「サンド・ブラスト」タグアーカイブ

眉毛を整える?(* ´艸`)

えーっと・・・なんだかんだとサンドブラストに

時間を取られちゃいましたがぁ(´~`ヾ)

中古の昭和軽トラのらふ号。この手の軽トラが

古びて見えるのは・・・・

こー言うトコロ。ワイパーロッド。画像では

判り難いけど、色あせて錆びサビ。

┐(´д`)┌ワカルゥ

っで・・・・

こー言う可動部も錆が回ると動きが悪くなっちゃうのでぇ

眉毛をキレイに整えるがごとく・・・

外して単体パーツで見ると、余計に錆や色あせが

気になりますね。β(□-□ ) フムフム

でも、コレをφ(°ρ°*)チマチマサンドペーパーやワイヤー

ブラシでシコシコ錆&塗装を落すのは一苦労。

っで・・・(≧∇≦)b

ササっ!っとサンドブラスト(珪砂6号使用)で

塗装と錆を一発で落として(≧∇≦)b

塗装し直せば・・・ハイ!新品同様に綺麗に整った♪

(≧∇≦)bイェイ!

たった、これだけの事だけど、ブラストが無いと

うんざりしちゃうほど時間が掛る ( ̄~ ̄;)ウムム

だけど、錆び&塗装はがしが早い&剥がし残しの心配が

無いと、後は脱脂や塗装に専念する時間が生まれますからネ。

(≧∇≦)bキリリ!

画像には取って無いけど、キャスター台を作って

ブラストキャビネットごと、作業しやすい高さ&

使いやすい位置に移動できるようにも改良を加えた。

ヽ( ´ ▽ ` )ノカンペキ!

一応、(後日、私の加工方法としての応用は続けるけど)

サンドブラストキャビネット自作&実際の運用までを

やってみた♪は完です!(≧∇≦)b

別にサンドブラストキャビネットを自作すると言うのは

日本でも数十人以上?珍しくは無いんだけど、それぞれに

工夫を凝らし「実際に自作してみる」事で表面上では

判らなかった不具合や予期せぬトラブルも経験できた。

んま、一応の全ての対処方法は上手く行ったし♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノイェーイ♪

コレがね?ググったり&見聞きしてだけ知ってるのと

実際にやってみる。のとではメチャクチャ大きい差で

コレはやってる人しか判りようが無いし、やらない限り

決して味わえないノウハウが得られる。

β(□-□ ) フムフム

っと言うのも、例えば、今回、全ての問題や注意点

を事細かに記事に書いてる訳では無い。書かなかった&

書いても伝えようが無い事の方が多いから。

逆説的に言うと、動画やサイトに掲載してる人々も

全てを公開している訳では無いの。

┐(´д`)┌ソリャソーダ

別に勿体ぶってるのでは無く、ココはネタにしても

意味無いな?とか、コレ知識が無いと理解出来ないだろうな?

って省くのは掲載者個人の自由で、無償記事ですからね?

