「プラ鉢」タグアーカイブ

年始恒例

毎年、某花屋さんからの注文で製作させて頂いてる

プラ鉢(中サイズ)×12鉢が完成。

毎年ギャザリング額縁の制作が多かったのですが、

価格的な問題?で徐々にプラ鉢の比率が

多くなって来てて、今年はプラ鉢のご依頼。

どちらにしても有難いご注文です。

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

これまた、飽きられないように、次の新商品を

考えないとね。

( ̄~ ̄;)ウムム

モノ創りの商売では使命みたいなもんですが、

新商品と言うのは「こういうモノが欲しい」と言う

需要がおぼろげで具体的需要が無い状態に、

良いな?欲しいな?と思って貰える商品を提供

出来なきゃいけない。

しかし、モノが溢れてさして困る事がほぼ無い近年、

益々、魅力ある新商品を生み出すのはホントに難しい。

何に困ってて、どういう需要があるか?のリサーチも

そうなのですが、例え正解の商品が出来たとて、その

魅力が伝わらず判って貰えないと、空振りします。

特に斬新なモノは受け入れられるまで時間が掛るもの。

ギャザリング額縁もそうでしたり、このオリジナル商品

プラ鉢もそうでした。(´~`ヾ)

さて・・・どういうのが良いかなぁ?

(* ´艸`)ウーン・・・

多角形組みも(^○^)

えーっと・・・投稿が前後しちゃいますがぁ(*´σー`)スマヌ

外径770mmと大き目の直径メダカ蓋の

「多角形組みバージョン」の製作も進めてます♪

(*´▽`*)

お求めやすい価格の合板バージョンと・・・・

山車の車輪みたいに無垢材を多角形に組むバージョン

があって、元々は多角形組みのみでしたが、お求めやすい

価格帯で合板バージョンを追加リリースした経緯があります。

β(□-□ ) フムフム

ただ、合板バージョンは一枚の合板から作るので木目が

通ってキレイなんだけど、木口(側面切り口)が

弱いので耐久性はやや劣ります。

( ̄~ ̄;)ウムム

一方、多角形組みは多角形に組むので、そもそも

明白な木口は無く、高寿命で見た目も美しいです。

少し高価ですが、丁寧に手間暇かけて組んでます。

φ(°ρ°*)チマチマ

っで、例の如く、ご希望直径に合わせた型紙を作って

それから均等割りの・・・今回は16分割。

今回は直径が大きいのと木帯を太く設計してます。

(*´▽`*)ソーナノ♪

コレ、なんでイチイチ型紙を作ってるのか?つーと

外径と内径差によって合口寸法が変わるから。

判り難いと思うんだけど、16分割した角度では無くて

その角度の時の1ピースの長さと真円実測の為。

(´・ω`・)ハァ?

板から切り出すなら中心から円を描けば良いんだけど

多角形組みは逆で中心には何もないし外周に合わせた際に

内径が足りなくならないようにチェックする為。

β(□-□ ) フムフム

つまりチョットでもズレると真円にならないし外周と内周の

ドーナツ状に切り抜く位置に足りてるか?見ながら製作してます。

でないと強靭に組んで、もし後から足りなかったら、最初から

やり直すしかない。だから毎回、型紙を作ってるの。

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

簡単なようで結構、難しくて気を遣う工程だったりします。

(*´σー`)ニャハハ

んでからぁ・・・・

前回、指定位置を決めて頂いて穴あけしたのですが(*´σー`)エヘヘ

コチラは違うバージョンの方。開口位置も

ラインを微妙に変更&調整。強度的に足りてるか?

チェックしてます。

んま、何処にでも穴あけ出来るのですが、例えば

穴の近くにもう一つ開けたり、穴が繋がるほど連なれば、

それだけ「物理的に」部分的に強度が落ちますから、

そのチェック。予想よりも強度面は大丈夫ですね♪

さすがプラですね。(*´▽`*)ララーン♪

プラ鉢穴あけφ(°ρ°*)

えーっと・・・以前にお見せした自家製の

特注プラ鉢。”`ィ (゚д゚)/

結局、この凝ったレリーフの方が良いと言う事で

次は!いよいよメインの「穴あけ」(*´▽`*)

そう。そもそもプラ製だから側面に穴を

開けられる。だからわざわざプラ製なのだ。

一般的なプラ鉢だったらホルソー買えばDIYでも

穴あけ出来るんだけど、やはり素人作業は危ないので

穴の位置を吟味&指定頂いて私が開口する事に。

んで、(*´▽`*)ポコーン!S字に連なるように5か所。

見て判るように、全高600mmの鉢って相当に

デカいです。ソレにボコボコと穴を開けられる♪

最終的に各穴からギャザリングを植えこみ鉢から

溢れ出たボリュームのあるギャザリングが可能。

(*´▽`*)ソウソウ!

コレ、恐らく一般の方には「へぇ・・」ってな程度

だけど、プラ製鉢でサイズ指定出来てデザイン指定や

色指定も出来て、更に好きな位置に穴を開けられる。

ってギャザリングや花屋さんにとっては画期的にゃの。

(* ´艸`)ソーイウコト

盛り盛りの植え込み表現が出来ますし新しい可能性♪

大量生産ではない手作りなのでワンオフ製作も可能。

この側面に穴開け出来ると言うのは、想像が

付きにくいと思いますが、コレを試作的に植え込み

ディスプレイしてみるそうですから完成をお楽しみに。

(*´▽`*)ララーン♪

単なるプランターやプラ製の睡蓮鉢や大きな市販プラ鉢

でも、いかようにも加工できるので楽しいですね♪

んま、市販のプラ鉢で事足りるなら良いのですが、

「もう少し長細かったらなぁ?」とか・・・

「プラ製は軽いし廃棄も楽だけどデザインがなぁ?」・・

って人にもピッタリかと。(* ´艸`)ウンウン♪