「エアブラシ塗装」タグアーカイブ

ゲッ(´・ω`・)

椅子塗装修理のご依頼品のカビ殺菌が・・

やっと完了。(*´σー`)フゥ・・

カビって根みたいに内部に侵食するので

除去殺菌はシッカリやらないとね?

っで・・・・・再度、表面研磨してから

洗浄して、天日干しをシッカリして、

エアブラシ塗装を始めたら・・・・(´・ω`・)ゲッ

木目の筋状に塗装を弾いてる(ノД`)・゜・。

そっかぁ・・・カビ侵食で出来たホール(隙間)

に空気溜まりが出来てしまう現象。

こうなっては塗り重ねても埋まらないのよね・・

対処方法は判ってるので乾燥後に再度剥がして

再塗装します。

んで、満を持して再塗装ヾ(*´∀`*)ノ

今度は上手く塗装が載りましたね。

ナカナカ「サッと削って塗り直す」って訳には

行かず、補修は、必ずっと言って良い程、作業中に

新たなイレギュラーな問題が出てくる厄介なものです。

修理&補修は嫌だとかでは無く、誰かが対処して

直せるんだったら直した方が良い。

でも、それには実は、膨大な知識と対処ノウハウが必要で

何とか収めたトコロで元より良くなる事は無くバエないし

評価されにくい。

余程の思入れでも無い限り、買い直した方が安かったり

ソコまで掛けたくないと言う事もしばしば。

なので、大抵の修理は出来ますが、例えば塗装だけでも

千円以下とかでは無理なので、費用対効果を良く考えてから

ですね♪

( ̄~ ̄;)ウムム

因みにカラーは和信(メーカー)で言ったら

「ゴールデンオーク」と言う良く使われる色で

塗り重ねて塗膜厚みと濃さを出し感じです。

背板などの元の色と殆ど同じですが、座面なので

もう少し厚く吹くので、もうちょっとだけ濃くなります。

(*´σー`)エヘヘ

背もたれ部分も当初は脚と同色?もう少し濃かった筈。

家具って、使って行く内に少しずつ・・・それこそ

ミクロン単位で塗膜がすり減って行き・・微妙な濃淡が

出て来るものですからね。その濃淡や平滑さまで

再現できない(使って徐々に馴染む)ので

「ちょっと色味の差が出るかもです」なのです。

β(□-□ ) フムフム

後はウレタン塗膜をシッカリ乾燥させれば完了です。

色味合わせφ(°ρ°*)

