月別アーカイブ: 2024年3月

もうすぐ春ですね♪

いやはや、早いモノで3月も残り僅か。

すっかり春めいて来ましたね♪(*´▽`*)

っで、全くカンケー無いのですが・・・

蘭ニングの入り口の引き戸が壊れて大変な事に・・・・

っで、急遽、スロープ状になってる踏み込み床を捲って

対処する事に・・・

( ̄~ ̄;)ウムム

パッっと見、アルミ引き戸のドア下のレールが割れて

ちょっと引っ掛かる程度。

それの何処が大変かと言うと・・コレ、このまま放置してたら

引っ掛かって開け閉め不能に陥り、最悪、ドアの引き戸から

丸ごと全て全交換しなくちゃならない。

ご存じのように近年のスライド引き戸は屋外屋内に関わらず

吊戸(上部レール)が一般的。

この年季の入った蘭ニング温室の玄関ドアも吊戸なんだけど

スライドする戸は、下のアルミ溝を通る構造。

台車でガコーン!ガコーン!っと毎回ぶつけてたのか?

下の埋没させてるアルミ溝ガイドがバキバキ。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

んで、曲がってしまったガイドに気付かず、これまた

「ん?何か固いな?ウンショ!」っでバキーンとスライド戸を

ブチ当てるから、アルミの溝ガイドが引きちぎれてボロボロ。

ホント、無意識の連鎖って恐ろしい。

埋没させてる太いアルミレールを引きちぢってしまうんだものw

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

こんな太いアルミレールなら引きちぎれる前に気付きそうなモノ

だけど、蘭爺も蘭婆も蘭メンバーもお客さんも誰一人、自分のせい

だと思っていない。日々の蓄積疲労って怖いw

( ´,_ゝ`)プッ

でも、ホント、コレは、普通のご家庭の日常の癖でも起こりえる。

まさか・・・・ソコまで大変だとは素人は気付かないけど

ホント、致命傷で酷くなる前に気付いて良かった。

(*´σー`)エヘヘ

つーか、コンクリートの地面に埋没させてるアルミレールを

交換しようと思ったら、クソ重たいスライド吊戸を外して、

床をバリバリ削って掘り出すしかない。そんなの今更出来ないし。

ぶっちゃけ、蘭爺もあと何年、蘭ニングを続けられるか?

不明だけど・・・・・今更、ココに何十万円とか修理費掛けて

直すのは無茶だろう。あと数年持ってくれれば・・・・

だけどね?

物体に感情は無いし自然治癒も無いし、時間が巻き戻る事も

絶対にない。全くの無情で「あと少し」は通用しない。

具体的に言ったら、(蘭爺は随分前から気付いてたらしいが)

もし、コレに私が気付かずそのまま放置だと・・・・

数日後には千切れたアルミレールがスライド戸との隙間で

嚙みこんでドア自体の開閉が不可能になる。っと言う事は

数日後、今より大変な壊れた吊戸を持ち上げて外して撤去。

もう修復は不可能だからアルミ建具さんに入れ替えを頼めば

新調50万円はする筈。

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

「あと数年・・・」なんて言ってられない。明日から

ドア無しで営業するか?もし、ドア全開になったら

冬場はストーブが効かず、温室として機能しなくなっちゃう。

んね?「ちょっとドアが開き難くなっただけ?」では無くて

「蘭ニングの営業終了を早める危険性」すら出てくる一大事。

メチャクチャ大事になっちゃうでしょ?

