「ピザ窯」カテゴリーアーカイブ

火口段(*´▽`*)

先にー!(*ノωノ)

ご入金確認出来ましたので、本日、2枚同一梱包で

梱包&発送完了です♪

東京都なので明日中に到着予定ですが、午前中指定なので

もしかすると翌々日午前中到着かも知れません。

(*´σー`)ゴリカイヲ

どちらかと言うと時間指定してしまうと、翌日に最寄りの

配送センターに届いても、時間帯に間に合わない時は

翌日の指定時間にズレ込む可能性がありますので、

ご了承くださいネ♪

(*´▽`*)マッテテネー♪

一方、梅雨に入る前にもう少し進めたかったけど

今日は、火口の最終段(木を燃やす部分は終わり)まで

耐火レンガを積みました。

この出っ張りにピザを焼く板「焼き床」が乗る訳です。

左右と背面から炎を巻き上げる構造で、焼き床が

万が一、不慮で割れた際に交換出来るように工夫

してます。

まだか?まだか?と聞かれるのですが、生業の為に

木工も続けてるし飲食出店も継続してて、その上に

ピザ生地を練るトコロから練習してる最中・・・。

忙しいとかの前に、あのぉ・・・私、脳梗塞になったの

忘れてませんか?

( ´,_ゝ`)プッ(´・ω`・)アッ!ソッカ・・

もし、後遺症も無く以前のように元気になってたら、

既に出来上がってるだろうけど(*´σー`)

流石にソレは無理だってwっと言うか、楽しみに

して頂くのは有難いけど、〇月までに!とか慌てて

作る意味ってあるんかいな?コッチが聞きたいワン。

┐(´∀`)┌ソリャソーダ

曲線R計算

梅雨に入って雨天が増えると施工が遅れるので・・・

ピザ窯内部の上部曲線Rの計算をφ(°ρ°*)チマチマ

計算と言うか、こー言う風に耐火レンガを積んで行くんだけど

レンガを斜めセリや斜めカットするのでは無くて、ご覧のように

内部側をピッタリ付くように曲線で組んでアーチを形成。

つまり、内面はレンガ7枚=円周長は決まってくるので、

計算っと言うより実際に現物で構成出来る曲線Rを微調整。

大きく開く外側の隙間にはクサビを打って目地を詰める戦法で。

β(□-□ ) フムフム

ので、耐火レンガをこのアーチに積んで行けるように、

木製型を事前に作ります。

なので、全幅と高さは決めてるので、ソレに耐火煉瓦側面の

幅が合うように曲線を調整します。

輻射熱効率と、側面からの炎の巻き込み流を考慮すると

半円と言うより、上部が尖がらないように・・・・

ご覧のようにお椀をひっくり返したような緩やかなR形状で

設計しました。

っで、コレを元に、型紙製作。

レンガを積む際に中で支える曲線Rピッタリの木製型と

外から大きく開いた斜めの隙間にピッタリ合わせる角度の

クサビを製作していきます。

まぁ・・・判り難いと思いますが、ちゃんと計算して

型を準備して、それから一気に耐火レンガを積む・・・

その為の事前準備ですね。

こー言うのは地味だけど、簡単に作ってるようで、

コレ飛ばして耐火レンガをテキトーに積みだすと、

「あれ?あれ?合わなくなって来た」で、収拾が

つかなくなって失敗します。

積むのは誰でも面白そうに見えるけど、こー言う地味な

作業があってこそ!何事も段取り8割なのです。

それからぁ・・・・

早速、スイートバジルの収穫が始まりました。

φ(°ρ°*)ツミツミ

特にスイート種バジルは、新芽が柔らかい状態に、

苗が大きくならないように、コマめに摘むのが吉。

β(□-□ ) フムフム

摘むのが遅れて芽が出たりバシバシに固くなっちゃったら、

もうフレッシュを育てる意味無くなっちゃうので。

果樹の剪定と同じですね。

単純に、ピザ窯の横で育てて、全部フレッシュその場で

使えれば良いけど、そー言う訳にも行かない。

ドンドン摘んで新鮮な内に急速冷凍。取りためていきます。

ピザ窯の横にハーブ畑の家庭菜園でもしたくなるけど、

立地的に育ちにくいので(アソコでは全然、育たないの(ノД`)・゜・。)

基本は麓のコッチで栽培。φ(°ρ°*)チマチマ

順調に差し芽をしてプランターを増やせれば、営業の度に

プランターごとフレッシュな生バジルを持っていく感じに

出来ると良いなぁ♪

(* ´艸`)

