左手中指も(* ´艸`)

さてさて、度々、脳梗塞の自主リハビリの経過を

ネタにしてますがぁ(*´σー`)エヘヘ

別に、お涙頂戴の俺は頑張ってるんだアピールでも無く

なんつーか・・・

作業療法士の方がリハビリ成果を学会発表するとは

言っても、ナカナカ伝わらないし広まらない。

β(□-□ ) フムフム

イメージ的に・・既に私と同じような患者では遅く、

なった直後、本人的には状況&病状が把握出来て

「半身麻痺?マジで?明日からどうしよう?」の

正に「失意のどん底」の人にこそ!

諦めるな!と、こうやれば回復の見込みがあると

言う事が伝われば良いな?っと思う。

だけど、現実には、例えば失意のどん底で凹んでる

パートナーに「こういう方法があるわよ?」っと

言っても自分の事で一杯いっぱいで聞く耳持たんし

何処の誰で確証出来てるとも言えない方法を素直に

実践できるとも思えない。

だから、ココを見てくれた皆さんが、万が一、私と

同じような境遇に陥った際に「そう言えば・・」的に

思い出して糧になれば・・っと思って書いてます。

そう、私も面食らいましたが、脳梗塞は、これと言った

治療手術をしないので・・・病院側は流れ作業的に

血栓溶解治療継続のまま、原因特定しながら、そのまま

リハビリに移行するので「はい、ココまで」とか、

後遺症はこのくらいで今後進行するとかしないとか、

教えてくれません。

( ̄~ ̄;)ウムム

医学的には、脳の酸欠&栄養不良による壊死損傷は

数時間後の現状は判っているのですが・・

詰まった原因の血栓が、何処で出来ていたか?を

特定して治療しないと進行、再発しかねないので、

「とにかく頑張って」しかないので

何を頑張るのか?今、何が出来て何をしておいた方が

良いのか?今後、どうすれば良いのか?明示してくれません。

( ̄~ ̄;)ウムム

医師側にすれば、詰まる原因因子の血栓原因を特定する方が

先決で万が一再発しても梗塞しないように点滴投薬の

対処療法は続けてくれても「もう今日から大丈夫」

とは言ってくれない。日々、麻痺が進行しないか?チェックが

続くだけ。運動して動いて良いモノなのか?安静にすべきか?

無茶苦茶、判り難い。

私の場合、担当の脳外科の主治医がMRI画像で首の動脈異常に

気付いて貰えて、恐らくはこの血管が細くなったコブから

今回の血栓が飛んだであろうと見立てで、

比較的、早く特定できたが・・・・・

それでも(一番原因として多い)心性の疑いが晴れるまで

約一か月以上、24時間の心電図測定が続いた。

他にもラクナ梗塞など進行したり、脳出血や複合原因も

考えられるからコレが原因とハッキリと特定し辛いので仕方ないの。

だから、患者から見れば「煮え切らない」「ハッキリ言ってくれない」

ように写ってメチャメチャ迷う。

一番気掛かりな「後遺症は残らずに回復しますよ?」なんて

安心できるような断言は絶対にしてくれない。

普通に言えば、医師側が原因特定出来るまで、再発や進行のリスクが

あるので安心は出来ないが・・・・・

それでは回復の決め手となる2週間リミットは安静のまま、何もせずに

過ぎ去ってしまう。

言わば、賭けっぽい部分で、担当主治医が熱い方で私は運が良かった。

加えて、後から判った事だけど・・・・

私の右脳の運動神経ダメージは左手が最も深く、左脚と言語は

比較的(やや後遺症が残る程度で)軽傷だと思われたが、

運動神経の基礎部分(感覚的に手足を動かす)が失われてて

意識で(感覚的に)手足を動かす事が出来なかったの。

コレがもう少し浅ければ、リハビリがこんなに大変でも無かったし、

もう少し深く四肢反応がしなければ、奇跡的な回復劇は無かっただろう。

でも、有難い事に反応があり、経験則から安静の間も試行錯誤

しまくって無理くり、自分で試行錯誤して筋肉に直接指令を出す

方法を編み出し、連携して何とか動くようにして行ったの。

これまた稀な経験。担当のリハビリ療法士にも恵まれ、

こういう経緯で・・・・どうやって実際に手足を動かせて、

どうやって次々と筋肉に連続で信号を送って動きと連動させるか?

