月別アーカイブ: 2022年1月

寄木る(* ´艸`)

えーっと・・・・先に(≧∇≦)b

2022年2月9日(水)~20日(日)まで

ギャラリー&カフェAQUAさんにて「木展モクテン」

と言う6人の木工作家の展示販売イベントに

私、クラフトらふも参加させて頂きます♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノイェーイ♪

従来のテイストも展示しますがぁ・・・大半は

新作の予定(≧∇≦)bガンバルゥ

今、製作中は「寄木」ですね♪

良く勘違いされるのですが、一般的に良く言う

箱根の「寄木細工」と言うのは「ズク貼り」と言って

簡単に言うと上記のような寄木で紋様を作った種板を

薄くカンナで削った薄板を装飾に貼る技法なの。

( ̄Д ̄;)エッ?

アレはアレで素晴らしい日本工芸だけど、カンナで

薄く削いで何個にも貼ってるので、手間と言う意味では

複製量産の効率が良いと思います。

今回私がやってるのは、ホントに木片を接着した板。

表面じゃ無くて全部。だから裏面も同じ紋様です。

松の柾目赤身とトウヒの白身で45度の組み合わせ

で幾何学文様を組んでます。β(□-□ ) フムフム

以前にキーホルダーでも試作して強度テストの

実験で、ある程度の薄さまで平面強度が出せる事が

実証出来たので。(≧∇≦)bウンウン

色んな紋様も試したいんだけど、同時に隣り合う

接合面積が少な過ぎると割れたり強度が落ちちゃうのと、

誤差修正を上手く考慮しながら試してます。

β(□-□ ) フムフム

初乗りツーリング(* ´艸`)

歳の初めのえべっさん♪ヽ( ´ ▽ ` )ノポンポコポンポコ♪

そして、成人式ですねぇ♪(* ´艸`)若いって素晴らしいw

毎年、話題になる「子供故のはっちゃけ」も少な目?

まぁ・・・成人式で見栄張ったりカッコ付けたりって

その歳だからこそ!の狭い視野&甘えなんですけどねぇ?

┐(´д`)┌ヤレヤレ

もう少し大人になれば、見栄は全くの無駄で世の中の非情さや

ちょっとやそっとでは関心を集められない厳しさを知る筈w

( ´,_ゝ`)プッ

でも、可愛いじゃないですか♪大人しく迎えた真面目な子も

ちょっとやんちゃな子も許容する社会は素晴らしい♪

っで・・・・仕事は3日から始めてるし、実は合間に

バイクの初乗りはしちゃったんだけどぉ(* ´艸`)

花子(嫁)が休みと言う事で2022初のプチツーリングに。

(≧∇≦)bニャハハ

前に書いたと思うけど、もう35年以上前のバイクを私が

レストアして復活させてるけど、全部キャブレター車なのね。

今の自動車やバイクは電子制御のインジェクション方式なんだけど

キャブ車はメンテしなきゃいけないし、暖気もセッティングも必要。

寒い日は「チョーク」引いてエンジン掛けなきゃいけない。

(* ´艸`)ナツカシィ!

っで、キャブレターと言うのは、内部に髪の毛ほどの極細の

配管にガソリンが流れる仕組みなので、定期的にエンジンを

掛けて、バッテリー充電を兼ねて少しでも走行してあげないと

数か月放置するだけで、細い配管が詰まったり調子を崩しやすい。

( ̄~ ̄;)ウムム

なので、寒くて乗らない冬の間も2週間に一度はエンジンを掛けて

暖気して、近所で良いから少し走って上げないと、春になって

乗ろうと思っても調子が悪い事が多い。原因はひとつじゃ無いけど

「とにかく少しでもエンジン掛けて乗ってあげる」事が何よりの

メンテナンスになるの。今のインジェクションはソレが必要ないけど

キャブ車は手間と言えば手間だけど・・・定期的に乗る口実とも言えるw

(* ´艸`)アハハ

っで、先週だったか?実は近所の初乗りは済ませてたんだけど・・・

夫婦で軽く・・・高野山の途中まで登ってから、天野大社までの

プチツーリング♪

まぁ、ポカポカ陽気が続いてたので積雪&凍結が無い絶好のタイミング♪

因みにバイクにはチェーンもスタッドレスも一般的には無いし

もし凍結してたら、2輪なので慎重に乗ろうが、単純にコケますw

っで、お正月に行けなかった三社参りの最終として♪

天野大社に♪ヽ( ´ ▽ ` )ノ久々に乗りましたが、花子(嫁)も、ちゃんと

運転を覚えてましたし(* ´艸`)安全にゆっくりと♪楽しめた。

モチロン「今年も安全運転で無事故&無違反」を願って♪

まぁ、遊んでばかりではダメなので(´~`ヾ)

