月別アーカイブ: 2017年3月

気をつけてるんだけどなぁ・・

今日は、ちょっとテンション低め(ノД`)・゜・。

先日、13箱を纏めてヤマト便発送したBOXの

ご依頼者さんから、緊急ご連絡が・・・( ̄Д ̄;)エッ?

聞けば・・・商品の一つが、隣の箱の

吊り金具に当たって凹んでるらしい。ガーΣ(`・ω・Ⅲ)ーン

本来は、この横向きなんだけど、長さが長いので

運送トラックの集配カーゴ(高さ1700×幅1000)

に積むには、立てるしか無い。

( ̄~ ̄;)

だから出来るだけ立てて欲しくない&集積の際にも

私がワザワザ、トラック荷台まで運んで「横積み」

したんだけど・・・・

肝心の向こうの配送員が、立てて運んで来たらしい。

┐(´ー`)┌ ダメジャンゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

んで、ドシーン!っと何度も床に置けば・・・・

そりゃあ・・・荷物の重みでプレス的に、

こーなっちゃいますがな。

(ノД`)・゜・。ンモー!

ただ、金具は数個だったので、搬入時に

もしかすると立てられる事も想定して、

段ボールか?何かを、ソコだけでも、私が

挟んで梱包すれば良かったのでしょうし

(んま、そうなると余計にサイズ的に厚みが増すので

無理でしたが・・・ワレモノ扱いの筈だったし。)

(´~`ヾ)

他にも金具があったのに、凹んだのは、この1箱だけ。

運送事故が起こりうる梱包をした、私の責任でもあります。

(´~`ヾ)スミマチェン

つ~事で! (#`Д´)ノノイソゲェ!

急遽、蓋だけ着払いで送って頂いて・・・

パテ埋め&全面ヤスリ掛け&全面再塗装&全面

つや消しクリアーを施して・・・修復完了♪

(≧∇≦)bバッチリ!

お手数をおかけしました。本日、再発送しました。

ヽ(´▽`)ノスミマチェーン!

なにも、ヤマト運輸が運送事故が多い訳では無いし、

他の配送業者でも起こり得る事。

しかも、(例え、横積み&ワレモノ扱いと言っても)

もう少し「あり得る事」を配慮して、私の梱包配慮で

防ごうと思えば防げる話。

運送屋さんを擁護する訳ではないけど、申請すれば

運送保障&保険を適用して弁償してくれるし

(私の場合は、修復代金を頂いても、結局、「急遽の

修理の時間」と「お客さんに対しての信頼は失う」ので、

幾ら金額で保障されてもなぁ?と、正直、思っちゃいますけど

(´~`ヾ))

配送屋さんも、その道のプロ!間違っても運送事故を

起こしてやろう&多少は仕方ないなどとは一切思っていない。

しかし・・・こういう事は人間のする事ですから、

私を含めて、必ずミスと言うのモノは起こしたくなくても

起きるリスクは、貴方にも私にも皆様にも・・・必ずある。

起こしちゃあ駄目なミス&事故。無いがベスト。

でも、人間がする事に絶対と言うのはあり得ないし、

そんな事は無いと信じてますが・・・・

究極、言ってしまえば、例えお客様や私側のミスで

傷が付いたものを「運送事故だっ!(# ゚Д゚) ムカッ! 」と

押し通そうとすれば・・・・現状、押し通せてしまう。

(そうなると、もう保険金詐欺で立派な犯罪ですが)

もしかしたら、お客さんや私の思い込みかも知れないし。

そう考えると、何処かに責任転嫁したり、矢面に立たせて

責め立てるばかりが、必ずしも正義では無いし、それでは

何も解決しない。

依頼者さまにとってみれば今回の責任は、全て

私にあるのだし、何よりも真っ先に修理して、

出来るだけ早くお引渡ししてリカバーする事の方が、

遥かに、依頼者さまにとって良い解決策ですからね。

(≧∇≦)bソーイウコト!

