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多角形組みヾ(*´∀`*)ノ

えーっと、久々の「睡蓮鉢のメダカ蓋」のワンオフ製作の

ご依頼。ヾ(*´∀`*)ノアザース

実は予算によって蓋の製作方法には2バージョンがあって・・・・

日本伝統工芸、山車の車輪のように無垢杉材を多角形で組んで

ドーナツ状にくり抜く「多角形組みバージョン」と・・・

よりお求めやすい価格帯の汎用バージョンとして針葉樹合板を

ドーナツ状にくり抜いてサンドウィッチ構造とした

「合板バージョン」があります。

(^^)vツマリ・・・2シュルイ、アリマス

多角形組みの方が、そりゃあ手間暇掛かるし見た目も良い。

なにより蓋の側面に木口(切断面)が出ないので耐久性が高い。

しかし・・・当然、製作価格も倍近く高い。

(*´σー`)エヘヘ

一方、「合板バージョン」はリーズナブルな分、基本的に

蓋側面が浸食に弱いのでウレタンコーティングを施してでも

耐久性は多角形組みよりカナリ劣ります。

大径のメダカ蓋は基本、お庭や屋外に置きっぱなしになるので

耐久性は凄く大事。なので、しっかりご予算をご熟慮の上、

ご選択くださいね♪

っで・・・・今回は多角形組みでのご依頼。

ヾ(*´∀`*)ノララーン♪

んで、鉢サイズが一般的な600mmより

若干小さいので、12角形組みでは無くて

今回は8角形で構成。

当然、多角形の角数を増やせば円形に近付くが

これまた、その分、接続面が増えて耐久性が劣る。

なので、今回は角数のより少ない8角形で構成です。

β(□-□ ) フムフム

360÷8=45度なので、ひと角は22・5度ですね。

因みに12角形組みだと360÷12=30度なので

15度と比較すると鋭角な組み方になり、組む際に

進角方向にズレやすいので、少し難易度が上がるけど・・・

少しでも耐久性を上げたいので(*´σー`)エヘヘ

っで、既に2枚一組でご指定サイズを内包する

8角形組みが上手く出来たので・・・・

次回はドーナツ状にくり抜いて成形していきまーす♪

ヾ(*´∀`*)ノ

円形の水平剛性(*´▽`*)

えーっと・・・・着々と進めております

直径770mmのメダカ鉢のチキンネット蓋。

ご覧のように2枚作ってチキンネットを挟み込んで

成形します。

モチロン、裏面にマル秘補強も施していますが

(* ´艸`)モゴモゴ

言っても薄い木板を組み合わせて円形にして・・・

更にドーナツ状に刳り貫いたモノ。フツーだったら

クニャクニャだったり多少歪むはず。ところが・・・

バシーン!と立つw( ´,_ゝ`)プッ

真横から見れば歪みゼロなのが判る筈。しかも

コレで放り投げられるほど強靭なのら♪

簡単なようで・・・ナカナカ難しいし神経を使う。

どこか1ピースでも曲がっちゃうと誤魔化せないし

修正も出来ない。軽いしガッチガチだしね?

(* ´艸`)ニャハハ

続いてはネット居込みと仕上げ塗装&コーティング

ですね♪

(*´▽`*)ガンバルルー♪

多角形組み!その2

いよいよ11月で寒くなってきましたが((((;゚Д゚))))ヒィ

蘭爺が植えたアケビバナナは豊作( ´,_ゝ`)プッ

このまま越冬しちゃうんじゃないか?とかw

こー言うのは「へぇー?」でも「あーそうそう、

アケビバナナだと越冬しますよね?」では無く

実際に植えて実ってこそ、実体験&ノウハウとなる。

(*´▽`*)

コレ、ホントなかなか気付いてない人も多いんだけど

自分が人生で経験した。出来た事しか経験にならない。

(´・ω`・)ハァ?

でも、TVで見た。動画で見た。ソレ知ってるぅ・・・

今の世の中の大半は実体験は本当は少なくて、本当は

見聞きした事、知識や憶測だけで「知ったように思ってる」

だけだったりする。

「大変そう?」は何処まで行っても憶測でしかないし

「そうらしい」と「そうだった」は実は全然、全くの別物。

何が違うのか?つーと実感が違うんだけど、この実感が

本当は少なく、あまり感じてなかったら、そりゃあ・・・

言い方を悪く言えば「やった事も無い耳年増」みたいな事に

陥っちゃう。なんでもやってみて・・・・初めて憶測とは違う

気付きや貴重さや感動や喜びがある。「予想」がただの先入観

思い込みだったと気づく。当たり前なんだけどw

蘭爺は、この歳でも精力的にチャレンジをやってる。

「あー・・・いいわ。私はやめとく」

「どうせ結果は判ってるし・・」なんて絶好の経験の機会を

逃すのはホント勿体ない。人生も時間も思ってるより短い。

(*´σー`)エヘヘ

っで、話は変わって・・・・

実は無垢杉材の多角形組みは出来てたりします。

( ´,_ゝ`)クスクスゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

っで、実際にセンター治具に嵌めてみる。

(っ´∀`c)ピッタリ♪

こうやって何度もチェックして強靭に構成するので

そりゃあ合板の板を刳り貫くより遥かに手間が掛かる。

コレで終わりでは無くて、この後、接合補強して

ネットを居こんで・・・っと続くのですが、

この時に平面強度がちゃんと出てるか?が大事。

(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

また次回にでもドーナツ状に刳り貫いて見せますが

これを真っすぐ水平ピッタリに作るのが実はムズイ。

理屈から言えば真っ平らになって当たり前なんだけど

じゃあ試しに同じような形状に紙でも良いから

セロテープで貼ったり糊で貼って、出来上がりが

押さえなくても横から見ても真っ平らになるか?

つーと・・・・

意外にヘニョったり歪んだり反ったりで難しいのよ。

しかも軽く強靭に作るのは妙に難しかったりします。

毎回、制作する度に「勉強になるなぁ?」って事ばかり。

(*´▽`*)ヘラヘラ♪