日別アーカイブ: 2013年12月1日

目立ても砥ぎも・・・(´~`ヾ)

今日は・・・・

クリスマス展示会用のを色々と作ってるのですがぁ(* ´艸`) ムフフ

全部、途中なので・・・・お見せできませーん・・・(´~`ヾ)アリャリャ

 

んで、今日は、ちょっと木工のマニアックな話・・・。(* ´艸`) マニア♪

木工をしていない人には、全くカンケーない話(逆に木工やってると有り難い話)

なので、読まなくて良いでーす♪(* ´艸`) チョーブン!

 

先日、木工をやってる人との会話で・・・

「丸ノコの替え刃も高価でバカにならないよねぇ・・・」っで・・・

「自分で砥げれば良いのにねぇ・・・」って・・・・話でした。(´~`ヾ)

 

そーなんです!(*`ε´*)ノ_彡パシッパシッ!

電動丸ノコや、卓上丸ノコの替え刃って・・・意外に高価です。

確かに・・・・ホームセンターとかで¥1000以下の安モノ替え刃も

あるにはあるのですが・・・(* ´艸`) メイドインチャイナ!

 

「切れ味が良くない」のと、「スグに切れなくなる」のでぇ・・・

結局、逆にコストが掛かっちゃうし、切れが悪いと、無理に押したり

(木目に負けて)変な方向に走るから・・・危ないっ!危ない( ̄Д ̄;)アブネー

 

んで、「マキタ」や「日立」の純正替え刃ってのは・・・・

なんと!安モノの数枚分・・・メチャ高価なのですがぁ・・・良く切れるし、

案外、1・5倍以上、高寿命だったりします♪(≧∇≦)bサスガッ!

 

っで、落とし所としては・・・・「激安ぢゃ無くて」&「ソコソコ良く切れる」って

純正以外の中間グレード製の替え刃を使う人が多いです。

 

私は、そもそも木工のウデが無いのと(´~`ヾ)切れない刃が大嫌いなのでぇ・・

中間でも、ソコソコ上のグレード¥3000以上の刃を主に使ってます。

 

荒切りは52P、ミニチュアとか見切りだと72P(刃の細かさ)くらいだけど、

私は、丸ノコも、卓上も、今回の自作テーブル・ソーも・・・・全部!丸ノコの刃は

190径に統一してます。(少し小さい刃の165径ってのも、あります。)

っと言うか、その「刃を共通」する意図があって、テーブル・ソーを自作した♪(* ´艸`)

 

だから・・・サイズが「190径の72P」とかだと・・・

かなーり・・・・一枚が、高価な替え刃って訳です。(*`ε´*)ノ_彡タケーヨ!

 

んで、話を元に戻すと・・・・

「えっ?( ̄Д ̄;)・・・・自分で砥がないの?」っと思っちゃった訳です。

 

ちょっと不安になって、ネットで調べてみたけど・・・・

ひと昔前&高価な刃だと「目立て屋(1枚¥500~1000前後)」に

砥ぎに出したりもするらしいけど・・・・

 

今は「チップ・ソー」と言って、円盤の周囲に「ハイス鋼」とか「タングステン鋼」の

「チップ刃」を溶接で全周に引っ付けてる刃なので、自分で砥ぐのは・・・・

 

「刃が踊る」&「砥ぎ過ぎてチップが跳ねる」&「外周径が変わる」

そして・・・「そもそも、砥ぎ難い」などと嫌煙されてて・・・

あんまり一般的ではないらしい。(´~`ヾ)ソーナノ?

 

草刈りのチップソーは、(少々、精度が低くても、ソコソコ切れれば良いので)

誰でも砥げるし、そー言う・・・砥ぎ機ってのも、売ってますね。

 

でもぉ・・・コレ・・・言っちゃいけないのかなぁ?(´~`ヾ)

 

「電動丸ノコの木工用チップ・ソーを自分で砥げるか?砥げないか?」っと

聞かれたら・・・・砥げますよ?(≧∇≦)b

だって・・・私、自分で砥いで使ってますモン♪(* ´艸`)フツーニ・・・

2013-12-01 18.53.15

別に・・・・専用の砥ぎ機(本当はマキタなどから市販されてます)とか、

専用の研磨シャープナーが要るとか・・・ぢゃあ無いです。

 

ココで、余計にお金が掛かってたら・・・・本末転倒ですやん(* ´艸`)

サンダー用のダイヤモンド・シャープナーで¥600くらいでOKです。

 

冶具は、お見せしませんが・・・自分で作って、(* ´艸`) マタカヨッ!

