「意匠」カテゴリーアーカイブ

メッキ実験テスト

仕事の合間にφ(°ρ°*)チマチマ

以前からやりたかった「自家メッキ」の実験(≧∇≦)b

先ずは、通電用の銅&メッキ用の「純銅」が

必要なのでぇ・・・その確保から(≧∇≦)b

皆さんお馴染みのコンセントや家電製品コードは

こー言う細い銅線しか取れませんがぁ・・・

実は・・・ご家庭の室内配線のVA線から

純度の高い太い銅線が得られたりします♪

電気関係は、通電効率的に出来るだけ純粋な

金属を採用してます。だからVA線も意外に高価だし

溶接ケーブルや工場のキュービクル(高圧受電器)や

太い電柱線が一時期、現場から盗まれたり、室外機

などの熱変換機からも「赤(銅)」として取れます。

意外にも身近にあるけど・・・純銅は柔い金属で

腐食しやすいので部材で買うと意外に高価だったり

します。β(□-□ ) フムフム

ぶ厚い和菓子の焼銅板は数万円はしますし・・・

逆に銅線窃盗したトコロで足元を見られ値切られて

ワンカップ買える程度なんですけどねw

まぁ・・コレで銅線確保は出来たのでぇ・・

早速、電気メッキのテスト中φ(°ρ°*)ジィー・・・

メッキと言うのは、金属を電解液に溶かして

イオン化させる。判りやすく言うと分子中の

電子を外して電荷させて溶液中に溶け込ます。

それを通電で電荷を被メッキ側に析出させたり

常温&無電気でメッキ出来るモノもあるし・・

昔は水銀に溶かしてメッキする仏像や銀歯の

アマルガム法ってのもあります。

β(□-□ ) フムフム

今回は亜鉛メッキ。(トタンと同じ)

バイクや車のボルトや鉄パーツの表面に

亜鉛(ジンク)をメッキする方法ですね。

コレは亜鉛メッキを落して、再亜鉛メッキした

ボルト。(* ´艸`)ウンウン♪上手くメッキ出来てます。

薄板に施したり・・・ただ、メッキ=ピカピカの

クロームメッキでは無いし、メッキ層を平滑に

均等に析出させるのは、設備もノウハウも必要で

実に難しいので、自家メッキはメッキ前に鏡面研磨して、

更にメッキ後に再研磨しないと、想像するような

ピカピカには成りませんよ。

(´~`ヾ)ソーイウコト

今度は、余った銅線をメッキ材にして

銅メッキ実験。φ(°ρ°*)チマチマ

水素ガス出るので換気は必須ですし、電解液も

希釈塩酸や中和剤、それから電圧も取り扱うし

金属が溶け込んだ廃液の処理も出来なきゃなんないので

シッカリ準備しないと・・・DIYで手軽じゃ無いです。

それと・・・

科学的なメッキの原理や工程を理解して無いと

ダメで・・・コレが「本当は学校で習ってたのに

皆が忘れてる」ヤツですw

また、コレを実験で終わらせたら、ただの趣味でw

コレを商品価値として付加価値を付けられなかったら

「ただ趣味でメッキしただけ」となっちゃう。

┐(´д`)┌ソーイウコト

ココがもう一つ難しいトコロで、不変の物理法則と

流動的な価値の両方が理解出来て無いと難しいの。

本当はメッキは凄く便利で、金属では避けられない

「表面酸化」を防ぐ素晴らしい英知で役に立ってる。

原理も中学生くらいでも習うし実験もした筈。

( ̄ω ̄;) ギクッ!!

っが、その両方を忘れたり人生で必要に感じない程

今の商品には素晴らしいメッキが施され、安価で

当たり前のように生活に便利で恩恵を受けてるの。

(´~`ヾ)タハハ

恵まれ過ぎて当たり前のようにありふれると・・・

人は有難みを忘れ、学ばなくなる。

私はただ単純に面白いし、付加価値に生かせないかなぁ?

って思ってやってるけど、実はコレこそが純粋に

「先人たちの知識=英知」の有難みを知り貪欲に

楽しく知識を学ぶ探求心&好奇心になってるの。

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

再おかもち(* ´艸`)

えーっと・・・以前にオカモチを何度か?

製作&販売してましたがぁ・・・・

今回は自然派がテーマの「ナチュラル・ティスト」

なので、本式?の作り方です。

(≧∇≦)bイクゼ♪

って・・・既に木取りカットしてアラレ加工も

施してますがぁ(* ´艸`)ニャハハ

今回のアラレ組は治具を敢えて使わずw

互いを突き合わせで墨出しして・・φ(°ρ°*)チマチマ

手引き(ノコ)と鑿(ノミ)で加工してます。

つーか、一角サイズが大きい程度なら手で

彫った方が早くて確実だったりしますw

アラレ組って突き合わせ精度も大事ですが

切り込み深さ(組みサイズ&精度に直結)と

組み面の精度(隣合う2面が狂いやすい)が

大事。

β(□-□ ) フムフム

私のオリジナル自作のアラレ組み治具は

「突き合わせ精度(嵌め込み精度)」は

バッチリで精度も強度も出ますが、ソレだけでは

ダメで結局、最終組上がりの微調整は必要なの。

少量なら突き合わせて手切りの方が早かったりしますw

(* ´艸`)アハハゞ( ̄∇ ̄;)ミモフタモ・・

オカモチは箱と持ち手を同時に組むので

最初の仮合わせは必須。

組んでから合わないとか出来ないですからね。

(≧∇≦)bダイジ!

んで・・・BRIWAXで仕上げて完成♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノカワユス♪

んね?手切りでも、ちゃんと合わせれば、

バッチリ精度は出せます。の例w

この手作り技術感も大事ですからね♪

(≧∇≦)bウンウン♪

底板に細い水抜きスリットも入れてるので

ガーデニングにも使えますね。

コチラは|ω・`)チラリ・・っとだけw

もう少し先(秋?)のナチュラル系イベント用に

アレコレ製作してて、当面は実姉apoisのオールド

ストリームに展示しておく予定です。

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

製材をφ(°ρ°*)チマチマ

えーっと・・・少し特殊な高級オーダーと・・

神棚製作を依頼されてるからぁ(≧∇≦)bアザース

良質部材を引き割って製材ちうφ(°ρ°*)チュイィーン

コレはヒノキの良質柾目の無垢材。

極薄で接いで板状に出来ないか?のテスト中。

β(□-□ ) フムフム

コチラは30mm幅広のヒノキ無垢材で

単板のテスト。

サネ構造で無垢材の反りを抑えてる訳です。

コレだけ厚く幅広だと完全に乾燥してても

湿度で中心に反っちゃうので。

無垢の一枚板・・・って聞くと高級でシッカリ

してそうだけど、天然木で全く反らない方が稀。

こー言う英知の木工細工は、本当に良く考えられて

苦肉の策で設計されてるから、率先して取り入れ

現代の強力なボンドと組み合わせる事で、遥かに

安価で高寿命なモノも創作出来て面白いです♪

コチラは現在、ご協力させて頂いて進めてる

ご当地アロマと根来塗りのセット品。

私は外側の木箱の製作担当で・・・

四方にアラレ組を施したヒノキ柾目の木箱。

表面に焼き印を施したり色味を変えたり・・・

色々相談しながら良いお土産品になるように♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