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円テーブル(大)出来ました。

前回に続いて、直径90cmの円テーブル(大)が完成です♪

基本構造は、75cm(小)バージョンと同じですが、脚を広くシッカリと

厚い部材(SPF材)にしています。

天板は、同じく25mm厚の天然紀州杉!合い接ぎ天板です。

コチラは、木目や風合いを生かすように・・・研磨は少なめです。

脚は、初の試みで・・・内向きに微妙に角度をつけて、テーパーも施し

大きいサイズの割には、スリムに見える工夫をしてます。

ドッシリ!安定感抜群ですね♪(^o^)/

 

サイズは直径90cm、高さは73cmで、価格は1万2000円です。

ちょっと、安過ぎるよーな気もしますが・・・お買い得ですよん♪

丸テーブルが完成しました♪

先日、円形のテーブル天板の作り方で紹介した、天板(75cm径)で

丸テーブルを作りました!!(^o^)¥

先日のテーブル脚と同じく、高さは735mmに作ってます。

「丸テーブル作れますか?」・・・っとリクエスト頂いた時に、

つい・・「(最低限)¥5000~6000でも出来るかも?」っと言いましたが(~~;)>

思いっきり贅沢に・・・25mm厚の接ぎ天然紀州杉の天板と、脚も紀州杉を

使っちゃったので・・・¥8500になっちゃいました。(ToT)スミマセン。

でもでも!高価な分、今回はコダわっちゃいましたよ♪(#^o^#)

天板は、天然紀州杉を接いで、円周にはモールドを彫りました。

天板も、合い嵌め接ぎにしてますので、万が一、天板に溢しちゃっても

隙間が貫通してないので、足元には溢しても掛かりません♪

 

天板表面も、わざわざ水引(濡らして表面の膨張を待ってから研磨)して

磨いたので、見た目がラフなテーブルなのに、天板は結構、ツルツルに

仕上がってますヨ♪

テーブル脚は、丸テーブルには珍しい4本脚です♪カワイイでしょ?(* ´艸`)

座った時の足元空間はチョッピリ狭くなってしまいますが、今回も45度に内向き脚として

下に向かって、カナリのテーパー角度を付けて、スッキリさせました。

 

っと言うのも、私ってば・・・・・

どーにも「丸テーブルに中心脚」の定番が嫌いなのゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

中心脚は、見た目は良いんだけど、安定性に欠けるので・・・・

安定の良い4本脚!!が好きです。

 

特に、脚をもう少し円天板より外に伸ばせば、更に安定するんだけど、そーすると、

外に伸ばしたテーブル脚に、ソバを通る時人が足を引っ掛けやすくなるので・・・・

テーブル脚の付け根を10%外側に角度を付けながらも・・・・ギリギリ天板よりも

ハミ出ない工夫した脚にしてます。

 

結構、工夫してるでしょ?・・・それが、見た目で判んないってのがス・テ・キ♪

 

テーブル脚の下の方で4本を繋げば、簡単なのですが、それも「足元が邪魔」なので

それでも安定するように工夫して、テーブル脚をガッチリ!取り付けてます。

 

側面の太鼓鋲も・・・・アンティーク調で、さりげなくカワイイでしょ♪(^o^)/

佇まいも「ちょこん・・・・」っとしてて、カワイイ!!(自画自賛ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

見た目よりも、実は遥かに安定してるし、意外に軽量&丈夫に出来上がりました♪

 

これは、先ずは「リクエストして頂いた方」に見て頂いてからの販売になります。

 

画像に「チラッ!」っと・・・未塗装の薄型マガジン・ラックが写ってますが(* ´艸`)

実は、前回の改良版!!少し背を高くして(120cm→130cm)、幅を狭めて、

(75cm→65cm)更に、棚の間隔を広げた(30cm→32cm)最新作です!

