「木工旋盤モドキ」タグアーカイブ

ややこしい(´~`ヾ)

えーっと・・・先に(≧∇≦)b

オーダー品の脚パーツを円柱を削って作る為、

自作木工旋盤を改良&調整中。

コレでキレイに回ってくれれば簡単なのですが

削り押し当てる圧で芯が振りやすいので ( ̄~ ̄;)ウムム

アレコレ工夫中。( ..)φエーット・・・

んでからぁ・・・(≧∇≦)bツギィ!

サイズ指定でオーダー頂く際に、測定頂くのですが

ややこしくて慣れない方が混乱しないように・・・

内径&内寸と言うのは「内側」「モノが入る幅」の事です。

外寸と言うのは「外側」「ソコに収めたい幅」の事。

ザックリ判りやすく引き出しで言ったら・・・・

引き出しが入る寸法が内寸、本体側が外寸って事です。

んで、コレが引き出しのひとつの箱だとすると、内側が

内寸。んで、木の厚みを左右(前後)2枚分足したのが

引き出し箱の外寸です。

β(□-□ ) フムフム

っで、「中に入れるモノが決まってる」なら内寸指定。

「完成したモノの置き場所が決まってる」なら外寸指定。

どちらも指定できますが、どっちも指定しちゃうと・・・

使う部材の厚みを指定したのと同じ事になっちゃうので

かなりシビアに計算しないと矛盾が起きやすいです。

β(□-□ ) フムフム

んでね?良く「睡蓮鉢の蓋」のご依頼や、サイス指定

木箱をオーダーする際に混乱しちゃうらしいのでぇ・・

睡蓮鉢の場合は、お使いの睡蓮鉢の「外径」「内径」を

ご測定頂ければ、算出し丁度のサイズにお作り出来ます。

(≧∇≦)bマカセテー!

んで、実測する場合・・・外径は大体でも直径が測れるはず。

フチの厚みもついでに測って頂くのもOK。

ただ・・・内径って測り難いですよね?(´~`ヾ)

でも、実測して頂いてご理解頂きたいのが・・・・

例えば・・・外周60センチの鉢だったとします。

フチの厚みが3センチ厚だったとすると・・・・

内寸は54センチになります。

β(□-□ ) フムフム

文章で書けば「そりゃそうでしょ?」っとなるのですが

大抵、コレが感覚的に判り難くて、例えば木箱の側面の

板厚を足すのを忘れちゃう方も多いです。鉢の内径を

測って(予想より小さくズレてるように錯覚するので)

おっかしいなぁ???っとなっちゃったりします。

(´~`ヾ)アルアル

でも、側面からの断面図で説明すれば判りますが・・・

円周の外径や内径、箱の内寸、外寸は

左右の板厚2枚分、増えます。

だから、例えば上記の睡蓮鉢が60センチだとして

蓋の外周を周囲に1センチ出すと外周は「62センチ」

になります。61センチだと5mmしか出ない。

( ̄Д ̄;)アッ・・・ソッカ!

同じく内径も54センチだとして、1センチ被らせると

52センチになる訳です。

右端+(右側の厚み)+内寸+(左の厚み)+左端と・・・

2回足すので当然っちゃあ当然なのですが、慣れて無いと

「んん???間違ってないですか??」となりやすい。

β(□-□ ) フムフム

私は慣れてて当たり前のように瞬時に計算してますが

あれれ?っと勘違いしてしまう方も多いです。

(´~`ヾ)ソーナノ

なので・・・計測時に内径も測って欲しいんですw

あれ?外径がコレで、厚みがコレで・・・あれれ?

「1枚分厚みで予想してたよりカナリ内径が小さい」と

気付いて欲しい。「あー、両側に厚みありますもんね」

っと判れば、実に簡単な話でしょ?

(´~`ヾ)ソーイウコト

でも、実際、60センチの外周に対して「62センチが

適切ですね?」っと言われると「いやいや!2センチも

大きいとガバガバじゃない?」っと思っちゃうし・・・

「内径が54センチだと52センチが良いでしょうね」が

「イヤイヤ、なんでイチイチ2センチずつも出しちゃうのよ」

って思っちゃうって・・・話。

木の厚みは強度的に絶対必要な厚みがありますし、指定が

あれば出来るだけ沿うようにしますが、厚み=2枚分に

齟齬があるとナカナカ納得頂けない。

難しい事を言いたいのでは無くて、依頼者さんに納得して

ご依頼して欲しいから説明してるだけですので、もし

「あーややこしい事は判らん」でもOK。計算はコチラで

しますし、余程の事が無い限り私の計算ミスは少ない筈。

(* ´艸`)ニャハハ

「あれ?なんで?」と疑問に感じたらお知らせ頂くのも

大事な事なので、もし、疑問に感じたら・・・・

何なりとお気軽に、ご質問下さいね♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

円柱の加工

えーっと・・・ナポレオンシェルフの製作

ご依頼を頂きましてぇ

ヽ( ´ ▽ ` )ノアザース

ナポレオンシェルフと言うのは・・・ナポレオンの

時代に・・・っと言うのは割愛しますが(* ´艸`)モゴモゴ

要は、フランス家具の足っぽい円柱のウネウネ窪み装飾の

施す足(円柱)が必要なのね?