夕刻には仕事に戻りましたが、やっぱりバイクは楽しい。

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン

世の中は、まだオミクロン株とか?恐れて自粛とか続けて、

自分の楽しみを我慢してるかも知れませんが・・

私は自分の人生を愉しみたいし、色んな事を満喫してます♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ♪

ボロ出刃研ぎ

正月に嫁(花子)の義父から、昔に使ってた

出刃包丁を「コレ使えないかな?」って事で

見せて貰うと・・・錆びてボロボロ(* ´艸`)

研ぐのは得意なので(≧∇≦)b今後の為にも

「研いじゃいましょうか?」って事で(≧∇≦)b

ネタ向けに、このオンボロ出刃包丁を研ぎ直します!

( ̄▽ ̄)ゞラジャ!

先ずは・・・研磨してφ(°ρ°*)チマチマ粗く錆を落とします。

事前に先に錆び状態で素性は把握してるので・・・

(この時点でダメなモノは研いでも意味無し)

今回は特に修正できない程の曲がりや歪みは無いし

ちょっと素人ならではの「研ぎ癖」で鎬(シノギ)が

変形してますが・・・それも同時に修正します。

万能包丁の多くは肉も野菜も切れるように牛刀と同じく

「両刃」なのですが、日本の包丁(出刃包丁や刺身包丁)は

「片刃」(片側だけ研いで斜めに刃がついてる)なのね。

β(□-□ ) フムフム

んで、片刃は昔は砥石でご家庭で研いで使うもんだけど・・

この裏面ね?「裏比(ウラスキ)」って言うんだけど

ワザと鍛冶屋さんが裏面を湾曲に凹の反りを入れてる。

β(□-□ ) フムフム

んで、表側を研いで・・・研ぎ終わりに、その返しを

裏から均し押す「裏押し」にも大事なんだけど・・・

素人は(ココを研ぐと簡単に刃が付きやすいので)

ウラスキを研ぎ過ぎてる場合が殆ど。

本当は「表9割:裏押し1割」にも満たないくらいで

研ぐもんだけど・・・まぁ・・・研いじゃうw

(* ´艸`)アルアル

でも、平面の砥石だと、今度はウラスキを湾曲に抉るように

研ごうにも・・・研げなくなっちゃう。

┐(´д`)┌アマーイ

鍛冶屋さんは円砥(大きなドーナツ円状砥石)で研いで

湾曲凹みを作ってるので、一般には修正がムズイ。

まぁ、慣れれば私のようにサンダーで巧くウラスキを

湾曲に研げれば・・・研げるんですけどね?(* ´艸`)アハハ

っで・・・次に・・・

刃元の「鎬(シノギ)=斜めに研いでる面」が

包丁の形状とズレてる。刺身包丁や薄刃は真っすぐで

良いんだけど、出刃は微妙に刃も鎬も湾曲してる方が

使いやすい。

だけど刃がぶ厚いので慣れなくて、こー言う風に

湾曲じゃ無くてカクカクに研いじゃう。

これも良くある「素人研ぎアルアル」w

んで・・・素人研ぎでもうひとつ多いのが、刃先を

研ぎ過ぎて鶴の首状に研いじゃう(指で押し過ぎ)

定規を当てると判りやすいですね。研ぐ時に

指で押し付けて研ぎ過ぎると、こーなります。

刃先に刃は付くんだけど・・・コレでは凹んだ

箇所に刃が無いので・・・切れ残りますよ。

β(□-□ ) フムフム

っで、上記を修正&成形しながら研いだのが・・・

コチラ!(≧∇≦)bイェイ!

中央の鎬の境目、刃元のヤレは元の金属素性ですが

バシッっと鎬(境目)が出てマジで良く切れます♪

こー言うムラは元々の焼き入れ問題で

研ぎミスじゃ無いです。(´~`ヾ)

もっと高価な包丁だと、こんなムラは出ません。

(* ´艸`)モゴモゴ

フォルムも成形し、刃も薄めてしっかり研ぎ出してるので、

見た目も切れ味もバッチリ。

っで・・・コレを義父に見せたら、大変驚いて、快く

なんと「使ってくれれば良い」っと頂戴致しましたw

ヽ( ´ ▽ ` )ノアザース♪

ん?コレで来年も私に「カニ捌きを頼むぞ?」って

意味か?

( ̄Д ̄;)エッ?( ´,_ゝ`)プッ

んま、何にせよ、有難いご厚意♪

結局「自分の出刃包丁を研いだ」と変わんないですが

まぁ・・・ネタとしても有難く♪頂戴しましたw

(* ´艸`)ニャハハ