日別アーカイブ: 2021年7月2日

対角線が同じ

えーっと・・・先日のステンドグラス額縁。

既にお引取り頂いて、大変喜んで頂けたのですがぁ

ちょっと気になると言うか・・・アドバイス♪

(≧∇≦)b

色々な手作りって、趣味であろうと結構、

時間や労力が掛かっちゃってるモノ。

φ(°ρ°*)チマチマ

世界にひとつだけであるのは無論、

「自分で創った」と言うのは、何物にも

代え難い大切な経験であり人生の糧です。

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

ただ・・・それだけ一生懸命な分、

例えば、平行直角が出て無かったり・・・

丸の真円が出て無かったり・・・

っと言うのは(創った自分が知ってるだけに)

「玉に疵(きず)」になっちゃう。

(ノД`)・゜・。

一般的には「ま・・まぁ仕方ない」的な事に

納得して落とし込むんだけど・・・

┐(´д`)┌ヤレヤレ

実際にモノを創る過程でのキズや失敗は

当人の出来栄え&満足度を大きく下げるの。

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

コレはモノを作る人だけが実感する事で・・・

例えば、訳アリの傷ありリンゴを買うのとは

訳が違う。完璧を求めれば求める程に

「コレさえなければ・・」っとずーっと悔やむ。

確かに、ソレは大事な失敗経験で、次に

そうならないように成長すれば良いんだけど

折角、頑張って創ったモノなのに・・・

直らない場合、自分で納得できないし

気にしないようにしてても目に付いてしまう。

( ̄~ ̄;)チィーーー!

嫌でも自分の頭で「愚作」と烙印を押してしまうので

他人に言っても気付かれないような些細な疵で

あっても、ずーっと見る度に自分の中にシコリの

ように残ってしまう。

(ノД`)・゜・。クゥ・・

んま・・・修正出来る限り、私が上手い具合に

判らなくは出来ますが、どうしても修正が出来ない

場合や修正がほぼ全域の広範囲に及ぶ事もある。

まぁ・・・コレがあるから、私が自分で気になったら

とことん修正するようにしてたり、「玉に疵(きず)」

(本来、宝玉(人工物)を作る際の疵の事です)

と言う言葉があるの。

「うーん・・・仕方ない・・」では納得できない。

買ったり貰ったり他人事だったり元々の疵なら

無理矢理にでも納得は出来るんだけど・・

モノ作りならでは。だからなの。

β(□-□ ) フムフム

なので・・ココをもう少しだけ気を付けてくれればなぁ?

って事で(≧∇≦)bヒントになれば♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

一番問題になるのが、四角や丸の歪み。

具体的に言ったら平行四辺形や菱形に歪んだり

円がいびつだったりすると、後からの修正が

メチャ大変だし修正出来ない事に成りかねない。

(*´д`*)アワワ

なので、度々、左右の幅を測って平行を

確認したり、型紙があれば重ねて確認出来れば

良いんだけどぉ・・・

大きな直角定規が無かったり、作るサイズが

大きい場合、ナカナカ計測確認が難しいと思います。

( ̄~ ̄;)ウムム

っでね?私やモノ創りの人間が必ずやってる方法で

作ってる最中に確認してれば・・・ミス(疵)は

早期に発見出来て、最小限に抑えられます。

コレは、ステンドグラスの図案が大きくても、

画家さんのキャンバス貼りでも同じだし、

造形の真円、平行直角を見る時の基本。

それは・・・「対角線を測る」です。

( ̄Д ̄;)エッ?

真四角でも長方形でも円筒でも横長でも

全てが正確ならば、必ず「対角線が同じ長さ」

に成ります。

木箱やベンチを作る時も・・・自動車修理で

車体の歪を直す時も・・・スコヤ(直角定規)を

合わせ無くても、目を凝らして平行&直角を

疑わなくても・・・スグに計測出来ます。

( ̄Д ̄;)エッ?

「対角線を測る」右下と左上、左下と右上、

Xの字に測れば一発で確認できます。

モチロン、例えば四角形だったら、上下の

辺の長さ、左右の辺の長さを正確に・・・

そして4角全ての角度が90度であれば

バシッ!っと出るのですが、ソレをした後、

作りながらの確認用に「対角線を測る」

コレだけで大幅にミス(疵)を減らせます。

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

モノを作ってると自然と平行直角がズレてると

感覚的に気付くものですが、ナカナカねぇ?

(´~`ヾ)

没頭してる時やサイズが大き過ぎて測り難い

場合は是非!試してみてね♪

X状に「対角線を測る」これだけ。

(≧∇≦)bカンターン

物理的に考えて貰えば、左右対称、平行&直角、

真円を捉えてれば、必ず同じになる筈で、

もし狂ってるなら直角が出て無いか?微妙に

向かい合う辺の長さが違う訳です。

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

「差(違い)」を見るだけなので別にモノサシ

じゃ無くて紐一本でも糸でも棒でも何でもOK。

どれか一つでも狂うと絶対に同じにならない

訳ですから一発で確認できる。

もし狂ってたら、2辺の長さや4角の直角、

真円のセンターを「疑える」訳です。

β(□-□ ) フムフム

コレね?慎重に同じ長さで角度もピッタリ!

合わせて・・・のツモリでも測って違う場合もある。

( ̄Д ̄;)エッ?

慌てて確認したら微妙にズレてたってのはあるあるなの。

( ´,_ゝ`)プッ

そもそそ対面する4本がピッタリ長さがでなきゃあ駄目

なんだけど、ビミョーに長さが違ったり、91度でも

4角全ても89度とかに狂ってるから対角線は大きくズレるのw

モチロン真円も同じ。

( ̄Д ̄;)ヘェ?

折角、時間を掛けてモノ創りする訳ですから

後から修正できない「全体に及ぶ歪み」は

コレでほぼ回避出来るのだ♪

( ̄Д ̄;)ホホォ・・

製造工場や建築現場でも当たり前の確認方法で

日曜大工のベンチや犬小屋、裁縫に至るまで

使えますよん♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ♪