β(□-□ ) フムフム

一般的には「木工旋盤」と言って横向きに部材を

回転させて削るウッドターニングと言うヤツ。

平たいモノだと、お椀やお皿とかを削り出したり・・

棒状だったら箸や万年筆など円柱の加工とか出来る機械で、

イメージ的には「横向きのろくろ」みたいなヤツです。

本式でもソレで加工するモノなのですがぁ・・・

でも・・・私は、そもそも持ってません。

(´~`ヾ)ニャハハ

木工と一括りにしてると判り難いんだけど、

切ったり組み立てたりするのと、木工旋盤は

少しジャンルが違うので私が持ってないだけ。

(* ´艸`)アハハ

ただ、こー言う依頼がある時は、どうにか考えなきゃいけない。

っで・・・円柱棒を横向きに回転させて切削加工するんだけど

市販円柱よりコストが低く抑えられ、しかもセンター芯出しが

しやすいので「角材から円柱に切り出す」工程と・・・

円柱から更に「装飾彫り彫りを施す」為に・・・

ソレを兼ねて「木工旋盤モドキ」を自作。φ(°ρ°*)チマチマ

至ってシンプル(* ´艸`)横向きに電動ドリルを

ドッキングして回転させる作戦です。向こう側には

芯出しのシャフトを設け両側で抑えて回転させる仕組み。

円柱加工された丸棒ってのも市販されてるのですが

コストを圧迫するし、この無垢の松角材から「センター

芯出しをして」削り出したいのでぇ・・・

んま、既に円柱に加工出来てます。

( ̄Д ̄;)エッ?

上手く行ったんだけど、そもそも木工旋盤の本職も

角からでは削るのが危ないので、予め、あらかた

円柱に加工してから旋盤加工を施すんだけど・・

ぶっちゃけ、ココまでなら木工旋盤無しでも

カンナで削り出せちゃったw

(´~`ヾ)タハハゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

最終的な真円&磨きは(芯出しして外周が均等になるから)

旋盤に勝るモノは無いんだけど、ココまでなら無くても

加工が出来ちゃってる。(´~`ヾ)

だから木工旋盤を買わないんだけどw

当初の目的では「円柱の芯を出すのは、実は難しく」

んま直角定規と45度定規、もしくはコンパスで

センターは出せるんだけど、直径が細い程に正確に

出せない。 ( ̄~ ̄;)ウムム

なので「角材の時点でセンターを出したかった」

のですが・・・もう円柱に出来ちゃったからw

どっちでも良かったのかも?

( ´,_ゝ`)プッ

でもでも!ここからが木工旋盤モドキの本題。

ほぼ円柱に出来た部材に窪みの装飾彫りを施すのだ。

コレは流石に旋盤加工じゃ無いと無理だから・・・

ココからが旋盤加工の本番!ですね♪

(≧∇≦)bイェイ!

ただ、上記の角材芯出しから円柱作りに苦戦する・・

予定がwあっさりと円柱に加工出来てしまったので

ネタが・・・

(´~`ヾ)タハハ

そうそうっ!円のセンター絡みで・・・

たまたまミニチュアの木製タイヤ(コマ)の

ご依頼があったんだけど、素人が予想する以上に

円の中心を出す&穴を開けると言うのは難しい。

だから製作依頼されてるんだけど・・・

特にミニチュアだと太くて直径8mmほど。

真っ直ぐに円盤に切り出すのも治具が無いと

難しいし・・・更に切り出した円盤状の、この

小さな円の中心(コマの芯)なんてナカナカ

上手く穴を開けられないモノなの。

β(□-□ ) フムフム

ピンバイス(小さいキリ)で狙いを定めてφ(°ρ°*)チマチマ

イチイチ穴を開けるか?治具を作らないと駄目で

それでも微妙にドリル先端がしなって芯がズレる。

(#`Д´)ノノムキー!

何十個となると・・・ナカナカ骨が折れる作業で

CNCでコマごと切削加工しようか?と思ったくらいw

(* ´艸`)モゴモゴ

んま、その位に円柱や円に後からセンター出しするのは

(細い=小さければ小さい程)難しいって事です。

β(□-□ ) フムフム

まぁ、コレで今回は木工旋盤加工するセンター芯出しが

出来てるベース円柱があっさり出来たので、(´~`ヾ)

オシャレな装飾彫り加工が上手く施せるのか?次回をお楽しみに♪

(* ´艸`)ワクワク