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晴天なり♪

梅雨明けヽ( ´ ▽ ` )ノは嬉しいけど・・・

正に死ぬほど暑い「夏本番!」(≧∇≦)bイェイ!( ̄Д ̄;)ギクッ!

去年から採用した暑い根源の天井層を排気する機能が

効いて、扇風機だけで作業してるのですがぁ(´~`ヾ)アジアジ

それでも・・・・アジィ!(*´д`*)ジリジリ

んま、暑さには強いので!(≧∇≦)bイェイ!熱中症に気を付けつつ!

コチラの塗り直しも進めてます♪(≧∇≦)b

そそっ!この際と言う事で左右脚パーツのR曲線&

中央のデザイン穴も追加してます♪(≧∇≦)b

んで、それは後日、紹介するとしてぇ・・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

本日は蘭爺「(〒Д〒)」ナンヂャトナ?からのご依頼(≧∇≦)b

先ずは、某直産販売店に蘭ingはお花を陳列販売

してるのですがぁ・・・「吊り草花」も陳列したい!

って事で、売り場に置ける程度の500mm幅の

吊り展示用什器を製作(≧∇≦)b

んで、蘭爺「(〒Д〒)」ナンヂャトナ?が好みの「焼杉&こげ茶」

でシンプルに塗装。コレが目立っちゃ意味無いので(´~`ヾ)

蘭の種類によっては「下向き」に咲く花とかもあるので

コレで吊って売れば良いんじゃね?つー発想。

んま、販売店さんに怒られたら撤去するしかないがw

んでからぁ・・・・(≧∇≦)bツギィ!

これまた蘭爺「(〒Д〒)」ナンヂャトナ?が使ってる

「高級散水」ジョウロの先っぽみたいな事なんですが・・・

なんと!某職人の手作りだそうで2万円を超えると言う。

( ̄Д ̄;)アングリ

確かに散水ホースに繋げても、市販のシャワーよりも遥かに

キメが細かく「水が柔らかい」ヽ( ´ ▽ ` )ノスゲェ!

水圧の問題では無くて、ヘッドの水穴のキメ細かさ

(0,1mm以下)が植物には良いらしい。

(≧∇≦)bスゲェ!

ただ・・・蘭婆ちゃんが、水やりの度にコツン!コツン!と

( ̄Д ̄;)アッ・・乱暴に落っことしちゃって大事なヘッドが傷まみれ。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

キズなんぞ、どーでも良いんだけど、真鍮ヘッドに細かい穴。

その部分をブツけちゃうから、折角のキメ細かい小雨のような

ご自慢の繊細なシャワーが消えうせた。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

買い直す(ノД`)・゜・。とか言ってるけど・・・2万でしょ?

┐(´д`)┌タケーヨ!

非分解構造ながら・・・・本体は銅板叩き出しっぽいけど

肝心のシャワーヘッド部分は真鍮製。

β(□-□ ) フムフム

分解できないから無理って言ってるけどぉ・・・

そうでもないのでは?┐(´д`)┌ヤレヤレ

ご存知かも知れないけど(銅のロウ付けは簡単ですが)

真鍮のロウ付けは技術的に極端に難しく、ほぼ製品では

作業効率が悪すぎて、あり得ない。

β(□-□ ) フムフム

っと言う事は・・・ハンダ付けだろ?って事で・・・

バーナーで熱してみたら、あっさりハンダが溶けてポロリ♪

(* ´艸`)アタリー!

こー言うのは経験と知識。当てずっぽうでは無理ですよん♪

(≧∇≦)bギャハハ

つ~事で・・・・シャワーヘッド単体に出来たのでぇ

この凸凹で穴が不均等になっちゃってる部分を

穴を潰さないように慎重に叩き修正すれば・・・復活!

(≧∇≦)bイェイ!