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

家とか建物とか、自動車や、まぁ家電なんかもそうだけど

ちょっとした不具合や綻び、メンテナンスや修理を先延ばし

放置したら、一気に劣化して四の五の言ってられない状況に

陥りやすい。

軽傷で大した事無い・・・時に先手を打てばメンテナンスすれば

もう少し延命出来たのに・・・っと言う事が沢山ある。

「そうは言っても・・」「今、物入りで余裕が・・」

っと言う気持ちはすごく良く判るけど、モノには感情無いし

情けも全く通用しない。

でも、明日、自動車が壊れたら困るし、冷蔵庫が壊れたら

洗濯機が壊れたら・・玄関ドアが開かなくなったら・・・

たちまち困っちゃう。

裏を返せば、もっと前から気付いてただろうし、そのままで

自然治癒する訳が無いんだから、何らかの処置は出来たはず。

「後悔先に立たず」とは本当で、窮地に陥らないと、猶予を

浪費した失態の重大さに気付けないモノです。

っと言う訳で、

床を捲って千切れたアルミガイドを超強力接着剤で固定して

際をコンクリートで埋め直して補強。

ギリギリ・・・なんとか食い止めた。っと言う感じ。

完全な修理は出来なかったものの「あと何年か・・・」は

持つ。

でも、よーく考えて欲しいんだけど、発端は、通例とはいえ

ガコーンガコーンと当然のように台車で無理やりに乗り越えてたから。

また懲りずに同じ事を繰り返せば、スグに壊れるだろう。

故障原因、その症状には原因があり、ソコから改めないと

一難去って・・・喉元過ぎれば・・・に陥っちゃう。

ココの溝に嵌るような敷板を用意すれば回避できる。

でも、少しだし・・・めんどくさいし・・・・っと

なれば同じ事。耳に痛いように聞こえるかも知れないけど

私は意地悪で言ってるのでは無く、物体モノに情けは通用

しない。っと言う事を嫌と言うほど良く知ってる。

物理法則は常に無情で、必ず因果があり、嘘付こうが

誤魔化そうが、ご機嫌取ろうが・・・全く通用しない。

「もう!なによ!あと少しくらい・・・ケチ!」って

通用するなら私が言いたいわw

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

特注車内ツィーター

コチラは後輩の自動車屋さんからのご依頼で・・・

車内スピーカーの「ツィーター」(高音域スピーカー)収納を

特注で作って欲しいと言う内容。

要は高音域(つまり指向性)だから運転席のダッシュボードから

ドライバーの左右の耳に向けた専用形状って事。

β(□-□ ) フムフム

中に内包するツィータースピーカーは専用の高価な奴で既に

持ち込み&計測済み。

要は木製の流線型の筒状です。

何で作るか?散々迷った挙句・・・・高価でも良いとの

事なので、なんと!豪華に高価なウォールナットの無垢塊

から削り出す事にφ(°ρ°*)チマチマ

さすがにココまで大きいと材料費が高価すぎるので、

2枚の部材を強靭に合体させて作ってます。

っで、例州的にはティアドロップ(流線型の涙型)に

成形するんだけど、先ずはスピーカーが入らないとダメ

なので、その形状に筒状にくり抜くところから。

欲を言えば、最終的に(耳の方向に)傾けるので

傾斜を付けて作りたかったけど・・・それだとコレの

2倍ほど大きく作らないとダメなので、昔の車の

ロケット形状のフェンダーミラーみたいに足を付けるように

設計してます。

現在では、この手の特注汎用商品は、殆どがMDFの積層から

自動マシニング削り出しで、上から木目調フィルムを貼った

商品が多いなか・・・拘って木製。っで私が手彫りしたモノの

方が良いと言ってくれるんだから、有難い話。

コダワリ・・・・前にも言いましたが、本来は執着などの

悪い意味合いなのですが、分別があやふやな現代では、良い意味

に捉えられています。っが、要は、本人の満足、まぁ・・・

言っちゃったら「見栄」なんですが(笑)

今や、コダワリも見栄や虚勢も同義語で要は本人が

付加価値として満足するか?どうか?だと思うの。

つまりね?特別な・・・でも自分だけの・・・でも

言い方は何でも良いんだけど、効率とは全く逆の膨大な

労力と時間、手間暇かけたモノ。掛ければ掛けるほど

付加価値が上がるんだと言う摩訶不思議な構造を理解し

「だからこそ」を判ってくれる人に尽くしたいの。

だから「できるだけ安く」「なんでも良いので・・・」

とは違うベクトルですね。

趣味や趣向、自分が思う付加価値、ソコに日常のケチケチ

金銭感覚を混ぜちゃあダメなんです。

ソレを言い出したら、そりゃあMDF積層でも良くなっちゃうし

プラスチック製&合皮でも良くなっちゃう。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

ソコの采配はご依頼者自身でシッカリ決めて頂くしか無いので

注文前に揺るぎない、多少金額は掛かっても欲しいと思う

気持ちが大事っす。

ソレはね?ホントに単純に「自身が惜しみなく出す金額と

付加価値&満足度は正比例」するモノで、ソコを下げると

(私じゃ無くて)本人さんは自分を自分で騙せないのでね?

