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書き残そう1

去年末の脳梗塞発症以来・・・・出来るだけ

些細な事でも変化や感覚的なモノを書き残そうと思ってます。

発病した当時と、今では先の見通しの見え方が全然違うので

そもそもの感情が違いますし、心に余裕が無かったと思います。

些細な変化に過敏になりすぎたり・・・取りこし苦労も沢山W

それと、面白い事にあんなに苦労して唯一縋れた「筋肉への

直接指令」さえもドンドン忘れてしまう。

まぁ・・・・もし、死んだり再発したら、ソレが予兆と言う事で、

そんなに運良く脳梗塞を患った人に直接届くとは思わないけど

何かの役と言うか情報として残すべきだな?っと勝手に

思って書き残してます。

一番は、夜間発症して救急搬送され、tPA剤が効いたのに

発症からの時間が結構経ってて(恐らく4時間以上)

脳ダメージが深刻で左半身麻痺になっちゃった時に・・・

「動かない四肢に念じるのでは無くて、該当する各筋肉に

直接指令を送って強引に動かす方法。」

を自己流で編み出し実践したのね。

脳梗塞には普通、手術は無いので、翌朝までに経過観察と

並行して症状確定&診断されて、あれよあれよと・・・

急患でも無いようなフワフワした扱いになり・・・

区切りなく、そのままリハビリに移行します。

診断と言うか、今後の治療方法とかの説明はありますが

医師も言いにくい事なのでハッキリとは言ってくれないし、

そもそも現状(左半身麻痺状態)は自分で判りますから・・

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

でも自分の身体の症状や、昨夜、脳梗塞で運ばれた現状把握と

言うか・・・・昨日の今日でナカナカ受け入れられず、

心と身体が全然間に合って無いので、半身麻痺は徐々に

消えるモノなのか?回復はどの程度望めるか?全然判りません。

正直、似て起きたら重篤な身体障害者・・・・・

その現実を受け入れたくない、ドッキリや夢では無いよね?

状態です。

その日は「マジかぁ・・・(*´Д`)」って100回はため息で

その度に今後の絶望、明日からの仕事や生活に不安を感じ

物凄く落ち込む・・・・

いっそのこと自殺しようにもベッドから起き上がる事さえ

できない・・・・イヤイヤ、こんな事でくじけるな!っで

その繰り返しだったように思います。

(ノД`)・゜・。

動かなくなった自分の左手&左足を見つめると・・・

じわーっと涙が溜まって来ます。

昨日まで「チカラ仕事は俺に任せろ!」だった筈が、

翌朝には半身麻痺の重篤な身体障害者ですから、無理もない。

まる一日、ベットでずーっと泣いてました。

「これから仕事はどうしよう?収入無くなるよな?モノを

作れないだろうな?嫁に介護して貰わなきゃいけないのかな?」

グルグルぐるぐる、どうして良いのか全く分からない。

「どうにか少しでも、俺の左身体また動いてくれれば・・・」

の逃げと言うか現実逃避っぽい感覚だったと思う。

いつものように腕を上げたり足を上げるように念じても・・・

ウンともスンとも全く反応しない。

完全に痺れてるし右脳の中も壊死してリセットなんだから

電源入ってない機械と同じで全くの「無」・・・・

(ノД`)・゜・。

「クソクソクソクソっ!動きやがれ!!!」だったと思う。

情けなくて、やるせなくて、暴れたいような、叫びたいような・・

その時にホンの僅かに左足の指がピクンと動いた(ような気がした)

そして、( ゚д゚)ハッ!っと高校生の時にバイク事故で左足切断寸前で

集中治療室に居た時の事を思い出した。

あの時は、事故の衝撃で左足首が殆ど千切れてしまって筋肉も

筋も神経も全部切れてた筈なんだけど・・・・

数日経った治療中、寝てる時にチクッとかピクンと言う微かな

違和感を掴み、無理やり、その感覚を手繰り寄せるようにしたら、

感覚が戻り出しチカラが入るようになり・・・「奇跡だ」とかで

動かない筈の左足が動くようになった事を思い出した。

その時と状況は同じ。いや今度は左半身全部だから相当違うか?

( ´,_ゝ`)プッ

何処にどうすれば何処の筋肉が反応するなんて皆目判らないが

とにかく、アレやコレやとちょっとずつ変化を付けてチカラを

入れてたら、ピクンと動く時がある。

「動かす」と言うより、腕やお尻にギューッと力を入れて

筋肉を硬く(収縮)する感じです。

手足やどこかを「動かす」感じだと全く動かない筈。

「グっ」っとチカラを入れて筋肉を収縮させる事で

つられて動かしたい部位がついでに動く感じ。

ソレをキッカケにパズルを解くように、こうしたら?

んじゃ、コッチなら?あー、そー言う感じね?じゃあコッチは?

って感じで、ちょっとずつピクンと意図的に各部位が動くように、

筋肉に指令を送る方法を覚える。

寝たきりなので、時間は十分にある。

イメージ的に言えば、自分の脳の中に仕切りなんてないですが、

空想でマス目で部位ごとに区切って順番に押すような感覚。

私の場合、左目の奥の奥(裏の裏なら表か?)の奥の方に

左脚が反応する感じで、左のほっぺのちょい下くらいに左手が

反応するトコロがある感じ。指先は右の方に広がって有って・・・

左肩は左目の上くらいの位置だった。

全部、感覚的なイメージだから人それぞれで正確では無いと

思うけど。

「クッ」っと入れるチカラにも緩急付けたり変化させてると

効率の良い、良く筋肉が動く方法が何となく判って来ます。

どうやったら筋力が増減するのか?ずーっと持続させる方法

とか、この時に・・・・何となく要領を掴みました。

筋肉を強張らせる感じになるので部位がポカポカになるし

頭を使うからか?やたらと甘いモノが欲しくなります。

何もせずに、やたらと汗かいて疲れてるので看護師も

不思議に思ったはず。

今思えば、この時の自己流のガムシャラ何が何でも

動いてやるぞ!作戦が功を奏したように思います。

そうすると、曲りなりにでも、ちょっとずつ動けるように

なるので、キッカケでリハビリが進むので希望を持てます。

たぶん、患って無い普通の人は動かなくなった四肢に

「動けー!」っと念力みたいに念じれば動くように思ってる筈。

それしか方法を知らない筈。

ソレで動かないなら外科医も・・・残念ながら動かないモノだと

決めてしまうがそうじゃない!

そう念じて動かない程の深い脳ダメージでも、どうにか

無理くり動かせるし、反応出来れば動くキッカケになり

(こうなってからの指導は、急性期の療法士さんはモチベーションを

上げてくれつつ、諦めずにコツコツに気長に付き合ってくれて

メチャ上手いです。)遅いながらも回復する。

諦めないで!っと強く言いたい。

今だから正直に言いますが、最初のリハビリの時間に

「ココまで動かせそうですか?」の問いに、随分、上記の

荒業で無理やり動かしてたので、療法士さんの進めたい方向に

進まない事が度々あった。

本来なら「アレもコレも先生の言う動作、全部動かねーよ」

ですが、何とか反応して頑張ってる事を見せる。

「あー・・・少し反応してますね?もう少し頑張れますか?」

と聞かれ私は「が・が・頑張ってみます」と誤魔化して

密かに翌朝までベッドで練習して、次の日のリハビリに

間に合わせる。みたいな事をしてましたW

徹夜しても昼間に寝れば良いだけなので無理はしてないですし、

出来るようになれば後は一緒ですからね。

(*´σー`)エヘヘ

MRI画像から推測する症状と違うので変だな?とは思われた筈

ですが、最初のリハビリのコマ数を大幅に進めた感じはありました。

とにかく「発病から2週間、脳が動作を何となく記憶してる間に

出来る限り必死で動いて身体に覚えこませる」のに徹しました。

例えば、療法士さんの優しさで

「あー・・ちょっとコレは早かったかも?焦らなくて大丈夫ですよ?」

っで、軽くリハビリ数か月分は遅れるし、無理をさせない療法士さんだったら

そのまま出来ない事として避け、知らずに甘やかし、後遺症として

一生涯残ってしまうかも知れないの。

( ̄~ ̄;)ウムム

私は、そう言われちゃった事は、その日の内に練習して出来るようにして

翌日には「センセー、やっぱ出来たわW」と見せて巻き戻らないように

報告してました。

センセーが「止めておきましょう」で自分も「まだ出来ない」と

してしまえば(身体的に出来ても)ソレは出来ない事(後遺症)

になりますからね。ホントにセンシティブで難しいトコロ。

(@_@)ギクッ

ホントのトコロ「先生、何処まで治りますか?」の問いには

「やればやるだけ回復しますが、頑張り方は人それぞれですし

出来るのに出来ないように演技すれば療法士は見抜けませんから

「頑張ったがソコまで」と言う事になる」ってのが本音だろう。

人間は弱くなるしズル賢い動物です。

優しいアドバイザー的な担当者が「大丈夫です。障害が残っても

各所申請をすれば国からの援助が・・・」と慰められます。

(*´σー`)エヘヘ

後遺症が無く退院する。と言うのは、聞こえは良いですが、

ハンデを背負ったまま、一般人と変わらぬ大海原に無条件で

放り出されるようなもの。身を粉にして努力する・・・・が

健全者よりも遥かに難しく厳しいとしても自己責任なので。

( ̄~ ̄;)ウムム

ココはそれぞれ、違って当然だと思います。

一生要介護で車椅子生活で「大変だったね?」で慰めて欲しい人も

居れば、私のように皆と変わらず厳しい社会を生き抜こうと思うのも

一つだと思う。

まぁ・・・這い上がって来た経験者ですからベテラン療法士さんでも

見抜けない「ホントは、もう少し回復できたかも?」も何となく

見抜けますが・・・・そんな野暮な事を言っても無意味でしょう。

私も、あと10歳後に発症してたら・・・・

根性も肉体的体力や対処法や心の収め処も違ってた筈ですからね。

っで、話戻って・・・

基本的にリハビリで超人的な運動や一般の普通の人でも出来ないような

運動や動作課題は絶対に無い訳です。ある程度以上の筋力も必要ない。

健康な80歳の婆さんが出来る程度の事しかない。

(私がリハビリ入院中にラジオ体操や縄跳びをしてたのは特例中の特例です)