サンダーを向かい合わせに固定してます。

 

正直、サンダーさえシッカリ!固定すれば・・・・すくい面は合わせながら

砥ぎ深さに気を付ければ、クルクル廻せる&スライドする冶具無しでも、砥げます。

 

ただ・・・・現状の殆どの日本製の良質替え刃は、

「リード角(アサリ)が交互に付いてる」ので、海外動画や

草刈り刃みたいに「一個ずつ廻して楽々シャーン!」ってな訳にはいきません。

 

感覚で言えば、チップの平面(両角)では無く、「すくい角」「逃げ角」「砥ぎ角」の

頂点(微妙に片刃になると言う意味)を交互に砥ぎ出す・・・・って感じです。

 

つーか・・・研げば、刃の付き方が判るから、切るのも上達しますよ。(≧∇≦)bマジデ!

 

リード角(シャープナー刃の角度)を、しっかり調整して、1つ飛ばしで一周砥いで・・

終わったら、刃をひっくり返して、同じリード角で砥ぎます。(≧∇≦)b カンターン♪

(メーカー&刃の厚みによって、リード角は微妙に違います。)

 

コレ・・・やれば判りますが、(一流メーカーの意図した角度差では無くて)

二流メーカーのリード角って、結構、バラバラだったりします。(´~`ヾ)

切れ味と言うか、直進性は、リード角をシッカリ出せば、二流メーカー品でも

かなり良くなりますヨ♪(実証済み)

 

 

ただ、すくい角が無くなっちゃう程、減っちゃうと砥げないと言うか、チップが飛ぶし、

チップ自体の側面も減ってる筈で・・・・( ̄(エ) ̄)ゞ

リード角だけでは、アサリが利かないので、「切れなくなるまで使って砥ぐ」

よりも、「そろそろかなぁ?」で砥ぐほうが、結果的に長く使えます。

 

切れないまま強引に使うと・・・・チップに焼きが入るし、円盤のベースも歪むので

強引&面倒くさいってなら、そもそも、安モノを頻繁に交換するか?目立て屋に

出す方が、余程にマシです。(´~`ヾ)ザンネーン♪

 

それと、逃げ角も合わせたトコロで・・・所詮は、コンマmm分の直径は必ず振るので、

深さを合わせるテーブル・ソーみたいな作業には不向きです。

新品→テーブル・ソー→卓上丸ノコ→電動丸ノコの・・・お下がりローテーションにしてます。

 

大体、砥ぐのは卓上用で2~3回くらい?丸ノコ用だと1回くらいですね。

そもそもの「すくい面やリード角」が不明になっちゃうと、基準が無くなりますし・・・(´~`ヾ)

 

でも、安モノ替え刃を頻繁に使い捨てにするよりも、高寿命な高価な替え刃を

砥いで・・・・2倍程度に使うほうが、「切れ味が落ちない」状態が長く続く上に、

結果的にランニング・コストも安いです。

 

んま、厳密には「砥ぐ手間&時間」も必要な訳で・・・

全くの「ゼロ円で!」って訳にはいきませんが・・・・・(´~`ヾ)ソリャソーダ・・・

 

そー言えば、自動プレーナー(パオック製)の替え刃(本来は、両刃&交換式)も

「押しバネ」を強化して、何度かは自分で砥いで使ってます。(´~`ヾ)コスト!サクゲーン!

 

誰でも、良く切れる刃を贅沢に使いたいし、出来るだけコストを下げたい・・・・

なので、「何枚か練習すれば、自分で砥げますよ?」ってだけでも、お徳な話。(* ´艸`)

 

どちらも「使い捨て交換式」の替え刃を、強引に砥いじゃおう!って話なので、

本来はNG&自己責任でお願いしまーす♪(≧∇≦)b