月別アーカイブ: 2020年5月

ブラストBOX(≧∇≦)b

えーっと・・・先日からφ(°ρ°*)チマチマ製作を進めてる・・

「サンドブラスト」の密閉BOX(≧∇≦)b

下部の集砂ロートの上に密閉BOXを製作(≧∇≦)b

BOXの内寸はD450×H700×W900と大容量♪

ポケバイ程度なら1台丸ごと入りそうなサイズ。

(* ´艸`)イレナイケドw

透明ポリカーボネート付きの正面扉を開けて

大きなモノでも丸ごと入るように♪

手前の2つの穴はゴム手袋を入れる作業穴。

作業高さは800だったんだけど、狭いスペースだから

エアコンプレッサーの上に置きたいので・・・

私の身長に合うように嵩上げの下駄を履かせてます。

(´~`ヾ)

下のロート部分も下に受け皿と密閉蓋が必要ですね。

んで、この内部の境目に網を置いて吹き付ける作業台と

するので、まだまだ内部の構成も残ってますがぁ

(*´д`*)フゥ

大まかの構成は出来ました♪ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

蓋部分もシッカリ密閉出来る工夫が必要です。

それと最上部には内圧を逃がす換気ファンを装備。

(* ´艸`)スススーッ♪

正面のポリカーボネートもブラストで傷が付くと

曇っちゃうので、この内側にもう一枚交換できる

透明フィルムを貼る予定。

内部照明とか、換気ファンのエアフィルター機構や

エアホースの取り入れ口も必要ですね。

(´~`ヾ)タハハ

まぁ・・・まだ作り込みは必要ですが、本当なら

割と高価な大型ブラストキャビネットが自作出来ました♪

あとは・・・

色だなぁ?何色にしようかなぁ?(* ´艸`)ムフフ

集砂ロートφ(°ρ°*)

えーっと・・・他にも進めてるのですがぁ(´~`ヾ)

本日は「サンドブラスト計画」の第一弾!

(≧∇≦)bイクゼッ!

密閉BOXの中で砂(メディア)を吹き付けて、それを

周囲に漏らさず再度、下部から吸い上げる吸い上げ式

「サンドブラスト」の本体の下部部分。

β(□-□ ) フムフム

「集砂ロート」を製作しまーす♪

先ずは、紙に図面を引いて、それを切り出して

実際に立体構成出来るか?テストφ(°ρ°*)チマチマ

ちょっと判り難いかも知れませんが、折り紙と

似た要領でブリキ単板から切り出せる最大面積を

一枚で構成出来る方法を計算しています。

( ̄~ ̄;)ウーント・・・

地味だけど結構、難しくて知恵熱が出そうですたw

(´~`ヾ)ニャハハ

んで、実際にブリキ単板を切り出してφ(°ρ°*)ジョキジョキ

折り紙のように折っていきます。 (#`Д´)ノノグィーン!

ブリキ単板は、そのままではベコベコなのでぇ・・・

木枠で補強して、外面を黒塗装φ(°ρ°*)チマチマ

んで、鉄アングルで台を溶接組みφ(°ρ°*)ジジジィ

ココに・・・・

こー嵌る訳です。(≧∇≦)bナルホド!

んで、普通は砂(メディア)を吹き付ける容器一式、

「サンドブラスター」は密閉式なので鉄板で一体成型

するモノなのね?砂が少しでも漏れないように。

β(□-□ ) フムフム

でも、私は逆に、見て判るように、集砂ロートの下部と

その上の作業スペースBOXを別体式に設計。

β(□-□ ) フムフム

要は、コレのサイズはW900×D450で・・・

その上に、高さ700前後のBOXを載せる計画。

(≧∇≦)b

っで、例えば・・・・バイクや軽四のマフラーとか

バイクのフレームとか、クルマやバイクのホイールなど

大きくて錆落としが面倒でサンドブラストしたいモノに

限って・・・・サイズが大きいの。それも頻度は少ない。

だけど、それが入るサイズだと・・・デカくて邪魔になる。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

なので、今回は自動車のホイールがギリギリ入る程度の

作業BOXを創るんだけど、もし将来的に上記のような大きな

作業BOXが必要になった時に、その時にビニールハウスみたいに

簡易で大型BOXを創って被せられるように・・・・って考えです。

β(□-□ ) フムフム

あと、集砂ロートって、通常は4面を斜めにするんだけど・・・

「4面斜めじゃない方が良いんじゃね?」って事で3面斜めで

奥側を真っ直ぐに設計しています。これも常識に囚われない発想

だけど、1面を傾斜を付けない事で・・・

こー言う摩訶不思議な形状になるけど(´~`ヾ)

足す傾斜角が減るので180度強で納まる=1枚から

切り出せたって訳。β(□-□ ) フムフム

傾斜が緩いと砂(メディア)が上手く下まで落ちないから

逆転の発想で角度を立てつつ傾斜角合計が減る計算をしてた。

って訳。(≧∇≦)bテンサイテキー!