んま、この製品はハンダ途中で周囲の銅板を叩き

勘合してたけど・・・後修理なので無理┐(´д`)┌ヤレヤレ

繊細にハンダ付けのみで水圧に耐えると言う・・・・

匠の技術以上のハンダ技術を要求されましたが( ´,_ゝ`)プッ

なんとか修復完了♪(≧∇≦)bイェイ!

(´~`ヾ)フゥ

嬉しがってヽ( ´ ▽ ` )ノ早速、水やりに使ってくれてますがぁ

高い散水ヘッドなんだから、もう少し慎重に扱いましょうね♪

(* ´艸`)チクリ

んま、爺さんは匠の手作り&数か月待ち!とか大好きだかんねぇ?

確かに良い絶品も多いし、性能的に「高いだけはある」事も多い。

ただ、ある程度技術が伴えば直せちゃう場合も多いし、

素材や加工を知ってれば、ココはどうなってるか?ってのは

大体の予想が付く。(≧∇≦)bイェイ!

今回で言ったら・・・

「キメ細かいシャワーが荒く潰れたのは、ヘッド表面に凹みが出来て

それで水穴が3次元的に広がり&隣の穴と近くなった為」と分析できて

「ココは銅板と真鍮の非分解。って事はハンダ付けだろうな?」っと

予想できたから。

もっと数十万越なら圧接とか、溶着とかもあり得ますがw

分解できたから凹みを叩き直せたし、表面の凹みを叩き直すしかない

のが判ってたから分解する方法を探った。とも言える。

んま、二度と修理することなんて無いと思うけど。(* ´艸`)ニャハハ

んま、それらも知識と経験があってこそ!なんだろうけど・・・・

「買い替えるしか・・」っと言うのは聞こえは良いけど実際は

「絶品なのに手荒な扱いでぶっ壊して使い捨てにする」のと

同じだかんね?┐(´д`)┌ヤレヤレ

こー言うのを理解して初見で一発で修理出来る人って・・・

ホント減りましたよねぇ。

(´~`ヾ)シャーナイ

自作防水パッキン

えーっと・・・・

以前、施工した水耕栽培システムの水槽から

微妙に水漏れが・・・・(ノД`)・゜・。

つ~訳で、再度ゴムシートから新しくゴムパッキンを

自作φ(°ρ°*)チマチマこー言うのは市販品もあるんだけど

厚みや外径がピッタリ!ってのはナカナカ無いので

自分で作っちゃいます。(* ´艸`)

んま、寿命的にゴム劣化だけだったのですが(´~`ヾ)

今回は更にゴムの耐久性を上げる工夫も施してます。

定期的にメンテ交換すれば良いのですが、一旦

水循環させるとナカナカその機会がないですからね。

どうせなら・・・って事でβ(□-□ ) フムフム

ついでに全周の防水シールもすべて施工し直し(≧∇≦)b

ダスティ・ピンクの色味合わせ

スッカリ秋めいてヽ( ´ ▽ ` )ノ

気候的に涼しくなって来ましたがぁ・・

夏場に大活躍した愛用の業務用扇風機を

倒してしまってグラ・・( ̄Д ̄;)アッ!

首が折れた(ノД`)・゜・。

折れたと言うか・・・首振り機能がグラングラン。

┐(´д`)┌アーア

っで、修理&解説を兼ねて・・・分解(≧∇≦)bゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

扇風機の首振りと言うのは、中身がこーなってて

羽根を回す動力から縦軸にギア駆動させてて・・・

このギア(左の細いギア)から右の大きいギアに

動力を伝えてる。

んで、その大きいギアにクランクが付いてて、

その往復運動変換が、首振りとして機能するの。

んで・・・この(首から上の重量を受け持つ)

大きいギアが割れた。って訳。

本来は、こーなってて、首を無理矢理に振ると

カチカチッっとノッチするのは、このギアです。

後ろのノブを押すと、左の細いギアが動いて

大きいギアと連結→首振りするって訳。

(≧∇≦)bナルヘソ!