β(□-□ ) フムフム

普通に基本的な運動として高齢者でも出来る程度の運動や動作。

っと言う事は競技的な熟練度では無くて、指令の送り方やバランスが

悪いだけで筋肉や筋の動き方を意識すれば克服出来ます。

後に回復期リハビリの作業機能回復のテストも同じく、普通の

健常者ならテストとも呼べない程に、当たり前の普通の動作。

β(□-□ ) フムフム

私も知らなかったのですが、大抵の運動や動作と言うのは

どこかの筋肉単体では終わらず、例えば腕を大きく回す動作など、

次々に担当部位や筋肉に指令を出すように連動させたり・・・・・

パンチするように、行って帰ってくるように筋肉の収縮と

切り替えをする反復的な動作がある事など、意外に複雑でした。

整体学になるのか?とにかく人間の身体、筋肉と言うのはホントに

良く出来てて、筋肉が縮む方向と、伸ばす方向、それぞれに違いが

あって・・・・・

例えば肘や膝の関節にモーター付けてるロボットは、絶対に人間工学が

判ってないです。歩くと言うメカニズムはホントに上手く出来てて

何処かの部位をモーターで回す・・・そんな低次元に無いです。

腕を前や上に伸ばすのは真っすぐ伸びるのでは無くて、微妙に

色んな筋肉が作用して回転しながら伸びてたりします。

どんな些細な動きも何処か特定の筋肉ひとつでやってる事は無く

色んな筋肉が少しずつ支え合って補佐しながらバトンタッチしながら

運動や動作って出来てます。

そう言うのはベッドでスマホでググって一生懸命学び、実践してました。

そんな中で「ラジオ体操第一」と言うのは、本当に良く考えられてて

歩くとか、足の筋肉を使う時やストレッチの方法も学びました。

例えば「柔軟」と聞くと「身体の柔らかさ」だと大抵の人は思い込んで

ますが、柔軟の大半は身体の半分、下半身(脚)のストレッチです。

(´・ω`・)エッ?

そういう風に仕組みを理解しながら筋肉に直接指令を送る・・・・

メチャクチャ頭を使います。複雑な動きだと知恵熱出そうですW

歩くとかだと、リズミカルに順序良く指令を切り替えるので必死。

話しかけられるのも辛い程、コッチはガッチャンコガッチャンコと

必死です。

(;´Д`)ヒィ!

っで、コレを続けてると・・・・・ご褒美的に、何と言うか・・・

慣れた一連の指令をパックにまとめたようなフローチャートっぽい

感じが出来てきます。

じゃんけんしようとしたら、その前に手を2度リズムに合わせて振る

みたいな事です。イチイチ指令が要らないので凄く楽に感じます。

そして、退院して(発症から半年以上経過しても)改善は続きます。

私の場合は半年後に左足の親指の感覚が戻りました。

それまでは左足の他の4本の指は動くものの親指だけは動かず、

指で弾けば全くチカラが入らず上下にピョコピョコ動く感じ。

先生も「コレは今は(将来的にも)動かないかも?」で私も半分

諦めてたのに、半年のある日から、2週間くらいㇺズ痒くなった

後に神経が再び繋がって感覚が戻りチカラが入り動くようになった。

コレ、すんごく大事で親指にチカラが入るようになって「踏ん張れる」

ようになります。また歩いたり走ったりジャンプしたりの「蹴り足」

の蹴り、地面から離れる瞬間に親指で地面を蹴る事が出来るように!

バイクを支えてる時にもグっっと踏ん張れるし・・・・

階段でよろけても、グっっと踏ん張れる。クルっと向きを変えたり

最大の利点は「再び走れる」事です♪

まぁ・・・不自由になって初めて判る足の親指の有難みW

また使えるようになって、本当にありがたい。

また、こういう風に神経が再び繋がって感覚が戻り、逆に親指からの

触感とかフィードバックが増えてチカラがちゃんと入るようになると

あの「イチイチ全ての動作に筋肉に直接指令を送る」が不要。

超ークソ面倒なのを省いて、昔のように直観でヒョイと念じれば

普通に手足が動くようになる。

残念ながら・・・そうなる分、あの苦労して修得した、あのクソ面倒な

筋肉指令をもう使わなくなるので・・・アッと言う間に忘れてしまいます。

そう、「左足の親指」次に「左手の親指」そして先日から

今度は「左手の人差し指と中指」と・・・・次々に各部位の

末端神経が再び繋がって、徐々に昔のように直観的に念じるだけで

動かせるようになった分、もろ手を挙げて歓喜する分・・・・

もう、どうやってたかも?忘れるほど、あのクソメンドクセー

筋肉に直接指令を出してた感覚を忘れてしまうの。

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

もう不必要なのかも知れないけど、あんだけ苦労して修得し

逆にソレのお蔭でココまで回復出来たのに・・・・・・

なんかスッポリ忘れてしまうのは惜しいような何とも

言えない気分になる。

先に書いたようにお尻にチカラを入れるような感じと言っても

もっと洗練されて0.2秒刻みでも、次々に連続してパートを

切り替える出来るようになります。

音で言えば「ぐーっ」では無くて「ピッピッ」って素早い感じ。

早押しゲームと言うか、太鼓の達人的なリズムゲームで

次々連携してマス目の該当筋肉に指令を送る感じ。

うーん伝わりにくいか?

