えーっと・・・ひょんな事から私がやる事になった
「ピザ窯製作」( ´,_ゝ`)プッ
初めてなのと、稼働後、相棒として自分で使う事になるし・・・
そもそも自作DIYの焼き窯なんて・・・・
作り方に正解があって無いようなモン。
┐(´∀`)┌ソーイウモンゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!
一応、それっぽい雑誌とかも読み漁ったり
ググって先人たちのブログ等も見てますが・・・
何と言うか・・・・
杓子定規に人がやった完成&成功の真似を
する事に全くの魅力を感じないっと言うか
( ´,_ゝ`)プッ
専門書や先人のアドバイスさえ必ずバイアスが
掛かるモノなので、ソレが必ずしも正しいとは
限らない。
私の経験上、成功した側を真似たりアドバイスを
参考しようにもやってもない今の自分に全ては
汲み取れないモノで、結局は同じようなトコロで
躓いて頭を打って悩むと言うプロセスを省く事は出来ません。
・
「失敗を恐れず、何事にも挑戦」の根本で
一見、先人の失敗を糧に全てのリスクを避けたいトコロですが・・・
実際に自分が失敗して困って、そこで初めてやっと、先人達の英知
に対して意義や有効性が理解できるので、どうやっても
最初から専門書を教科書的に読んで頭でっかちに
知識だけ詰め込んでも
初めての癖にw「一発目で大正解」を求めすぎるのは
根本的に無理な話です。
そうした方が合理的?っと思うかも知れないが、それは
「すべてを知らない無知だからこその高望み」で、
そもそも合理的ロジックは破綻してたりします。
ソレを結果論で論じても小学生のガキに
人生の選択をさせるのと同じような事。
・
現にピザ釜が上手く作れるのか?商売として上手く
やって行けるのか?なんて・・・・やってもない事柄を
現時点で、この世の誰にも判りません。
β(□-□ ) フムフム
もしかすると、数年後に大成功だったり、逆にやめておけば
良かった結果だとしても、それもやってみないと誰にも
判らないし、やったからこそ結果的に判断できる事。
・
準備万端で・・・・は理想論であって、現実にはしたくても、
誰だってそうならないモノ。だと自覚する方が大事です。
・
致命的な勘違いが出ない程度の基礎知識を元に、あとは
結局、試行錯誤で独学&独自で設計&施工する事になります。
・
んで、その後にやっと自分が学んだノウハウや経験が生きるのですが、
これまた、ソレを次の初心者に伝授したくても本人には大事な部分の
一割も理解できないし出来たとしても、今度はソレの利点を上手く
生かす技術が足りなくなるモノです。
結局、遠回りのようで一番早いのが「早めに小さな失敗や頭打ちを
経験する」しか無くて、逆にソレが自身を成長させる最短のような気が
してます。
知ってる&経験者からはもどかしいものですが、人に教えるのと
人を育てるの根本的な違いに似てますね。
┐(´∀`)┌ヤレヤレ
回りくどい・・・面倒な・・・苦労して・・・は
何のためか?誰が為か?
ド田舎の半身ポンコツの木工おやぢがなんでピザ窯から
作ろうとしてんのか?って事ね?
ソコに元々合理性なんて存在しないの。成功する確証なんて
現時点では、そもそも存在しないの。
・
半身ポンコツになっちゃった木工おっさんが、どうにか頑張ろうと
自分でピザ窯から作ってピザ屋をしようと言う話に・・・・
こうすれば良いだの、コレが正解だのは良いの。
モチャモチャ、あーだこーだ言いながら、色々考えて手伝って貰って
そのプロセス含めて全部が物語、ストーリーなのだし・・・
自分でやってみる意義。←コレ大事。
・
ホントに美味しいピザを求めるなら本場仕込みの名店や
まぁ・・・ジョリパスタやピザハット頼めば済む話。
・
料理と言うか食事も「作る側」が卓越しても、それを
消費者が、その違いや付加価値を理解しなきゃ無理なの。
本格的を目指したトコロで、本場ナポリからピザ職人
が食いに来るんじゃ無いんだし、例えば丸亀製麺のうどんを
「こんなの、本当の本場のうどんの美味さでは無い!」っと
叫んだところで・・・
「何言っての?」「じゃあ食うなよ」で終わりなの。
主婦が朝から頑張って仕込んだ力作料理も旦那や息子が
「アソコの方が美味い」と言ったトコロでよ・・・
( ´,_ゝ`)プッ
話はえらく飛んだが、要はどのくらいのサイズにしようか?
奥行きは?開口部は?広くしたら、それだけ熱が逃げたり
輻射熱効率が下がったり、そもそも焼き難かったり・・・
方程式&黄金比とかじゃ無くて「炉内より開口部は低く設定する。」
「火床が低いと腰が痛くなる」とか、バランスを見ながら
アレコレ想像してワクワク設計する過程にこそ楽しみがあり
設計図面通りに作るのでは無くて、見なくても設計の段階で
原理や肝の部分が自分で良く判ってる事の方が大事。
・
とはいえ、「大は小を兼ねる」で大きく作れば、ソレだけ
温まり難く、予熱に時間が掛かるし、冷めやすい。
だからと言って、こじんまり小さく作れば、そもそも
窯を作り利点が薄れてしまう。一時間に何十枚も焼くような
オペレーションは、そもそもしないし出来ないですしね。
(*´σー`)エヘヘ
ロケットストーブと組み合わせるにも、ロケットストーブは
火口が奥まってて狭い筒状構造だから引き込み流が発生し
二次燃焼する事で高効率に燃焼する仕組み。
実際、そこそこの生木や大き目の木片を突っ込めないと
イチイチ営業中ずーーっと火の管理が大変になっちゃう。
( ̄~ ̄;)ウムム
唯一「どちらも炉内を蓄熱材で高温に保温する」が共通点
程度で、炉内は真逆の要素が大きい。
・
前回のロケットストーブ実験では、最終、炉内は限りなく
狭い筒状が一番高効率なのは判ったが、まだまだ長時間の
燃焼実験してみないと融合させる利点が見い出せませんからね。
(*´σー`)エヘヘ
とは言え、年末年始は有難い事にオーダーに追われるので
年明けくらいからテストしていく予定です。
(* ´艸`)タノシミー♪