一旦、仕切り直しッス♪(≧∇≦)b

今日は、木工関係向けの内容で、ツマラナイ話だと思いまーす♪ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 

バタバタ・・・っとオーダーに追われてる最中なのですがぁ・・・

忙しさに、かまけて・・・・道具の精度メンテナンス周期が伸びてしまってます。(´~`ヾ)

 

特に自作テーブル・ソーは、精度が悪くなってからでは遅いので、

狂ってしまう前に!(≧∇≦)b リフレッシュ・メンテしたい所。

 

それと、テーブル・ソーを主体に製作していると、やはり「斜角の調整機能」が

必要になってきました。要は・・・斜めにスパスパっと・・・切りたい訳です。

 

それから・・・ノコ刃の出幅&ミリ刻みの連続ズラしも出来ると良いなぁ・・・・♪ヽ( ´ ▽ ` )ノ

って事で(≧∇≦)b

2014-05-15 19.35.14

パオック製の安価テーブル・ソーを思い切って導入しました♪ヽ( ´ ▽ ` )ノ パンパカパーン

んま・・・2万円以下の中国製なんですけどね?(´~`ヾ)エヘヘ

 

そりゃあ・・・・良い道具を揃えるに越した事は無いのですが・・・大半は

自作テーブル・ソーで事足りてるので、「ぶ厚い木を切りたい」「斜めに切りたい」

「ホゾを簡略切りしたい」等々・・・補助的に導入したって訳(≧∇≦)b

 

んで・・・パオック製の工具は自動プレーナーとか・・・何度か買ってるのですが・・・

この商品。全国のホーム・センターに売ってる日曜大工DIY用の安価品なので・・・

とにかく「評判が悪い!」(*`ε´*)ノ_彡パシッパシッ!

 

ただ・・・前にも言いましたが、中国製と日本製の性能比較の前に「尋常じゃない安価」

な事も重要。(≧∇≦)b

安易に「中国製だから悪い」って大抵の自称木工は悪口を言いますが・・・

モノが悪いと言う前に、こんな価格では日本で製作する事も、現存して二万円以下で

購入することも不可能な「(生産国に関わらず)安い製品」って事をお忘れなく。(≧∇≦)b

 

たまたま、自作テーブル・ソーを自作してるノウハウがあるので・・・不良な箇所は

自分で調整して、使えるスペックにまで引き上げちゃおう!っと思ってます。(* ´艸`)

 

パオック製は安価にしては調整が利くほうなので・・・

例えば、刃の直角や45度の調整は、十分に調整できます。

んま、やってる事は可動範囲の上限ストッパーを動かせるだけなのですが(´~`ヾ)

2014-05-15 10.48.04

問題は、テーブル・ソーの命とも言える「刃の平行」が出てない事(≧∇≦)bダメヂャン!

コレを「調整できないクズ製品」だの「中国製だから誤差が酷い」とかの悪評の元。

 

自作テーブル・ソーでも、もの凄く調整時間を掛けたのは、ココ!(* ´艸`) ムフフ

ココが狂ってると真っ直ぐに切れないのは無論、切れた木っ端が飛んでくる

「キックバック」の危険性が高いです。( ̄Д ̄;)アブネェー!

 

逆に言うと、ココがシッカリ出てれば、割り刃もカバーも無くても(不注意で

手を切るのは論外として)キックバックは、ほぼ発生しなくなります。(≧∇≦)b

 

んで・・・ネットで調べたら・・・「回転軸の固定ビスを外して調整」とか・・・ゞ( ̄∇ ̄;)チゲーヨ!

