日別アーカイブ: 2019年5月21日

違うんだよなぁ(´~`ヾ)

えーっと先に(≧∇≦)b

オーダー品の引き出しワゴンの骨組みが完成♪(≧∇≦)b

今、ピッタリ入る引き出しを創ってます。φ(°ρ°*)チマチマ

んでからぁ・・(≧∇≦)bツギィ!

コチラはチョークアート作家さんからのご依頼で

「なら、いっそレジの正面を黒板にしては?」と

私から提案させて頂いたものの・・・

言わなきゃ良かったと思うほどゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

メチャメチャ難しい構成になりましたが(´~`ヾ)

本体構成はOK♪良い感じですよん♪(≧∇≦)bイェイ!

普通は、自分のやりやすい方向&作りやすい方向に

提案していかなきゃいけないのに、私ってば、ツイツイ

「こー言うのも良いんじゃない?(* ´艸`)」っと後先考えずに

面白い提案をさせて頂いちゃうの・・・良いのか?悪いのか?

( ´,_ゝ`)プッ

自分の首を絞めてる&商売下手とも言えるんだろうけど、

思いついちゃったらツイツイ・・・ね?ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

可愛くて面白いのが出来上がる方が楽しいですもんね♪

(´~`ヾ)タハハ

んでからぁ・・・(≧∇≦)bツギィ!

先日、ある男性から「木工って難しいですよねぇ?」的な

相談があったんだけどぉ・・・

私が「???」ってなった。

( ̄Д ̄;)ン?

彼の「難しい」と言うのは正確にカットし、正確に

組み立てる事?らしいんだけど・・・それって「難しい」部類なの?

┐(´д`)┌ハァ?

木工に限らず、モノを創る(特に商品など寸法が決まっているモノ)

それで「精度良く」作るとすると、寸法通りに創る事が大前提。

それが不確かな段階で「難しい」と言われてもなぁ・・・

( ̄~ ̄;)ウムム

「正確に切るのが&組み立てるのが難しい」って・・・

それって「不器用&いい加減」な事が問題であって、

出来る&出来ない&難しい・・・とは別物だよ?

私が普段「難しい」「シビア」とか言ってるのは

「正確に切って&正確に組んでも、そうはならない」と言うトコロに

難しさがあって・・・これはモノを創ってる人にしか判らない。

φ(°ρ°*)チマチマ間違いなく、コンマmmまでピッタリに正確でも・・・

そうならない。又は、正確に切りたいのに、どうしても

隙間や角度が悪くて、そう切れない&そう組めない時。

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン何故だぁ!って感じ。

(* ´艸`)

ソコが木工の「難しくて」「楽しくて」「探求心が尽きない」

魅力と言うか面白さであって、正確に切れない&組めない段階で

難しいと言われれば・・「向いてないんじゃない?」って話。

( ´,_ゝ`)プッ

例えば、私が得意とする「アラレ組み」も互い違いに凸凹を

ピッタリ合わせれば完璧!・・・・では無い。

ピッタリ合うのは大前提。そんなもん誰でも時間掛ければ出来ます。

( ̄Д ̄;)エッ?

ただ、どんなに冶具や機械が優れてても、木の繊維や節でズレやすし

そもそも、精度が高いのは、ソコでは無い。

アラレ組みと言うのは、凸凹がピッタリ噛み合う。つまり凸凹の

幅だけでは無く、嵌り合う「深さ(厚み)」がモロに寸法精度に

直結する。

つまり、アラレ組みで大事なのは凸凹をピッタリ合わせるだけで無く

それが大前提で、ピッタリ4角の凸凹が合いつつ・・・・

例えば30センチだとかのピッタリの寸法で箱に組んでこそ!

アラレ組の意味(高精度で強靭&捻りに強い)が出るの。

(≧∇≦)bソコッ!

やれば判りますが、凸凹の始点と終点が(例えば箱なら4枚)どれもが

ピッタリ同じじゃないと、板に段違いが出来て、箱には組めない。

┐(´д`)┌

また凸凹の深さもピッタリ同じ水平&直角じゃないと、4角が垂直に

ならないので、四角い箱がイビツに歪んで、底がコケコケしてしまう。

( ̄~ ̄;)デショ?

つまり、横にも縦にも後ろにも、全てがピッタリじゃないとダメ。

何処か一か所でも狂ってれば、アラレ組みの正確な箱は創れない。

そして、ソコまで精度が良いと、仮組みすらシブくて固くて大変。

組む際に木工ボンドの水分を吸って30秒くらいで修正&微調整すら

出来なくなる。ものすごく焦るし、無理をすれば割れてしまう。

(*´д`*)ヒィ!

