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もう四月!

いよいよ、新年度!4月に入りましたね♪

ピザ窯計画も進めなきゃならんのですが(*´σー`)エヘヘ

私も色々考えてまして・・・・

(* ´艸`)

昨年、退院後から飲食ブース出店を始めたのですが、

先ずは「かき氷」コレは大好評で手応え十分。

夏場はコレ一本に絞りますがぁ・・・気温や天候に

ムチャクチャ左右される「長蛇の列か?大赤字か?」

博打みたいなジャンルだし、ホント夏しか売れない。

ので・・・・ヾ(*´∀`*)ノ

この冬から「水餃子」や「ラーメン」蒸し物など飲茶系に

チャレンジ。コレも一定の成果は出たものの・・・

手間と工程数が多すぎて、大量のお客さんを捌く

大きなイベント出店には不向き。

( ̄~ ̄;)ウムム

ので、今回は「フライドポテト」「アメリカンドッグ」「胡麻団子」

「チキンナゲット」の揚げ物に集中。

話は変わりますが・・・・少し前の屋台火災事故以来、

消防関連の火災事故防止と保健所の食中毒対策に

ムチャクチャ規制が増えてます。各免許や届け出や

防止措置や防止対策など・・・まぁ素人が片手間では

できない程、厳格化されてます。

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

具体的に言ったら、今回から油鍋用にLPガスコンロを

導入したのですが・・・・

一昔前なら、持ち運べる小さいガスボンベ(10kg缶)

容量的に5千円前後でガス充填してくれたんだけど、

今や8kgボンベと言う新規格になって、しかも

「ボンベ缶を買い取り」になってるの。モチロン、ソコに

接続する「カチッと」と調整安全弁も全部、買取り自己負担。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

つまり、ボンベを無償で使いまわしで貸し出して

使った分のガス料金を払う一般家庭のLPG契約とは違い

小型ボンベの場合は、一式を契約者がボンベごと買い取りで

定期圧力検査や安全弁検査機関等も責任を負う羽目に。

まぁ・・・それ自体は良いんだけど、使い切ろうが残っていようが

定期検査毎に全交換しなきゃいけないし、期限も定められてる。

ソレとガスを使い切った場合、ボンベが買取なので再充填に

出すと(使いまわせないので)1週間以上は必要になる。

( ̄~ ̄;)ウムム

実情を知らぬお役所が規則を作ると毎回そうなんだけど・・・

言っておくけど、こんなので火災事故は防げない。

10kgボンベを8kgボンベ買取式にしたところで・・・

危険性は何も変わらん。

ドン臭くて無知でめんどくさがりのおっちょこちょいの

ヒューマンエラーは今後も絶対に無くならない。

まぁ・・・確かにいい加減な人間は商売が出来なくなる事で

全体の質向上、結果的に昭和風のいい加減な歯の抜けた

オッサン達を排除するには良いかもしれんが、制度自体に

何かを防止する、または安全を確保できるような類では無い。

まぁ・・・コレも世の風潮かぁ・・・・

とは言え、8kgボンベにLPGガス充填は五千円くらいだけど

そのボンベセット買取だけでも3万円以上すると言う話です。

コンロや消火器設置も含めると、結構な投資金額になります。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

ココまでやっても「火気使用厳禁」のイベントだと使えない事に

なっちゃうんだけどね?

( ´,_ゝ`)プッ

話は戻って・・・・ガスコンロを導入した事で圧倒的に

揚げ物が有利になった。要は揚げ物系は「調理油の温度」が

要なんだけどガスボンベの2重コンロだと、大量に揚げ続けても

170度を回らない。

コレはすごく重要で、発電機+電気フライヤーとコンビで

ガスコンロで初期揚げ→電気フライヤーで仕上げ揚げの

2度揚げ体制にすると、どれだけ並ばれても、ほぼ無双状態に。

フライ物は全て油の温度を下げる冷凍食品だから、ホント助かる。

シッカリ対策出来たので、コレは計算通りバッチリ!

お蔭様で次々リズムよく揚げ続け完売しました♪ヾ(*´∀`*)ノ

実を言うと私は、

今まで「フライドポテト」とか「アメリカンドッグ」など

自分から注文した事が無いくらい滅多に食って来なかったのですが・・・

世の中の皆さんって・・・結構、ポテトや揚げ物が好きなのですね?

