「ちょっとしたコツ」カテゴリーアーカイブ

スマートレター発送完了

えーっと・・・・先に(≧▽≦)

早速、再販したウォルナット製30度鋭角カッター

アタッチメントを新品カッター本体に装着した状態で

発送完了( ̄▽ ̄)ゞハイッ!

スマートレター便は全国一律¥180と大変リーズナブルな

送料ですが、「運送追跡」「運送事故補償」が効きません。

なので、少しでも運送事故を減らす為に本製品&スマートレター

発送は新品カッター付属(装着)のみ通販可能にしてます。

薄くて中空の木製アタッチメントだけだと養生しても運送中に

折れたり割れたりのリスクが増えますからね。

万が一、そうなった時に運送事故の補償も効かない=コチラから

どうする事も出来ませんからね?(´・ω`・)ソッカー!ご留意を。

(*´σー`)ソッカァ

普通郵便と同程度の日数でご自宅に投函到着される予定です。

ヾ(*´∀`*)ノマッテテネェー♪

んで、モチロンそのままご使用頂けますが、到着後、ご自身の

指先に合わせて微調整出来るように、簡易式の「中目」「細目」

「仕上げ」3種類の使い捨てヤスリをサービス同封してます。

個人差があり、使い込んで使ってもらいたいですからね♪

ピザ窯の内部設計

えーっと、先日でピザ窯のベース基礎が出来たので・・・・

いよいよ!その上に耐火レンガを敷き詰めてφ(°ρ°*)チマチマ

火床と焼き床を作って行きます。

先ずは、ブロック4段積みで腰高さまで上げた

基礎ベースの天板に耐火ブロックを敷き詰めます。

9×4=36枚分の平面積がピザ窯全体の大きさです。

β(□-□ ) フムフム

っで、前から3列分、アーチ状にR曲線で構成します。

ざっくり並べると、こー言う断面イメージです。

(判りやすく窯の断面を寝かせた状態で説明してます。)

下(手前)が薪を焚く火床で、真ん中の横一列の

上(R曲線の上部との隙間)がピザを焼く焼き床で、

窯の天井は並べてるようにR曲線のアーチ状です。

β(□-□ ) フムフム

設計的には上部のアーチ状のR曲線をワザと緩くして

焼き床の全高を下げてます。

こうしないと、良くある半球アーチ状では真ん中が

高過ぎて天井面が蓄積せず輻射熱が足りない上に、

ピザとの距離が遠過ぎて、上手く焼けないようです。

β(□-□ ) フムフム

つまり、下の火床の炎を焼き床側面のすき間から

上部に伝えてR曲線天井を熱し輻射熱で焼く。

(実際は、この積み方で立たせた立体構造に組み立てます。)

β(□-□ ) フムフム

それと、火床の背面の炎も焼き床上部に導きたい

ので、本来では立体的な半球状となり、その立体的な

曲面を耐火レンガで苦労して積んだりするものですが・・・

私はそんな事はしないで、耐火セメントで立体半球を

別に作って乗せれば良いじゃん?っと思ってます。

炎の流体力学的にはティアドロップ(しずく形状)立体が

良いようですが、正面から見てアーチ状に組むと、

背面が真っすぐになってしまうので、ソコを良い形状で

炎の周りを良くしたい。って事は・・・っと言う感じ。

四角いおもちゃのブロックでは半球に組めませんよね?

それと似たような感じです。

燃焼試験での仮窯は四角く平面に積んだだけでしたが、

やはり四角は吹き溜まりが出来て無駄が多い。実際には

燃焼ガス(炎)は気体的に立体に振る舞い、温度が上昇する程、

上に上にと上昇気流を生み出します。

炎の流れを邪魔しないように効率よく、上手く窯内部壁面に

蓄熱する為に・・・・出来るだけ流体がスムーズに無駄なく

流れるような滑らかな内壁にしたい。そー言う発想です。

β(□-□ ) フムフム

簡単に言うと、お椀をひっくり返したような窯内部が良いのですが

ソレを四角い耐火レンガでどう積むか?ピザを出し入れする

出入り口や煙突を何処に配置するか?

そして、アーチ半径や窯の奥行き直径によって積む個数と角度が

違ってきますし、初めての私でも組めるようにしなきゃいけない。

( ̄~ ̄;)ウムム

中には、そー言う専門書やピザ窯事例紹介ブログをまんま真似れば?

っと思う人も居るかも知れないけど・・・違うんだよねぁ・・

それだと、人が成功した事をなぞるだけ。知恵を使わず真似ても

何も工夫も面白みも湧かない。その例にはベストでも、私が実際に

使うのにベストとは限らない。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

作り手のコダワリとかじゃ無くてね?真似るだけで満足しちゃうなら

自分が作らなくても良いんじゃね?ワザワザ費用も時間も掛けて、

もう人が味わった満足感の二番煎じって・・・意味あんの?

それなら単純に業務用のピザ窯買うか?職人に作らせる方が早くない?

