「お庭の工事」カテゴリーアーカイブ

窓枠の設置

えーっと・・・・

パーツ制作を進めていた「シャビー壁に取り付ける用の窓枠」は

準備が整ったので・・・・

(現地採寸して製作したので)ササっと取り付け完了♪

本物の既存ガラス窓もそのまま開閉可能です。

こちらのシャビー壁は某宅のお庭改造計画の一角で

私が施工できない分、ご提案&施工アドバイスして

ほぼ依頼者さん達で施工を進めて行ってる案件です。

(*´σー`)エヘヘ

もちろん出来上がったシャビー壁も、まだまだこれから

棚を付けたり小物を飾ったりして行くのですが、

一番インパクトのある窓枠を設置してから全体のバランスを

みたいそうで急遽の取り付けです。

β(□-□ ) フムフム

この後、窓枠の両袖に雨戸的な木製扉を取り付けたいとの

リクエストですが、本当の雨戸とすると、両扉全開分の幅と

大きくなり過ぎるので、ソコは見た目重視とし半分程度に

サイズ縮小して追加施工の予定です。

こういうのは実用性リアルとは違って、見た目重視でサイズを

変えたり、裏表が逆になったりデフォルメも必要ですね。

最終的な装飾は依頼者さんの好みにして頂くとして、さりげなく

しっかりと定番のベースをご用意する予定です。

ヾ(*´∀`*)ノヘラヘラ

ウッドデッキ修繕

えーっと・・・前回、焼き締め&コールタール塗布で

定期メンテを済ませましたが・・・

やっぱり数年定期メンテをサボったのが祟って

床下の木製骨組みが一部腐食が進んでる。

(*´σー`)エヘヘ

一部と言うのは向かって右面に吊り展示&水やりしてた

一列です。

逆に言うと全面雨ざらしですが、定期メンテを

怠らなかったら、まだまだ保ってた筈です。

表面の木板を貼り替えるのは大した事無いですが

「この下の骨組みをやり直す」のが一苦労。

全ての垂木がこの一列ズラーっと腐り落ちてるので

この垂木を入れ替えて、下部をブロックで補強して

新品の4m杉足場板を仕入れて貼り替えです。

まぁ、大変ですが長い方向の大骨の大引き含み

ここ以外の垂木は丈夫でしたので、部分補修で

済んで良かった♪

ついでに左側の一列の木板も貼り替えて

補修は完了。ホントを言うと、全部やり直した方が

スッキリ治るんですが・・・蘭爺も、もう高齢ですし

後は痛んだら部分補修を繰り返す事にします。

焼き締めを施して、やっと完了。

温かく春めいて来て・・・・もう温室の花株を

蘭爺が屋外のココに出す時期ですから、間に合って

良かった♪

ヾ(*´∀`*)ノ

しかし・・・以前だったら半日で済ませる工事の筈が・・・

丸一日掛かってしまうし体力もギリギリ(*´σー`)エヘヘ

歳のせいもあるかも?だけど、こんだけ出来るように

なった事を素直に喜ぶとしましょ♪

しつこい位に何度も言うが(脳梗塞による半身麻痺から)

「回復」したのでは無く、半身の全ての運動神経を失った

あの日からリハビリ&日々の練習を繰り返し、新たに

イチから動けるように「運動神経を構築し直した」の。

まぁ・・・なった人にしか判んないけど、もの凄く大変で

想像も出来ないだろうけど、だからこそ

「へぇ?回復したんですね?」「凄ーい!奇跡だね?」と

テキトーに簡単に言われるとムカッとしちゃう。

(*´σー`)エヘヘゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

骨折みたいに勝手に治るんなら半身麻痺なんて病状は

無くなるし、奇跡ってそんな簡単に起きねーのよ。

┐(´∀`)┌ソーナノ

スゲー大変だし、やり方が合ってるのか?正しいのかも?

ゴールも終わりも見えないまま、ずーっと動かない半身を

少しずつ動くように黙々と続けないと・・・・

こうはならないんです。

まぁ・・・どれだけ苦労しようが、そんなもん誰も

ハンデとも見てくれないし、誰も褒めてくれないけど(笑)

「為せば成る」ホントに言葉通りです。

この苦労が判ってる自分だから自分で褒めたいワン。

(* ´艸`)エラソーニ

踏車(* ´艸`)

先日の大掃除で掘り出した先々代のお宝の・・

「踏車(トウシャ)・踏み車」

明治時代頃からの日本の水田農家ならではの

足踏み式の灌漑農機具。

簡単な構造で水を汲み上げる羽根車と

半分水中に沈めてガイドとなる水路具。

この2つのパーツをよいこらしょと水田に

運んで、水路具に羽根車を差し込んでセット。

後はテキトーな竹竿を水路に刺し立てて

バランスを取りながら羽根車を踏んで漕ぐ。

すると羽根車が水路の水をかき揚げて、一段

高い水田に水を供給できる。っと言う農具。

もちろん、ゴムも使わない木製なので、密閉性は

イマイチだけど、零れながらもちゃんとコレで

大量の水を汲み上げられる。

β(□-□ ) フムフム

農家の人は判ると思うけど、雨天続きなどで水が

多過ぎた時に、用水路より水田が低いと抜けなくなる。

水は低い方に流れるので、一般的に水田は

ほぼ農業用水路と同じか?少しだけ高い位置にある。

っで、田植えの水を引き込む初夏の時期にだけ、

これで水田に水を汲み上げる。

平地なら水路と同じ高さで簡単なんだけど、

整地出来てない勾配差が多い昔は

一般的に使われてた農具。

「生地 寅次郎 所有」って事はご先祖様ですね。

昭和5年新造。森田さんが作ってくれたんですね。

そー言えば古い実家の納屋で見た事あります。

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

もちろん、木製で現役時代は水に何度も浸かった筈。

昭和5年の文字が消えてないって墨ってスゴイ!

今さら、使う事も無い博物館くらいでしか

見ないけど、捨てるのは勿体ない!

ご先祖様から代々伝わったモノですしね?

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

なので、蘭ing内にオブジェとして展示しようと

言う話に。っと言うか、もう爺さん世代じゃ無いと

「子供の頃に漕がされたよなぁ・・」

なんて懐かしいとすら感じない筈。

私の幼少時代にはエンジン式が主流で見た事も無い。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

っと言う事で、今や農業系の博物館に行かなきゃ

観れない「踏車」が蘭ing内に展示されてますよん♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノケラケラ