先に・・・直近イベントのお知らせです(≧∇≦)b
■第12回「紀の川手作り市」
■開催日時・・11月22日(日)10:00~16:00まで
■開催場所・・・県立橋本体育館 第2駐車場
(京奈和道 橋本降り口からまっすぐ一本道で近いです)
もう12回目!!(≧∇≦)bスゲー!
恒例の陶芸作家「ふみ工房さん」主催の手作りイベント。
京奈和道が出来てから・・・アッと言う間!
実に近く感じます。(* ´艸`)先着プレゼント有りです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
続いて翌週末も(≧∇≦)bレンゾク!
■第2回「ミニ福市inねごろっく」
■開催日時・・・2015年11月29日(日)
10:30~16:00(雨天決行)
■開催場所・・・岩出市「酒のねごろっく横広場」
夏に続き、岩出市の地元酒蔵「吉村酒造」さんの
物産&立飲み処「ねごろっく」さんで福市のミニバージョン!
会場はトラックヤードヽ( ´ ▽ ` )ノ会場全体に大きな屋根が
あるので、雨天の場合でも濡れませんよ♪(≧∇≦)bイェイ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・
上記イベント前は新作&イベント商品製作を優先させて
頂きますので、どうかご理解くださいませ。m(__)m
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
んでは、本文です。(≧∇≦)b
とは言うモノの・・・・
(*´σー`)エーット・・・
製作は進めてるモノの・・・雨天ばかりで
画像が無い 。┐(´ー`)┌ アラマァ ヾ(・ω´・。)ォィォィ
・
んで、小ネタ的に「刃物」の話。(≧∇≦)bシャキーン!
男性向けなので、興味の無い方は読み飛ばしてください。
(* ´艸`)クスクス
実は、少し前に、画像は残してませんが・・・(´~`ヾ)
アウトドア用のハマグリ刃の「木製柄」をオーダー製作
させて頂きました。
(≧∇≦)bアザース!
んで、今・・・ちょっとだけゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!
海外(?)で趣味としてのナイフが流行ってるみたいです。
(* ´艸`)ソーナノ?
自分で鉄板を切り抜いて作ったり・・・ダマスカス鋼に見立てて
鉄線ワイヤーを溶かして積層面を作る・・・とかもあるそうです。
(´~`ヾ)スゲーナァ・・
「そー言う事は、自家では難しいのか?」っと聞かれたのですが・・
(* ´艸`)デキナクハナイ・・・ハズ?
んで、丁度、良く参考にしてる某海外サイトに・・・
「丸ノコの廃刃で木工ナイフを作る」ってのがあったので、
実践してみたので、ご紹介しますね?
(≧∇≦)b
先ず、基本的に「鉄」と言っても・・・色々とあります。
特に鎖国が長かった日本には、鉄に関する伝統の技術が
沢山あり「日本刀」や「包丁」そして、鉄そのものの改良版の
「鋼(ハガネ)」に関しては、抜きん出て世界トップクラスです。
(≧∇≦)b
高度経済時代に製鉄所が盛り上がったのは、その製鉄技術や
延べ&加工&合金&浸炭&鍛造&鋳造・・・どれも素晴らしい
技術があったから。
今でも「日本刀」に勝る切断武器は無いですし、元板前の
私に言わせれば、どんなに外国の包丁が良いと言っても、
日本の包丁には敵いませんし、「鋼」に勝る鉄も無いです。
┐(´ー`)┌
そして、私自身が溶接も鈑金もするほど、鉄が好きです。
(* ´艸`)
つー・・・前置きは、その程度にして・・・
趣向品の海外ナイフを否定する気は無いですが、軟鉄を
使ってたり、レーザー何たら加工とか・・・そー言う小手先ばかりで
(軍用以外)そんなに刃物として・・・・
正直「素材の鉄の質」が良く無いです。
ホームセンターで売ってる鉄アングル(軟鉄)と
変わんないほど(* ´艸`)
不純物含有量が高く、浸炭も、焼き入れも、炭素含有量も
全然足りて無い。
┐(´ー`)┌
炭素の含有量や合金や浸炭&焼き入れの技術差も
あるのでしょう。粗悪な鉄で焼き入れしても意味ないです。
(* ´艸`)
ただ・・・冒頭で書いたように「丸ノコの刃」は確かに
良質のハイス鋼製。
(厳密には丸ノコにはチップ刃が付いてて、実際には
丸い鉄板に直接、刃を目立てるのでは無いですよ。)
それから刃物を作れば・・・・
それなりの刃物が出来ちゃいます。
(* ´艸`)
つ~訳で・・・
早速、熱を入れてしまわないように冷ましながら
使えなくなった丸ノコの刃を切り刻みます。
(* ´艸`)チュイーン!
