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合理の合理

えーっと・・・φ(°ρ°*)チマチマと趣味で進めてる

34年前のバイクのレストア♪(* ´艸`)モゴモゴ

そそっ!(≧∇≦)b

先日のホイールは、新品タイヤに履き替えて・・

ピカピカでしょ♪(≧∇≦)bイェイ!

フロントタイヤもバッチリ!(≧∇≦)bイェイ!

タイヤが新品になったのも嬉しいけど・・

ホイールの自家塗装&2液ウレタン塗装も

上手くいったので新品みたいでしょ♪

(* ´艸`)ムフフ♪

ブレーキもOH&再塗装も出来上がってるので

この角度からだったら・・正に新車並み♪

モチロン、全てのパーツを磨いたり直したり

再塗装してるんだから当然なんですけどw

(* ´艸`)ウンウン♪

なんでもかんでも新品部品に交換すれば

コストも掛かるし、もう34年も前の車体、

幾らメーカーでも純正部品が全てある訳じゃあない。

(≧∇≦)bソーイウコト

っと言うよりも、それをイチイチ分解&洗浄して

使える部品は修理して直す事が楽しいのですがぁ・・・

ついつい(消耗品の)チェーンは、新品に交換しようと

思ってたんだけど・・・・

ふと「チェーンって洗えなかったっけ」っと言う事で

イチイチφ(°ρ°*)チマチマ一コマずつ(130コマ)

洗浄してみた。

最近のバイク用チェーンは、シール内に潤滑油が

シールされてる「シール・チェーン」なんだけど

この当時はまだ世に出て無いし、そもそも当時の

細い428サイズ(現行は520とか太い)。

逆に言うと、見たまんまの自転車と同じと言うか

鎖のように金属同士が繋がった普通のチェーン。

泥とオイルでギトギトだったんだけど・・・

β(□-□ ) フムフム

「どうせ消耗品だから新品に替えるか?」一般的には

合理的な思考ですが、そもそも悪いのか?悪く無いのか?

要は消耗&摩耗&伸びてる状態なのか?も確認せずに

新品買って付け替えるのって・・・なんか違うんじゃね?

言ってしまったら、洗って現状を把握して、それでも

ダメだったら新品に交換すれば良いけど、洗ってダメ

だったら無駄になる←コレ!

このクダラン発想が、何でもかんでも交換してしまう

「チェンジニア」(チューニング(調律)に対して

パーツ交換でイジったような自己満足をバカにした表現)

に陥っちゃうんじゃないか?って話ね?

もう、究極言っちゃえば、そもそもこんな古いバイクを

チマチマ直すんじゃ無くて、100万円の新車を買った

方が結局(得られないモノも多いが)徳に錯覚するアレね?

ソコに陥るか?どうか?って、つまりは自分の趣味でも

基本を忘れ、都合良く無駄になる事を極端に嫌ってる

だけですよね?

(´~`ヾ)

昔はチェーンもメンテナンスで自分で洗ってた。それが当然。

いつしか「どうせなら・・・」で合理的なつもりで買えちゃうなら

「安心だから」「どうせ寿命だから」とかテキトーに

何でも言い訳して洗う面倒を誤魔化すのと変わんないよな?

って事で、φ(°ρ°*)チマチマチェーンを洗ってみたら・・・

見事に復活。

( ´,_ゝ`)プッ

当然と言えば当然なんだけど、日本の当時の技術に触れ

堪能する為にレストアする行為を自分から否定する思考に

陥りかけたのは・・・本当にヤバい発想w

こー言う事が、現代では当たり前のように起こってる。

当人は合理的だと納得してるが・・・その実は、手間を

惜しんで、無駄になる事を恐れ・・・結局無駄使いする

スキーム。これが合理と言い出せば、何でも変になっちゃう。

自分でするよりプロに・・・も良いけど、何もかもを

自分以外の他人に任せれば、当然、その分の費用が掛かるし

だとしても責任を転嫁したような気分になってるが、実は

「精神衛生上・・・」とか気持ちの問題でメカ機械の

寿命&不具合とは別のロジックで考えてしまう。

コレは、本当に危ない洗脳。

モッタイナイ精神が「ケチ」にすり替わり、自分で行わないのが

「プロに任せて安心」と言うようなすり替えに気付かず、

本当は「アレだけ面倒だったけどキレイに蘇った」の

満足を自分から放棄してる事に気付かなくなっちゃう。

深層心理は「無駄になるかも?」のチンケな自己保身で

メカを真正面から見てないですよね?

チェーンは古く、悪くなったら消耗品で交換するモノ。

それを「気持ち」優先でさっさと交換する事が合理的でも

効率的でもない。

別に廃棄ゴミを減らしたい&環境にやさしく・・・なんて

これまた「感情論」で思うのでは無く、元の基本中の基本に

立ち返れば「チェーンが使えるか?どうか?」も確認せずに

交換する事が正しいとは言い切れないって話ね?

