「エッチング」タグアーカイブ

アルミ製エンブレム完成

えーっと・・・後輩の自動車屋さん「COCO GARAGE」

からのご依頼で「クルマのリアガラスにさりげなく貼る」

アルミ製の特注エンブレムの製作。

(≧∇≦)bアザース♪

前回、CNC切削の限界最小サイズの検証で「これ以上小さいのは・・」

が、アルミ酸化被膜をシッカリ剥げば、エッチング彫りが可能で

更に小さいサイズでも施せる事が判明。

ヽ( ´ ▽ ` )ノパカーン!

っで、それならキーホルダーよりも更に小さいサイズで

エンブレムが作れるんじゃねーの?ってご提案で(≧∇≦)b

私が独自で編み出した「マスキングをレーザで施す」

技術で小さいサイズでも精密なマスキングを施して・・・

φ(°ρ°*)ジジジィー

15×50mmのミニミニサイズのエンブレムが完成♪

ただ、サイズが小さいモノの・・・・

掛かる手間&コストが同じなので数百円では無理です。

(´~`ヾ)シャーナイ

ただ千円前後で1個から創れるメリットは大きく、今回

彼のご依頼は10個だけ。また、来年とか必要になれば

また10個依頼するかも?ってな、極端に非効率で

普通だったら断られるような少数ロットでも対応出来るのだ♪

なので、どちらかと言うと自営業、個人でオリジナルの

自社エンブレム、自社キーホルダーとかにピッタリ♪

モチロン、今は男性が好むアルミニウムをメインに作りましたが

真鍮(ブラス)や黄銅、銅、鋳鉄、ステンレスでも製作可能です。

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

施す際のマスキング&溶解剤、もしくはCNC切削に掛かるコストも

大体把握できたので、もし「こんなヤツを真鍮製で・・・」って

ご要望があれば、お気軽にDM下さいネ♪

やはり、金属製は(革や布よりも)加工が難しい分、高級感と言うか

特注感がグっ!っと出て(特にワンポイントだと)商品が引き立つので

良いですね♪(≧∇≦)b

モチロン、私の木工にも(ある一定の価格帯以上は)オリジナルの

金属エンブレムとか施せるかなぁ?とか考えてます。

(* ´艸`)ムフフ

ミニサイズのエンブレム

えーっと・・・以前に|ω・`)チラリ・・とお見せした

(CNC切削限界より更にミニサイズの)アルミ彫り。

んで、コレを観た自動車屋の後輩から・・・

キーホルダーより更に小さいサイズで屋号エンブレム。

代車や愛車などのリアガラスに貼って、ステッカーとは

違うワンポイントの自店アイテムにしたいらしい。

(* ´艸`)

ただ、マジに小さいのでレーザーマスキングと腐食が

実にシビアで難しい。

今度は鏡面パフ掛けじゃ無くて「ヘアライン仕上げ」が

お好みで、僅かな修正キズも目立っちゃうから・・・・

ほぼ一発勝負。

( ̄ω ̄;) ゲッ・・・もう、かれこれ8個ほど失敗ちう。

( ´,_ゝ`)プッ

まぁ・・・練習を兼ねてるのでゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

もーちょい待っててね♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ

エジンバラでエッチング♪

えーっと・・・先日、書いたように本来なら

軽金属的に電解に脆い筈のアルミが全くエッチング

出来なかったと言う記事をUPしてたのですが・・・

(´~`ヾ)

「いや?アルミの方がエッチングしやすいよ?」と

諸先輩からアドバイス頂いたので、シッカリ!

初心に戻ってφ(°ρ°*)チマチマ

アルマイト&酸化アルミ層をガッツリ剥いで再テスト。

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

確かにエッチング液にも「アルミニウム&亜鉛の場合は

キツ過ぎるので希釈してください」と表記されてるので

そもそもアルミ=腐食&電解エッチングが出来ないのでは

無くて「被膜を剥かなきゃ出来ない」と言うのが正しいです。

っで・・・早速、剥いたアルミを第二塩化鉄に

漬けるとスゴイ勢いでシュワシュワと反応してます。

(* ´艸`)オオッ!

