いよいよ大詰めを迎えた内装工事現場。
(≧∇≦)bモーチョイ!
本日は外壁(ALC)との取りあいでGLボンド工法貼り。
GL工法のGは「Gypsum(石膏)」で、Lは「Lining(裏貼り)」と
いう意味で・・・
簡単に言っちゃうと、裏側にALCやコンクリートなど壁が
あれば、軽鉄下地無しで、直接、裏にボンドを付けて
直接、石膏ボードを貼っちゃう工法。
( ̄Д ̄;)エッ?
軽鉄下地とGL工法のどちらか・・・と言う区分けでは無く
壁との隙間が軽鉄下地を組めるスペースが無い時に使うの。
β(□-□ ) フムフム
GL屋と言う職種があるくらいで専門職なのですが、私は
現役時にGL屋さんとも仲が良かったし色々と教えて貰い
少しの面積なら自分でGL工法もやっちゃいます♪
ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ
コレが吉野石膏の「GLボンド」
色々配合された粉末を水で練ってボンドにします。
コレがまた配分粘度が難しくモルタルの弱練りとも違う
シェイクと言うか・・ミキサーでホイップ状の
ポワポワに練るのがコツ。このホイップ状のボンドを
左官コテで壁に団子状にポコン!ポコン!と付けて・・・
石膏ボードの裏をボンドに押し当て垂直に立てて行く訳です。
β(□-□ ) フムフム
コレが・・レーザーや下げ振りや平行定規を駆使しながら
裏の壁←ポワポワGLボンド団子←石膏ボードとGLボンドを
挟み込んでクリアランスを保って垂直に立てると・・・
アラ不思議。絶妙なボンド粘性で石膏ボードが立ったまま。
( ̄Д ̄;)ヘェ・・
っで、数時間~1日でボンドは強靭に固まるので翌日には
施工完了。下地無しで石膏ボードの壁が出来ちゃう。
しかし難しくて奥深い。
私はGL工法は不慣れで(* ´艸`)施工中はボンドまみれに
なっちゃうのとダラダラしてるとボンドが固まって来るので
施工撮影は無し。(´~`ヾ)スマーン
・
ただ、下地組よりも融通が利く分、複雑でややこしいトコロだらけで
本日ではGL工法が終わり切らない(*´д`*)アワワのと・・・
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チラっと今日来た後業者が「でも6月末は無理ですよね?」的な
言葉にカチン!(。-`ω-)なんでやねん!なんで今から弱音をぶちかます?
┐(´д`)┌ヤレヤレ
そんなんだから、この程度の田舎現場でダラダラと無駄に工期が
伸びるんだろうが!間に合わせて当然だろうが! (#`Д´)ノノ
っと言う事で(現場を空ける予定でしたが)引き続き明日も現場にw
(´~`ヾ)スマーン