「モーター固定ボルトを打ち直し修正」とか・・・・(惜しいけどなぁ)

ゞ( ̄∇ ̄;)あのぉ・・・・文句言う前にちゃんと調べようよ・・・・(´~`ヾ)

 

そもそも、テーブル・ソーの命とも言える平行が正確でない・・・

幾ら安価とは言え、パオック(新潟精機)がそんなに狂ったまま、中国生産して安価で

売り捌いてるだけ・・・・な訳が無い。調べてみると・・・ズレは皆さん「外巻き」

 

つまり・・・キックバックしない方向に約1・4~1.8mm前後の平行ズレ。( ̄~ ̄;)ウムム

刃の直径から計算すると・・・約0・43程度のシムをモーター固定ボルトのズレの反対側に

噛ませば・・・そのズレは修正できますな。φ(°ρ°*)フムフム

 

んで・・・

2014-05-15 10.03.01

0・43mmの極薄シムを・・・ブリキ板から自作。(* ´艸`)

コレをモーター固定ボルトに噛ませば、ズレは治る筈です。

っと思ってみたら・・・・アレレ?( ̄Д ̄;)

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ズレてる側に・・・なんか挟まってるぞ?( ̄~ ̄;)ウムム

引き抜いてみると・・・・

2014-05-15 10.36.27

シムが2枚、モーター固定ボルトに挟まってました。(´~`ヾ)アンレマ!

 

( ̄Д ̄;)も・・・もしや・・・っと思って厚みを測ったら・・・なんと0.42mm厚!

つまり・・・・コレを製造の組み付けラインで、2枚挟んで、キックバック回避で

ワザと外巻きに組んでるって事かも?( ̄Д ̄;)

 

文句ばっかり言う下手な日本の日曜DIYにキックバックで怪我のクレームを

言われたりするよりは・・・

「それほど精度もいらねー日曜DIY向け、だから無難にズラせて組んどけ(* ´艸`) 」

・・・・・ってなノリかも?

 

試しに挟まってたシムを1枚抜いてみたら・・・・

2014-05-15 10.09.04

ほぼドンピシャ!直角(平行)が出てるじゃん!ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

あとの誤差って・・・シムで言ったら0.01mm厚っすよ?コピー紙程度の誤差。

この価格にしては・・・カナリ優秀な精度だと思うけど?(´~`ヾ)

 

んま、ココは面倒でも最後までシッカリ!極薄シムを用いてバッチリ!平行になるまで

調整して組みました♪(≧∇≦)b

 

でもぉ「んま・・・0・5mm程度の誤差なら・・面倒だし・・・んま良いか?(´~`ヾ)」とか・・・・

ココを最終的に、イイ加減にしてしまうなら、余程テーブル・ソーが判ってないですぞ?

 

0.5mmのズレで2m挽いたら幾らズレるか?直角が出ていないと、どれだけグダグダに

なってしまうのか?が判らん日曜大工レベルなら・・・良いのかなぁ?(´~`ヾ)イヤミ。

 

つまりは、グダグダ文句言う前にちゃんと調べて、自分で調整出来ないだけで

文句言うな。って話(≧∇≦)b こんな安価品を中国批判に繋げるなど・・・

自分のDIY木工レベルを棚に上げて・・・何処まで偉そうなんだか・・・(´~`ヾ)バカネェ

 

ってな訳で!平行バッチリ!(≧∇≦)b 直角バッチリ!(≧∇≦)b 誤差修正を

すべて終えると・・・

2014-05-15 19.35.14

カバーを新設したり・・・マイターやスロットルもイジれば・・・

安価でもソコソコ使えちゃうテーブル・ソーに・・・なりましたよ♪ヽ( ´ ▽ ` )ノ

これで、斜め挽き割とかでも・・・キックバックのリスクも少ないです♪

 

ところが・・・・ところがデスよ?( ̄Д ̄;)電源をONしてみたら・・・

 

動かねぇーーーー(TωT)シクシク・・・・・┐(´~`;)┌ マ・・・マサカ

モーター不良ってより・・・なんか電源来てない感じがするぞ?( ̄~ ̄;)ウムム

テスターで調べたら・・・片方が断線?ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 

ま・・・まさか?っと思ってスイッチ盤をバラしてみたら・・・

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まさかの「カプラー挿し忘れ」( ̄Д ̄;)ガーン!

抜けじゃない。明らかに・・・組み付け時の挿し忘れ・・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 

ん・・・んま・・・これが中国品質かなぁ・・・(´~`ヾ)チャンチャン♪

 

・・・・気を取り直して!(≧∇≦)b そんでもって!