どうやっても「安くて良い品」ってのは根本的にあり得ないの。

下げちゃうと「安くてマァマァ」と必ずなる、当たり前の話。

ココがね?心の豊かさとも直結するし、日常の金銭感覚も

大事なので、ごちゃ混ぜにしたくなっちゃう気持ちも判るけど

「自分の趣味、趣向、執着するモノ」は見栄でもあり虚勢でもあり

生きる喜び、生きる糧でもあり、ソコにこそ、コスト的打算は

絶対入れない方が良い。

ソレ入れた途端に、打算が自分の付加価値を浅くするブーメラン

として\跳ね返り、中途半端になっちゃって、余計に目について

後悔してしまう。

自分の付加価値を金銭面で妥協しちゃった・・・と言う事と

同じですからね。ボディブローのように自身に効いてきます。

今までの趣味や趣向、思い入れが、なぜ飽きちゃったのか?

なぜ熱心が冷めたのか?も考えた方が良い。

人間ってホント自分に都合の良い言い訳を自分で作る生き物です。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

毎回、目にして触れ愛でるモノだと余計にね。

熱中や夢中が一過性の流行り病のような、すぐ冷めちゃうような

浅いモノではダメなの。

折角の趣味趣向がそうならないよう、シッカリお考え頂くが吉。

更新したいのに

身体的にも辛くなったのでブログの毎日更新を諦めたのですがぁ

(*´σー`)エヘヘ

有難い事に、様子見して待って下さってた各方面からアッチも

コッチもと、また忙しくなって来てネタは沢山あるのにブログ

更新が出来てない状態に・・・世の中ナカナカ上手く行きませんね。

( ̄~ ̄;)ウムム

なので、更新出来る時に、順不同でババっと更新していきます。

先ず、コチラはピザ窯作りの基本構成の様子。

そうです。窯内部の全高が200mmしかないように

レンガ湾曲を現物合わせで設計し直してるトコロ。

低いようにも見えるけど、コレを高く設計してしまうから

窯温度が上げ難くなるらしい。

実際、窯の内壁温度は500度近いのに、天井が高過ぎて

(遠すぎて)焼けない経験もしたから判る。

低すぎても困るが、広すぎても良くない。ピザピールで

天井に持ち上げて近づけるようではダメだし、炎の周り方

(空力的な)流れを鑑みながら、全高と湾曲ラインの

バランスを模索してます。

んで、いよいよ基礎の捨てコンクリート&基本ブロック積みを

始めたいんだけど、ナカナカ晴天が無い。

(ノД`)・゜・。

一方、コチラは実兄のお店「坂のうえ 萬」の

玄関横の電光宣伝板。奥の白いのね?

元々は、開業当初の大工さんと電気屋さんの合作で

もう十数年経ってるから、ボロボロ。

っで、元々は一体型の大判でガラスを使った差し込み式

のオーソドックスだったんだけど、重いしw

今どきガラスでサンドウィッチする方式なんて・・

なので、ガワは残して前面パーツを上下に分割にして

上部の部分を乳白色のアクリル板張り(背面透過)に。

っで下半分をガラスとアクリルのサンドウィッチ式に

改良して少しでも軽量化を。

あまりに大掛かりで重いと差し替え作業が億劫に

なっちゃいますからね?こう言う広告塔っぽいモノは

ドンドン最新情報に刷新したりと活用した方が良い。

っと言う事で「出来るだけ急いで」の急遽製作に

なった・・・のが、前回|ω・`)チラリ・・お見せした

コレって訳。