次はいよいよ、上の作業BOXが上手く嵌るように設計して

数日内には実際にテスト吹きが出来るように考えてます♪

んで・・・ココまでやって( ̄Д ̄;)エッ?

併用して画期的な砂(メディア)が舞い散らない

「水と共に吹き付けるウェットブラスト」ってのも

同時に実験しまーす。(* ´艸`)ニャハハ

これらは、「金属面やガラス面にロゴを彫る」ってのと

「錆びて入り組んだパーツを簡単にサビ&塗装落とし」と

どちらも出来るように実験テストしています。

コレで一体、何が出来るのか?判り難いと思いますが・・・

(´~`ヾ)

モチロン、木工でも使えますし(近年、木で古材を洗うと

言う修復技術はメディアに木粉メディアを使ってたりします)

面白い加工や表現が出来る予定。

んで、COCO GARAGEや友達のバイクレストアにも使えるように

色々と汎用性がありそうなので、お楽しみに♪

(≧∇≦)bルンルン♪

電解エッチング

えーっと・・・昨日|ω・`)チラリ・・とご紹介した

「金属にロゴを彫るエッチング」方法の第二段!

(≧∇≦)b

電解エッチングってのをやってみます。

近年では、皮シボとか、超高精度の金型とかも

コレの応用で電気で金属を彫ったり・・・

メッキ処理ってあるでしょ?あれは色々な工程を

踏んで金属表面に別の金属膜を付着させるんだけど・・

電気で還元してるのね?

んで、その前処理でアノード(+)カソード(-)を

ワザと入れ替えて、付着させるんじゃ無くて剥がす事で

表面を洗浄してメッキの食いつきを良くする何とか?って工程で

(* ´艸`)ワスレタwゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!使われたりします。

先ずは直流電源(DC)電源を・・・・

古いパソコンのDC変換器を使って交流(AC)から

19Vの直流(DC)電源を供給します。

あー、モチロン、こんな流用は自己責任で。

インプット(入力)が交流100~240Vの

1.5Aで50Hzの関東でも60Hzの関西でもOK。

っで、アウトプット(出力)は直流19Vの3.42A

の+&ーが変換され取り出せるって事ね。

大体のノートPC付属のDC変換器は、この19Vですね。

んで、電源ジャックピンの刺さる外側がーマイナスで

先端の穴が+プラスなので、穴に4mmの鉄を刺してます。

コレをワニクリップでそれぞれ取り出せばDC電源はOK。

別に自動車バッテリーでも良いんだけど、自己責任で♪

(≧∇≦)bギャハハ

んで、電解液なんだけどぉ・・・・今回は

塩水使います。んま、水に塩を入れるだけでOK。

んで、腐食エッチングと同じ自作マスキングを使い・・・

+プラスを母材、んで、塩水を湿らせた綿棒やコットンに

ーマイナスを繋いでφ(°ρ°*)ジューっと電解腐食させるだけ。

んま、アノード&カソードを入れ替えればメッキと同じ還元反応

なんだけど、浴槽に漬けるには電圧が足りないので、19Vごときでは

こー言う風に極一部に電圧を集中させる手法。φ(°ρ°*)チマチマ

塩化第二鉄(エッチング液)なんて使わず、塩水と

電気だけで、遥かに短時間で文字が彫れる。

ただ、漬け置きみたいな事が(電圧不足で)出来ないので

φ(°ρ°*)チマチマ15分くらい少しずつ綿棒でジュージュー

しながら彫った感じがコレ。

ただ、酸化するのか?表面に変色ムラが出てますね。

(´~`ヾ)アリャリャんま、磨けば落とせるけどw

パフ掛けすると、こー言う感じ♪真鍮ブラスは

磨くとピカピカになりますね♪(* ´艸`)

画像上が塩化第二鉄エッチング&墨入れ。

画像下が電解エッチング。φ(°ρ°*)ジュージュー時間が

短いから彫りが浅いけど、おおむね同等には彫れます。

銅&銅を含む真鍮は、どちらでもエッチングできますね。

んで、筆頭すべきはステンレスに電解エッチング。

真鍮などと比較できない程、電解熱で湯気が出る程

φ(°ρ°*)ジュー!っと焼けるように溶けます。

顕著に電解反応するのは早くて良いけど、逆に

加減が難しく、均一に彫りこむのはコントロールが

難しい。 ( ̄~ ̄;)ウムム

どっちかと言うと深く彫ると言うよりはヘアラインや

鏡面のステンレス表面にすりガラス的に施す感じ。

ジューっと彫りこもうとすると、還元熱でマスキングが

溶ける( ̄Д ̄;)エッ?程なので、浅く何度も行うか?これこそ、

逆メッキ式で漬け浸しても出来そうですね。β(□-□ ) フムフム

画像には無いけど、アルミは全く反応しない。

通電率の問題では無くて「自己再生の酸化被膜」が

大きく還元を阻害するんでしょうね?(´~`ヾ)タブン

アルミニウムの酸化被膜は強靭ですからネ?