それはそれで、難しい。だけど・・・・出来ない訳では無い。

時間を掛けたり、技術や設備が整えば・・・これまた

誰でも慣れれば出来る。( ̄Д ̄;)ソ・・ソーナノ?

そして、それより更に難しいのは、それを如何に正確に早く製作して

コストを下げて、精度の良い商品として販売できるか?

(≧∇≦)bココッ!

アラレ組みの加工の難しさ&その意味(利点)すら理解できない

「なってたら可愛い」くらい、浅い認識の普通のお客様に、いかに

可愛いだけでなく、必要な付加価値として認めて頂けるか?

(↑殆どの木工職人はココが出来ないから、倒産してるの)

そう考えると・・・私がやってる事はアラレ組み以上に難しい事。

( ´,_ゝ`)プッ

んね?凸凹に正確に切れない?合わない?「ですよねぇ?」的な

同意を求められても・・・ねぇ?┐(´д`)┌ハァ?

そんな次元に難しい事なんぞ・・・そもそも存在して無いよ?

┐(´д`)┌ヤレヤレって話。

ちゃんと印を点けた位置ピッタリに切れないだけ。

それって・・・・難しいの?不器用なだけじゃ無いの?( ´,_ゝ`)プッ

人間関係や社会も同じ。そうしたい&そうであって欲しいのに・・・

そうはならない。

堕落せず&人に迷惑を掛けない正しい生き方をしていても・・ね?

とかく「難しい」と言うのが、ど素人の不器用基準に見られてるけど

それこそ・・・モノを創らない&たまーに趣味でやってみる程度だから

難しいの意味すら・・・理解の深さ&認知が浅すぎる。

そんなもん、逆に言えば、やった事も無い、まったくの素人が

ちょっとググって(浅い知識で)「ははーん?」てな感じで

一発で上手く行くなんて・・・世の中にあんの?┐(´д`)┌

難しいと言うのは、Aと言う答えが判ってるのに、それに伴う弊害が

多くて選択できないとか、Aを選びたいのに、資金的な問題などで

選択できない。そー言う事を「難しい」と思うんだけど?

それは、寸法ピッタリに切った筈なのに四角にならない ( ̄~ ̄;)

(原因は寸法ぴったり水平&直角では無いのが問題)ってのと

同じ、ものすごーく低レベル&低知識の認識なんじゃね?

見下したように感じるかも知れないけど、ソコの初歩段階で

ちょっと躓いた事を「難しい」と称されてもなぁ?

アドバイスしようがない。「ちゃんと切ろうね?組もうね?」

としか(それが理解出来ないんだから)言いようがない。

( ̄~ ̄;)ソコジャネーヨ!

10個、20個・・・と創れば、ドンドン理解して少しずつ

コツを掴む。なんで寸法が狂うんだろ?そっか!凸凹がピッタリ

合うだけでなく加工する深さもピッタリ正確でないとダメなんだ!

とかね?

前にも書きましたが、私は一番最初にアラレ組をした時は

全て手鋸で切って、何度も体験して、それを知っています。

「手では正確に切れないから・・」では無くて、手の方が

一番精度が良いけど、時間が掛る。疲れる。

それを簡素&加工スピードを上げる為に自作冶具を創ったの。

(≧∇≦)b

アラレ組みでも他の加工でも・・・舐めてない。機械で行うのは

「手作業を早く&忠実に再現する」事で、手鋸で精度良く作れんから

機械や冶具に頼ってるんじゃないの。勘違いしなさんな。

┐(´д`)┌ソーイウコト

しかし・・・そのコツを熟知して掴んでも・・・・

上手く行かない時もある。

間違いなくピッタリ・・・の筈なのに上手く行かない。

( ̄~ ̄;)ウムム

その時に、はじめて「難しいにゃー ( ̄~ ̄;)」って、私は

言ってるんだけど?

コレは、木工に限らず、料理でも仕事でも家庭においても同じ。

(´~`ヾ)ソーイウコト

人は、その人の知識や経験の尺度でしか理解できない。

経験や知識が浅いと「そうであるのだろう?」と言う想像すら

自分が想像できる低いレベルでしか理解しようがない。

ものすごくケチ臭く、無駄使いばっかりしてる浪費家からみれば

無償の善意なんぞ理解不能だろうし、逆に心豊かな人からみれば

「何をケチ臭い・・・だから何もかもに満足せんのでしょ?」

ってな感じ。己の目線の低さに気付いちゃあいない。┐(´д`)┌

幸せも満足も納得も・・・全て当人の知識、リテラシーによる。

だから人は死ぬまで学び、考えなきゃいけない。思考停止で

それっぽい世の俗説に説得力を感じてるようでは駄目ですよ♪

って話。ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ♪