「意匠」カテゴリーアーカイブ

正三角形

えーっと・・・もう6月に入りましたがぁ(*´д`*)アワワ

コチラはオーダー品の厚型陳列什器で奥行きを

60mmに変更したご依頼。ウォールナット色と

シャビー白の2台φ(°ρ°*)チマチマ進めてたりぃ・・・

コチラは、人気があってスグに売切れちゃった

オリジナルのミニ牛乳瓶箱。(≧∇≦)bアレネ♪

ネット販売だと送料とバランスが悪いので・・

今回のロットも委託販売用になりそうです。

(´~`ヾ)ニャハハ

んでからぁ・・・(≧∇≦)bツギィ!

創作品で・・・実験的に正三角形の寄木組みを

φ(°ρ°*)チマチマ創ってます。

列で連結してるのでぇ・・「向かい合わせ菱形」と・・

配置を変えると「三角形が並んだ」感じにも。

基本的に私は多角形(の特性)が好きなんですが

正三角形ってのも実に面白い法則で好きです。

(* ´艸`)ウンウン♪

正三角形を6つ向かい合わせると正六角形を作れる。

更に連続して連結して大きな正六角形や正12角形も

構成出来る。

当たり前っちゃあ当たり前だけど、多角形の組み合わせ

で他の多角形を構成出来るって唯一無二なのw

(* ´艸`)

ただ、構成する上で「平面を敷き詰められる」

最小の角形ですが、造形の構成(多くは四角形)

だとロスが必ず出るので・・・・

( ̄~ ̄;)ソッカァ・・

以前は避けてたのですが(´~`ヾ)画期的な

接合方法を考案中で実現化の目途が立った♪

こー言う感じで小さな三角形のピースで平滑な

平板を十分な強度を保って構成できたのだ♪

コレを使って何作ろうかなぁ?(* ´艸`)ムフフ♪

ヨットな額縁(* ´艸`)

えーっと・・・既存の照明器具を上手く流用した

ステンドグラス額縁のリメイクのご依頼♪

(≧∇≦)bアレネ?

折角、上手く嵌ってるし、コレはコレで良い風に

ヨット感が出せるんじゃないか?っと言う事で・・

フルマスキングを施してマリンブルーに塗装

したのですがぁ・・・どうにもマリン感と言うか

背景のブルーガラスが映えない。

( ̄~ ̄;)ウムム

なのでぇ・・・外周&内周をマスキングし直し・・

φ(°ρ°*)チマチマ白でストライプを入れて・・・

キリッ!っと引き締まって良い感じに♪ヽ( ´ ▽ ` )ノ

ぐらついてた足元は着脱自立脚を装備♪

背面との隙間も調整し直してピッタリ!

(≧∇≦)bキガキク!

このままで完成でもスッキリで良いのですがぁ

(* ´艸`)ムフフ

ちょっとした小物でアレンジ追加♪

着脱自立脚は、こー言う感じ。

前後の段差をピッタリ埋めて尚且つピッタリ

嵌るように設計。コレで安定感が各段にUP♪

んで!こんなん出来ましたぁ♪(* ̄(エ) ̄*)ポワーン♪

q(≧∇≦*)イカース!

