えーっと・・・先日、書いたように本来なら
軽金属的に電解に脆い筈のアルミが全くエッチング
出来なかったと言う記事をUPしてたのですが・・・
(´~`ヾ)
「いや?アルミの方がエッチングしやすいよ?」と
諸先輩からアドバイス頂いたので、シッカリ!
初心に戻ってφ(°ρ°*)チマチマ
アルマイト&酸化アルミ層をガッツリ剥いで再テスト。
ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪
確かにエッチング液にも「アルミニウム&亜鉛の場合は
キツ過ぎるので希釈してください」と表記されてるので
そもそもアルミ=腐食&電解エッチングが出来ないのでは
無くて「被膜を剥かなきゃ出来ない」と言うのが正しいです。
っで・・・早速、剥いたアルミを第二塩化鉄に
漬けるとスゴイ勢いでシュワシュワと反応してます。
(* ´艸`)オオッ!
あー因みに今回のエッチング液は第二塩化鉄に
クエン酸を添加し、沈殿し難く&より腐食促進させた
「エジンバラ液」に改良してます。
(´~`ヾ)タハハ
ただ・・・さすがに腐食反応速度が速すぎて
コレでは腐食進行しすぎ。文字が潰れてます。
(ノД`)・゜・。
マスキングの2次元じゃ無くて彫れた文字の内側も
同時に反応してしまうので一気に反応面積が増えて
シュワシュワ・・・虫歯のように溶解して行くの。
んま、エッチングの見極めの難しいトコロ。
(´~`ヾ)
なので、あまり長い時間(つまり彫りを深く)は
無理でエッジが溶けない程度で引き揚げ。
この化学反応の進行を見ながら・・・と言うのは
以前にシルク印刷原版で使ったジアゾ感光と似てて
「まだ・まだ・・・・・っで今だ!」ホンの数秒で
タイミングを逃すので見極めにはコツが必要です。
(´~`ヾ)ムズカシィー!
っで・・・・無事にアルミのエッチングが上手く行きました♪
隣の硬貨と比較して判るようにキーホルダーより
カナリ小さめ。ココまで来るとCNC0.25mmでも
彫れないサイズ。(* ´艸`)スゲェ!
っで・・・更に( ̄Д ̄;)エッ?
それよりも更に小さいサイズ。(≧∇≦)bイェーイ!
シッカリ彫れてますが、見極めがシビアです。
っで・・・・
更にφ(°ρ°*)チマチマ追及してぇ・・・( ̄Д ̄;)エッ?
とうとう現時点の最小加工限界に(* ´艸`)チッチェー!
もうココまで来るとジーっと反応を見てないと
行き過ぎるリスクが出て来てドキドキしますね。
(* ´艸`)ドキドキ
んま、やらないけど、1円をそのままエッチングで
再現する事も出来るレベル。←偽造で捕まりますw
まぁ・・・・ぶっちゃけ、アルミの地金とエッチングの
コストを考えると数百円以上掛かりそうですけどね?
(´~`ヾ)ソーイウコト
っで、結局カナリのミニサイズまでアルミも
(シッカリ被膜を剥げば)エッチング出来るし
意外にもシッカリ高解像度でエッチング出来る事が
実証できた♪
(≧∇≦)bイェイ!
これはカナーリ大きな収穫で、諸先輩さまのアドバイスが
本当に有難いです♪ヽ( ´ ▽ ` )ノアザース
・
CNC切削は「アルミ削り出し」と言うメカニック男心を
くすぐる「正確さ」が売りだけど、やはりミニサイズには
限界があるしCAD&CAMデーターを創るのも、CNCの切削加工時間も
長くなる。 ( ̄~ ̄;)ウムム
極細エンドミルも高価だし寿命も短いですからね。
(´~`ヾ)ダネェ
その点、エッチングは見極める技術は要るけどマスキング原版
までのデーターを創るのも、実際の反応も「時間が短く」て済む。
アルミの場合は酸化表層をφ(°ρ°*)チマチマ剥がなきゃいけないし、
文字のエッジもCNCほどキレイには立たないけど、サイズと
組み合わせで、使い分ける分け方がより明確になりました♪
(≧∇≦)bウンウン♪
・
んま・・・このトコロ実験で遊んでばかりですけど(´~`ヾ)
コチラは追加オーダーのポストカードサイズの額縁×2
実は色違いのご依頼2パターンは完成してたり・・・
コレって掲載してなかったかなぁ?
日本レトロ感満載ですけど、フルリペアの
全バラシ再塗装で、見事に古風に仕上がってます♪
(* ´艸`)
因みに手元には手彫りで松竹梅の彫金を施してたりします。
(≧∇≦)bスゲェ!
コチラは・・・既に実姉のお店に委託販売で置いて
貰ってるので(破格値ですよん)現物を見れますよん♪
ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