 

「丸林さんちの・・・」のオマージュでは、使い勝手が限られるので、オリジナルの寸法で

更に、アチコチにもアレンジを加えてます♪それは、また次回にでもご紹介しますね。

 

そそ!!大きい丸テーブル(直径90cm)バージョンも、仕上げる予定で、

今、シコシコと天板を磨いてる最中です。お楽しみに♪(^o^)/

 

木製円テーブルの作り方

先日から「円テーブルって作れますか?」っとリクエストがありました。

う~ん・・・・丸テーブルってカワイイんだけど、実際は実用面積が狭くて

使い勝手は、あまり良くないんだけどね・・・・(~~;)>

 

近年、木工では造作し難い「グニャグニャの曲線造形」が増えてますが(笑)

そんな技術は、私にはありません。(~~;)つーか、最新のバカ高いCPU制御の工作機械なら

楽勝なんですが・・・そんなモンも無いし、シコシコ作る技術も両方とも無いですぅ。

 

ですが!!丸テーブル&丸椅子ってのは、単純にカワイイ!!

 

DIY木工にチャレンジしてる人も、ソコソコ作れるようになると、「いつかはやってみたい」

なーんて思っちゃいます。

 

円テーブル&円椅子で肝心と言うか・・・難しいのが「円形の天板」ですね。

パイン合板の既製品なら、ホーム・センターでも売ってますが、

ビックリするくらいに高価です。

(直径90cmの丸天板(18mm厚)で約¥8000くらいですね。)

 

DIYしてみよう!っと思っても、技術やジグソー(電気ノコギリ)が必要?

とか思っちゃうと思います。

 

でも!でも!難しいとされる円盤カットですが・・・意外に簡単だったりします。

ジグソーも使いません。電動丸ノコだけで切れちゃいます。(* ´艸`)

 

私もジグソーを持ってますが、結局、円の印に合わせてジグソーで切るだけで

完全な真円は無理ですし、ジグソーだと木材に厚みがあると・・・刃が負けて

逆に切り難かったり、時間が掛かったりしますから・・・私は丸ノコだけで切ります。

あー!でも、このやり方は、特殊で危険なので、真似る場合は自己責任で

お願いしますね?手を切り落としても責任取れませんからね?(* ´艸`)

 

先ず「あー!そろそろ丸ノコの刃を換えなきゃ切れネーや・・」ってクタビレた刃の

電動丸ノコを用意します。(この切り方は、刃が痛んじゃうのよ)

次に、作りたい大きさの天板を用意します。

今回、私は、たまたま杉板を接ぎ合わせてますが、別に裏から木で数枚の板を

繋いだだけの天板でも、パイン合板でも何でもOKですよ。

 

んで、円テーブルの中心点を印します。

それから、必要な直径の半分(半径)の木の棒を用意して、円を書きます。

例えば、直径70cmの丸なら、木の棒の端から半径の35cmの位置に釘を

打って、コンパスみたいに木の端に鉛筆を沿わせればOKですね。

 

えー?丸ノコで切れるの???っと思っちゃう人も居ると思うので、簡単な解説。

木を円形に切る時は、「電動糸鋸」や「ジグソー」をフツーは使います。

一方、電動丸ノコは「直線切り」に適してますよネ?

 

最大の違いは、丸ノコだと、「切れた後の木材」にも刃が通るって事。

だから、曲げようとすると、刃の後ろが切り終わった木に擦っちゃうから危ないのよね。

だから、おおまかに切り落としちゃいます。

そして、更に丸の印しギリギリに、ドンドン!陣取りゲームのように

カットしていけば・・・

最終的に丸にカット出来ました♪(5分掛かってないですw)

最後の方は、円の印しギリギリに合わせながら電動丸ノコで切れますよ♪

 

後は、画像に写ってるベルト・サンダーで、裏表共に切り口が

直角で、且つ曲線になるようにヤスれば、ほぼ真円に近い天板が切れました♪

 

大きい方が直径90cm(大テーブル)小さい方が直径75cm(小テーブル)

です。直径50cmくらいまでなら、この方式で無理なく切れます。

丸椅子とか小さいサイズなら・・・・糸鋸か?ジグソーで切る方が良いでしょうね。

 

んね?一見・・・無理っぽいけど、コマメに何度も切り取っていけば

実は、案外アッサリと・・・・円って切れちゃうモンなんです。

 

さてさて・・・・丸天板が出来れば、後は脚を用意すれば、丸テーブルが

作れますね♪中心脚より、四方脚の方がカワイイし、安定するし・・・

完成したら、また載せますので、お楽しみにぃ♪(* ´艸`)