「ルーター彫り」タグアーカイブ

プランジベース(≧∇≦)b

えーっと・・・どうしても必要に迫られたのでぇ(´~`ヾ)

トリマー用のプランジベースを導入♪(≧∇≦)b

でーん!(≧∇≦)bあ・・・イエイエ!機械(トリマー)

じゃあ無いです。取っ手が付いてるベース部のみw

(´~`ヾ)タハハ

トリマーは以前から複数台使ってるリョービ(現・京セラ)

の安価トリマーで、それがたまたまピッタリ入る

マキタ製のプランジ機構ベースとドッキングさせた訳です。

(* ´艸`)ナルホド

元のが手前のプラスチック製ベースで・・・

中身をスッポリ、プランジベースに移植した訳。

モチロン、ヤドカリみたいに着脱入れ替え可能。

(≧∇≦)b

トリマーと言うのは片手で小さいモーターみたいな

道具で、ルーターと言うのが、それの大型豪華版みたいな

感じ。本来であればルーター導入も考えたんだけど、

高額だし、そもそも出番が少ないw

β(□-□ ) フムフム

トリマーは手軽なのでフリーハンド文字彫りや

円形くり抜きなどに適してるが・・・

軽い分、不安定で連続作業には向かない。

でも、安定性ならルーターでは無く、トリマーをひっくり返して

固定してトリマーテーブルとして使う方が遥かに効率で安全性も高い。

β(□-□ ) フムフム

っで、片手で持つトリマーと両手で押さえるルーターの

そもそもの違いは、ルーターの方がモーターが大きいので、

本体の大きさと高出力パワーと先端ビットの軸径が違う。

それと「プランジ機構」の有無が大きい。

プランジ機構と言うのは、上下にストロークして屈伸が

出来るって意味ね?つまり、彫る深さは刃の出してる量で

決まるんだけどトリマーは刃が固定で出てると・・・

最初と最後が(跳ねて)危ない。

(*´д`*)アワワ

でも上画像のようにプランジ機構は両手で押し付けると

決めた量だけ下に下がって固定出来て、放せばバネで

元の高さまで戻る(引っ込む)仕組み。高さ調整機構付き。

β(□-□ ) フムフム

実はこのプランジベース、過去に私も自作したんだけど、

寸分狂わず真っすぐに上下ストロークしないと正確性を欠いてしまう。

(*´д`*)アワワ

特に「一段、ココだけ掘り下げる」時に底面の平滑度も違うので

自作プランジは精度が低くて、あまり使わなかったのね?

(´~`ヾ)

トコロが近年、海外ボッシュ製が試しに「トリマーをルーターの

ようにプランジ機構を使えるように」とベースをしたトコロ、大好評で

(* ´艸`)

日本メーカー各社もコードレスのトリマー(←コレも便利)

発売に合わせて「プランジベース」をオプション発売した。って訳。

(≧∇≦)b

んで、オプションのプランジ機構付きのベース!

さすがはアルミ製でストロークガイドがちゃんとついてるから

プランジ機能として精度もバッチリ!

既に古いリョービのトリマーを2台も所有してる私はトリマーは流用して

「ブランジベース」だけ購入したのだw

ちなみに・・・

現在、ホームセンター等で売られてる旧リョービ製(現京セラ)の

トリマーにはモーター径が合わないんだけど、もう一世代前の古い

私のトリマーには、実はジャストサイズだったりするw

(* ´艸`)オオッ!

本当はマキタの充電式コードレストリマー専用なんだけど・・・

リョービの旧型→新型になって(コレには合わない)本体がスリムになって

今度はマキタが充電式トリマーになった事で、たまたまリョービの旧型

トリマーのサイズと同径になっちゃった?感じなので・・・

この古いリョービ製安価トリマー専用?って位にジャストサイズで

難なく便利に使えてます。

話は変わって、最近各社が出してる「充電式コードレストリマー」

自体も優れモノ!インパクトドライバーなどと共用できるバッテリーで

トリマーやルーターで加工時に必ず邪魔になる「電源コード」が無いと

言うのが手軽で、とても良いと思います。

この電源コード、ホントに彫ってると邪魔になってイラッっとしちゃう。

β(□-□ ) フムフム

私も散々トリマーを使い倒してますがw面取りや装飾彫り、文字彫りなど、

部材に沿わせて片手で使えるトリマーの方が、両手で押さえて使う

ルーターより圧倒的に有利で、もし装飾モール製作など連続して

使うなら前途のようにトリマーテーブルを使って固定した方が良い。

β(□-□ ) フムフム

もっと言うと、トリマーとルーターは同じ使い道なのに、軸径が

違うので高価な刃先ビットの使い回しが出来ない。 ( ̄~ ̄;)ウムム

もっと専門的な事を言うと、フィンガービットやアリ継ぎビットなど

特殊ビットはモーターの強さで強引に彫ると傷みやすく、結局は

トリマーで彫れるくらいに下彫り&下準備した方が良い。

β(□-□ ) フムフム

高出力モーター&モーター速度コントロールがルーターの一番の

売りだけど・・・高出力は結局必要無いし、軸径が合わないのはネック。

そして今や充電式コードレスにも速度コントロールが付いてるw

( ̄Д ̄;)エッ?