薪ストーブで焼いて(浸炭させて)焼きなましして・・・
加工しやすいように軟化させてから、焼き入れを行う場合も
ありますが、質が安定し難いし、そんな事をしなくても
熱を入れないように注意する方が良いように思います。
(≧∇≦)bカンターン!
サンダーで擦って、簡易に鉄の炭素含有量を調べる
「スパーク・テスト」(≧∇≦)b
ちょっと判り難いと思いますが、飛んだ火花が線香花火の
ようにパチパチ枝分かれしてる方が、いわゆる良質です。
コッチは安価な粗悪な軟鉄アングル。 ┐(´ー`)┌
真っ直ぐ・・・単調な火花しか出ません。
硬度が高い鋼の方が(脆いですが)切れ味が良く、
長続きします。
私は、元々、石膏ボードを扱う仕事もして来たので・・・
カッター(特にオルファ)を使うのに実に手慣れてます。
チョットした彫り物なら、カッターで出来ちゃうくらい。
(* ´艸`)
手前は・・ステンシルや細かい時に使う35度鋭角刃。
真ん中はスタンダード。←コレを最も使います。
んで、強靭なH刃で、彫刻刀並みの彫りが出来るHカッター。
(ノミやカンナは別にして)
これで、ほぼ足りてるんだけど・・・
意外に役に立つのが、丸ノコの真ん中を使った自作刃。
穴に指を入れて使います。(* ´艸`)ベンリ♪
コッチは、粗削りとかに使うナイフ。
まるでナイフっぽいですがぁ・・・(* ´艸`)
丸ノコの回転方向の矢印マークが残ってます。
(* ´艸`)クスクス
何だか物騒な暗殺剣みたいですがぁ・・・
これなんか・・・makitaの文字が残っちゃってます。
(* ´艸`)アハハ
コッチは、ミニミニサイズのナイフ。
くり抜いたり、カッターが入らない狭い個所は無論、
実は・・・コレ片刃の逆刃なの。
(* ´艸`)
えーっと・・・「るろうに剣心」の「逆刃刀でござるよ(*´д`*)」
では無くて、いわゆる左利きみたいに片刃が逆向き。
有りそうで無いモノで・・・カンナの代わりに角を落とす時に、
逆向きの方が喰い込まずに使いやすい場合が多いから。
(´~`ヾ)
つ~風に、自分の使いやすいように刃物を作れると
面白いですし・・・・
悪ふざけで、こんなミニミニサイズの日本刀っぽいのも♪
(* ´艸`)クスクス
新刀みたいな組み合わせ(積層構造)では無く、無垢刀ですね。
水入れなので、銃刀法違反にはなりませんが(´~`ヾ)
一応、刃を付けちゃってるので、良く切れて危ないです。
(*´д`*)テヘ。ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!
鋼の質が良いと、これだけ細くても、シッカリしてて曲がらないし、
折ろうと思ったら・・・踏みつけても無理です。(* ´艸`)
・
・
つ~訳で、頼まれても、こんな製作オーダーは承りしませんが
(* ´艸`)
もっと直径も大きくて、分厚い255テーブルソーの廃刃とかなら
良いナイフが自作出来そうですね。しませんよ?(´~`ヾ)