(*´σー`)エヘヘ

以前に書いたように、この直接指令は本当にメンドクセーし

脳が疲れる。なのにソコまで難儀して、やっと普通に動くだけW

何ともやるせない(笑)まどろっこしくてハンデっぽくて嫌だった。

(*´σー`)エヘヘ

だから逆に、やっと動かせるようになったのに、指令が面倒で

出来るだけ左は使いたくない。っという変なダラけた感じにも陥った。

(*´σー`)エヘヘ

知らない人が「へぇ?後遺症は少なかったんですね?」とか

「随分、回復して「元に戻った」んですね?」なんて言われると

ホントに(この努力を無視されてる事に)ムカついたんだけど。

ソレが不要で、メチャクチャ楽に左手足が動くように

なったんだから・・・喜ばしい事なんだけど・・・

もう再び一回も実践できない程に、スッポリ忘れてしまうのは

何か惜しい。誰かに伝授しなくて良かったのかなぁ?とか思う。

まぁ・・・・誰でも我流で編み出せるとは思うけど、

信念と言うのか「正解か?どうかも判らずに、コレやってて

動くようになるのか?」も判らずに必死に覚えるのって

私も過去の経験が無かったら無理だったと思うモノ。

(*´σー`)エヘヘ

説明書も完成図も無くなったジグソーパズルに挑むような

(しかもピースが全部あるとは保証されてない感じ)

開かれた折紙の僅かな山と谷の折り目から、もう一度折るような

木工で無理難題を言われるような・・・・

問題解決術みたいなのが必要なんだよなぁ・・・

( ̄~ ̄;)ウムム

私も必死だったから、あんな気の遠くなるような方法を

編み出せたんだと思う。

自分でもこの先も覚えておきたいけど・・・・

人間て忘れる生き物で絶対忘れちゃいけないモノでも

忘れてしまうモノ。こうやるのですよ?っで、鼻歌混じりで

出来るくらいだったのに・・・あー・・・惜しい。

さすがに、この超~メンドクセーけどお蔭で動けるようになった

「直接、筋肉を指令を送る方法」は忘れんだろう?っと思ってたのに

全く使わなくて良くなった、たった数日で、もう忘れておぼろげに

なったから、慌てて書いてますW

(*´σー`)エヘヘ

その内に、ココに書き残した事も忘れてしまうかも?

少なくとも「昨日の事のように」ではいずれ無くなる筈。

じゃあ、まだ感覚的に覚えてる間に出来るだけ書き残そう

って事です。

医学的に間違ってる事もあるかも知れませんが、有名な

脳外科医でも経験してない事を経験してますから、信ぴょう性?

再現性はあると思います。

まぁ一生、脳梗塞を患わない人数の方が圧倒的に多い訳です。

数量的に言えば、私の経験談が役立つ人はごく少数です。

でも、運悪く患ってしまった人の周りの家族や親族、友人

と言うのは意外に多いとも言えます。この周囲の方の優しさに

患者は随分救われます。

また、無知で無難な人ほど、何の根拠も無く

「ゆっくり自分のペースで・・・」的な事を無責任に

言い放ってしまう。私も数人から言われましたが無視して

発病から2週間までの期間、必死に励んだ結果が現在です。

もし、あの時、ダラダラ過ごしてしまったら取り返せません。

何となく、その場を繕ったそれっぽい社交辞令だろうから

責任を感じてゴメンなさいとも無い。

でも発病後2週間はホントに大切で、無視して頑張って良かったと

思うし、今さら言い放った相手に「知らんのに適当な事言うなよ」

とも思わない。それもこれも回復した現在があるから。

そして結果論的に言えば予防策など無く、ほぼ運。

100Kg越で暴飲暴食してる喫煙者でもならない人は居るし

90歳超えの元気な隣の婆さんは、私の発症があの夜では無く

30年後に遅れるより、もっと幸福な事なんです。

だから、何処まで有益な情報なのか?判らないけど・・・・・

書き残すくらいはしておきたいな。って事です。

木工と全く関係無くてごめんチャイ(*´σー`)エヘヘ

左手の感覚が・・・

えーっと・・・・去年末に脳梗塞を患い、夜間発症で

右脳の四肢運動神経ダメージが酷く、左半身麻痺に

なってしまって以来・・・毎日、必死に自主リハビリを

続けてる訳ですがぁ・・・・

(≧▽≦)ガンバルル

退院後、数か月後のある日から(もうこれ以上は回復は

望めないと思ってたのに)左脚の親指の神経感覚が

戻り出し・・・次には左手の親指が戻り始めたのね?