つまり「高嶺の花の・・・いつかはルーター」は(*´д`*)アワワ

実際は、大きくて使い勝手が限られ、ビットも軸径が特殊な事や

今や速度コントロールやプランジ機構がトリマーに装備出来ちゃうと、

ホント4~5万円もするルーターの存在意義自体が無くなると思うw

トリマーの方が安いしコンパクトで片手で使えるもん。

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

私も、もし今後買い換えるとなると、ルーターじゃ無くてコードレス

充電式トリマー&このプランジベースの方を選ぶと思う。

時代が進むと、ホントに淘汰される機器と進化する2極化が加速する。

10年前の画期的な機器がアッと言う間に淘汰される。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

今や、インパクトドライバーも電動丸ノコもコードレスバッテリー式が

主流だし・・・エア工具も、ドンドン、電動&コードレス化が進んでる。

工具の電動化=エコとは全然関係ないんだけど、電源コードや

エアホースが無くなってコンセント不要で使えるのは現場ではマジに便利。

β(□-□ ) フムフム

ルーターをいつかは・・・っと数年越しに導入しようと思ってた私は

「ルーターもう要らないじゃん?」と翻弄されまくりw

軽天に重要な「火薬式コンクリート銃」が15年前に「ガス銃」に変わって・・

今や、ソレすら「バッテリー式電動コンクリート銃」に変わってるし、

先日の「超~安価でコンパクトなレーザー水平器」とかを含めて

ドンドン工具&機器が進化して便利で作業効率が上がってるので

私の頭や活用の仕方もバージョンUPしないとね♪

( ´,_ゝ`)プッ

つ~事で、コチラは「DIY塗装用に素地仕上げ」の

メダカ蓋のベース構成。(≧∇≦)b

コチラは素地仕上げなので、塗装より修正が効かず

難しいんだけど「ご自分で塗ってみたい」と言う

ご希望を叶える為なのだ♪(≧∇≦)b

CNC切削完了♪ヽ( ´ ▽ ` )

和歌山のド田舎の木工人の癖にw

(* ´艸`)モゴモゴ

CNC導入以来、CAD&CAMを独学でマスターして

アレコレ試行錯誤を繰り返してる私。

φ(°ρ°*)チマチマ

キーホルダーやアルミ金属の切削(ロゴなど)

ご依頼も増えてますが、まだまだCNC加工技術は

発展途上中!です。

そして、白アクリル板に屋号ロゴを施した

表札看板のご依頼(≧∇≦)bアザース

サイズが300×300と大きく、ロゴデータも

筆字のオリジナルな事もあり、新たな手法を

考え出したり・・苦戦しておりましたがぁ(´~`ヾ)アセアセ

やっとCNC切削工程が完了♪(*´д`*)フゥ・・

まだ文字に墨入れを施して無いので見えにくい

ですが、和風モダンで素敵なデザインの

屋号ロゴです♪ヽ( ´ ▽ ` )ノ

(依頼者さんは一般社団法人さんです)

極厚10mm厚の白アクリル板に墨入れなので

色が消えたりと言う経年劣化の心配は無いのですが

しっかり!長く使って頂けるように文字彫りは

2mmとカナリ深く彫ってます。(≧∇≦)bキガキク!

(経年劣化後の修繕で、もし研ぎ出ししても大丈夫)

こーやってもパシャッ! Σp[【◎】]ω・´)

陰影だけで文字が読めるほど。(* ´艸`)

(実物は、もっと立体感があります)

特に「わ」の文字が特徴的で大きく、筆字の

カスレや溜めが入ってるので思った以上に

苦戦しました。(納得いかず、やり直してるしw)

(´~`ヾ)タハハ

完全にコチラの作業の小話ですが・・・(* ´艸`)

大まかにロゴ全体をCNC加工で仕上げて、

最終的に「わ」の文字を仕上げCNC加工で

掘り下げしようと・・・・追加製作したφ(°ρ°*)チマチマ

CAMデータで予想加工シュミュレーションを

試したら「わ」の文字だけで「切削予想が8時間!」

( ̄Д ̄;)ゲッ!

確かに筆文字の繊細なデータは膨大ですが・・・・

幾らなんでも時間が掛かり過ぎるのでぇ(´~`ヾ)

「わ」の文字はルーター手彫りをMIXしてます。

φ(°ρ°*)チュイィーン

元々フリーハンドで文字を彫っちゃう私だから

「機械で正確だけど、超~遅い」よりも・・・

「時間的にも(感覚的にも)手でやった方が速い」

と言う判断で。筆でしなったりカスレた雰囲気を

機械データ化するより手の感覚の方が良かったw

と言うのも良い勉強になりました♪

(* ´艸`)ウンウン♪

そもそも手彫りでも高精度で作れますが、今回は

正確性とCNC加工技術の熟成の為、敢えてCNC加工で

進めましたが、いざと言う時に手彫りも出来るので

助かった♪

(*´д`*)ホッ♪

それと、全て機械化しても位置決めなどの微調整が

何度も必要ですし、先に破棄したのミスのように(* ´艸`)

(データミスで切削蓄熱が発生して一部のアクリルが

微妙に溶け、それが切削エンドミルに絡みついた事に

気付かず切削続けて、ボロボロに溶けてしまったの)

機械に任せっきりだと、加工不良に気付くのが遅れ

結局、大幅な時間ロス&部材ロス&工具を無駄に

してしまうので、初歩ミス含め一長一短。

これも、とても勉強になりました。

(´~`ヾ)タハハ

予定を超えてお待たせしてるので焦ってますが

キチンと墨入れして長く使って貰えるように!

パリッ!っと仕上げますので、あと数日だけ

お待ちくださーい。

ヽ( ´ ▽ ` )ノゴメンナサイ