(* ´艸`)

面白いようにバンバン売れて・・・実感しました。

( ´,_ゝ`)プッ

まぁ・・・・思ったほどもビールが売れなかった事と、今回のガスコンロ

含めた設備投資額が結構、掛かってたのでプラスにはならなかったケド、

完売して良かった。

さぁ・・・・コレで飲食ブース出店は

「夏場はカキ氷」「冬場は揚げ物」の二刀流体制に決定。

(5月の大イベント!真田祭りにも出店させて頂きます)

そして、明日からはいよいよ本格的に「ピザ窯」の

製作を進めていきますよー!

九度山 桜まつり

えーっと・・・先ずは「生地商店」飲食ブース出店のお知らせ

九度山町の道の駅及び南側道路(慈尊院に向かう道の歩道)

にて!第一回「九度山 桜まつり」が開催。

飲食出店で仲良くさせて頂いてる九度山軽トラ市の

お仲間主催で、私も出店させて頂きます。

今回は揚げ物メインで揚げたての「ポテトフライ」

「チキンナゲット」「アメリカンドッグ」です。

ヾ(*´∀`*)ノ

んでからぁ・・・・”`ィ (゚д゚)/ツギィ!

いきなりですが、仮ピザ窯の横にロケットストーブを併設。

当初、ロケットストーブの二次燃焼を応用した構成を

考えていたのですが、温度管理がピンポイントで難しく

なるので、もっと汎用性の高いオーソドックスな方式に

変更する事にして・・・・

そのついでに、どうせならロケットストーブでの高温調理や

ダッチオーブンや飯盒炊飯、スモーク燻製なども併設したら

ピザだけでは無くて、例えばキャンプ時にも調理したり色々

使えるかなぁ?っと言う事で。

どれを併設するか?検討する為にロケットストーブを設置。

ご存じのようにロケットストーブは、本来はレンガで簡易に

組めるアイデアの事で、発展途上国など限られた木材で

調理用の高温火力を得る為のモノ。

コレは以前に私も散々、試して遊んだので得意なの。

画像のように耐火レンガでパパっっと簡素に組むだけで

完全燃焼システムが出来上がる。

二次燃焼させる原理を知ってれば簡単に応用が効き、また

利用方法も沢山あるので、どの道、固定式を設置予定です。

コレでパスタとかのメニューが出来れば良いと思うんだけどなぁ?

(* ´艸`)

煙突状にみえるヒートライザーの上に鉄板を乗せれば

二次燃焼の炎でガスバーナー並みの高火力が得られます。

どーにか上手く併用できないか?思案中。

私が調理するのもだけど、キャンプや体験教室的に

飯盒炊飯やスモーク燻製もやってみたい。

火を使える場所や事前準備を含めるとボッチキャンプでは

ちょっと無理ですが、重い水や米、道具も準備されてたら

気軽にやってみたい人も居るかも?

実際、炊き立ての飯盒炊飯って思ってる以上に美味いし、

意外と幼少期以降、数十年単位でやってない人も多いはず。

実姉のオールドストリームは、大自然に囲まれた山奥で

ありながら、トイレや水などのインフラも備わってる

「丁度良いキャンプ地」として最高だと思うんだけどなぁ?

(* ´艸`)

まぁ・・・あれやこれやと夢は尽きないですが、私は

副業としてピザ窯を完成させないといけないし、夏までには

おおよそのカタチにはしたいと思ってます。

ヾ(*´∀`*)ノガンバルルー

試験火入れ(* ´艸`)

っと言う訳で、連続して作業しに行って、翌日には

完成して「いよいよ火入れ」テストです。

何を見たいのか?っと言うと、先ず窯のサイズです。

ピザを焼くスペース、縦横寸法もそうですが特に「内部高さ」。

手作りピザ窯に良くあるのは(窯内は袋小路になるので)