β(□-□ ) フムフム

脳梗塞は血栓が徐々に溜まって詰まる再発が恐いし

あの日以来、左右どちらかの手足が痺れたまま寝る事を、

どうやっても恐れてしまいます。

(ノД`)・゜・。

毎日、処方されてる血液凝固阻害剤は薬は欠かさず、

MRIの進行度定期検査や再発防止の血液検査も合格だけど

「ココまで来て、万が一でもまた脳梗塞が再発したら・・・」

と考えたくないのに考えてしまうとホント眠れなくなります。

(*´σー`)エヘヘ

あの夜、仕事が片付いて酒飲んで「ふぅ・・・」っと気持ちよく

寝込んだら深夜に脳梗塞で結果的にこうなってしまった訳ですから

(ノД`)・゜・。

もうあの日、運命で避けようが無く、運のモノだとしても・・・

何が悪かったのか?何か気付けなかったのか?

予兆は?防げなかったのか?・・・・・

考えたくない&考えても無意味なのに、ちょっとした事で

気になりだして眠れなくなる・・・・・相当なトラウマなの。

(*´σー`)エヘヘ

っで、先の神経が戻ってくる(再び繋がる?)時って

ずーっと・・・調子が悪いような・・・・

手足が痺れたり、痒かったりダルくなったり、自分の手足

なのに、やたら重く感じたり、定期的にチクッっとしたり

こそばゆい痒い感じが1~2週間くらい続くのね?

それが何とも言えない怖さで「あれ?コレ治ってる痺れ?

それとも悪化&再発の兆候?」っと毎回、焦ってしまう。

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

判ってるのよ?退院中にもなって、一旦悪い方に考えると

恐くて眠れなくなったりもした。

でも、今まで全て、悪化&再発では無くて、次の日に元気に

起きて何事も無く、むしろ徐々に各神経伝達系が回復してきてる。

結果論的に見れば、全部、ただの余計な心配&取りこし苦労W

( ´,_ゝ`)プッ

でもね・・・・「もしかして今回は違うのかも?」って悪い方に

ツイツイ考えてしまう。私って・・ホントに心が弱いW

悪化では無い&違う。と言う確証が得られないからタチが悪い。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

(言い換えると、この位に兆候って些細過ぎて予防のしようがない)

「もし・・・」っと言うのが「そんなに心配だったら病院に行けよ?」

とかのレベルでは無く、脳梗塞は今すぐ救急車を呼ばないと間に合わない。

(´・ω`・)ソッカ・・

「気にせず眠る」か?「救急車呼ぶ」か?の究極2択なの。

( ´,_ゝ`)プッ

んで、そんなジレンマと戦いながら朝起きたら痺れなんか収まってて

普通の朝を迎える。それか・・・もし脳梗塞だったら植物人間かW

(* ´艸`)

っで、左足の親指の神経が再び繋がり、再びチカラが入るようになった

事でバランスとったり、踏ん張れるようになって、100ⅿほどなら

ランニングで走れるようにもなった。

ヾ(*´∀`*)ノ

次に左手親指の神経が再び繋がり、それから握力がグンと上がったし、

何と言うか、手触り&指触りが詳細リアルに感じれるようになった。

そして、どちらも数日して慣れて来ると、「以前のようにイチイチ、

各筋肉に指令を送らなくても念じれば(慣れるまでちょっとタイム

ラグが出るが)普通に動く。」のよ!!

あの、健康な皆さんがやってる普通の感じになって来るんです。

ゼロにはならないが竹馬&マジックハンド感がドンドン減って来るの。

(´・ω`・)ヘェ・・・

今回も、左手の人差し指&中指から腕橈骨筋(わんとうこつきん)に

かけての神経で、左腕の中と人差し指と中指がこそばゆい感じ。

良くなってる筈なんだけど・・・「もしや???」ネガティブな私は

悪い方に考えてしまい、ナカナカ寝付けない日々w

(*´σー`)エヘヘ

でも・・この部位が良くなるには、思い当たる節があって・・・・

私が事ある事に乗ってる、センダボって1000㏄のバイクね?

スンゲー馬力(170馬力)だから、クラッチも相当に重い

「油圧クラッチ式」なの。

(* ´艸`)

ワイヤー式では無くて油圧駆動式のクラッチをワザワザ採用

しなければならない位にクラッチ機構が重く作られてる。

つまり、停止する度、変速する度に握ってると、非力な男性なら

2時間くらいで握力が無くなってくる程にクラッチレバーが

異様に重いの。

( ̄~ ̄;)ウムム

しかも、ただレバーを握るのでは無くて・・・

じんわりと半クラ発進したり、逆にシフトチェンジで電光石火の如く

0.2秒とかでスパンと早く握ったり・・・

で結構、人差し指と中指を嫌と言うほど酷使するのね。

β(□-□ ) フムフム

っで、毎回、私がこのクラッチ握る握力が尽きたトコロが

折り返し休憩地点で(今だと1時間弱)

私の連続巡行可能距離って事になります。

無理をしようにも発進時にエンストするので諦めも付きやすい。

バイクの運転自体は大好きでずーっと運転していたいんだけど、

左手握力が無くなり、左足でバイク支えるのが辛くなるので

仕方なく、諦めて休憩する感じ。

だから航続距離を少しでも伸ばしたいので・・・・

バイク以外にも握力トレーニング器具で握力を鍛えたり、

前回よりも少しでも遠く!と・・・少しずつ航続距離を

伸ばしてるので、毎日カナリ、ハードな左手と左足のリハビリを

してるのと同じ事になるの。

単純な運動なら飽きるけど、大好きなバイクの運転なら・・・

「あともう少し!もうちょっと!」っと無意識に頑張れる。

(*・ω・)ウンウン

そのクラッチ操作の成果なのか?