ご迷惑をお掛けしました。m(__)m

んで・・・今日は雨天で作業が進まないので(´~`ヾ)

昨日、手に入れた・・・コレ!(≧∇≦)b

懐かしぃ、シャッペスパンのミシン糸陳列什器は・・・

バラバラに分解して、洗浄&チェック(≧∇≦)b

当然、痛みが激しい部分は補修しながら・・・

例えば、この仕切り、真ん中2本が折れてたので、

φ(°ρ°*)チマチマそっくり同じに修復してます。

何処かの下請け木工所が製作してるんだと思いますが

ホントに作業工程や部材の木口処理も考えられてて、

それを学ぶだけでも、とても意義があります。

( *´艸‘)ホホォー?

こー言う風に部分修理も出来ますが(´~`ヾ)

今回は更に機能性を上げ、見違えるほどオサレに

変身させる予定です♪ヽ(´▽`)ノタノシミィ♪

レジ・ポシェットも進めてまーす♪

えーっと・・・

私のカート操作ミスのチョンボで(´~`ヾ)

急遽!製作を進めてるレジ・ポシェット。

ただ・・・ただでは転ばない。 ( *´艸‘)

これを期に!同時に、もう一つ、予備も同時製作しています。

(≧∇≦)bガンバルル!

んで、当然、全てのパーツも急いで準備!( ̄▽ ̄)ゞ

実姉apoisに、無理を言って、この持ち手も

急遽、同じモノを製作して貰って・・・・

それを装着するレザー部品も、これまた急遽!

製作。全部手作りなので、チャッチャ!っと買い揃え

では無いので当然なの♪(*´д`*)ソッカァ

んで、今は塗装乾燥を進めてますのでぇ・・・

後は乾燥後に組み上げまで一気に進めますね♪(≧∇≦)b

んで・・・全く違う話なんだけどぉ・・・

実姉apoisが、昔のお店から頂いた販売用の糸棚を

ひとつ譲って貰った♪ ( *´艸‘)アンガト♪

うーん・・・カナリ以前の品物で・・・・

正直あまり良い部材は使っていない。 ┐(´ー`)┌

だけども、量産されてるだけあって、とても細部まで

考えられてるのは勉強&ヒントになります♪β(□-□ ) フムフム

引き出しが一杯あって、楽しい棚なので、何か良い

リメイク家具になんないかなぁ?とか ( *´艸‘)ムフフ

んで、丁度タイミング的に比較画像が撮れたので

パシャッ! Σp[【◎】]ω・´);

画像左がシャビー白。右が柔らかいフレンチホワイト。

同じ白でも、この位の色味差があります。(≧∇≦)b

んで・・・・

コチラは、本日、ご指定の時間帯に発送完了!

ヽ(´▽`)ノマッテテネェ♪

日本ミツバチの蜜蝋精製(≧∇≦)b

本日は・・・久々のミツバチ系のネタ ( *´艸‘)

あっ!先に書いておきますけど、こー言うのを載せると

教えて&質問して来る人が居ますけど、答えませんよ?

「教えて欲しい(タダで)」と言うのが甘い。と言うのも

あるけど・・・・

この程度の事にイチイチ、人に聞かなきゃ行動出来ないような

マニュアル人間(つまり、やった事もない&知識も無いのに

一発で成功しようと言うマヌケな思考)に教える義理はない。

┐(´д`)┌アマイ

ただ、蜜蝋ってこうやって、採取するんですよ?

貴重だとか、高価だと言うのは、こー言う理由なのよ。

そして、ソレで自分で蜜蝋WAXをもマジで作ってるんですよ?

って言う私の宣伝の為。( ´,_ゝ`)プッ

ググって、たまたまHITして(タダで)読んで、

(んで、その上、都合よく)教えてくれ? ┐(´ー`)┌ ハァ?

