えーっと・・・他のお待たせしてるオーダーなど・・
順次進めてるので(*´д`*)ヒィ!
製作スタートは、もう少し先になるのですがぁ・・
(´~`ヾ)スマーン
先日、お承りさせて頂いた椅子の側面パーツ。(≧∇≦)bアザース
β(□-□ ) フムフム
特にソコが「肝」と言うか、このオーダーの最大のネック部分
なのでぇ・・・(´~`ヾ)
早速、「組めるのか?」「強度が出るのか?」「歪まないか?」
の試作テストをしてみまーす♪
(≧∇≦)bイクゼッ!
使う部材は、粘りのある25mm厚の白木のスプルース材。
(無論、自分で製材して挽割ってます)
参考見本はポプラ材(中国産)なのですが、ナカナカに
タイトに設計してるので、無垢杉では軽く出来るけど
接合部の捻り強度が足りない可能性があるので。
(´~`ヾ)ソーナノ
最終的には黒っぽいバリサンダ色なんですけどね?
依頼者様は、ご自分でフルリノベしちゃうほどの
DIY経験者。持ち込み時に型紙まで用意頂いてます。
(≧∇≦)bスゲェー!
こー言う風に組み上げて、側面の構成ピースとする。
んま、周囲は後から「ならい」で切れば、全く同じ
ピッタリ形状に切れますが、問題は、この構成。
( ̄~ ̄;)ウムム
デザイン上の穴は(開けても開けなくても良いらしいが)
後で開けるとして・・・ココの接合部ね?
平面にピッタリ接合するのは出来るんだけど、特に・・・
この薄い方向に平面強度がシッカリ出ないといけない。
( ̄~ ̄;)ウムム
因みに・・・もし、特に指定が無くて私が設計するなら
こー言う風にビスを打ちます。β(□-□ ) フムフム
何故か?って言うと・・・この形状だと・・・
こー言う方向に応力が掛かるから。( ̄Д ̄;)ソッカァ・・
つまり「抜けてくる」感じに接合部が開く筈だから
この方向にビスを打ち込んで引っ張り強度を上げるべし。
(ビス痕はダボ埋めで判らなくも出来ますが、今回はNG)
たぶん・・・見本も中華工場生産なので、ダボ打ちか?
ドミノ・ジョイントだと思うので、今回は2連ダボ打ち
を採用。(≧∇≦)b
因みに、ダボは丸いのでクルクル回っちゃう。それだと
回転してズレやすく&捻りに弱いので、こー言う風に
ダボ打ちは並列2連以上で接合します。(≧∇≦)b
んで・・・組み立て&接合。φ(°ρ°*)チマチマ
( ̄Д ̄;)ハヤッ!
この場合、木工ボンドでは不十分な筈。本当は
ユリア系とかが良いんだろうけど・・・
この接着スピードで判るように、信頼性が高く剛性の高い
2液エポキシボンドでφ(°ρ°*)コネコネ強靭に接着してます。
(≧∇≦)bガッチリ!
横の座面ラインは後から切るので下の余白多めですが
ハイっ!(≧∇≦)b型紙にもピッタリ♪
ボンド接合面強度が足りるか?心配だったのですが・・・
持ってみて「あー。こりゃ大丈夫だ」っと判るほど
頑丈に組み上がりました♪ヽ( ´ ▽ ` )ノセイコー♪
んで・・・肝心の捻り強度&平面強度。
観て判るようにバシッ!っと真横から見ると一枚に
通ってます。コレも合格♪(≧∇≦)bイェイ!
つーか・・・・
コレだけで立つじゃん♪(* ´艸`)
んま、こー言うのが成功した時に私が良くやってますが、
1ピースが自立する。木工やってる人ならどれだけ高精度か?
判ると思います♪(* ´艸`)
(≧∇≦)bスゲェ!
つまりは、シッカリ強度が出て平行度が出て、重量バランスも
均等だから・・・こんなパーツ単体でも立つ訳です。
・
つ~訳で・・・・シッカリ強度を出して構成できる事が
判ったので一安心♪(*´д`*)ホッ♪
んま・・・本番では4脚、つまり、この側面パーツだけで
8枚もピッタリ同じに作らなきゃいけないんですけどね?
(*´д`*)フゥ・・・
んま、依頼者さま。無事に構成出来るので、製作スタートまで
今しばらくお待ち下さいネ♪ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