んね?周囲はヨットっぽくイメチェン出来て

ぐらつき解消&自立もシッカリ♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

こー言うのは、アレンジのセンスと言うか・・

預かりモノで失敗できないので、ご希望を

お伺いしながら、予算内で出来る範囲の

完成予想がシッカリ頭の中で出来て無いと

難しいし、何度も手直ししてたらコストが

跳ね上がっちゃう。

β(□-□ ) フムフム

ココで掲載&依頼者さんにお見せしてるので

「あー、こうなったのね?」と漠然と思うかも

知れませんが一番最初の状態から、このイメージで

「ココはこうマスキングすれば塗れるな?」とか

「ココは先にこうしておかないと後で出来ないな」

とか「出来る事で最大のアレンジ」を創造出来ないと

難しかったりもします。

β(□-□ ) フムフム

もっと凝る事も、もっとコストを掛ける事も出来ますが

依頼者さんと会話の中でご予算やご期待度や納期、

色々と鑑みて「コレがベスト」を考えてます。

(≧∇≦)b

普通は・・アレンジ料金なんて言い値みたいなモノに

なりがちですが(´~`ヾ)私は掛かったコスト分で

デザイン&アレンジ料は頂きません。

面白かったらやってみたいし、無理だったり、

あまりにも理想が高いとか依頼者さんの想定が

現実とズレてると、スパンと断ったりもしますがw

面白そうだから承りさせて頂いて、精一杯、

考えてアレンジしました♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン

メッキ実験テスト

仕事の合間にφ(°ρ°*)チマチマ

以前からやりたかった「自家メッキ」の実験(≧∇≦)b

先ずは、通電用の銅&メッキ用の「純銅」が

必要なのでぇ・・・その確保から(≧∇≦)b

皆さんお馴染みのコンセントや家電製品コードは

こー言う細い銅線しか取れませんがぁ・・・

実は・・・ご家庭の室内配線のVA線から

純度の高い太い銅線が得られたりします♪

電気関係は、通電効率的に出来るだけ純粋な

金属を採用してます。だからVA線も意外に高価だし

溶接ケーブルや工場のキュービクル(高圧受電器)や

太い電柱線が一時期、現場から盗まれたり、室外機

などの熱変換機からも「赤(銅)」として取れます。

意外にも身近にあるけど・・・純銅は柔い金属で

腐食しやすいので部材で買うと意外に高価だったり

します。β(□-□ ) フムフム

ぶ厚い和菓子の焼銅板は数万円はしますし・・・

逆に銅線窃盗したトコロで足元を見られ値切られて

ワンカップ買える程度なんですけどねw

まぁ・・コレで銅線確保は出来たのでぇ・・

早速、電気メッキのテスト中φ(°ρ°*)ジィー・・・

メッキと言うのは、金属を電解液に溶かして

イオン化させる。判りやすく言うと分子中の

電子を外して電荷させて溶液中に溶け込ます。

それを通電で電荷を被メッキ側に析出させたり

常温&無電気でメッキ出来るモノもあるし・・

昔は水銀に溶かしてメッキする仏像や銀歯の

アマルガム法ってのもあります。

β(□-□ ) フムフム

今回は亜鉛メッキ。(トタンと同じ)

バイクや車のボルトや鉄パーツの表面に

亜鉛(ジンク)をメッキする方法ですね。

コレは亜鉛メッキを落して、再亜鉛メッキした

ボルト。(* ´艸`)ウンウン♪上手くメッキ出来てます。

薄板に施したり・・・ただ、メッキ=ピカピカの

クロームメッキでは無いし、メッキ層を平滑に

均等に析出させるのは、設備もノウハウも必要で

実に難しいので、自家メッキはメッキ前に鏡面研磨して、

更にメッキ後に再研磨しないと、想像するような

ピカピカには成りませんよ。

(´~`ヾ)ソーイウコト

今度は、余った銅線をメッキ材にして

銅メッキ実験。φ(°ρ°*)チマチマ

水素ガス出るので換気は必須ですし、電解液も

希釈塩酸や中和剤、それから電圧も取り扱うし

金属が溶け込んだ廃液の処理も出来なきゃなんないので

シッカリ準備しないと・・・DIYで手軽じゃ無いです。

それと・・・

科学的なメッキの原理や工程を理解して無いと

ダメで・・・コレが「本当は学校で習ってたのに

皆が忘れてる」ヤツですw

また、コレを実験で終わらせたら、ただの趣味でw

コレを商品価値として付加価値を付けられなかったら

「ただ趣味でメッキしただけ」となっちゃう。

┐(´д`)┌ソーイウコト

ココがもう一つ難しいトコロで、不変の物理法則と

流動的な価値の両方が理解出来て無いと難しいの。

本当はメッキは凄く便利で、金属では避けられない

「表面酸化」を防ぐ素晴らしい英知で役に立ってる。

原理も中学生くらいでも習うし実験もした筈。

( ̄ω ̄;) ギクッ!!

っが、その両方を忘れたり人生で必要に感じない程

今の商品には素晴らしいメッキが施され、安価で

当たり前のように生活に便利で恩恵を受けてるの。

(´~`ヾ)タハハ

恵まれ過ぎて当たり前のようにありふれると・・・

人は有難みを忘れ、学ばなくなる。

私はただ単純に面白いし、付加価値に生かせないかなぁ?

って思ってやってるけど、実はコレこそが純粋に

「先人たちの知識=英知」の有難みを知り貪欲に

楽しく知識を学ぶ探求心&好奇心になってるの。

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