左手の人差し指と中指、腕橈骨筋(わんとうこつきん)の神経が

再び繋がって・・・・・来てる?のかも知れない。

左手の触感は前より更にリアルに感じるし、明らかに指先のチカラが

入れやすい。なにより、こうなってくるとイチイチ各筋肉に指令を

送らなくても動かせるので頭脳が楽。

無駄にチカラが入らないからなのか?疲れ方やチカラの入り具合も

断然良くなってる。

それと、皆さんは意識しないと思うが、水がいっぱい入ったコップを

左手で持って歩くと、しなやかに歩くショックを腕で吸収する

減衰運動が間に合わず、ロボットみたいに零しまくるのね?

今まではwもう恥ずかしくなるくらいに不器用に(笑)

(*´σー`)エヘヘ

以前から何度も練習したけど、コップの水を零さないように

腕の筋肉にイチイチ指令を送ってたんじゃあ・・・・

全然間に合わないのよ。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

って言うか「歩いて発生した振動を感知しながらフィードバックして

腕の運動で相反させ減衰させると言う、本来、スンゲー難しい事を

誰もが無意識で出来てるの。

(´・ω`・)ヘェ・・

料理のお皿なんかもそうですね。ショックを吸収&減衰出来ずに

ボタボタ零しちゃってました。

(*´σー`)エヘヘ

ところが、まだ慣れてないから完全ではないものの、「おっとっと」

と零さないように普通に近い感じで減衰運動が出来る事が判明。

たぶん、まだ未確認だけど、この感じだと・・・・

今はビス打ちとか、左手でボール盤作業や研磨作業を支えられないんだけど

(押さえが弱すぎてモノが飛んでしまう)たぶん、以前のように

自分の体重くらいは左手に支えさせられるかも知れない。

(* ´艸`)オオオ

そうなると、今は左手ではビス打つだけでも支えられないので、

万力でイチイチ床に固定していますが、その準備が不要なら・・・

随分、今より作業が進められます。

っと言うより、クラッチの握力が上がれば、センダボの

航続可能距離が伸ばせるじゃん♪

(* ´艸`)ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

でも、ホント、良い方向に回復してるに決まってるのに・・・

「えっ?なんだ?この痺れは??も・もしや・・」と疑い

「大丈夫かなぁ?寝ても大丈夫か?脳梗塞再発じゃないよなぁ?」

と恐くなってしまう。

退院以来、この現象はもう3回目で、全て良い方向に回復してる

のに。いまだに手足が痺れる事がトラウマで異様に恐れてる私って

相当に根性無しなんだな?っと呆れてしまうわん♪

左手中指も(* ´艸`)

さてさて、度々、脳梗塞の自主リハビリの経過を

ネタにしてますがぁ(*´σー`)エヘヘ

別に、お涙頂戴の俺は頑張ってるんだアピールでも無く

なんつーか・・・

作業療法士の方がリハビリ成果を学会発表するとは

言っても、ナカナカ伝わらないし広まらない。

β(□-□ ) フムフム

イメージ的に・・既に私と同じような患者では遅く、

なった直後、本人的には状況&病状が把握出来て

「半身麻痺?マジで?明日からどうしよう?」の

正に「失意のどん底」の人にこそ!

諦めるな!と、こうやれば回復の見込みがあると

言う事が伝われば良いな?っと思う。

だけど、現実には、例えば失意のどん底で凹んでる

パートナーに「こういう方法があるわよ?」っと

言っても自分の事で一杯いっぱいで聞く耳持たんし

何処の誰で確証出来てるとも言えない方法を素直に

実践できるとも思えない。

だから、ココを見てくれた皆さんが、万が一、私と

同じような境遇に陥った際に「そう言えば・・」的に

思い出して糧になれば・・っと思って書いてます。

そう、私も面食らいましたが、脳梗塞は、これと言った

治療手術をしないので・・・病院側は流れ作業的に

血栓溶解治療継続のまま、原因特定しながら、そのまま

リハビリに移行するので「はい、ココまで」とか、

後遺症はこのくらいで今後進行するとかしないとか、

教えてくれません。

( ̄~ ̄;)ウムム

医学的には、脳の酸欠&栄養不良による壊死損傷は

数時間後の現状は判っているのですが・・

詰まった原因の血栓が、何処で出来ていたか?を

特定して治療しないと進行、再発しかねないので、

「とにかく頑張って」しかないので

何を頑張るのか?今、何が出来て何をしておいた方が

良いのか?今後、どうすれば良いのか?明示してくれません。

( ̄~ ̄;)ウムム

医師側にすれば、詰まる原因因子の血栓原因を特定する方が

先決で万が一再発しても梗塞しないように点滴投薬の

対処療法は続けてくれても「もう今日から大丈夫」

とは言ってくれない。日々、麻痺が進行しないか?チェックが

続くだけ。運動して動いて良いモノなのか?安静にすべきか?