関節や筋や筋肉の仕組みなどの肉体的&体育系な知識と・・・・

筋肉に指令を送ったり連動させたりと脳神経的な経験が

両方、実践体験出来たのね?

っで、いま、奇跡的に目立った後遺症ゼロで退院して、退院後も

自主トレを続けてます。

んで、その退院後の自主トレ中で新たな経験も多く・・・・

以前に、左足の親指の感覚が戻ったと言う話を書きましたが

強引でも、むりやり何度も動かしてると、部位が活性化して

(イメージで言うと)右脳の左手足の運動神経野に失われた

のとは別の神経バイパスみたいなのが出来て・・・・

徐々に繋がる(部位が数日間程度パチパチしたり

ムズ痒いですw)と・・・・

痛みなどの感覚神経が繋がって、より身体としてリアル感が増す。

そうなると、今度は(筋肉に指令を出さなくても以前のように

動けと言う感覚だけで)チカラが入るようになってくる。

更に続けてると・・・

感覚的なもんだけど、私的には、あのクソ面倒くさい複雑で

連動させる筋肉へ指令(すごく疲れるから嫌い)を省略して

意識だけで筋肉への指令が要らず一連の動きが実行されるような

超~楽なファンクションキーみたいなのが何となく出来上がり

それが複数、選択式に枝分かれするような感じで増えて行き、

それが出来れば、意識だけで一連の運動が出来るようになる。

β(□-□ ) フムフム

ひとつは、過去にバイク事故で足首が千切れかけた時や

指を切り落とす寸前までケガした治療時にゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

「切れた神経が傷の回復後、ワンテンポ遅れて、植物の根が

伸びるように再び再生して繋がり出す」あの四肢部位の

末端神経の再生と同じように、脳内のダメージ部分も似たように

(諦めかけた頃に)ワンテンポ遅れでリカバー?再生?して

再び神経が繋がる事は実感できました。

β(□-□ ) フムフム

そして、繋がって→チカラが入って→感覚が戻って→鍛える

→筋力がつく→意識だけで動くように、と好循環が生まれ、

多分、難しい事は判らんけど、このフローチャートと言うか

ファンクションキーが数多に増えて行けば、ごく自然に

イチイチ意識しなくても動かせるようになるんだと思うの。

出来ただけではダメで何度も反復しないと(あやふやな感覚的な

モノだから)スケートを一年ぶりにやって、思い出すみたいな

事で、やらないと折角覚えたのに、また忘れてしまう。

β(□-□ ) フムフム

定着すると言うより、意識しないでも動くようになれば定着

したと言う事で、100や1000回では足りないです。

感じで言えば、退院後もずーっと毎朝歩いてますが、やっと

・・「遅い歩行」が連携して動きとして定着してきた感じ。

前に書いた左脚の親指は、あれから一か月くらい続けてますが

まだ定着しきれてない感じ。無意識にするとまだ動かない。

そー考えると・・・まだまだ先は長く、気が遠くなりますねw

っで・・・・ココに来て!ヾ(*´∀`*)ノ

左足親指に続いて、左手中指の感覚が戻り出した♪

実は今の大型バイク(センダボ)は油圧クラッチで

ナカナカの硬さ。非力な女性なら左手が疲れちゃう位。

当然、私もクラッチ操作が辛い・・・っと言うか、現状

「左手握力の持久力」が「航続可能距離」なのよねw

(*´σー`)エヘヘ

っで、毎晩、左手の握力も鍛えてるんだけど・・・・

クラッチ操作で酷使してたからなのか?一番遠い指の

運動量の多い左手中指の神経が数日前から戻って来た♪

これも「中指の神経が戻れば、きっと楽だろうなぁ?」っと

思ってたから、ホントに嬉しい。

ヾ(*´∀`*)ノ

特定部位を酷使したからなのか?意識して切望したからなのか?

好きなバイクを乗りたいのに、コレが障害だと強く認識したからなのか?

