「意匠」カテゴリーアーカイブ

学ぶと言う事

えーっと・・・本日、にゃんこワンダーランド改め

「猫部屋ナーゴ」さんに先日施した「キャットツリー」

(≧∇≦)bアレネ?

猫たちが登って遊んでる画像を送って下さいました♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪(Ф∀Ф)ニャニャーン♪

依頼者さんも喜んで下さって、私も嬉しいし、自信になります♪

家の愛猫ミケっちょとは・・・

大違い( ´,_ゝ`)プッ

まぁ・・・・今日はちょっと「学ぶ」について。

(≧∇≦)bニャハハ

ココをご覧頂いてる方々はご存知だと思いますがぁ

私の木工技術は全て独学です。

β(□-□ ) フムフム

上記のキャットツリーも誰かから教わった訳でも

見本がある訳でも修行した訳でも無い。

生まれて初。人生初で考えて完璧に創ってる訳です。

CNC加工やレーザー加工、私の数々のキテレツ工具や

アイデアも・・・そー言えば先日のアルミの磨き方なんて

誰からも教わってない。のに指南してる側なんです。

自動車のドラテクもバイクの乗り方や整備やセッティングとかも

誰かに学んだ覚えが無い。私の思考や生き方そのものもw

( ´,_ゝ`)プッ

世の中の大半は「先生」「先人」から「直接教えて貰う」

のが「学び」だと思い込んでる方が多いですが・・・

何かの免許や免除を取ったり、教習したりセミナー行っても

全てを学ぶ事が出来ない。

それは「きっと、時間的に応用範囲を学んでない」だと

思い込んでる人が多いけど・・・学びってそうじゃ無いよ?

┐(´д`)┌ヤレヤレ

学校や塾では「一番イージーに直接指導」して貰えるだけで

本来、見よう見真似ではじめて・・・何かの問題にぶち当たり

それを一生懸命考えたり、どうしようもなかったら自分なりの

解消法を述べた上で、他人に聞くの。

例えば世界中の誰もやった人間が居なくても、自分で色んな

知識の断片から理論を組み立てて、色々試してみる。

β(□-□ ) フムフム

「試す」と言うのも確実に失敗しない成功率100%の事を

いくらなぞっても意味は無いよ?

敢えて失敗する&好奇心や更なる自分なりの理論に基づいて

それを実証&検証する為に「試す」のよ。

それが失敗であろうが成功であろうが、どちらに転んでも

経験&ノウハウ&知識となり、更に応用範囲が広まる。

コレは何かの技術に限らず、何でもそう。

「教えを乞う」「指導して貰う」「勉強を教えて貰う」

「ヒントを貰う」「他人の真似をする」と言うのは

学びの中では一番イージーモードにゃの。

現代において、それで何か解消できる事はほぼ無い。

学校や経営セミナーや何かの免許や免除は

「既に確立&確定した」事しか学べない訳で、それでは

数十年前に既に答えが出てる事の方が多いの。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

つまり、現代人において「血肉となって生業と出来る」

つまり他人から対価を頂戴するほどの技術や知識と言うのは

誰からも教われない、自分で導き学び出した事しか無いの。

┐(´д`)┌ソーイウコト

私は日々、誰もやった事の無い事や、日本でも数えるほどしか

実践して無いであろう事を躊躇なく実践して学んでます。

これは人付き合いでも仕事でも遊びでも何でも・・・・

っで、最近、皆さん何か学びました?

誰かから・・・ググって・・・専門書読んで・・・

以外によ?

(*´д`*)アワワ

自分なりの答えを見つける。自分なりに誰も知り得ない、

何処にも書かれてない理論を構築する。

それが「学び」であり、幾ら何十億積まれても・・・・

私をナイフで脅そうが・・・誰も奪えない「宝」にゃの。

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

つまり、自分が生きる上で、評価される上で一番大事な

事は他人からイージーモードでは学べないの。

さっきから言ってる「学び方」と言うのも、誰かに

聞いたのでは無く「なるほど。こうやれば良いな?」と

自分で見つけてるの。

だから「独学」が我流だと一蹴される事無く、独自の

アイデアが生まれ、ソコから更にノウハウが出来て

また新たなアイデアが生まれる。

ひとつの学びから10にも20にも100にも発展できる。

ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ

たまに・・・・「らふさんの頭の中はどーなってるの?」

って聞かれますが、私が特別なのでは無くて、学び方すら

学校とかの一番楽な学び方を一辺倒に偏って、それこそが

「学び」だと思い込んでる方が変だと思う。

( ̄~ ̄;)ウムム

「昔ながらの・・・」って事は現代において昔と同等とは?