あー因みに今回のエッチング液は第二塩化鉄に

クエン酸を添加し、沈殿し難く&より腐食促進させた

「エジンバラ液」に改良してます。

(´~`ヾ)タハハ

ただ・・・さすがに腐食反応速度が速すぎて

コレでは腐食進行しすぎ。文字が潰れてます。

(ノД`)・゜・。

マスキングの2次元じゃ無くて彫れた文字の内側も

同時に反応してしまうので一気に反応面積が増えて

シュワシュワ・・・虫歯のように溶解して行くの。

んま、エッチングの見極めの難しいトコロ。

(´~`ヾ)

なので、あまり長い時間(つまり彫りを深く)は

無理でエッジが溶けない程度で引き揚げ。

この化学反応の進行を見ながら・・・と言うのは

以前にシルク印刷原版で使ったジアゾ感光と似てて

「まだ・まだ・・・・・っで今だ!」ホンの数秒で

タイミングを逃すので見極めにはコツが必要です。

(´~`ヾ)ムズカシィー!

っで・・・・無事にアルミのエッチングが上手く行きました♪

隣の硬貨と比較して判るようにキーホルダーより

カナリ小さめ。ココまで来るとCNC0.25mmでも

彫れないサイズ。(* ´艸`)スゲェ!

っで・・・更に( ̄Д ̄;)エッ?

それよりも更に小さいサイズ。(≧∇≦)bイェーイ!

シッカリ彫れてますが、見極めがシビアです。

っで・・・・

更にφ(°ρ°*)チマチマ追及してぇ・・・( ̄Д ̄;)エッ?

とうとう現時点の最小加工限界に(* ´艸`)チッチェー!

もうココまで来るとジーっと反応を見てないと

行き過ぎるリスクが出て来てドキドキしますね。

(* ´艸`)ドキドキ

んま、やらないけど、1円をそのままエッチングで

再現する事も出来るレベル。←偽造で捕まりますw

まぁ・・・・ぶっちゃけ、アルミの地金とエッチングの

コストを考えると数百円以上掛かりそうですけどね?

(´~`ヾ)ソーイウコト

っで、結局カナリのミニサイズまでアルミも

(シッカリ被膜を剥げば)エッチング出来るし

意外にもシッカリ高解像度でエッチング出来る事が

実証できた♪

(≧∇≦)bイェイ!

これはカナーリ大きな収穫で、諸先輩さまのアドバイスが

本当に有難いです♪ヽ( ´ ▽ ` )ノアザース

CNC切削は「アルミ削り出し」と言うメカニック男心を

くすぐる「正確さ」が売りだけど、やはりミニサイズには

限界があるしCAD&CAMデーターを創るのも、CNCの切削加工時間も

長くなる。 ( ̄~ ̄;)ウムム

極細エンドミルも高価だし寿命も短いですからね。

(´~`ヾ)ダネェ

その点、エッチングは見極める技術は要るけどマスキング原版

までのデーターを創るのも、実際の反応も「時間が短く」て済む。

アルミの場合は酸化表層をφ(°ρ°*)チマチマ剥がなきゃいけないし、

文字のエッジもCNCほどキレイには立たないけど、サイズと

組み合わせで、使い分ける分け方がより明確になりました♪

(≧∇≦)bウンウン♪

んま・・・このトコロ実験で遊んでばかりですけど(´~`ヾ)

コチラは追加オーダーのポストカードサイズの額縁×2

実は色違いのご依頼2パターンは完成してたり・・・

コレって掲載してなかったかなぁ?

日本レトロ感満載ですけど、フルリペアの

全バラシ再塗装で、見事に古風に仕上がってます♪

(* ´艸`)

因みに手元には手彫りで松竹梅の彫金を施してたりします。

(≧∇≦)bスゲェ!

コチラは・・・既に実姉のお店に委託販売で置いて

貰ってるので(破格値ですよん)現物を見れますよん♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