なんか判らんけど、また諦めかけた頃にやっと繋がり出したw

(* ´艸`)

こうなると、脚の親指と同じで左手指先にチカラが入りやすく

一気に握力が上がる。

徐々に繋ぐ半クラッチの保持も楽になる。

こうなると断然、頼りに出来るし避けずに多用するので

増々感覚が蘇り筋力も上がって来るので、好循環で

またひとつ、「左手中指が(感覚が戻って)帰って来た」

少しずつ、違和感が消えて行くんだと思います。

皆さんが想像できるような骨折やケガなどで(感覚は

残ったまま)リハビリをするのとは、ちょっと違って

「重くて動かし辛い(久々の感覚の)足や指を動かす」

の、もう一個前段階、伝達神経からのスタートなの。

普通に念じてもピクリとも動かない。ソコからの話。

(*´σー`)エヘヘ

運良く、今回こーやって通しで回復していく様を

経験したので、回復したり、運動したり、動きを覚える

のって、神経と言う構造や運動神経の働きが、こう言う

プロセスなんだ?っと良く判った。

β(□-□ ) フムフム

しかしながら、これを発病の翌日、意識が朦朧として

失意のどん底にいる私には自覚も覚悟も出来てねーのw

ココまで回復出来る見込みも見通しも全然なかった。

ただ、本当にシンプルにおバカで「もしかしたら?」

っと諦めなかったからこそ!なの。

あの晩、泣くだけ泣いて「なにくそっ!!」と反転できたから。

もし・・冷静に考えてたら、現実を受け入れ、リハビリも

ソコソコに障害者手帳の申請しちゃってたかも知んない。

杖ついて伝え歩き出来るだけでも有難い・・・

なーんて・・・そうなってたかも知んない。

私は今でも、それを努力不足とも、頑張れば歩けたのに・・・

とも責めるつもりは全く無い。

だけど、ホンのちょっとの気持ちの持ちようで好転側に

努力できるし、医師が当初から言ってた

「やったらやっただけ回復する」に嘘偽りは無いの。

出来れば、ココをご覧の皆さんや皆さんのご家族やパートナーが

脳梗塞なんてなって欲しくないけど、もし、万が一にでも

もし・・・なっちゃった時は、何となくでもココに書いた内容を

少しでも思い出して実行してくれればなぁ?って思います。

ぶっちゃけ、防ぎようが無いし運命と言えば、それまで。

毎年、人間ドックや健康診断を欠かさず、食事や健康に

気を使ってても・・・・・なる時はなるし、100歳過ぎても

私より遥かに肥満や不健康な人でもならない人の方が多いw

今思い出せば、隠れ脳梗塞の症状が去年中3回も出てたんだから

当時に精密検査を受ければ見つかったかも知んないけど・・・・

残念ながら、未然のそれでは緊急性も幸運だとも実感できない。

失って初めて事の重大さに気付く・・・・人間の性

だから、どの道、軽視してしまったんだろう。と思います。

運や運命なんて言い方をされると、ツイツイ自分の運勢や

幸運を左右出来るかのように思っちゃうけど、もともと、

運に良いも悪いも無く、ましてや日頃の行いも関係なく

理不尽に見舞われた際に納得しがたい自分を納得させる為の

方便でしかない。

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

運悪くこの年齢で、運悪く深夜に発症したのは事実で・・・

あの晩、運良く心筋梗塞に至らず、運良く目覚め、運良く

嫁さんに気付いて貰い、運良く救急搬送が間に合い、

運良く良い医師に担当になって貰い、運良く根性があったから

運良く開き直ってリハビリに前向きになれたのだし、運良く

再発せずにココまで見事に回復出来てるんだと思います。

「運気を上げる」「運を使い切った」「運が悪いので」

ぜーんぶ、思い込みw運と言うのは、自分の所有物や

行動でどうこう出来るモノでは無く、もて遊ぶものでは無い。

っで、徐々に回復していくに従い、あの時に感じた事や

アノ時に取った行動や続けて来て判った成果を話のネタ

としてでも、どっか頭の隅にでも「あのオッサンが言ってたなぁ」

だけでも窮地の際には思い出してね。(*´σー`)

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