えーっと・・・・のんびり屋の実姉apoisを
急かすべく(* ´艸`)(私も忙しいのでね?(´~`ヾ)
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本日も実姉apoisのリノベーション計画の続き。
(≧∇≦)bイクゼッ!
ココは正門の真裏の職員用通用門(裏口)
この汚ねぇ錆だらけの鉄扉を修復&塗り直し。
(≧∇≦)b
正門は大きいので、皆に手伝って貰ってワイワイと
塗るのも良いが・・・コチラはチト面倒。 ( ̄~ ̄;)
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なので・・・
外してオンボロ小屋(アトリエ)にて作業しまーす。
あっ・・・・この手の鉄扉は(どんなに強靭に鍵を掛けようが)
ヒンジを上から抜けばスコン!っと外れます。ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!
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なんで?ワザワザ外して持ち帰ったのかと言うと・・・・
コレね?たぶん、職員さんが後から設置したであろう
ステンレス製のポスト。 ┐(´ー`)┌
左扉の角の上に取り付けてました。 ( ̄~ ̄;)ウムム
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何が?つーと・・・今日の題名。
良ーく見ると・・・下の鉄扉がボロボロでしょ?
外せば判る。ステンレスポストが接触してた
二か所から、一気に錆が回って・・ボロボロ。
┐(´д`)┌
「電蝕(電位差腐食)」って言ってますけど・・・
正確には「異種金属接触腐食」らしい。 β(□-□ ) フムフム
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んま、要は違う金属同士を接触させると、それぞれの
金属固有の電位差(Hイオン)によってイオン化傾向が違う。
だから付けてただけで片側の負けた金属が電離&酸化して
腐食(錆)が一気に進む。
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一般人はドンドン無知になってて知らないと思うケド
昔から異種金属は常識的に付けてはダメにゃの。
そー言う場合はゴムブッシュ等で絶縁したりするべき。
(良質なステンレス製品には、ゴムブッシュやゴムパッキンが
付属してたりしますがクッションじゃ無くて、この為)
┐(´д`)┌ヤレヤレ
例えば、鉄フレームのバイクに社外アルミ製のステップだと
一気に腐食が進むし・・・
鉄とアルミ、ステンレスとアルミもマズいです。
ステンレスは銅とイオン化傾向が同じくらいだったような?
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要は異種金属を引っ付けたまま放置すると、イオン化傾向で
負ける金属側が極端に腐食(錆び)する。
アルミが負けると白い斑点が出てモロモロに脆くなるし
例えばステンレスの流し台に鉄を置くと一晩で錆びます。
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メカニズム的に言うとややこしくなるけど、要は
電解質(空気中の水分は無論、特に雨風、海水)などの
状況下だと、電気メッキの逆バージョンみたいな現象で
イオン化的に弱い側(鉄とかアルミとか)の金属腐食が
加速化されるの。 ┐(´ー`)┌
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たぶんね?このポストを付けた職員は「錆びないように」と
ワザワザ、ステンレス製のポストを選んだと思うけど・・・
( ̄~ ̄;)ウムム
確かにステンレス側には錆ひとつない。( ̄Д ̄;)エッ?
ただ・・・・数十年間は錆無しで耐えてたであろう鉄扉が・・・
ポストを設置した途端(十年以内だろう)接触した鉄扉は
一気にボロボロになった。
画像のステンレス製の取り付けステーの鉄製の蝶ボルト&ナットも
無茶苦茶、錆びてるでしょ?
って訳。 ┐(´ー`)┌ ソリャ・・・ソーナルワ
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鉄だから錆びるのでは無い。錆を促進させる行為が原因。
┐(´ー`)┌ソーイウコト
こー言うのは素人メカにも多くて、錆びないように!と
やたらと鉄の取り付けにステンレス・ボルトを使うと、逆に
その取付穴から腐食促進します。
( ´,_ゝ`)プッ
つーか・・・こんな事もイチイチ言わなきゃなんないのか?
って呆れちゃうんですが・・・んま、時代ですな。
( ̄~ ̄;)シャーナイ
なので、もしご家庭で、こー言う場合にはゴムブッシュで
絶縁するか?鉄製ポスト付けた方が、逆に錆びないです。
(≧∇≦)bナルヘソッ!
まぁ・・・左扉はこー言う訳で溶接修正&補強しますが
先に(≧∇≦)b
ポストが付いて無い側の右側。
コチラは一般的な経年劣化&錆だけなので・・・
イチイチφ(°ρ°*)チマチマ・・・塗膜と深層錆まで除去。
こー言うのはサンダーって機械でφ(°ρ°*)チュィーンって、
やるのですが、コレでも2時間くらい掛かりますよ?
┐(´д`)┌アマーイ
んで・・・ココまでやってからのぉ・・・
実姉apoisが図ったかのように現れて、( ̄Д ̄;)エッ?
いそいそと・・・錆び止め塗装を始める。
( ̄~ ̄;)ッタクッ!
最後の美味しいトコだけ・・・・んま、いつもそう。
( ´,_ゝ`)プッ
最終的にはこげ茶色に塗装しますが、一旦乾燥させて
次は・・・厄介な左側扉を溶接して補強しますか♪
(´~`ヾ)