月別アーカイブ: 2025年1月

什器のカスタム

早いモノで、もう1月も終わりですね。

(*´д`*)ヒィ

お蔭様で日々、忙しく黙々と製作しているのですが、

なんともガシガシ以前のような毎日ブログ更新が

出来ていないのが情けない。

(´~`ヾ)ナサケナイ

っで、話変わって・・・

商品のサイズに合わせた薄型什器製作のご依頼。

ヽ( ´ ▽ ` )ノアザース♪

っで、4枚並び→3枚並びに変更して3×3で、

全体サイズが手持ちのバックに収まるサイズ指定。

展示販売する商品サイズは135mm×95mmで

厚み25mm。タテ向きの場合と横向きの場合が

ある。っとの事なので、簡易でデモを作ってみた。

全高&全幅に規制ある場合、こー言うご希望の場合、

実際の同サイズの物体で見て貰った方がサイズ感が

伝わりやすいですからね♪

(*・ω・)ウンウン

全高480mm以内、全幅350mm以内、

厚み60mm以内の最大サイズで棚配置を

計算しています。

因みに色味は濃いこげ茶色のバリサンダ色ですが

まだ塗装前の素地状態です。

依頼者様♪この棚高さで3段構成すれば

タテでも横でもピッタリ展示できますよ♪

どうでしょうか?

因みに棚の有効奥行きは30mmに拡張し、

落下防止ワイヤーは無しにしています。

落下防止ワイヤーの有用性と言うか、どういう

シュチュエーションが適しているか?は、また

次回にでも説明しますね。

最終的に背面脚を畳んだ厚みは60mm厚以内です。

このように、ポストカード薄型陳列什器に限らず、

既製品では無い、一台ずつ手作りしていますので

ご依頼者さんのご希望に合わせて

全高&全幅棚奥行きの変更や棚奥行きや

落下防止ワイヤーの有無など相談に応じますよ♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

話変わって・・・・

塗装直後でテカテカしてますが(´~`ヾ)

コチラは別のご依頼の薄型什器カスタム。

真ん中の棚高さをA5サイズに。そうすると、

最下段が狭くなるので全高を600mmまで

延長してます。

少し遅れてますがコチラも進めて行きますね♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

新19インチ卓上ラック

またまた、ワガママ実兄のご依頼品。ヾ(*´∀`*)ノアザース

実兄は趣味で仲間とバンドしたり作曲や録音などもするのね。

んで・・・ミキシングと言うか音楽スタジオみたいな様々な

音響機器も揃えてる。趣味を超えてるよーな・・・

(*´σー`)エヘヘ

っで、それらの音楽の機器は、パソコンサーバーなどと

同じ規格の「19インチラック」っと言うサイズで揃えてる。

要は映画やドラマでハッカーが侵入する「サーバールーム」の

あのズラーっと機械が並んでる棚みたいな事ね?

その幅が19インチ(482.6mm)の棚で棚の

内両側にボルト固定用のステーがあって、ソレに各段に

機器を固定するラックがあるんだけど・・・

それを卓上で使えるように4段(4U)にして2台、

両側から向かい合わせで角度が付いた箱棚がご希望。

β(□-□ ) フムフム

要は、この19インチラックと言うのは(使いやすさの為)

やや下広がりのスラント角度が付いてるのね。

そして、その四角のラックを2台、パソコンモニターの

両側からスピーカーみたいに角度を付けて配置したいと。

(´ε`;)ウーン…

つまり、前面はスラント角度が付きつつ・・・背面が

角度に合わせた斜めカット。

当然、縦向きの台形に横向きの台形が組み合わさるような

カタチ。頭がこんがらがりそうですが(*´σー`)エヘヘ

四角い箱を後から斜めカット出来れば良いんだけど、

そんな大きな箱を斜めカットする方法はありません。

( ̄~ ̄;)ウムム

っで、まぁ・・・出来上がりを見れば一発ですが

コレをバラバラに切り出して組み立てて・・・

こうするのは、ナカナカ難解でしたw

前面の四角は直角の出た四角だけど、横から見ると

斜めカット。つまり切り口も当然、同角度が付く。

そして・・・

背面は向かい合わせの使いやすい角度で・・・

背面の壁とピッタリに角度が合う。って事。

コレ、ホント組み立てた後に超~大きな丸鋸で

前後ろをスパンと切り落とせられれば簡単なんだけど

そー言う訳には行かない。

在ったとしても危なくて切れないと思うけど。

(* ´艸`)

こー言う立体構造は得意で、コレはコスト削減の為

構造用合板で構成して、ウチ両側にステーを装着し

最後にフェルト生地を貼って覆うらしい。

需要と言うか要望があれば製作も対応しますので

興味がある人はコメントか?メールでお問い合わせ

下さいね♪ヾ(*´∀`*)ノ

踏車(* ´艸`)

先日の大掃除で掘り出した先々代のお宝の・・

「踏車(トウシャ)・踏み車」

明治時代頃からの日本の水田農家ならではの

足踏み式の灌漑農機具。

簡単な構造で水を汲み上げる羽根車と

半分水中に沈めてガイドとなる水路具。

この2つのパーツをよいこらしょと水田に

運んで、水路具に羽根車を差し込んでセット。

後はテキトーな竹竿を水路に刺し立てて

バランスを取りながら羽根車を踏んで漕ぐ。

すると羽根車が水路の水をかき揚げて、一段

高い水田に水を供給できる。っと言う農具。

もちろん、ゴムも使わない木製なので、密閉性は

イマイチだけど、零れながらもちゃんとコレで

大量の水を汲み上げられる。

β(□-□ ) フムフム

農家の人は判ると思うけど、雨天続きなどで水が

多過ぎた時に、用水路より水田が低いと抜けなくなる。

水は低い方に流れるので、一般的に水田は

ほぼ農業用水路と同じか?少しだけ高い位置にある。

っで、田植えの水を引き込む初夏の時期にだけ、

これで水田に水を汲み上げる。

平地なら水路と同じ高さで簡単なんだけど、

整地出来てない勾配差が多い昔は

一般的に使われてた農具。

「生地 寅次郎 所有」って事はご先祖様ですね。

昭和5年新造。森田さんが作ってくれたんですね。

そー言えば古い実家の納屋で見た事あります。

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

もちろん、木製で現役時代は水に何度も浸かった筈。

昭和5年の文字が消えてないって墨ってスゴイ!

今さら、使う事も無い博物館くらいでしか

見ないけど、捨てるのは勿体ない!

ご先祖様から代々伝わったモノですしね?

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

なので、蘭ing内にオブジェとして展示しようと

言う話に。っと言うか、もう爺さん世代じゃ無いと

「子供の頃に漕がされたよなぁ・・」

なんて懐かしいとすら感じない筈。

私の幼少時代にはエンジン式が主流で見た事も無い。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

っと言う事で、今や農業系の博物館に行かなきゃ

観れない「踏車」が蘭ing内に展示されてますよん♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノケラケラ