「バタフライ机」タグアーカイブ

軽さゆえの ( ̄~ ̄;)ウムム

えーっと・・・「軽くて!丈夫で!折り畳みで!」と

言うナカナカに難しいご依頼品は・・・・(* ´艸`)ムフフ

コレは中央のテーブル天板ね。

サイズは800×600でバタフライ式だと

展開しない(両袖が垂れた状態)時の固定サイズ。

コレとですねぇ・・・

バタフライ式の両袖を足すと・・・・

250+800+250=1300になる構成。

β(□-□ ) フムフム

コレで・・バタフライ式にするご依頼なのですがぁ

例えば・・・・こー言う風に内側に畳むと・・・

補強構成は楽なんだけど・・・

1・展開しない限り、使えない事になるし・・・

2・展開ヒンジが天板側で見えちゃうのね。

β(□-□ ) フムフム

なので・・・内側(下側)に折り畳める構成じゃ無いと

そもそもバタフライにならないって事。

( ̄~ ̄;)ソッカァ・・・

っで、3枚の天板がそれぞれ繋がる向かい合わせの

辺が10mm厚しか確保できない。って事になる。

↑ココが難しいって言ってた意味。

また、内折りと言う事は(依頼者さんの参考イラストでは

太く飛び出していましたが)天板裏面に仕込む端部補強も

天板補強と同じ30mm厚じゃないと畳んだ際に当たってしまう。

つまり、「全ては30mm厚(天板含むと40mm厚)内で

補強&スライド機構を納めないと駄目」って意味ね。

β(□-□ ) フムフム

こー言うのは考えるのは私ですが、畳んだ厚みが40+40で

80mm。これでも電話帳よりぶ厚い結構な厚みで、これ以上は

さすがに厚くは出来ない。こういう制約があると、ドンドンと

難易度が上がって行く訳です。難しい程に面白いんですけどね♪

フツーは嫌がられますw(* ´艸`)アハハ

補強組みφ(°ρ°*)チマチマ

えーっと・・・オーダー品のバタフライ天板

(≧∇≦)b

軽さと強度、特に薄くて単板強度の苦悩 ( ̄~ ̄;)ウムム

単に、平面強度を持たせると、ぶ厚く&重く

なっちゃうので・・・色々組み合わせながら

更なる補強方法を加えながら構成中。

φ(°ρ°*)チマチマ

例えば、平面強度を意識し過ぎると、今度は

全体が捻り&ネジれを起こしてくる場合もある。

アッチを固めればコッチが・・・(*´д`*)アワワ

ナカナカに一筋縄で行かないのが難しいし・・・

面白い♪(* ´艸`)アハハ

先日の展示販売イベントで自分でも思ったけど

痛いのは嫌なんだけどドM的に、より難しい事を

ワザワザ攻略するのが面白いらしいw

(* ´艸`)アハハ

今回は未塗装&素地仕上げと言う事もあり、

素地、つまり、擦り傷は無論、木工ボンドが

付着するだけでも塗装が乗らなくなるので、

オール仕上げ面は超~難しい・・のも面白いw

(* ´艸`)ドMダナw

巧く行くかも?(* ´艸`)

えーっと・・・僅か厚み10mmの合板補強は

先ずは短い矩形。コッチは上手く補強出来て

ある程度の強度は出てますね。

(* ´艸`)ウンウン♪

コチラの中央天板も、上手く補強出来てます。

(* ´艸`)ウンウン♪

たぶん、このまま工夫して側面補強すれば

欲しい強度は確保できそうかな?

依頼者様。とりあえず、このまま天板製作を

進めてみますね。

ただ、総合的に強度が足りないようなら

止む無く途中で変更するかも?なのでご理解を。

(´~`ヾ)

一方、コチラの什器は下部の底板に着手。

コレで展開時の強度を保持する構造です。

ヽ( ´ ▽ ` )ノ