「常識に囚われて」の囚われてるのは、その考え方だよ?

「もっと自由な発想で」なーんて言われる方がイタい話w

極端な話、その持論が間違ってても良いの。

数年後に改めても良いの。とにかく自分の中で確信して、

以後もずーっと刷新していけなきゃ知識やノウハウは腐るの。

つまり、絶対正解とか不変の正解や回答を求めてる時点で

学びも刷新も(自ら)止めてる事になるの。

だけど、自信が無い&確証が無い事を肯定するのは勇気が

いるけど、本当に勇気が要るのは自分が信じた事や自信の

ある事すら、刷新できるか?どうか?にゃの。

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

ホイール磨き(* ´艸`)

えーっと・・・・先日、私の友達から

「知り合いのバイクのホイールを磨くから工具貸して?」

って事で磨き工具を貸したのですがぁ(≧∇≦)bイイヨ♪

翌日になって工具返却と同時に・・・・

何故か?私に丸投げ (#`Д´)ノノオイィィ!

取り合えず磨いたけどコツが判らないから見本で

磨いて? (人ゝω・)とか何とか上手い事言って・・・

┐(´д`)┌ヤレヤレ

ただ・・・・嫌味じゃ無くて「全然・・磨けてない」

( ̄Д ̄;)エッ?

普通の無垢アルミなら誰でもシコシコ磨けば輝くんだけど

以前にも書きましたが、アルミと言うのは空気中の酸素と

結び付いて強靭な酸化アルミ層を自己生成します。

それを意図的に形成させたのが「アルマイト処理」

ミクロの気泡が軽石状に出来て、ソコに染色したのが

「ヤカンの真鍮色」だったり紫や赤のアルマイト仕上げ。

んで、更にソコにメッキを施してギラギラなのもありますね。

β(□-□ ) フムフム

なので、その酸化層のお蔭で錆びにくく、市販のアルミ材や

サッシのアルミは艶の無い、あんな(安っぽい)銀色と言うか

アルミ色なの。

β(□-□ ) フムフム

どちらにせよ、アルミニウムと言うのは無垢では1円玉と

ほぼ同等で柔らかいので、ジュラルミンなどの合金が大半ですし、

更に、表面を酸化させて強靭な硬い層を形成させたものが

アルミ製として市販されてる訳です。

(≧∇≦)bナルホド

んま、バイクのクランクケースとかは、無垢に銀塗装だったり

するので、塗膜を剥げば比較的簡単にコンパウンドで磨くだけでも

輝くんだけど・・・・

こー言うホイールとかは(恐らくアルマイト&メッキ)

なので、先ず、その硬い皮膜層を剥がなきゃ磨けない。

彼なりに頑張ったようですが・・・・

見て判るように白っぽいヌガーみたいな被膜がガッツリ

残ってるでしょ?これじゃあ素地まで届いて無い。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

言ってしまえば「硬い層をワザワザ磨いて剥いだだけ」

で苦労が報われてない訳です。この状態では磨いても

磨いても・・・輝く訳が無い。

(ノД`)・゜・。

んま、知らなきゃ判んないのも判りますがぁ(´~`ヾ)

先ず、強靭な被膜層は極薄でもメチャクチャ硬いので

#120程度の粗目でガシガシ!素地まで削り落とさないと

駄目。錆や傷はその下の無垢アルミ素地に付いてるんだから。

┐(´д`)┌ソーイウコト

ココが最終的にピカピカに輝く「アルミのバフ掛け」の

一番難しいトコロで・・・クソ硬い極薄層を剥ぐんだけど

捲れた途端、1円玉程度の柔らかいアルミ層に届くので

力任せにガシガシ削るとゴッソリ削り過ぎたり、妙に

深い磨き傷が残って苦労するハメになっちゃう。

( ̄~ ̄;)ウムム

んま、慣れるしか無いんだけどヤスリの食いつきが

変わったら(素地に到達するとグっっと食い込みます)

優しく丁寧に剥ぐ感覚。

んで、粗方、硬い層を剥ぐと・・・今度は

「面出し」をしなきゃいけない。

アルミと言うのは大抵は「キャスト成形」だったり

これの場合は「パンチング打ち抜き&絞り加工」なので

必ず微妙に「ヒケ」「歪み」が残ってます。

層自体は数ミクロンなんですが・・・クッキリ出ちゃうので

コレを可能な限り、シッカリ取ってキレイな平滑面を

出します。これが面出し。アルミの点錆びや細かい打撃痕が

出て来てるでしょ?この無垢アルミ層に到達してこそ!