えーっと・・・・実は完成間近の飾り棚什器。

形状も特殊で苦心しましたがぁ・・・塗装ね。

色合わせが実に難しい。

β(□-□ ) フムフム

判り難いと思いますが「木目が透ける」と言う色は

染色&透過性のある塗装なので・・・

簡単に言うと、板金塗装で言えば最上級難易度の

「キャンディーカラーの塗装」と同じなの。

( ̄~ ̄;)ソッカァ・・

つまり、色が付いた半透明ニスを塗り重ねて、色の濃さ

明るさや色味バランスを出します。

ペンキやクレヨンのように下地が見えなくなる

塗りつぶしとは違い、元の木目下地は透過したまま。

更に木種や木質が違えば、当然、元の色の差が出ちゃう。

なので、下地から色合わせしつつ・・・φ(°ρ°*)塗り重ねて行くの。

誤魔化しも修正も出来ないからムズイの。

β(□-□ ) フムフム

例えば・・・失敗したからと拭き取れば、その下の層も溶けて

確実にムラが出来ちゃうので、慎重に一層ずつ塗り重ねて行くの。

(*´д`*)アワワ

っで・・・・・な・なんと・・・

情けない事に私が焦って乾燥タイミングを読み違えちゃった。

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

正確に言うと、その前に塗装が気に入らず塗り直したのが原因w

このままでは4月内発送が間に合わない (((( ;゚Д゚)))ガクブル

なので依頼者さまに事情を説明して何とかご理解頂いて・・

m(__)mスミマセン。

今回は高級アンティークな重厚感を出す為に

6層塗りだから6回、塗装と乾燥を重ね

一回でもミスれば振り出しに戻すしかない。

納期が遅れるのは苦渋の決断&ご迷惑をお掛けしますが

無理に乾燥にリスクを背負うのは良くないので・・

ホントにご理解有難う御座います。(ノД`)・゜・。スビバチェン

なので必死でφ(°ρ°*)チマチマ・・うんうん♪(≧∇≦)b

気になってた色合わせもバッチリ合わせられた♪

後はシッカリ乾燥まで進められそう♪

ホントは、この苦心した独特なレリーフ再現を

紹介したかったけど(´~`ヾ)塗り直し塗装の

話が中心になっちゃって・・スミマセン。

完成したら、ジックリ装飾彫り&レリーフ再現を

お見せしますのでお楽しみに♪

スプレーガン導入♪

えーっと・・・椅子修理のご依頼で座面修復後の

再塗装のコチラは・・・(≧∇≦)bアレネ?

上塗りまで塗装完了♪ヽ( ´ ▽ ` )ノソレェー♪

座面とひじ掛けを再塗装。背板と脚は塗ってませんが、

良い感じに馴染ませ色味ピッタリで成功♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノイェーイ!

ただ、1液ウレタン塗装なので、塗膜硬化まで

(晴天で数日)の長めの乾燥期間が必要です。

(´~`ヾ)マッテテネェ

んで・・・(≧∇≦)b

この塗装は私の愛用しているプラモデル&ブラシ画用の

ペンサイズのエアブラシを駆使して塗装したんだけどぉ・・・

本来は、もっと(プラモ程度の)小型のモノやスプレー画

とかの繊細な「細吹き」に向いてるスペック仕様。

ミニ・コンプレッサーもホースもソレ用なので貧弱。

んま、プラモ塗装に向いて揃えたから仕方ないんだけど、

吐出口もコンマmm、吐出量も0.0・・・最弱クラス。

判り易く言うと、市販のスプレー缶と比較すると、

吹く面積も、吹くチカラも半分以下。

(*´д`*)ヨワァー

細い&細かい塗装にはピッタリだけど、今回の家具のような

大きな面積を広く吹くには向いていない。

なので吐出量も弱いから「乗せ吹き」と言って、サワァーっと

降り注ぐ塗料ミストを塗面に乗せていく感じで塗るしかない。

┐(´д`)┌ソーイウコト

イメージで言うと高めの位置から「霧吹きで地面を濡らす」

感じでサワァーっと・・・徐々にボカシ&馴染ませやすいけど、

塗料ロスが多いし、とにかく塗装時間がやたらと長く掛かっちゃう。

( ̄~ ̄;)ダネェ・・

んで・・・(≧∇≦)bジャーン!

通常のエア・コンプレッサーで吹けるように・・・

スプレーガン&濾過一式を導入しました♪( ̄Д ̄;)オォー!

んま、前々から仕事でもお世話になってる鈑金屋の

先輩にも薦められてて「やっと」なのですが(´~`ヾ)

要は、普通の工具用エア・コンプレッサーで自動車の

鈑金塗装するのと同じサイズ。

コレを今まで持ってない方がオカシイとも言えますが

コレで家具サイズから自動車サイズまで楽々ですね♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン

でも、エアブラシ&スプレーガンは性能&価格がピンキリで

10倍以上は当たり前。高いだけ性能も良いんだけどね?

(´~`ヾ)ダネェ?

私は今後も刷毛塗り&スプレー缶も併用するし、ソコまで

塗装作業自体に重きを置いて無いので、あくまで入門クラス。

特にウレタン塗装とか、ニス吹きとか「スプレー缶では無い色も」

スプレー塗装出来る利点の為に導入しました。

まぁ・・・塗装養生&換気や、吹いた後の洗浄&手入れが、

これまた大変で、出番は少ないと思いますけど「いまさら」

ですが、スプレーガン導入っす♪(´~`ヾ)ニャハハ