無茶苦茶、判り難い。

私の場合、担当の脳外科の主治医がMRI画像で首の動脈異常に

気付いて貰えて、恐らくはこの血管が細くなったコブから

今回の血栓が飛んだであろうと見立てで、

比較的、早く特定できたが・・・・・

それでも(一番原因として多い)心性の疑いが晴れるまで

約一か月以上、24時間の心電図測定が続いた。

他にもラクナ梗塞など進行したり、脳出血や複合原因も

考えられるからコレが原因とハッキリと特定し辛いので仕方ないの。

だから、患者から見れば「煮え切らない」「ハッキリ言ってくれない」

ように写ってメチャメチャ迷う。

一番気掛かりな「後遺症は残らずに回復しますよ?」なんて

安心できるような断言は絶対にしてくれない。

普通に言えば、医師側が原因特定出来るまで、再発や進行のリスクが

あるので安心は出来ないが・・・・・

それでは回復の決め手となる2週間リミットは安静のまま、何もせずに

過ぎ去ってしまう。

言わば、賭けっぽい部分で、担当主治医が熱い方で私は運が良かった。

加えて、後から判った事だけど・・・・

私の右脳の運動神経ダメージは左手が最も深く、左脚と言語は

比較的(やや後遺症が残る程度で)軽傷だと思われたが、

運動神経の基礎部分(感覚的に手足を動かす)が失われてて

意識で(感覚的に)手足を動かす事が出来なかったの。

コレがもう少し浅ければ、リハビリがこんなに大変でも無かったし、

もう少し深く四肢反応がしなければ、奇跡的な回復劇は無かっただろう。

でも、有難い事に反応があり、経験則から安静の間も試行錯誤

しまくって無理くり、自分で試行錯誤して筋肉に直接指令を出す

方法を編み出し、連携して何とか動くようにして行ったの。

これまた稀な経験。担当のリハビリ療法士にも恵まれ、

こういう経緯で・・・・どうやって実際に手足を動かせて、

どうやって次々と筋肉に連続で信号を送って動きと連動させるか?

関節や筋や筋肉の仕組みなどの肉体的&体育系な知識と・・・・

筋肉に指令を送ったり連動させたりと脳神経的な経験が

両方、実践体験出来たのね?

