えーっと・・・以前、PPやPVC、ABSなどの
プラスチックのハンダコテを使った溶接方法を掲載
しましたがぁ・・・・
β(□-□ ) フムフム(≧∇≦)bアレネ?
今回は・・・・自動車&バイク屋さん御用達の画期的アイテム!
プラスチック溶着機を買ってみた。
DIY程度なら前途のハンダコテ応急処置で良いけど
もう少し強靭に付けたい場合、またはバンパー修理や
スクーターのカウルなんかをシッカリ(お金貰って)
修理する用の修復方法と言うか機械の話。
・
10年以上前に鈑金屋さんで流行ってたのは知ってたけど
当時は結構なお値段がしてて高嶺の花と思ってたが・・・
米国発祥だけど、生産は中国ですからね?
(* ´艸`)
Amazonで4500円くらいで売ってたのでw
コレが溶着機。あと、ステンレス製の接続ピンと
カットする用のニッパーも付属されてます。
ミソなのが、このグニャグニャに曲げられた
ステンレス製ピン。(単品でも買えます)
コレをプラスチックの割れた部分を繋ぐように
埋め込み、このステンレス線がスプリング特性を
兼ね「しならせられる」修理が出来るのが売り。
(≧∇≦)bスゲェー
モチロン、接合部にステンレス線を居込む訳だから
強度もシッカリ上がります。
使い方は簡単で、二本の通電間に接続ピンの
端部を差し込んでセット。セットはコレで完了♪
ピンは波状やカギ状、90度曲げ用とか数種類あって
溶接個所に応じて使い分ける感じ。
んでね?ココが普通のハンダコテみたいな熱で
徐々に熱くなる・・・なら私は買ってないw
コレね?ニクロム熱線と同じ原理で、スイッチを
押して通電させると2秒でピンが真っ赤に熱せられる。
(≧∇≦)bスゲェ!
この熱いステンレスピンをそのまま、プラスチックの
割れた部分に押し当て、溶かして内部に埋め込むの。
β(□-□ ) フムフム
そーする事で、周囲のプラスチック同士が溶けあって
溶着し、しかも内部に補強ステンレスがシッカリ埋め込まれる。
後はグニャグニャに爛れたプラスチック面をハンダコテで
熱しながら滑らかにして・・・機材からピンを外して
外したピンだけ飛び出てるからニッパーで切るだけ♪
(≧∇≦)b
さすが!アメリカ発想。だけど実に理に適ってて便利。
割れたバンパーとかカウルも(見えない)裏面に、この
溶着補強を施した後に・・・ハンダコテ補修やパテ補修
すれば「しなるのに割れない」プラスチック同等の強度が
シッカリ出た補修が出来る。
画期的でしょ?特に、カバーになってるとか、ヒンジになってる
嵌め込み式や、バンド状になってて、何度もしならせるような
補修に便利。(≧∇≦)b
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まぁ・・・殆どの鈑金屋さんも持ってる筈。全員が個人で持つ
必要は無いけど、仲間内の誰かが持ってると便利なので、私が
修理するにも、仲間に貸すにも・・・で買ってみた♪
ヽ( ´ ▽ ` )ノ
こー言う便利なモノがあって、ネットで誰でも買える時代。
本当に便利だなぁ?っと痛感しますた♪
(* ´艸`)ウンウン♪