えーっと・・・昨日掲載してた看板文字を
転写トレースしたウレタンコンパネを・・・
一文字ずつφ(°ρ°*)チマチマ切り出し。
今回はこげ茶ベースに貼るので、文字を
浮き立たせる為に「シロフチ」のご指定なので・・・
文字周囲を一段彫り下げて、くり抜き・・・・
フチ取りとしてます。
「あじせん 坂のうえ 萬(まん)」ってのが
屋号なので、萬の文字はこれだけ大きい。( ̄Д ̄;)デカッ!
んで・・・・
耐候性を付加させるために・・・・
全てをグレー色コーティング塗膜を施す。
(*´д`*)ハァハァ
コレで・・・・後で白に塗って、文字を赤(黒)
に塗装して、更に2液ウレタンコーティングを
施す予定。β(□-□ ) ナルホド
・
アルミ複合板&カッティングシート貼りでも
良かったのですが、コレだけの大きい面積だと、
恐ろしい原価コスト&金額が掛かっちゃいますからネ?
(´~`ヾ)ソッカァ・・
(数年程度の)ある程度の耐候性&防水性を持たせて
即座に創るにはコレが一番ベストかと?
(* ´艸`)カシコイ!
先日書いてた「原版に金掛けても意味無い」
ってのは、この「文字看板そのもの」の現物が
重要(価格)なので、原版トレースは製作過程に
過ぎず、この文字看板がこのように手作業で
正確に出来上がるのであれば、PCで精密に複写原版を
起こそうが、原始的に紙を宛がって手でトレースしても
一緒。って意味ね?
(≧∇≦)bソーイウコト
逆に言ったら、今どきトレースで金額取れる程甘くない。
(元の看板があるなら)コストを下げようと思ったら、
そー言う従来とは違うノウハウでコストを下げるしかない。
┐(´д`)┌
新しく作るなら、原版製作費込みに請求出来ますが
既にあるモノと同じモノを創る時には(簡単に見られるので)
創意工夫が必要って事ですね。
ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ
大事なのは、ケチって安く仕上げる為では無い。
最終的には壁塗り替えも含むので数万円は掛かるのですが
コレでトレース費用が浮く分を、高価な2液ウレタン
コーティング費用に回せる。
結果的に低予算で耐候性のシッカリした文字看板を
施工できる。コスト配分の話。
・
コストダウン&コストカットと言うのは魔法では無いし
ましてや少しでも利益を増やそうと言うケチ臭い話では
無くて、こーしないと予算内でコーティングまで施せないから。
・
コレに限らず、全てのオーダーにこー言う工夫をアレコレ
施さないとナカナカ採算性の見合う低コストと言うのは・・・
(口で言うのは簡単だけど)実現できないって事です。
こんな地道な努力を続けないとコストって下がらないの。
・
こー言うのは従業員から見れば負担増になる訳で・・・
作業効率UP&ロス削減を全て施し尽くしたその先の今では
大半の企業努力とは、名ばかりで結局は、他国に生産を
移す&材料をケチる(手を抜く)だけの事になっちゃってる。
だから国内生産が中国&東南アジアに抜かれんだよ。
(* ´艸`)ニャハハ