和風衝立の修理(≧∇≦)b

えーっと・・・またまた実兄の料理屋さんからの

ご依頼。(≧∇≦)bアザース♪

和室で使ってる既製品の和風衝立をアルバイトが

倒しちゃってバラバラに(ノД`)・゜・。アーア・・

相当な年季モノですがぁ・・・・ナカナカ良い品。

今買ったら、結構な価格がしそう。(* ´艸`)ニャハハ

ただ・・・よっぽど派手にバターンと倒したのか?

4枚折れのM字展開構造の中側2番目だけ、

上は右側、下は左側に外れちゃってる。

( ̄~ ̄;)ウムム

これがまた厄介。こういうパーティション系は

ハシゴ形状と同じで中間の横桟を両側の縦桟に

全て嵌め込んで成立してるのでぇ・・・

素人が外れた箇所を順番にボンドでつけようにも

右を嵌めたら左が外れ・・・上を嵌めたら下が外れる。

(*´д`*)アリャ?

んで、後で画像で見せますが、井桁に組んでる箇所が

先に縦に2本入れて、次に横に2本で挟んで、最後に

それを左右から一発で挟む構造。(→挟む←)

井桁なので、当然なんですけど。

( ̄~ ̄;)ウムム

コレがあるので、この状態では組み直せないのでぇ・・・

一旦、外れて無い箇所も全部外して分割(≧∇≦)b

この状態で、先ずは画像左側を先に全部嵌めて

ボンドで固定。φ(°ρ°*)チマチマ

この時に(片側がフリーな状態で)井桁も

先に組んでおきます。こー言う判断は経験と構造を

先に良く観察して合理的な方法を考えて施します。

(´~`ヾ)ソーイウコト

んで・・・・(≧∇≦)b

ハイっ!修理完了。元々のカッチリしたサネ構成に

軽くボンド接着をしてあるので、部品も全部あったので

割と早く組み直せました♪ヽ( ´ ▽ ` )ノ

縦横とか言ってた井桁と言うのはココ(≧∇≦)b

もしもココが井桁じゃ無かったら、分解しなくても

強引に組めたかも?(* ´艸`)逆に言うと、一旦

バラバラにしないとココは組み直せないって事です。

んま、他の作業の合間にイレギュラーに入ったけど

スグに修理出来て良かった♪

後はボンドが乾く(明日くらい)までは養生テープで

仮固定して「明日まで外さないでね?」っで納品。

( ̄▽ ̄)ゞカンリョ!

敢えて、こー言う修理は(特に応力も掛からないので)

ガチガチにエポキシボンドで固めたりしません。

もし、またバターンと強烈に倒しても壊れにくいし

万が一壊れても同じように外れるだけ。修理可能。

ヽ( ´ ▽ ` )ノマカセンシャーイ♪

でも、ちゃんとガッシリ!っと( ..)φガチガチに几帳面に

接着しちゃうと・・・また、バターンと倒しちゃったら、

恐らく応力分散できずに、中央の貴重で繊細な細竹スリット部が

割れてしまうだろうし、横桟自体が裂けて壊れるかも知れない。

その方が後々に修理不可能で結局、寿命が縮まる。

β(□-□ ) ナルホド

モチロン、グラグラじゃないよ?シッカリ!カッチリ!に

強度を出して組んでます。ちょっと倒した位じゃあ壊れませんよ♪

しかし「過剰にガチガチに何でも引っ付けちゃえば完璧!」

じゃあない。┐(´д`)┌アマーイ

特にこういうシッカリとした、それなりの価格がしてそうな

既製品は、とても良く考えられてるので、ソコは生かして

あと何年も修理して使えるように寿命を延ばした方が良い。

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