ココのブログは、私のお客さんに向けて書いてるんだ。

「ホワイトウッド」や「LINE引き継ぎ方法」とか

「シャビー塗り方」とかの検索ワードで、ココに来る

人も多いんだけど・・・・

(´~`ヾ)ンモー

そんな場当たり的な、情報抜きは読まなくて結構。

読むな!と言ってもWebだから誰でも見れてるだけの事。

どーせ、そんな浅知恵では真意も極意も学べない。

情報を獲ようとする前に、自分の立場を弁えろ。 ( *´艸‘)

つ~訳で本題(≧∇≦)b

(ココまで書いても懲りずに質問して来るんだろうなぁ?笑)

去年、分蜂フィーバーで10巣以上にも増えた

棟梁かっちゃんヽ(´▽`)ノワーイ♪

・・・・だけど、今年は周期的に日本各地でも、

病気やダニ、女王蜂の突然死等で、とても全滅しやすい。

(°◇°;)ゲッ!

んま、自然の摂理で、だからこそ、その危険を察知して

去年、分蜂が異様に多かった。とも言えるのですが・・・

(´~`ヾ)

棟梁かっちゃんも、ご多分に漏れず・・・

大きな2巣ごと全滅したらしい。(ノД`)・゜・。

つ~訳で、抜け殻と化した巣の残骸を譲って頂いたの。

(≧∇≦)bアザース♪

ただ・・・このまま放置すると・・・

(巣の製作材料として)別の群の日本ミツバチや、

(巣の臭いで寄って来る)天敵の「スムシ」が

寄ってきたり、大量発生したりします。

(*´д`*)オエェェ

なので、早速、蜜蝋として精製して採取しちゃいます。

(≧∇≦)bイクゼ!

先ずは、大鍋で水を沸かす。

最終的に「蝋と水分は分離する」ので、水の量は

どーだって良い。どちらかと言うと多い方が楽。

この巣の量に対して、この位。

前にも書いたけど、蝋は沸騰100度まで上げると

急速に酸化して品質劣化するので、沸騰はさせない。

(≧∇≦)bダイジ!

65度程度で良いんだけど、ワザワザ温度計で

測る意味はない。ただ、こー言う風に蜜蝋を浮かべておくと

65度前後で溶け出してバラバラになる。

もう、弱火にして、この温度より上げなきゃ良い。

65度と言うと・・・・ロウソクの溶けた蝋の温度。

だから、作業がSMっぽいとか言ってるんですが ( *´艸‘)

お風呂より熱く、やけどしない程度、我慢できない

ギリギリ。つまり、ロウソクが垂れる温度=溶ける温度。

(≧∇≦)bソリャソーダ!

そしたら・・・全部の巣をブチ込む。 (#`Д´)ノノ

あれだけあった巣が、みるみる溶けて行く。

ハニカム構造=つまり、ほぼ空洞なので、溶けると

見た目よりも、実質の蝋の量は遥かに少ないです。

んで、ココからが肝!殆どのミツバチ愛好家が

勘違いして失敗するので、「教えてやろう」 ( *´艸‘)

ココで沸騰させない。65度をキープ!

何となーく、煮物のように「煮出す」と勘違いしてる

人が多いが、煮出すのでは無い。

ロウ成分を溶かして分離させるだけ。既に溶けてる。

つまり、ココでボコボコと10分とか沸騰させても、

何も成分は出てこない。

( ̄Д ̄;)ソッカァ・・

逆に・・・無駄に完全に酸化してしまいコチコチの

白っぽい、融点の高い「粗悪な蜜蝋」にしかなんない。

だから、火で炙らんと溶けない粗悪蜜蝋は、

蜜蝋WAXにも、ミツバチの来季の巣の材料補助材にも使えない。

┐(´д`)┌

だから、素人のオッサンがテキトーに作った系の蜜蝋は

犬も食わん粗悪なの。( ´,_ゝ`)プッ

んま、散々ディスっちゃってますがぁ・・・

上画像の状態(65度付近でキープ)から、

不純物(ミツバチ幼虫&成虫やスムシの死骸や

成分の違う外装の固い構成被膜やゴミ)だけを

取り除く。(≧∇≦)b

「取り除く」とは簡単に書いてるけど、実はムズい。

判り易く言うと・・・鍋のアク取りと同じ。

油分や、うま味(蝋)は残して、アク(ゴミ)だけ取る。

どうやるかは主婦の方が知ってる筈です。 ( *´艸‘)