逆に言うと、このギアで首から上の全ての重量を

受け持ってるから、倒したり強引に首をひん曲げると

このプラスチック製ギアが割れる。

んで、支えが無くなるからグラングランになっちゃうの。

んで、エポキシ2液接着剤でギアの割れを修理。

(強靭にギアを修復できるなら)コレで直せます。

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

こんなトコロの構造が判っても、しゃーないと

言えばそうだけど、中にちっちゃな小人が

入ってるのでは無く(* ´艸`)人間の英知が詰まってる。

たった、こんなパーツひとつにすら設計者が居て

色んな試行錯誤の上で成り立ってるのら♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノスンバラスィ♪

んで・・・・(≧∇≦)bツギィ!

現在、複数個オーダーを進めてる「植え込み額縁」

某花屋さんから一括してオーダーを承ってるのですが

それぞれ、オーダー依頼時にカスタマイズと言うか

細かい注文&ご希望が添えられてる訳です。

ヽ( ´ ▽ ` )ノアザース

んで・・・「四方にバラのレリーフで、カラーを

シャビーのダスティーピンク」って言うご依頼。

 

色見本(カラーシート)を持ち込んで頂いたのでぇ

φ(°ρ°*)自家調合してます。

少しくすんだ淡いピンク色なのですが、実際には

色調的に白と赤と・・・・灰色(黒)と黄色が

微量入った色ですね?(≧∇≦)b

↑この色分析が出来ないと調色と言うのは出来ません。

因みにシートに一滴だけ落としてるのが調合した色。

厳密に言うとラミネートされた艶ありの見本ピンクと

艶ありの液体ペンキの状態で幾ら厳密に色調色しても

乾けば艶消しになるので、当然、艶ありと艶消しの

明度差は必ず出ますし・・・・

全体に塗った時、またアンティーク風に色を

塗り重ねた色とは微妙に必ず差が出ます。

なので、厳密に色合わせ(出来ますが)よりも

全体に施した色相的に(ニュアンスや色イメージ)

出来るだけ、見本色に合うようにアレンジしてます。

(≧∇≦)bナルホド!

なので、全体的には色味は合ってるけど・・・

照らし合わずと必ずしも「敢えて」一致しません。

┐(´д`)┌

つーか、見本の色そのまま単色で塗れば、単に

野暮ったいし、全体的に黄色が立ってオレンジ気味に

見える。ディティールの陰影やアンティーク塗装の

明暗もあるので、全体的に暗く見える。

その辺りを最終的に塗り重ねで「色相を合わせてる」

って訳です。(≧∇≦)b

色を忠実に調色する技術は、それなりに難しいのですが

(´~`ヾ)

更に、それを施した時の(依頼者さんは想像出来てない

まだ見ぬ現物の色)全体的な色相バランスを配慮しないと

完璧に色合わせしたとて「なんか・・・思ってたのと違う」

っとなっちゃう訳です。←コレが技術的に鈑金屋並みにムズい。

特に指定色となると、余計にその辺りはある意味、

思い入れ&イメージがあるので・・・厳格に!

そしてある意味、イメージ先行で曖昧だったりするので

・・・

その相反するバランスをとってアレンジ調整(さじ加減)を

施してます。

(単に全く同じ色を塗ればOKと言うのはPC内だけです)

これとて「画像として出力」してる画像を見せてるので

現物とは微妙に色が違って見えます。( ̄Д ̄;)ソッカァ・・

「人の色イメージ」や・・・←コレ大きい

「人の肉眼(色弱&思い込み含む)」「光の当たり具合」

「撮影カメラのスペック&補正」「モニターのスペック」

と、そもそも媒体が違うモノで完璧に色を合わせるのは

不可能に近い。 ( ̄~ ̄;)

ただ、ココでハッキリ!調色工程を見せてるように、

ほぼ完璧に色合わせしても、それで終わりでは無い。

って訳です。調色ってのは、ホントに奥が深いですヨン♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