ピザ窯の内部設計

えーっと、先日でピザ窯のベース基礎が出来たので・・・・

いよいよ!その上に耐火レンガを敷き詰めてφ(°ρ°*)チマチマ

火床と焼き床を作って行きます。

先ずは、ブロック4段積みで腰高さまで上げた

基礎ベースの天板に耐火ブロックを敷き詰めます。

9×4=36枚分の平面積がピザ窯全体の大きさです。

β(□-□ ) フムフム

っで、前から3列分、アーチ状にR曲線で構成します。

ざっくり並べると、こー言う断面イメージです。

(判りやすく窯の断面を寝かせた状態で説明してます。)

下(手前)が薪を焚く火床で、真ん中の横一列の

上(R曲線の上部との隙間)がピザを焼く焼き床で、

窯の天井は並べてるようにR曲線のアーチ状です。

β(□-□ ) フムフム

設計的には上部のアーチ状のR曲線をワザと緩くして

焼き床の全高を下げてます。

こうしないと、良くある半球アーチ状では真ん中が

高過ぎて天井面が蓄積せず輻射熱が足りない上に、

ピザとの距離が遠過ぎて、上手く焼けないようです。

β(□-□ ) フムフム

つまり、下の火床の炎を焼き床側面のすき間から

上部に伝えてR曲線天井を熱し輻射熱で焼く。

(実際は、この積み方で立たせた立体構造に組み立てます。)

β(□-□ ) フムフム

それと、火床の背面の炎も焼き床上部に導きたい

ので、本来では立体的な半球状となり、その立体的な

曲面を耐火レンガで苦労して積んだりするものですが・・・

私はそんな事はしないで、耐火セメントで立体半球を

別に作って乗せれば良いじゃん?っと思ってます。

炎の流体力学的にはティアドロップ(しずく形状)立体が

良いようですが、正面から見てアーチ状に組むと、

背面が真っすぐになってしまうので、ソコを良い形状で

炎の周りを良くしたい。って事は・・・っと言う感じ。

四角いおもちゃのブロックでは半球に組めませんよね?

それと似たような感じです。

燃焼試験での仮窯は四角く平面に積んだだけでしたが、

やはり四角は吹き溜まりが出来て無駄が多い。実際には

燃焼ガス(炎)は気体的に立体に振る舞い、温度が上昇する程、

上に上にと上昇気流を生み出します。

炎の流れを邪魔しないように効率よく、上手く窯内部壁面に

蓄熱する為に・・・・出来るだけ流体がスムーズに無駄なく

流れるような滑らかな内壁にしたい。そー言う発想です。

β(□-□ ) フムフム

簡単に言うと、お椀をひっくり返したような窯内部が良いのですが

ソレを四角い耐火レンガでどう積むか?ピザを出し入れする

出入り口や煙突を何処に配置するか?

そして、アーチ半径や窯の奥行き直径によって積む個数と角度が

違ってきますし、初めての私でも組めるようにしなきゃいけない。

( ̄~ ̄;)ウムム

中には、そー言う専門書やピザ窯事例紹介ブログをまんま真似れば?

っと思う人も居るかも知れないけど・・・違うんだよねぁ・・

それだと、人が成功した事をなぞるだけ。知恵を使わず真似ても

何も工夫も面白みも湧かない。その例にはベストでも、私が実際に

使うのにベストとは限らない。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

作り手のコダワリとかじゃ無くてね?真似るだけで満足しちゃうなら

自分が作らなくても良いんじゃね?ワザワザ費用も時間も掛けて、

もう人が味わった満足感の二番煎じって・・・意味あんの?

それなら単純に業務用のピザ窯買うか?職人に作らせる方が早くない?

(´・ω`・)アッ・・・

モノを創らない人は、そー言う根本が無いから安易に真似る方が効率が

良いように思っちゃうケド、効率だけなら自分で作る意味無いし、

自分で作る経験に意義があるなら既にあるモノを真似ちゃあ意味が無い。

今、私がやってるように「どのくらいの直径にするかなぁ?」

「斜めでしかも球体に組むには・・」とか自分の頭で考える事が

楽しくて、意味があって、自分の経験値となり、上手く行っても

失敗しても、自分が納得行く。

そー言う事です。ググってスグに真似る人はココがスッポリ無いから

中身が無くて、自身や経験にもならず、満足度が低くスグに飽きちゃうの。

遠回りしてるんじゃ無くて、ソレで何を得るか?基礎の基礎です。

んま、週末に飲食イベント出店しながら、平日に木工オーダー

しながら・・・なのでノロノロですが(*´σー`)エヘヘ

頑張って進めまーす♪