「お庭の工事」カテゴリーアーカイブ

ウッドデッキ修繕

えーっと・・・前回、焼き締め&コールタール塗布で

定期メンテを済ませましたが・・・

やっぱり数年定期メンテをサボったのが祟って

床下の木製骨組みが一部腐食が進んでる。

(*´σー`)エヘヘ

一部と言うのは向かって右面に吊り展示&水やりしてた

一列です。

逆に言うと全面雨ざらしですが、定期メンテを

怠らなかったら、まだまだ保ってた筈です。

表面の木板を貼り替えるのは大した事無いですが

「この下の骨組みをやり直す」のが一苦労。

全ての垂木がこの一列ズラーっと腐り落ちてるので

この垂木を入れ替えて、下部をブロックで補強して

新品の4m杉足場板を仕入れて貼り替えです。

まぁ、大変ですが長い方向の大骨の大引き含み

ここ以外の垂木は丈夫でしたので、部分補修で

済んで良かった♪

ついでに左側の一列の木板も貼り替えて

補修は完了。ホントを言うと、全部やり直した方が

スッキリ治るんですが・・・蘭爺も、もう高齢ですし

後は痛んだら部分補修を繰り返す事にします。

焼き締めを施して、やっと完了。

温かく春めいて来て・・・・もう温室の花株を

蘭爺が屋外のココに出す時期ですから、間に合って

良かった♪

ヾ(*´∀`*)ノ

しかし・・・以前だったら半日で済ませる工事の筈が・・・

丸一日掛かってしまうし体力もギリギリ(*´σー`)エヘヘ

歳のせいもあるかも?だけど、こんだけ出来るように

なった事を素直に喜ぶとしましょ♪

しつこい位に何度も言うが(脳梗塞による半身麻痺から)

「回復」したのでは無く、半身の全ての運動神経を失った

あの日からリハビリ&日々の練習を繰り返し、新たに

イチから動けるように「運動神経を構築し直した」の。

まぁ・・・なった人にしか判んないけど、もの凄く大変で

想像も出来ないだろうけど、だからこそ

「へぇ?回復したんですね?」「凄ーい!奇跡だね?」と

テキトーに簡単に言われるとムカッとしちゃう。

(*´σー`)エヘヘゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

骨折みたいに勝手に治るんなら半身麻痺なんて病状は

無くなるし、奇跡ってそんな簡単に起きねーのよ。

┐(´∀`)┌ソーナノ

スゲー大変だし、やり方が合ってるのか?正しいのかも?

ゴールも終わりも見えないまま、ずーっと動かない半身を

少しずつ動くように黙々と続けないと・・・・

こうはならないんです。

まぁ・・・どれだけ苦労しようが、そんなもん誰も

ハンデとも見てくれないし、誰も褒めてくれないけど(笑)

「為せば成る」ホントに言葉通りです。

この苦労が判ってる自分だから自分で褒めたいワン。

(* ´艸`)エラソーニ

踏車(* ´艸`)

先日の大掃除で掘り出した先々代のお宝の・・

「踏車(トウシャ)・踏み車」

明治時代頃からの日本の水田農家ならではの

足踏み式の灌漑農機具。

簡単な構造で水を汲み上げる羽根車と

半分水中に沈めてガイドとなる水路具。

この2つのパーツをよいこらしょと水田に

運んで、水路具に羽根車を差し込んでセット。

後はテキトーな竹竿を水路に刺し立てて

バランスを取りながら羽根車を踏んで漕ぐ。

すると羽根車が水路の水をかき揚げて、一段

高い水田に水を供給できる。っと言う農具。

もちろん、ゴムも使わない木製なので、密閉性は

イマイチだけど、零れながらもちゃんとコレで

大量の水を汲み上げられる。

β(□-□ ) フムフム

農家の人は判ると思うけど、雨天続きなどで水が

多過ぎた時に、用水路より水田が低いと抜けなくなる。

水は低い方に流れるので、一般的に水田は

ほぼ農業用水路と同じか?少しだけ高い位置にある。

っで、田植えの水を引き込む初夏の時期にだけ、

これで水田に水を汲み上げる。

平地なら水路と同じ高さで簡単なんだけど、

整地出来てない勾配差が多い昔は

一般的に使われてた農具。

「生地 寅次郎 所有」って事はご先祖様ですね。

昭和5年新造。森田さんが作ってくれたんですね。

そー言えば古い実家の納屋で見た事あります。

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

もちろん、木製で現役時代は水に何度も浸かった筈。

昭和5年の文字が消えてないって墨ってスゴイ!

今さら、使う事も無い博物館くらいでしか

見ないけど、捨てるのは勿体ない!

ご先祖様から代々伝わったモノですしね?

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

なので、蘭ing内にオブジェとして展示しようと

言う話に。っと言うか、もう爺さん世代じゃ無いと

「子供の頃に漕がされたよなぁ・・」

なんて懐かしいとすら感じない筈。

私の幼少時代にはエンジン式が主流で見た事も無い。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

っと言う事で、今や農業系の博物館に行かなきゃ

観れない「踏車」が蘭ing内に展示されてますよん♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノケラケラ

ウッドデッキのメンテ

もう10年くらい前になろうかと思うけど、蘭ingの

ウッドデッキを施工しました。

例年、蘭爺が定期メンテしていましたが、ここ数年は

歳のせいか?メンテを疎かにしてた。

ぶっちゃけ・・・高齢なので、あと数年保てば・・・・

っと言う算段が出て来てしまうのも判るけど

今の時代は想像以上に生い先が永くなる場合も。

つーか、以前から言ってますように、

人間の寿命は誰にも判りませんしm、逆に

存命でも体調が悪くなって廃業もありうる。

そして、それらと物理的寿命は全く関係が無い。

洗車した翌日に大事故で廃車になるかも判んないし

明日で免許返納でも、前日に故障する事もあり得る。

つまり、死ぬ間際まで精一杯、明日も生きてるツモリで

生きるべきだし、寿命が本人が予想できる訳が無い。

明日、地球が滅亡すると判ってても生きるのは同じ。

終活なんて言わずに長生きして欲しいし、人類が、

ご高齢者が、そんな事を誰もが、頭をよぎらない訳が

無い訳です。( ´,_ゝ`)プッ

実際、死ぬとは思って無かった私も数年前に脳梗塞で

ホンの僅かな差で生き延びた。

ワシャ、もう死ぬだの、子供に迷惑掛けたくないのだの

言いながら10年20年長生きする方も居る。

つーかね。

湿っぽい話をしたいのでは無くて、いつの日か?

店を畳むにせよ、今日、明日もお客さん来るんだから

算段抜きで一生懸命、店舗整備しろよ!つー話。

今月末には恒例の「蘭展」も控えてるので一気に整備!!

ここ数年、焼き締め&再塗装メンテをサボってた

から色々痛んでるが、基本はまだまだ使えるので・・・

私も手伝いながら今年もメンテしました♪

んで、あまりにも骨組みが痛んでた箇所は剥がして

補強しておきました。

ここ数年サボってるので(笑)説得力が足りませんが

毎年サボらず、シッカリとメンテナンスすれば

少しの修復で済み、あと何年でも持ちます。

逆にコレでサボると一年待たずに朽ちてた筈。

β(□-□ ) フムフム

もう、ウッドデッキを費用賭けてやり直すなんて

そんな事は無いでしょうが、もう少し、蘭爺が

元気な内は、あまりにボロボロ過ぎないように

補助するようにします。