2014-05-15 19.35.49

自作テーブル・ソーも、一旦、全部バラして!(≧∇≦)bマメネェ・・・

リフレッシュ・メンテ&スロットルやり直し&ガイドバー新調&集積BOX追加で

見た目は大差無いけど・・・生まれ変わりました♪ヽ( ´ ▽ ` )ノ ヤッタドー!

 

コレで、また精度もシッカリ出てるし、作業効率も上がりまーす♪

 

今日は雨天で、設備メンテを強行しましたが・・・(´~`ヾ)エヘヘ

暇な訳では無いですよ?無休で朝から晩まで・・・常に製作全開なので、

こー言うタイミングでしか精度メンテが出来ないだけです。(´~`ヾ)イマデショ!

 

また、明日からバリバリ!頑張りまーす♪ヽ( ´ ▽ ` )ノガンバルゾー♪

・・・・・・・・・・・・・Gallery&Cafe AQUAさん情報・・・・・・・・・・

2014-05-08 19.18.01

仲良くさせて頂いてる陶芸作家の「癒海工房」さんが

ギャラリー&陶芸工房&旦那さまのカフェのお店・・・・が合体した

オサレなギャラリー&カフェを2013年6月3日にグランドOPEN!

 

私、クラフトらふも、ギャラリーコーナーやカフェコーナーの家具を

製作させて頂いています♪堤防沿いを走ってるとスグに判る場所で

岩出寄りの和歌山市なのに、京名和経由で・・・カナリ近いです♪

 

当面はカフェのメニューはドリンクメニューのみですが、(´~`ヾ)徐々に

軽食(カレーやパンなど)もご用意していく予定・・・との事ですヽ( ´ ▽ ` )ノ

Gallery&Cafe AQUA←お店のサイトが出来てまーす♪

〒649-6271 
和歌山市満屋186-7
073-477-5937
<OPEN> 10:00~17:00
<定休日> 日・月曜日(展覧会開催日はOpen)

・・・・・・・・・・・・・・・・春の出店イベント情報です♪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・お馴染みの岩出市のカレー屋さん「ガネーシュ」さん主催のイベントです。

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ガネらんかバザールVol・7(公式サイト)

・開催日時・・・・・・5月25日(日)9:00~16:00 雨天中止

・会場・・・・・・・・・・紀美野町「のかみ ふれあい公園」

無料駐車場&入場無料です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・今年は、近所の大型会館「アザレア」に変更して、参加40店舗以上と

大幅グレードUP!!実姉apois主催「ミナヅキ市」です。

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梅雨の晴れ間に・・・・「ミナヅキ手作り市」(主催apoisのブログ)

・開催日時・・・・・・6月29日(日)屋内開催の為、雨天決行

・会場・・・・・・・・・橋本市産業文化会館「アザレア」

前回の会場「蘭ing」の近所にある大型会館で無料駐車場&入場無料です。

・詳細が決定次第、お知らせします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

っと・・・・ドドーン!っと春に出店イベントが集中してます(≧∇≦)b

誠に勝手ながら、イベント期間は、新作&イベント準備を最優先させて頂きます。

オーダー製作は、期間中も随時承っておりますが、納期に余裕をもって

お問い合わせ下さい。

 

また、今年は夏の出店イベントには出ません。「春」と「秋」は出店イベント優先。

「夏」と「冬」は、オーダー製作を優先する年間スケジュールに出来れば・・・・っと

考えています。

一旦、仕切り直しッス♪(≧∇≦)b」への3件のフィードバック

  1. 初めてお邪魔します。記事をありがたく拝見させていただきました。
    ある物を大事に使おうと決心し、4年ほど前に買った
    この製品をまさに使えるスペックにまで引き上げようと思って、
    「回転軸の固定ビスを外して調整」を最初に見つけ、
    やろうとして、「ん?果たしてこれで平行調整できる?」と思い
    もう一度調べ、こちらにたどり着きました。
    木工経験もまだ浅いため、教えていただけたら幸いです。
    外巻き解消のシムは、4枚目の写真のど真ん中に見える黒い物体ということでよろしいでしょうか?
    当方の実物では、255mmの刃を最大限引き出した状態で、刃の手前と刃の一番奥の差が0.3mm〜0.5mm位で時計回りに傾いている状態ですが、これはRoughish様が今回調整された完了状態と同等という認識でよろしいでしょうか?というのも、シムが写真のその位置にあるのであれば、実物には見当たらないのです。。。
    また、マイターゲージの隙間の調整や、スプリッターの位置の調整についても悩んでおりまして、アドバイスをいただけると嬉しいです。
    用途としては、これからクロスカッドスレッドなどを自作して日曜大工の家具作成に使用していこうと思っています。
    長文失礼しました。