(´・ω`・)アッ・・・

モノを創らない人は、そー言う根本が無いから安易に真似る方が効率が

良いように思っちゃうケド、効率だけなら自分で作る意味無いし、

自分で作る経験に意義があるなら既にあるモノを真似ちゃあ意味が無い。

今、私がやってるように「どのくらいの直径にするかなぁ?」

「斜めでしかも球体に組むには・・」とか自分の頭で考える事が

楽しくて、意味があって、自分の経験値となり、上手く行っても

失敗しても、自分が納得行く。

そー言う事です。ググってスグに真似る人はココがスッポリ無いから

中身が無くて、自身や経験にもならず、満足度が低くスグに飽きちゃうの。

遠回りしてるんじゃ無くて、ソレで何を得るか?基礎の基礎です。

んま、週末に飲食イベント出店しながら、平日に木工オーダー

しながら・・・なのでノロノロですが(*´σー`)エヘヘ

頑張って進めまーす♪

30度鋭角カッターのアタッチメント完成♪

えーっと・・・前回、細工用の30度鋭角カッターに

ピッタリ嵌る木製アタッチメントを再販依頼製作する

と言う話の続き。

こんなん出来ましたぁ♪

(* ̄(エ) ̄*)ポワーン♪

今回から材質は、贅沢にも高価な良質ウォルナット材です。

(私が柾目に挽き直して製材してます)

柾目と言うのは木目が素直に真っすぐ通ってる部材で

例えるなら、日本酒の大吟醸みたいな感じなのです。

(´・ω`・)エッ?

特に広葉樹でグネグネに曲がって育つウォルナット

(オニグルミ)では、なんと70%ほど大半を削いで、

ホント言うと勿体ないのですが・・・・

僅か30%ほど残った木目繊維が真っすぐの柾目の

良い部分だけを使うので本当に稀な部位です。

後端は、カッター本体の刃交換時に外す、クリップ兼用

後端ロック部分を彫り下げて(←ココが私は変に指に

当たるのでこの商品を開発しました)ピッタリ嵌るように

作ってます。

30度鋭角刃って、刃の鋭利さを保つために頻繁に

刃を折ったり交換するので、カッター本体と同様に

簡単に違和感なく着脱交換出来るように工夫してます。

(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

後端もそうですが前端部分(人差し指付近)も極限

近くまで削りこんで指で挟み持つ部分をスムーズな

流れるようなラインで構成。

モチロンこのままでもいいのですが、お手元に届いた後

使ってみてからご本人さんがヤスリ等で自分の指に

合うように、更に削り込んで微調整出来るように、

ほんの僅かだけ削り込めるように余白を残してます。

(´・ω`・)ホヘェー!

良質柾目ウォルナット採用なので、ココまでギリギリに

薄く削っても、まだ大丈夫です♪

今回から仕上げを目の細かいペーパー磨き仕上げ。

使ってみるまで判って貰いにくいのですが、手垢が

付かないようにクリアーコーティングしたり、薄く

ワトコやBRIWAXのオイル仕上げ等色々試しましたが

使う側として一番指にしっくりとフィットするのは

何も塗らない素地仕上げでした。

30度鋭角カッターを使う作業で指先が汚れている事は

まず無いので、手垢が付く心配はなく、逆に何も塗らない

(若干のハンドクリーム程度)方が手汗を吸い込み滑らず

使いやすいです。

ヾ(*´∀`*)ノ

まぁ、折角のウォルナット材なのでクリアー塗った方が

色が濃くなって木目が際立ち、渋みが増してカッコいいの

ですが・・・・

ご自分でヤスリで削ったりもするので結局、仕上げは

塗装やWAXなど何も塗らない方が良いです。

まぁ、四の五の言うより使い込めば判って貰えると思います。

ご覧のように付属するオルファ製カッターにピッタリサイズ!

ジャストフィットに製作してるので接着してません。

グィッっとチカラを入れれば外せますが、カッターを

押すチカラ程度ではスポっっと抜けたりはしません。

β(□-□ ) フムフム

コレも0・02mmずつ削っては嵌まり具合を何度も

見て微調整を繰り返してるので、絶妙なキツさ。

まぁ・・・外そうと思えば外れ、着脱感はカポッっと

気持ちよくキッチリ嵌るので、使って貰えば判ると

思います。もし心配なら接着してください。

( *´艸`)

っと言う訳で、依頼者様。お待たせしました。

OKでしたら、ご精算&発送準備に移行させて頂きます。

(開封時以降、使わないパッケージに無駄にコストを

掛けたくないのでご進物用の化粧箱などは無いですが)

カッター本体に装着して、しっかり保護して発送予定です。

ヾ(*´∀`*)ノオマタセー♪

本体込みの値段をココで書きたいけど、これまた十年後とかに

このページをみて同額で出来ますか?とか言われると

(*´σー`)トホホなので・・・・・

掲載表記しませんが、良質ウォルナットで掛けたφ(°ρ°*)チマチマ

手間を鑑みると、自分ご褒美やプレゼントにも最適な

リーズナブルな価格です。

欲しいと思った方はメールでお問い合わせくださいね。