えーっと・・・先日のイベントでお隣ブースだった
ベルギービールの伝道師(≧∇≦)b「ヨッシー」から・・・
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「王冠にキズが付かない栓抜きがあるんだけど・・・」
ってお話を聞きました。画像を送って頂いたのが・・・・
コレ(≧∇≦)b
ベルギービールと言うか・・・オランダのトラピストビール
「La Trappe(ラ・トラッぺ)」と言う銘柄の専用栓抜き。
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栓抜きの原理は、普通は、王冠に半分の位置にあてがい
(テコ支点にして)手前の爪を引き上げる。
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王冠が曲がると言うよりは、王冠を「への字に曲げる」事で
炭酸が強いビール瓶の内気圧を、ゆっくり逃がしつつ・・・
瓶クチの強靭なカシメでも王冠を犠牲にして変形させれば
簡単に開く。その為に「王冠は使い捨て」なんだもん。
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栓抜きとしては、実に合理的。(≧∇≦)bナルホド
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比較的、炭酸も弱く、王冠のカシメも弱めの海外ビール等では
もっと楽。(日本のビールは、炭酸もカシメも強い部類なの)
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例えば、コロナビールとか、何かに引っ掛けたり、ライターでも
簡単に開きますよね♪(≧∇≦)bアハハ
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んで・・・この「La Trappe」の栓抜きは、発想が逆。(≧∇≦)b
ビール瓶(王冠)の後ろの爪に引っ掛ける。
手前の取っ手を下に押し下げるって事です。 ( ̄~ ̄;)ナルヘソ!
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こーすると、支点が王冠の一番手前(つまり王冠自体が曲がらない)
になって、作用点が後ろ側の王冠のカシメ爪だから、テコ原理が
大きく、軽いチカラで下に下げるだけで、王冠は変形せずに栓が抜ける。
(≧∇≦)bナルヘソッ!
お祝いで「バコーンヽ(´▽`)ノオメデトォ!」的に豪快に開けるんじゃ無くて
法事で厳かに・・・下で「シュコン・・・」っと静かに開けるようなイメージ。
( *´艸‘)ドーイウ、タトエ?
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ただ・・・・ヨッシーは関心しきり(≧∇≦)bスゲェ!だったものの・・・
私は、画像を観てスグ・・「あぁぁ・・・それか・・・」┐(´д`)┌
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これ・・・木工に詳しい人なら知ってますよね?(´~`ヾ)
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単に、木に「ジョイント・ボルト」を取り付けてるだけです。
┐(´д`)┌ソーナノヨ?( ̄Д ̄;)エッ?Σ(゚д゚lll)ガーン
ヨッシーが「作れるモノなら作れませんかねぇ?(*/∇\*)」
って言うもんだから・・・・作ってみました。(≧∇≦)b( ̄Д ̄;)エッ?
んね?だから、簡単に自作出来てしまう。(* ´艸`)クスクス
えええええええぇぇ・・・・( ̄Д ̄;)マジカ!
取り付け位置も、噛み込みも参考と同じ寸法に合わせてます。
(≧∇≦)bピッタリ!
つ~事は・・・・つまりは、本物と全く同じ使用感です。(´~`ヾ)
んま、オリジナルは結構な、お値段がするらしいし、
別にジョイントボルトは、何処でも手に入る話。 ┐(´ー`)┌
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これの変形で引っ掛け部分に曲げ釘を用いた形状の
デザイナー栓抜きが昔あったような? ( ̄~ ̄;)チガッタカナァ?
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因みに、ジョイント・ボルトは上下から(六角レンチで)
補強する為の「挟み込むタイプの合いボルト」なの。
時計とか、革の装飾パーツとしても有りますよね♪(≧∇≦)b
(言ってしまえば、引き出しのツマミと同じ事です)
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当然、引っ張り強度もカナリ高いので、ビールの栓抜き程度なら
ココが壊れる事は皆無。先に木が割れる筈です。 ( *´艸‘)
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つ~訳で・・・クラフトらふの屋号シルク印刷バージョン。
( *´艸‘)フフフ・・・
こー言う為にシルク印刷を習得した訳でも無いし・・・・
こんなの作ってる場合じゃあ無いんですが(´~`ヾ)
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(上部の雄ボルトを鍋頭に替えれば、ほぼ一緒になるし)
アッサリと・・・数分で模造自作は出来たので ( *´艸‘)モゴモゴ
これはコレで実に、理に適ってるし、王冠が変形しないのは
ベルギービール王冠コレクターには、有り難い話。
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どうせなら、もっとカッチョ良い機能的なオリジナル栓抜きも
次回は作ってみたいなぁ?・・・・とか ( *´艸‘)クスクスゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!