センセーや教科書じゃないんだから書いてる訳が無い。

β(□-□ ) フムフム

だから、ココに経験やノウハウに大きな隔たりがあって、

実際にミートソースを自分で創った事のある人と、なんだ

かんだとミートソースの缶詰めしか使った事が無い人の差。

(≧∇≦)b

確かに市販のミートソースは総じて美味しい。間違いない。

しかし、間違いないと言う選択肢の価値観と、自分で創った

充実感や美味しさ、また転じて、改めて既製品の味の追求度を

既製品を買ってるだけでは味わえないし価値観が育つ事も無い。

既製品の乾麺パスタを茹でて市販のミートソースを掛ける程度なら

ミートソースは手抜きに感じるだろうし、んま、手作り料理では

無い。もし売切れたり入手困難だったら作る事さえ出来ない。

一方、イタリアンレストランで、しっかり修行して本場仕込みの

ミートソースを学んだ人には、既製品の完成度の高さも、手軽さも

そして既製品では味わえない手作りの本当の味を知ってる。

β(□-□ ) フムフム

ココに優劣では無く「豊かさ」に大きな差が出る。

もし手作りをした事がある人が手作りを頂いた時に感じる

喜びは、既製品しか知らない&簡単に得られると言う想像

領域から脱せてない人では評価のしようが無い。

大変だったでしょう?何時間かかった?そーいうウワベの

情報で経験した事も無いのに評価を下す形になっちゃう。

┐(´д`)┌

これが、生活&人生の全ての事柄の大半、そうなってしまうと

有難がってる風で本当は判ってない&他人が価値があると言うから

価値を信じると言うペラペラの価値観になってしまい、それでは

心が豊かな穏やかな満足感を満喫できない。

β(□-□ ) フムフム

だからこそ、自分で色々やってみるのは良い事だし、

失敗しても、失敗しても後悔せず反省して次の糧にした方が、

実りの修得量が大きい。

だからこそ、他のサンドブラストを自作した人や、例えば

既製品のキャビネットが10万円してても納得が行く。

モチロン、置かれた環境によって全てを経験できる訳では

無いけど、とにかく合理的思考で色んな体験や経験のチャンスを

避けてしまう大人が多すぎる。

経験できることは自分が思ってる以上に世には沢山あって、

難易度も色々ある。もっと色々と経験できるのに、今なら

時間すらあるのに・・・色々してみる吉祥なのになぁ?

(* ´艸`)

砂を洗う?(* ´艸`)

えーっと・・・・無事に自作「サンドブラスト」が

完成したので、案の定( ̄Д ̄;)エッ?

後輩のCOCO GARAGE に設置して貰う事にしたw

(≧∇≦)bナンデヤネーン!

やっぱデカいんだよなぁ・・・(´~`ヾ)タハハ

配置出来るには出来てるんだけど・・・ここ数日

ココに置いてるだけで、随分と作業に制約が出たからw

(´~`ヾ)ニャハハ

それと彼の業務用コンプレッサーは、私の数倍パワーが

あって、とてもブラストしやすいのを実感したから。

(#`Д´)ノノシュババー!

それと、私が使用するより(今後も活用はしますが)

後輩の自動車屋さんの使用頻度が圧倒的に高いから。

例えば、軽四のワイパーロッド(黒の付け根で錆びやすい)

やホイールやマフラー等、圧倒的に多い事が判明。

( ̄~ ̄;)ソッカァ・・

まぁ出来上がってから、設置して自由に使えますが

互いに活用しやすいようにアッチに設置しようと言う事で

彼に無料で創ってあげたって意味じゃ無いですよ?

(´~`ヾ)ソリャソーダw

んな訳で、移設して設置して・・・ブラスト稼働テストを

してみたのですがぁ・・・・

思わぬトラブルが発覚。( ̄Д ̄;)エッ?

サンドブラスト計画当初からランニングコストが

掛かる砂(メディア)をブラスト用では無く、

安価な(左官用の)珪砂を流用しよう!と言う事で

珪砂6号を20kg使ってみたんだけど・・・・

粒子の粗さ的には粗~中番手相当なんだけど・・・

もの凄い粉塵が出るw(* ´艸`)ゲホゲホΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

なるほど・・・・珪砂の場合、番手的には「細かさ」

が最重要なので「それより小さい粒子」も濾した際に

一緒に入ってるのね。

β(□-□ ) フムフム

それが(ブラストする粒子として機能しないのに)

小麦粉並みに細かい粉塵が舞い上がってブラスト庫内が

モクモクに曇る。

( ̄~ ̄;)ソッカァ・・

アルミナなどの番手メディアは「相当するサイズの粒子しか」

入って無いし、アルミナ自身が砂より重いので、問題に

感じて無かったんだけど、同程度の粒子の珪砂だとブラスト

目的以外の「混じった砂粉」が原因でモクモクに

β(□-□ ) ウーン・・・・

珪砂6号番手ってのは、強力粉の粉フルイ(極細)でも

通ってしまうほど細かいのね。

なので、これより細かい砂粉だけを濾すのは

物理的に難しい。 ( ̄~ ̄;)

ブラスト自体は珪砂でも十分出来る(むしろアルミナより良い)

ので、余計な細かい砂粉だけを取り除ければ・・・粉塵は

一気に減るし、アルミナより遥かにコストが落とせるのでぇ・・

( ̄~ ̄;)ポークポーク

マジで「砂を水で洗ってみたw」(* ´艸`)アハハ( ̄Д ̄;)エッ?

