先日から、何をやっちゃこっちゃ言ってるのか?
って言うと・・・・(* ´艸`)ニャハハ
先日、お見せしたサンプルの既製品椅子。
コレは、他の多くの既製品家具と同じく木材表面に
ほぼ黒にこげ茶が入った「顔料」で塗装してる訳です。
β(□-□ ) フムフム
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んで・・・(≧∇≦)b
私の良く施してる塗装はキシラデコール(アルキド染色塗料)は
染料なのね?β(□-□ ) フムフム
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「顔料」は、簡単に言うとペンキや絵の具、ラッカースプレー
とかで、色の粒子(アクリル)そのものが大きく、表面に
その粒子の「塗膜」を形成して発色してます。
簡単に言うとガリガリと塗膜を剥がせば下地が丸見え。
β(□-□ ) フムフム
一方、染料の場合は、墨(ぼくじゅ)みたいなモノで
素材そのものに染み込む事で着色します。
アルキド染色の場合は、それが重合し素材表層を巻き込んで
塗膜となる。
ただ、染料は顔料より遥かに隠ぺい力が低くて「透ける」
とも言えて・・・・色相的に深みが出るのね?(≧∇≦)b
(それが木目が透ける独特の着色が出来るのですが)
っが・・・・今回の場合・・・・
こー言う風に(明らかにブラウン寄りの)バリサンダ色で
着色して、その上から半黒スモークで落ち着かせようと
してたんだけど・・・これだと、どうしても光の当たり方で
茶系が際立つ。
なんつーか、キャンディーカラーみたく、塗膜を積層
させると、奥行きが出て良い反面、元の希望色と色味の
ズレが起きる。半分透かした状態で積層着色するので
色ムラ(着色具合によって)が出てしまう可能性も高い。
β(□-□ ) フムフム
だって、参考サンプル(ご希望)は顔料塗装なんだしね?
( ̄~ ̄;)ソッカァ・・
なので・・・染料の茶系から黒っぽく寄せるのでは無くて・・・
顔料でそのまんまの着色をした方が、見た目の違いが出にくい。
β(□-□ ) フムフム
つ~訳で(≧∇≦)b
テストショット(≧∇≦)b
画像右の長いのが比較用のサンプル。
んで、短い木が沢山並んでるのが、顔料で塗装し
直した構成パーツ。
んね?殆ど色の差が無くなったでしょ?β(□-□ ) フムフム
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じゃあ、やっぱ、コッチ(顔料)だよね?つ~事で・・・
全パーツを(サンプルから調色した黒に近いこげ茶)の
顔料に塗り直しφ(°ρ°*)チマチマ( ̄Д ̄;)エッ?
最終的にほぼ同等の半艶に仕上げるのですが・・・・
手前に立ててるのが、例のサンプルです。
(ちょっと足の踏み場も無くなっちゃってますが(´~`ヾ)
ぜーんぶのパーツを顔料に塗り直してまーす♪
(≧∇≦)bソレェー♪