    1. >AGKさん。

      コメント有難う御座います。
      ココは、私が木工を営む為の有料&ドメイン独自取得の
      商用ブログですから、普通は答えないのですが(´~`ヾ)

      ヒントと言うか大事な事を。
      テーブルソーで一番大事なのは、平行直角です。(≧∇≦)b

      ただ、この平行直角の基準となるのが、テーブル側の
      スロットルレールと刃の平行度合い。

      例えば、テーブル自体に直角&平行のズレが生じていては
      ダメでしょうし、外辺は正確であっても、スロットルレールが
      歪であれば、その修正も必要でしょう。

      先ずは、基準となるテーブル天板。その精度を調べてみて、
      修正が必要なら修正して、テーブルを正確なモノにする。
      (ココは記事には書いていませんが、先に行ってます)
      それから、それに対して回転刃が平行になるように修正。

      今は、スティールシティーの高価なテーブルソーに
      替えましたが、やはり性能&精度は段違いです。(´~`ヾ)

      その今になって思うのですが・・・・
      とかく、平行&直角に拘り過ぎる人も多いですが、
      大事なのは、どれを基準とするか?
      そして、その基準を正確に出せてから、他を基準に合わせる
      ようにしないと、
      「既製品だから&金属だから真っ直ぐだろう」とか
      他力本願に信じてはダメです。

      押し出し成型の金属やアルミなんて100%曲がってますし、
      熱膨張率で反りも伸びも出ます。
      金属製は木よりは正確ですが、そもそも全く歪んでない方が
      不思議と思う方が正しいです。

      だから私は、割と高価な直角定規や完全スコヤ、
      ダイヤルゲージやマイクロノギス、レベルやレーザーも
      使って、最初の最初の基準出しをシッカリやってます。

      面倒ですけど、ココをすっ飛ばして精度を出そうとしても
      元の基準が狂っていれば、精度なんぞ出る訳が無いです。
      コレは、角材でも2×4材でもベニヤ板でも同じ事ですけど。
      ( *´艸‘)ソリャソーダ

      その上で、調整シムは工場組み立ての際の微調整で使っている
      筈なので、どの製品も同じ位置に&同じ誤差だとは限らないと
      思います。その為に「シム調整」なんですから。

      それから、長年使ってみると判りますが、必ず使っている内に
      また狂います。その度にチェックしないと一度だけの調整で
      ずーっとそのまま使えるなんて、虫が良すぎます。(´~`ヾ)
      精度が良いモノ程、度々チェックして微調整するモノです。

      んま、その頃にはきっと「あれ?」っと違和感を感じるので
      判ると思いますけど。(´~`ヾ)

      あれやこれやと道具を揃えたり&完璧にしたくなると
      思いますが、先ずは、何の為に必要で、何をする為に
      精度が必要なのか?を見極める方が大事ですよ♪

      1. 特段のご配慮でのご返信を頂きありがとうございます。

        今回しっかり格安の実物と向き合っていることで何となくメンテナンスの仕方もわかりかけ、さらに基準に関する考え方や何の為の精度か見極めることなどお教えいただきましたおかげで、また今までとは1ランク違った見方で木工ができそうです。特に基準という話は今よく使っている2*4材を複数結合する際などには必要不可欠ですし、絶対にこれから通る部分だと思っていました。

        パオックのこれについては、テーブルは両肩下がりでヒビも入っているところで、どれだけ使えるものになるかは自分の腕も含めてまだまだ未知数ですが安全第一にチャレンジしたいと思います。

        貴重なお時間ありがとうございました。

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