バカみたいな発想だけど・・・・うーん、判り易く言うと

砂浜の砂ってありますよね?水が透き通って見える砂ね?

β(□-□ ) フムフム

んま、砂丘や砂漠でも同じなのですが、波や風で、留まる粒と

それより細かい微粒子(PMレベル)自然界では分かれてるの。

機械で岩場から粉砕採掘されたモノと根本的にココが違い、

実は希少なブラストには良質な砂にゃの。

なので・・・・珪砂を米みたいに洗ってみると、水が濁るの。

φ(°ρ°*)シャーコシャーコ

この微粒子の砂粉が粉塵の原因でブラストにも必要ないので

濁った水を何度も洗って捨てて行くと・・・・

同サイズの粒子だけ残って、砂浜みたいに水が透けるw

んで・・・・洗うのは簡単だけど・・・今度はその水で

洗った濡れた砂を、どうやって乾かせるか?

これは、既にノウハウを知ってて(* ´艸`)

こー言う風に自重で砂を締めて水を切ります。

コレは見てるだけだと判んないと思いますが・・

これを濾せるザル(より細かいので)は無いです。

袋に穴を開けてますが、その針の穴より粒子は

小さいの。(* ´艸`)

だけど・・・砂が自重で締め合うと穴から砂が漏れず

水だけが切れる。(≧∇≦)bスゴーイ!

後の湿り気はフライパンで軽く炒れば・・・

微細な粉塵が取り除かれた同じ粒子が揃った

波打ち際とほぼ同等の珪砂が出来た♪(* ´艸`)

コレならブラストに使えて、粉塵も舞わない。

簡単な事なんだけど、この手間と工夫ですね。

「へぇ・・・粉塵が舞うなら砂を洗えば良いのね?」

言葉で言えば簡単だけど、洗い方も絞り方も乾燥させるのも

全て独学だから出来る事。もっと良い方法もあるかも?

でも、「ははーん」だと・・・

「あれ?砂を流すと排水溝が詰まるぞ?」とか

「コレを、どうやって水を切ろうか?」と言う部分に

誰でもぶち当たる。

「砂浜の砂を取ってくれば・・」犯罪ですw大抵の砂浜は

砂を輸入して毎年補充してるので。河川の小石でも持ち帰れば

違反です。┐(´д`)┌ヤレヤレ

「用水路で洗えば・・・」用水路にも使用するには農家の

許可が必要で勝手に洗って濁らせたら怒られますよ?

っと言う風に、たった「砂を洗う」だけでも現代では

ナカナカに難しいし、その後、実質的な作業でも

ナカナカ難しい。コレで完璧と言う保証も無いんだしw

今の時代、情報はネットでタダで拾えるけど、こー言う

工夫やノウハウは実際にやってみないと身に付かない。

「砂を洗って、ブラストに適した砂にした」程度の事でもね。

(´~`ヾ)ソーナノ

例え、この方法よりベストな方法が見つかったとして・・・

その恩恵(つまり、今回の作業工程よりも楽&早い)も

コレを体験しておかないと、その利点は実感できない。

近年の情報で、何でも簡単そうに見えるけど、ならば

自分でドンドン新しい事にチャレンジしたり、尻込みせずに

やる前から面倒だと思わず、何でもやってみれば良いのになぁ?