この傷を消して、磨けばピカピカになる訳です。

β(□-□ ) フムフム

「磨けば何とかなる?」と簡単そうですが、皮膜層を

知らなかったら無駄な労力で結果が出ず、疲れて

諦めちゃうの┐(´д`)┌モッタイネェー!

っで、指南的に(≧∇≦)b

先ずは#120のペーパーでガッツリ(とは言っても

極薄)硬質な被膜層を剥ぎます。

んで、そのまま#320に変えてφ(°ρ°*)チマチマ

その次に#400までφ(°ρ°*)チマチマ研ぎ出します。

ココまでで先の磨き傷や微妙なムラや傷を取り除いて

平滑な面出しもほぼ完了してます。

更に#800→#1000まで研ぎ出します。

この#1000までで確実に当たってない面が無い

平滑な状態にしておかないと、後々大変になっちゃう。

まだまだココからφ(°ρ°*)チマチマ

更に#1500→#2000まで耐水ペーパーで

水研ぎして・・・φ(°ρ°*)チマチマ

ココまでで完全にヤスリが当たってない箇所が

全く無い状態まで磨き込みます。

(*´д`*)フゥ・・アト、モーチョイ!

コレね?慣れて無いと(輝かないので)ツイツイ

先に進めたいけど#2000まででシッカリ粗下地を

創っておかないと・・・この後磨いても(落として

おかなきゃいけない磨き傷が残ってて逆戻りしたり)で

結局、時間が掛るので、シッカリ!丁寧に根良く

φ(°ρ°*)チマチマ磨きます。

っで・・・いよいよ(≧∇≦)b

青棒(研磨材)で磨き始めると・・・・( ̄ー ̄)ニヤリ

簡単に輝き始める。これをシッカリ全面磨いて・・・

最後に「ピカール」で磨くと・・・ヽ( ´ ▽ ` )ノビカビカ!

依頼仕事では無いしバイクのホイールは、この程度で

OK。

装飾品とかだったら更にコンパウンド(粗目&中目&仕上げ)

更にポリッシャーで微細コンパウンドで磨けば鏡ソックリにまで

ビカビカに輝きます。(≧∇≦)b

まぁ、これも放置しておくだけで酸化被膜が形成されるので

このままでも良いし(汚れたら、また磨けばOK)

深い錆びの進行や洗車を楽にしたかったら、シッカリ脱脂後に

透明クリアーでコーティングを施せばOK。

(*´д`*)フゥ・・

結局、仕事でも無いのですが(ブログのネタとして(* ´艸`))

面白がって指南&ホイール一個分(左右)を磨きましたが

律義に差し入れを頂きました♪ヽ( ´ ▽ ` )ノアンガトー♪

コレを見本に今度はリアホイールを自分で磨いて

みるそうです。何事も経験ですからね♪

(* ´艸`)ガンバレー♪

お待たせしました♪

えーっと・・・本日はヨッシーこと

よしだ整骨院さんに納品です♪(≧∇≦)b

ジャーン!こんなん出来ましたぁ♪

(* ̄(エ) ̄*)ポワーン♪ヽ( ´ ▽ ` )ノキャッキャ

壁付け配置だろうけど、背面もシッカリ仕上げてます。

んで、最上段背面の排気穴も、こー言う感じ♪

うんうん♪ベースが市販のカラーBOXとは思えないでしょ♪

内側面の可動棚ダボ穴の面だけ再利用してる感じです。

(≧∇≦)bイイネ♪

普段の開け閉めは先の画像程度だろうけど・・・

こー言う感じに扉は180度全開まで開くので

中の陳列レイアウトの時は全開に開けて下さい♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノパカーン!

んで、透明アクリル板&背面の排熱スリットは

こー言う感じ♪(≧∇≦)bバッチリ!

各棚の透明板もUVカットの硬質5mmの極厚

透明アクリル板ですからね♪(←高価ですw)

んで、納品して設置してみると・・・こー言う感じ。

やっと透明アクリル板の保護シートを外せたので

全体像がイメージ通りになったと思います♪

宙に浮いてるような透明感も出るし・・・

言っちゃうと上手くデコレーション陳列しないと

単体だと「そのもの」になるので貧弱に映ります。

ココは、透明感を生かしたり、下段の透過も狙って

シンプルに陳列しても良いし、プライスカードや

説明書きを添えたりするのも良いでしょうね♪

(* ´艸`)ウンウン♪

そのあたりは、依頼者様にこれから良い感じに

レイアウトして貰いましょう♪

また陳列が整ったら画像を送って貰えるそうなので

「こー言う感じになりましたよ♪」的にご紹介

しますね♪

有難う御座いました♪ヽ( ´ ▽ ` )ノ