っで、いま、奇跡的に目立った後遺症ゼロで退院して、退院後も

自主トレを続けてます。

んで、その退院後の自主トレ中で新たな経験も多く・・・・

以前に、左足の親指の感覚が戻ったと言う話を書きましたが

強引でも、むりやり何度も動かしてると、部位が活性化して

(イメージで言うと)右脳の左手足の運動神経野に失われた

のとは別の神経バイパスみたいなのが出来て・・・・

徐々に繋がる(部位が数日間程度パチパチしたり

ムズ痒いですw)と・・・・

痛みなどの感覚神経が繋がって、より身体としてリアル感が増す。

そうなると、今度は(筋肉に指令を出さなくても以前のように

動けと言う感覚だけで)チカラが入るようになってくる。

更に続けてると・・・

感覚的なもんだけど、私的には、あのクソ面倒くさい複雑で

連動させる筋肉へ指令(すごく疲れるから嫌い)を省略して

意識だけで筋肉への指令が要らず一連の動きが実行されるような

超~楽なファンクションキーみたいなのが何となく出来上がり

それが複数、選択式に枝分かれするような感じで増えて行き、

それが出来れば、意識だけで一連の運動が出来るようになる。

β(□-□ ) フムフム

ひとつは、過去にバイク事故で足首が千切れかけた時や

指を切り落とす寸前までケガした治療時にゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

「切れた神経が傷の回復後、ワンテンポ遅れて、植物の根が

伸びるように再び再生して繋がり出す」あの四肢部位の

末端神経の再生と同じように、脳内のダメージ部分も似たように

(諦めかけた頃に)ワンテンポ遅れでリカバー?再生?して

再び神経が繋がる事は実感できました。

β(□-□ ) フムフム

そして、繋がって→チカラが入って→感覚が戻って→鍛える

→筋力がつく→意識だけで動くように、と好循環が生まれ、

多分、難しい事は判らんけど、このフローチャートと言うか

ファンクションキーが数多に増えて行けば、ごく自然に

イチイチ意識しなくても動かせるようになるんだと思うの。

出来ただけではダメで何度も反復しないと(あやふやな感覚的な

モノだから)スケートを一年ぶりにやって、思い出すみたいな

事で、やらないと折角覚えたのに、また忘れてしまう。

β(□-□ ) フムフム

定着すると言うより、意識しないでも動くようになれば定着

したと言う事で、100や1000回では足りないです。

感じで言えば、退院後もずーっと毎朝歩いてますが、やっと

・・「遅い歩行」が連携して動きとして定着してきた感じ。

前に書いた左脚の親指は、あれから一か月くらい続けてますが

まだ定着しきれてない感じ。無意識にするとまだ動かない。

そー考えると・・・まだまだ先は長く、気が遠くなりますねw

っで・・・・ココに来て!ヾ(*´∀`*)ノ

左足親指に続いて、左手中指の感覚が戻り出した♪

実は今の大型バイク(センダボ)は油圧クラッチで

ナカナカの硬さ。非力な女性なら左手が疲れちゃう位。

当然、私もクラッチ操作が辛い・・・っと言うか、現状

「左手握力の持久力」が「航続可能距離」なのよねw

(*´σー`)エヘヘ

っで、毎晩、左手の握力も鍛えてるんだけど・・・・

クラッチ操作で酷使してたからなのか?一番遠い指の

運動量の多い左手中指の神経が数日前から戻って来た♪

これも「中指の神経が戻れば、きっと楽だろうなぁ?」っと

思ってたから、ホントに嬉しい。

ヾ(*´∀`*)ノ

特定部位を酷使したからなのか?意識して切望したからなのか?

好きなバイクを乗りたいのに、コレが障害だと強く認識したからなのか?

なんか判らんけど、また諦めかけた頃にやっと繋がり出したw

(* ´艸`)

こうなると、脚の親指と同じで左手指先にチカラが入りやすく

一気に握力が上がる。

徐々に繋ぐ半クラッチの保持も楽になる。

こうなると断然、頼りに出来るし避けずに多用するので

増々感覚が蘇り筋力も上がって来るので、好循環で

またひとつ、「左手中指が(感覚が戻って)帰って来た」

少しずつ、違和感が消えて行くんだと思います。

皆さんが想像できるような骨折やケガなどで(感覚は

残ったまま)リハビリをするのとは、ちょっと違って

「重くて動かし辛い(久々の感覚の)足や指を動かす」

の、もう一個前段階、伝達神経からのスタートなの。

普通に念じてもピクリとも動かない。ソコからの話。

(*´σー`)エヘヘ

運良く、今回こーやって通しで回復していく様を

経験したので、回復したり、運動したり、動きを覚える

のって、神経と言う構造や運動神経の働きが、こう言う

プロセスなんだ?っと良く判った。

β(□-□ ) フムフム

しかしながら、これを発病の翌日、意識が朦朧として

失意のどん底にいる私には自覚も覚悟も出来てねーのw

ココまで回復出来る見込みも見通しも全然なかった。

ただ、本当にシンプルにおバカで「もしかしたら?」

っと諦めなかったからこそ!なの。

あの晩、泣くだけ泣いて「なにくそっ!!」と反転できたから。

もし・・冷静に考えてたら、現実を受け入れ、リハビリも

ソコソコに障害者手帳の申請しちゃってたかも知んない。

杖ついて伝え歩き出来るだけでも有難い・・・

なーんて・・・そうなってたかも知んない。

私は今でも、それを努力不足とも、頑張れば歩けたのに・・・

とも責めるつもりは全く無い。

だけど、ホンのちょっとの気持ちの持ちようで好転側に

努力できるし、医師が当初から言ってた

「やったらやっただけ回復する」に嘘偽りは無いの。

出来れば、ココをご覧の皆さんや皆さんのご家族やパートナーが

脳梗塞なんてなって欲しくないけど、もし、万が一にでも

もし・・・なっちゃった時は、何となくでもココに書いた内容を

少しでも思い出して実行してくれればなぁ?って思います。

ぶっちゃけ、防ぎようが無いし運命と言えば、それまで。

毎年、人間ドックや健康診断を欠かさず、食事や健康に

気を使ってても・・・・・なる時はなるし、100歳過ぎても

私より遥かに肥満や不健康な人でもならない人の方が多いw

今思い出せば、隠れ脳梗塞の症状が去年中3回も出てたんだから

当時に精密検査を受ければ見つかったかも知んないけど・・・・

残念ながら、未然のそれでは緊急性も幸運だとも実感できない。

失って初めて事の重大さに気付く・・・・人間の性

だから、どの道、軽視してしまったんだろう。と思います。

運や運命なんて言い方をされると、ツイツイ自分の運勢や

幸運を左右出来るかのように思っちゃうけど、もともと、

運に良いも悪いも無く、ましてや日頃の行いも関係なく

理不尽に見舞われた際に納得しがたい自分を納得させる為の

方便でしかない。

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

運悪くこの年齢で、運悪く深夜に発症したのは事実で・・・

あの晩、運良く心筋梗塞に至らず、運良く目覚め、運良く

嫁さんに気付いて貰い、運良く救急搬送が間に合い、

運良く良い医師に担当になって貰い、運良く根性があったから

運良く開き直ってリハビリに前向きになれたのだし、運良く

再発せずにココまで見事に回復出来てるんだと思います。

「運気を上げる」「運を使い切った」「運が悪いので」

ぜーんぶ、思い込みw運と言うのは、自分の所有物や

行動でどうこう出来るモノでは無く、もて遊ぶものでは無い。

っで、徐々に回復していくに従い、あの時に感じた事や

アノ時に取った行動や続けて来て判った成果を話のネタ

としてでも、どっか頭の隅にでも「あのオッサンが言ってたなぁ」

だけでも窮地の際には思い出してね。(*´σー`)