ってホントに思う。

モチロン、画像には残してませんけど、薄箱に敷いて振動させて

分別してみたり、パンストで濾してみたり、落下しながら送風当てて

分別してみたり・・・色々試してますよ?(* ´艸`)ニャハハ

以前に話したと思うけど、私は叩き上げの職人肌の年配に

受けが良いんだけど、コレは、私自身、本当に痛感する。

経験者は、同じ苦労を知ってる経験者を尊重しますから。

(´~`ヾ)

っで、「口で色々言うけど、実際はやった事が無い」って

大人が多すぎる。

「あー?アレですよね?(≧∇≦)bシッテルー!」とは言うんだけど、

「じゃあ、やった事ありますか?」って期待して聞くと・・・

「いや・・・他人がやってるのを見ただけ」とか

「誰かと同じやり方でちょっとだけ、見よう見真似でやった事がある」

程度で、殆ど経験して無い事の方が多かったりする。

┐(´д`)┌マジカ

叱咤したいのでは無くて、ネットや情報や知識と言うのは、

躊躇したり知ったかぶりを装う為では無いと思うんだ。

取り合えず的にカタチになったら良い。のでは無いと思うの。

モチロン、それも経験なんだけど、その経験量が少な過ぎて

その手前で自分のチャンスを潰してしまうのは勿体ないよね♪

(≧∇≦)b

ブラストしてみた♪(* ´艸`)

えーっと・・・いい加減に自作サンドブラスターを

完成させないと!(*´д`*)イソゲェ!

っで・・・・

集砂ロートの最奥部。キャップで砂(メディア)の

入れ替えが出来るようにBOXを追加した。φ(°ρ°*)チマチマ

アイアン台にも最下段を追加して強度増し増し♪

んで、アクリル板じゃ無くて透明ポリカーボネート板を

採用したので(´~`ヾ)傷が付きにくいように、内部に

透明フィルム(アプリケーションシール)を貼った♪

(≧∇≦)bバッチリ!

上部にも排気ファンを装備して(* ´艸`)ムフフ

じゃーん!ヽ( ´ ▽ ` )ノ自作サンドブラスター

(キャビネット)が完成でーす♪q(≧∇≦*)イカース!

んま、今は取り合えずで置いてますが、棚板を

装備する予定。(* ´艸`)ニャハハ

庫内もスッキリ!左右にパッチン錠と手前2箇所に

蓋ロックを装備。コレで完全に密閉できます♪

では・・・・早速(* ´艸`)ムフフ

その辺に転がってた錆びサビのハサミを・・・

取り合えずのテストなのでメディアは、アルミナの

#80番手で。砂と言い切らずメディアと書いてるのは

この為。これは砂では無くて酸化アルミだし、ガラスビーズも

サンドブラストで拭く砂=メディアと言う呼び方なので。

(´~`ヾ)ソーイウコト

おおおお!!面白いように錆が落ちる。

ホント、スプレーする感じで砂(メディア)が

錆を剥がしてく感じ♪面白ーい♪ヽ( ´ ▽ ` )ノキャッキャ

っと言うか・・・気持ちイイ♪(≧∇≦)bホント!ソレ!

ホント、雑にサァーっと2分くらいでココまで落ちる。

ただ、アルミナ#80番手は「粗目」に当たるから

鉄の表面が削れ過ぎて・・・梨地になってしまった。

(* ´艸`)ニャハハ

頑固な錆だらけや塗装はがしには良いけど・・・

ちょっと、これだと砂(メディア)が粗すぎるみたいですね。

(´~`ヾ)アリャリャ

それと・・・・やはりブラストガンの口径を

4mm径まで落とした事で、安価なコンプレッサーでも

ギリギリ吹き切れず連続で吹けるんだけど・・・

( ̄~ ̄;)ウムム

逆に言うとコンプレッサーが延々と止まらず、機械的負荷が

高過ぎる。こんなので毎日ガンガン使ったら・・・

さすがに安価コンプレッサーでは役不足で焼き付いてしまう。

┐(´д`)┌ゲンカイ

なので、明日にでもCOCO GARAGEに移設して向こうの

業務用コンプレッサーで珪砂で吹いてみようっと♪

(* ´艸`)ムフフ♪