世の中には、人間の英知で徐々に人類が学んできた物理法則に

基づいた「不変の原理、世の理」と・・・・

人間同士が仲良く生きて行く為に学んできた「感情論」の

2軸があると思ってます。

私が興味があって学びたいのは、先の「物理的な事象」で

「あー今月ピンチなんだよね?」とか「今、壊れると困る」

などと言った人間の感情主体とは別物。

ココの区別が出来てないと、ごちゃ混ぜになって不服に感じたり

物理的にどうにもならないモノを、どうにかして欲しいとか、

「調子が悪くなった」などとメカを擬人化してしまう。

この2軸は全くの別。感情的になるのも判るし人は感情の

生き物ですから判らなくも無いけど、物理的事象を観る時に

感情論を主体にすればロジックは崩れ。それは森羅万象の

不変の理」「理屈」では無くなり、単なる「屁理屈」になるの。

簡単に言うと、人間を含まないのが「理屈」

人間主観で都合良く言い訳するのが「屁理屈」なの。

たかがチェーンを新調するか?洗ってみるか?その2択で

こんな真理に触れられるって最高じゃん♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノルンルン♪

サンドブラストの実力

っで・・・早速、汚ねぇーバイクのホイールを

各穴を養生してφ(°ρ°*)チマチマ

自家製サンドブラストに入れてみる。(* ´艸`)

コレ、判んない人には判んないだろうけど、

17インチのタイヤ付きホイールでも楽々入る。

これはカナリの大容量で、自家製の利点!

(≧∇≦)b

巷で安価市販されてるサンドブラストでは

モチロン入らない=施工不可能なの。

サンドブラストは、もの凄い粉塵なので、

蓋を開けたまま&はみ出して・・・なんて横着は

絶対に出来ない。

全部メディアが吹き出して漏れちゃいますから。

( ̄Д ̄;)ソッカァ・・・

その容量の差が「施せるパーツの限界サイズ」に

なるのでワザワザ大きいBOXを自作したと言う訳。

(≧∇≦)bイェイ!

っで・・・早速、施してみたら・・感激!!

正に、ケルヒャーで洗うみたいにキレイに

塗膜&錆び&汚れ共に吹き飛び、キレイな

アルミ素地が出てきます♪

今回は、以前の珪砂メディアを全部抜き取って、

#80のアルミナメディアを使用。

これぞ!サンドブラストの実力♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノスゲェ!

こー言う鋳造浮き文字もシッカリ!クッキリ!

凸凹や曲面&入り組んだ形状でもキレイに

「塗膜ごと一層剥がす」事が出来ました♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノキャッキャ♪

慣れないのでモチャモチャしたり、吹き残しで

またし直したり・・・で余計な時間が掛かりましたが

慣れればホイール1本30分ほどでキレイになる。

判んない人には判んないだろうけど、コレ、

ワイヤーサンダーやベビーサンダーを駆使しても

ホイール一本で半日は掛かる大仕事にゃの。

( ̄Д ̄;)ヘェ・・・それが30分って驚異的にゃの♪

ただ、威力が強すぎて、じーっと同じ個所を

当て続けると、アルミ素地まで削れてしまうのでw

注意が必要と言うより・・・慣れですね♪

あまりにキレイに削れて行くので・・・・

面白いので無心に削っちゃいますφ(°ρ°*)シュワー!

っで、後日、下地ホワイトサフェイサーを吹いて

ホワイトに塗り直してるんだけど←途中。

まっさらみたいでキレイで気持ち良いでしょ♪

まだまだ使い道は沢山あるんだけど、錆びサビや

ガビガビに剥がれたのも、何でもキレイになっちゃうw

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

「アルミナ」と言うのは酸化アルミの事で、安価で

紙やすりのザラザラはコレです。それを直接、強烈

エアーで吹き付ける訳ですから、超~強力。

っで、モチロン、メディアも削って行くと割れて

ドンドン鋭利な角が取れて粒子が小さくなり、研磨力が

落ちるんだけど・・・・逆に研磨力が落ちると

粗番手を上げる事と同義なので(時間は掛かるけど)

より削る粒子のキメが細かくキレイに仕上がるし

例えばブリキみたいな薄くて柔いパーツにも使えるので

無駄は無いです。

今の研磨力だと空き缶とか、簡単に穴が開きますからw

(´~`ヾ)ソリャソーダ

自分で創ってみて、今更ながらに効果絶大!に

我ながらビックリしてまふ♪

サンドブラスト再び

えーっと・・・カナリ以前に私が製作した

「サンドブラスト」(≧∇≦)b

業務用の大容量コンプレッサーじゃないと

使いにくい事と、後輩の自動車屋も使いたいと

言う事で・・・置かせて貰ってると言うより

言わば進呈に近い気もするのですがぁ・・・

(´~`ヾ)タハハ

丁度、趣味のバイクレストアでガビガビに

経年劣化した汚いホイールをリファインする事に。

(* ´艸`)

見た目の汚れだけでなく、アルミ製なんだけど

塗膜の中に点々とアルミ錆びが発生してて・・・・

塗装もポロポロ剥がれるし、ちょっと磨いた

くらいで綺麗になる状態じゃあない。

(ノД`)・゜・。オンボロ

っで、磨いて塗装し直せば良いんだけど、

こー言うアルミダイキャスト(アルミ鋳造)は

砂型で仕上がりがザラザラ凸凹の「梨地」にゃの。

加えて硬質な焼き付け塗装。

ワイヤーブラシでも、すんごい時間が掛かるし、

剥がれてる箇所があると言え、元々の塗膜が

強靭でシンナーでゴシゴシしても、強力塗装はがし

でも洗い流せない。

( ̄~ ̄;)ダネェ・・

こー言う時に、アルミナ(メディア)粉末を

強烈エアで吹き付けて剥がすサンドブラストが

効果的(≧∇≦)bって訳。

逆に・・・塗膜&アルミすら削ってしまう

強烈パワーで、微細な粉末がベアリングや細かい

ネジ穴に入ると困るので、シッカリφ(°ρ°*)チマチマ

養生して、明日、やってみようかな♪

(* ´艸`)ワクワク