繁には以前に使うなら、とっても便利なのです♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

鉄製キャスター台車

えーっと・・・早いもので、もう9日(≧∇≦)b

宵えびすですね?ホント、この1月前半って一日が

アッと言う間に感じますね♪

(* ´艸`)ニャハハ

んで、またまたワガママ実兄からの新春依頼。

大きな業務用の洗米機能付き炊飯器の鉄製キャスター。

もう(調理器具なので)ボロボロに錆びちゃって

キャスターも動かなくなっちゃってるから・・

新たにサイズピッタリのキャスター付き台車を

新調して欲しい!ってご依頼。

ご覧のように30mmL字アングル(山形)で

新規構成して、補強も追加して溶接製作。

φ(°ρ°*)ジジジィー

元々の台車は機械にピッタリ過ぎてハズれ難かった

ので、5mmずつ余裕クリアランスを足して設計。

β(□-□ ) フムフム

実兄にも「ワザワザ鉄製じゃ無くても良いよ?」っと

言われてるのですがぁ・・・この手の台車は強度&

耐腐食性だけでなく、キャスターの全高も加わるので

単に鉄じゃない方法が取りにくい場合もあります。

β(□-□ ) フムフム

例えば、今回の場合は、上に乗せる機械の下側(四角)が

ピッタリ、台車アングルの内側に嵌ります。

っで、キャスターは車輪のコロ直径だけでなく、キャスター

(クルクル回る部分)で全高が決まるのでぇ・・・

簡単に言うと載せる地上高が実際、ほぼキャスター全高と

同じになるのね?β(□-□ ) フムフム

コレを木製で作ろうとしたら・・・ベニヤ板に直接

キャスターを付けた簡易じゃ無いと高くなっちゃう。

( ̄Д ̄;)ソッカァ・・

モチロン、大きくて大人2人で持ち上げる重量の機械を

ベニヤ板では受け持てない。台車の周囲にズレ防止の

ストッパー段を付けなきゃいけないし、強度の為に

木製骨組を入れるなら少なくとも50mm角材ほど

入れなきゃなんない。

つまり、キャスター全高+骨格50mm+ベニヤ板13mm

木製で創ると現状より63mmも高く出来上がっちゃう。

( ̄~ ̄;)ウムム

たかが63mmでも、たったこれだけで今までより

高くなった分、作業し難くなったり、重心が高くなって

圧倒的に不安定になっちゃう。木だと経年で水回りだと

腐るしね?

┐(´д`)┌ソーイウコト

つまり、この形状(L字アングルで内側に嵌る構造)の

時点で、同じ鉄製アングル1択になっちゃうの。

例えば、それほど重量が無かったり、元々の台車自体が

ある程度の高さがあるなら、木製も選択肢に入るけど

「安くなるように・・」みたいな好みで選択できる感じ

じゃ無いの。

(*´д`*)ソッカァ・・

逆に言うと高さを稼げない&制約がある際には、実質

Lアングルの片側の厚み分で強度が出せる鉄製アングルは

大きな利点があります。β(□-□ ) フムフム

つ~訳で、キャスター(コレもコマの直径で耐荷重

&寿命が大きく変わります)のコマの負担を減らすべく

5mmだけ直径がワンサイズ大きいのを採用。

んで、調理場の床は次亜塩素殺菌の場合が

多いので、耐薬性&防錆重視で2液ウレタン塗料で

塗装を施してます。

こー言う配慮が足りないと壊れやすかったり

数か月で錆でボロボロになっちゃったりしますからね♪

(* ´艸`)ウンウン♪

調理経験もあって・・・キャスター構造も理解してて

鉄溶接も防錆特殊塗装も難なく出来る。

コレも私ならではの利点だったりしまーす♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノオマタセー♪