特に鍋の上に浮いてるのは油では無く、全て純度の高い

良質な蝋成分。アク取りアミなどで濾して取るのは不可能。

でも、上手く摂ると、上画像のように蝋成分とゴミは

キレイに分離できます。 ( *´艸‘)ナイショ♪

(こー言うのは試行錯誤のノウハウ。教える訳がない)

んで、こー言う風に、澄んだ溶けた蝋成分のみが

鍋の上に層として貯まる。これが純粋な蜜蝋。(≧∇≦)b

んで、勘違いして欲しく無いのが、鍋の中の

蜜蝋は「この上澄みの僅かな量」のみ。

この下のは、タダの濁って汚れた破棄する水です。

この上澄みを、上手く掬って・・・・

冷水に落として固める。ヽ(´▽`)ノトロトロトロ・・・

食品サンプル(パラフィン)の天ぷらの衣作り方と

一緒。(≧∇≦)bオモローイ!

すると。。。天かすみたいに ( *´艸‘)

不純物が少なく純度の高い&融点の低い

上質な蜜蝋が採取出来ます。

ヽ(´▽`)ノワーイ♪

成分中の花粉成分も酸化劣化して無いので、

色が真っ黄色でキレイ。

( *´艸‘)ウマウマ

これが「一番蜜蝋」(≧∇≦)b最高級で、アレだけの巣から

アレだけの時間と行程を経て・・・・たったこれだけ。

|ω・‘)・・チョットダケ

んで、ほぼ同量の「二番蜜蝋」も精製。

これは不純物が多少混じるし、融点もやや高い。

この後、「三番蜜蝋」まで摂れるけど、純度は

更に落ちます。

全量からして、たった、これだけしか採れない。

ハチミツ産業化されてる西洋ミツバチとは違い、

圧倒的に飼育数の少ない日本固有種の日本ミツバチ。

そして、その日本ミツバチから年に一度だけ、

採取出来るハチミツの搾りかす&全滅した空巣。

ソコから、数時間の精製工程を経て・・・・

たった、これだけしか採取出来ない

だから貴重&高価になっちゃう。┐(´д`)┌

ましてや・・・・ココまで根気よく純度を上げて

精製した蜜蝋なんて稀。

品質には絶対の自信があるので、アトピーの方や

敏感肌の人にも使える高純度。(≧∇≦)b

だけどもコレ・・・1万円でも売らないっすよ? ( *´艸‘)

でもぉ・・・私は、コレで蜜蝋WAXも自作して

惜しげもなく、手作り木工の適材適所に使っちゃう。

ヽ(´▽`)ノ

全部の木工製品に使うのでは無いですが、

こー言う風にイチイチ、イチイチφ(°ρ°*)チマチマ

自分で作ってるから自信がある訳です。

(≧∇≦)bエッヘン!

コダワリとか、そー言うのじゃ無く、

本来、こう言うのが当たり前なのに、

今の時代は、何でもかんでも人が作ったモノを

買って済ませる。

ソコとは根本的にアプローチが違う。

半日掛けて、蜜蝋を精製して採算なんて

合う訳が無いし、大量生産&製品化もしない。

自分が納得する蜜蝋WAXを自分で作ってるだけ。

棟梁かっちゃんに譲って頂いた抜け殻巣を

無駄にしたくないから、ココまでやる。

ひいては、自然やミツバチの労力を無駄にしない。

こー言うのは、金儲けとか安心の品質をお届け・・・

とか、チンケな人間のエゴとは全く違う次元なんだよなぁ。

作りたいから作ってる。ただそれだけ。 ( *´艸‘)アハハ