出来るだけ作業しやすいようにドーム状の窯内部の高さを

高く設定したくなるけど、そうなると窯温度に重要な

天井や壁面の耐火レンガに蓄熱した輻射熱から遠くなる。

おさらいなんだけど、ピサ窯や薪オーブンと言うのは

薪を焚いて窯内の温度を上げ、熱エネルギーを耐火レンガに

蓄熱させる事で高温に保ち、その輻射熱で香ばしく焼くのね。

つまり、輻射熱と言うのは、真夏のアスファルトの照り返しや、

石油ストーブのミラー背面や岩盤浴みたいな事で、直接の

炎の火力では焼きません。

間接的にジリジリと・・・炎が見えないのに「あっつい!」って

言うアレね?アレが大事なの。

つまり、窯内を広く大きく高くとれば、それだけ蓄熱したレンガからの

輻射熱効果も薄れちゃうの。

こればっかりは大は小を兼ねない。

無駄に大きいと温めるのに蓄熱時間も燃焼燃料も沢山必要。

どっちかと言うと、スグに高温に温めて、その高温を出来るだけ

窯内の耐火レンガに蓄熱させて保温して放熱を防いで、出来るだけ

高温輻射熱を維持して・・・ササッっと早く焼く。

のがピザ窯の基本です。

私が目指してる窯の炉内部(上部)温度は約400度。

逆に言えば、パンをジックリ焼いたりオーブンのように

内部まで熱を入れるのは苦手。

なので必然的に160~200度でジックリ焼くパン生地は

窯温度が下がってからの過渡期にしか焼けず、稼働中は

薄くてササッっと焼けるクリスピー生地が主体になります。

その200度の温度差を薪だけで管理するのは無理なので

終わり頃だけパン生地も焼けるかなぁ?っと言う感じ。

ピザ窯を上段にはピザを焼くスペース、その下に

追い炊きする火床の2段式にしてるのは、その為。

β(□-□ ) フムフム

実際、数日間、アレコレ試行錯誤してますが、温度を

一定に保つのが凄く難しく、薪を足してもスグに温度が

上がるのでは無くてタイムラグがあるので難しい。

例えるなら・・・

踏んで2秒後に一気にアクセル全開になるドッカンパワーの

ギクシャクしたクルマで、何とか安定して速度維持巡行

するような感じ。常に先読みしながら先手を打つような

独特の難しさがある。

んま、完成後の窯は、周囲に保温も施すので、ある程度は

緩やかになるし気温も上がって安定してくれば楽にはなると

思うけど・・・・

燃やしてもドンドン冷めていく冬場はホントに難しいだろうなぁ。

(*´σー`)エヘヘ

コレも見聞きするより自分でやったら、スグに実感できますが

Youtubeみたり参考雑誌やブログを見るだけでは掴みきれない。

「たぶん・・・難しいんだろうな?」の憶測の予想は全くの無意味で

実際にやってみて「うわぁ、コレ、マジにホントに難しいな?」と

体感で知る事が大事。

ぶっちゃけ、燃料コスト面や温度調整の安定を考えたら

LPガス式や電気窯の方が遥かに焼きやすい。

でも、やはり薪で焼いた方が美味しく感じるし、何でも楽で

イージーな方向では無くて、難しいのも楽しみの一つ。

(* ´艸`)

数日の燃焼テストのお蔭で、予想に憶測成分が殆ど無くなって

「やっぱ、コレがネックか?」とか「あー、なるほど」と

概要が掴めた感じ。こりゃあ、カナリ保温も重要だし、燃料の薪の

材質(木種)も大事って事が理解出来た。

まぁ・・・予想はしてたけど処分に困る地元の柿の剪定枝は、

有効活用としては良いんだけど、ホントに燃焼温度が低い。

燃え残るのに燃えてる温度も低いし、持続時間も極端に短い。

( ̄~ ̄;)ウムム

私の木工の廃棄物は杉やヒノキ、松などの針葉樹で、

蜜、油分の多い良質木質が多く、燃えると一気に

高い温度に上げられるんだけど・・・・・

今の木工の廃棄ゴミでは追いつく訳が無く当然、燃料

としてのコストも高くなる。

徐々に判って来ると、次々と問題が浮上してくるので

まだまだ色々と試さないとダメですが、面白がって

テストしてるので楽しみ♪

ヾ(*´∀`*)ノ