1Uラック製作準備

今日は音響関係用の記事なので・・・興味の無い方はゴメンちゃい。

 

先日から良く言ってる「19インチ・ラック」とは・・・・

棚幅が19インチ(482、6mm)の規格サイズの事なの。

 

オフィスのサーバー・ルームやネットワーク・タワーなど・・・

音楽を編集したり、調整する・・・DTM音楽機器にも

多いらしいです。

それらの機器はメーカーが違っても、規格サイズなので

幅が一緒で、棚にズラーっと並べられる・・・・つー事です。

 

簡単に言うと、ナビでもイコライザーでも・・・・好きなのを

入れ替えられる「車のカーステレオ」みたいなサイズ規格の事ですネ。(´~`ヾ)

 

1段が1U=1.75インチ(44.45mm)ってサイズで、機器によっては

2段分の2Uって大きさや、3段分の3Uってのもあるらしいです。

 

んで、これらは機械の正面、操作パネル横に固定用ボルト穴がついてて、

この手前のボルト4本だけで、棚のレールに固定出来る仕組みです。

 

んま・・・・・フツーの人には、どーでも良い難しい話ですが・・・・

要は、その棚に付けるボルト穴のレールのほとんどが、

海外製だったりぃ・・・&数千円もしちゃうほど、意外に高価にゃの!!(´~`ヾ)

 

だから、「こんな○○Uサイズの棚を作って!」って言われても・・・

その「棚に付けるステーがバカ高い」ので(* ´艸`) バカらしい・・・・

 

んぢゃ!ステーも自作しちゃえ!って話です。

 

その辺に詳しい実兄に言わせると・・・

「そんなに簡単じゃ無いぜ?( ̄Θ ̄;)なにせ・・・・ナントカ・・・」ゞ( ̄∇ ̄;)ヤヤコシー

って言うのですが・・・・

 

その海外から取り寄せた海外の製品ステーを見ても・・・

そんなに精度が良い訳でも・・・素材や仕上げが良いって訳でも無い。(*^~^*)ゝ

 

2組で1セットなんだけど・・・・それだけでも左右で0.5mmくらい

ズレちゃってたり、ボルト穴にタップにムラがあったりしますぞ?( ̄ω ̄;)

 

そもそも・・・・これらのアメリカンな規格は、そもそもの機器も

統一規格の割には・・・結構、いい加減。(* ´艸`)アメリカーン!

メーカーによって0.5~0.8mmくらいのズレがあったりします。

 

精度が悪いと言うか・・・・機器にもレールにもクリアランスをシッカリ取ってて・・・

調整幅を(日本製よりも)広く取ってて、多少の融通がしやすいって意味ですぢゃ・・・

 

つー事は・・・ソコまでレール自作に、シビアにビビる程でも・・・

無いように思えちゃうの。(* ´艸`) ナメテマス

 

・・・っで、0.625インチ間隔で・・・1.25インチ飛びに0.5インチの余白・・・

1Uが1.75インチ(44.45mm)って事は・・・φ( ̄ー ̄ )ノフムフム

 

フツーの鉄アングルに正確にマーキングして・・・

2013-02-06 09.01.43

ワザワザ・・旋盤使うほどでも無いでしょ?(* ´艸`)

 

インパクトに4.2のドリル刃装着!っで

まっすぐピッチに正確に下穴を開けて・・・・

2013-02-06 09.03.21

今度は5mmのタップでネジを切って・・・

2013-02-06 10.43.58

アレレ?・・・・アッサリ、自作出来ちゃいましたケド・・・( ̄Θ ̄;)

 

つー事は・・・・(* ´艸`)

コレを1Uやら・・・10Uやら好きな長さにカットすれば、レールのコストを

抑えられて、下手をすれば海外製よりもコッチの方が精度が良いかも?ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 

木工で、色んなサイズの19インチ・ラックが作れると思いますぢゃ♪(* ´艸`)

んで、今度、お問い合わせ頂いてる最小の1U、又は2Uのみの卓上ラックとか

作ってみまーす♪(^o^)/

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