だから溶接もメッキも難しいしアルマイト皮膜処理が

ある訳で・・・パルスでやらないと難しいかも?

っと言うか、アルミは元々無理だろうと言う事で、

次のサンドブラスト&ウェットブラストで施す予定。

( ̄~ ̄;)ニャルホド

最後に鉄。これも、シッカリ酸化被膜(黒皮)を

磨いて酸化被膜を取り除けば、電解反応自体はソコソコ。

ただ、コチラも反応の見極め加減が難しく、どうしても

綿棒押し付け方式だと広い面積はムラが出やすい。

んま、でも鉄もOKなのは確認出来た♪

んね?電気&塩水って強力でしょ?海辺だから

ステンレスとか対策しても通電すれば一気に腐食が

進むと言うのは、こー言う事。面白いですねぇ♪

(* ´艸`)ニャハハ

んま、後々、自家メッキとかも実験してみたいけど

金属にロゴを彫るエッチングは、マスキング方法も

ステンシルや切り文字ステッカー、黒スプレー&レーザー

もあれば、トナー印刷した原版をアセトンかアイロンで

転写する手法もあります。

また、マスキングが出来たとして、浸食させるにも

銅を含んでるなら塩化第二鉄、時間は掛かるけど

サンポール(希釈塩酸)でも溶かせますし、今回の

電解エッチングでステンレスや鉄に自作で施せます。

またコレとは別に、CNCで機械的にエンドミルで彫る方法や

次回、実験するサンドブラスト&ウェットブラストなら、

電解が難しいアルミニウムや、通電しないアクリルやガラスにも

彫りを施せますね。

逆に言うと、素材を問わず、何かしらでオールマイティーなんてのは

大きな工場設備以外では物理的に彫る方法くらいしか無く

それぞれの素材に合わせて、手法が違ってくるの。

これを難しい&煩わしいと思うか?

それぞれの特色が違って面白いと感じるか?

私は楽しくて仕方ないんだけどなぁ?

(* ´艸`)ニャハハ

世の中に、見て真似るだけ&あらゆる素材に対して万能で使える

オールマイティーなんてモノはバーチャル以外は殆ど存在しないの。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

ただ、今回、このブログ記事をどれだけ読もうが、私は実際に

体験して文章以外も色々と実験してる。これに勝るモノは無い。

「あー?知ってるー♪見た事あるー♪」は、知らないのと同じ。

むしろ先入観で試しもしないで決め付けちゃう方がマズい。

( ̄~ ̄;)ウムム

空想&思考範疇では対価に変換できませんからネ?

コレで得たノウハウで新たな手法を学び、応用し

いずれ商品や加工方法として、ちゃんと確立する為。

んま、私が面白いからやってる方が多いかも?

(* ´艸`)ニャハハ

だけど、普通の人なら金属に文字を彫るなんて、相当に

難しいと思うだろうし実現不可能、魔法みたいなモンw

でも、実際にやれば可能と不可能が明白に判って、これこそ

人間の英知にゃの。(≧∇≦)b

この学んだ知識とノウハウは私の脳ミソを奪っても無理。

私は死ぬまで堪能できる。

コレって誰にも脅かされずお金よりも変動せずに安定で、実は

人間が得られる幸福の中でも価値が高いの。

(* ´艸`)ニャハハ

学ぶと言う事は楽しい。楽しさしかない。

やってみるから失敗出来て、失敗するから更に深く学べる。

学ぶ事に得意&不得意の垣根は元々無いし、知れば知るほど

奥が深い。そして、その多くは先人が英知として後世に

残してくれてる沢山の失敗から得た成果で溢れてるのら♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

そして更に工夫して自分のノウハウとして吸収して応用する。

これはモノを創る事に限った話では無くて、全ての学問や

知識に通じる根幹、幸せの為、生きて行く中で活用する為。

別に私は電気工学や金属や化学反応が得意だったわけでは無く、

大学も出て無いし、正直、ほとんど全部、良い大人になってから

学び直してます。そして良い大人になってから色々試して、

敢えて沢山の失敗を経験し、深く学びます。

(≧∇≦)b

皆さん、最近何か新しい事を学びましたか?

どーでも良い感染者数や、インチキ学者の狂言の流布や

芸能人や政治家の不祥事なんて、なーんの役にも立たんデショ?

┐(´д`)┌ヤレヤレ

自分の得た知識が、自分の役に立ってますか?貪欲に純粋に

知りたいと感じてますか?学ぶのって楽しいのら♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