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ダボ用センター

えーっと・・・

着実にφ(°ρ°*)チマチマ4脚分の脚パーツを進めてますがぁ

以前に書いたように、今回の接合は8mmダボ結合。

(≧∇≦)b

結合する両方のパーツに正確に8mmダボ穴を開けて

・・・ダボ(木の棒)で内部で貫通してボンドで

ガッシリ結合してる訳です。

β(□-□ ) フムフム

んで、合わせる面同士のダボ位置を正確に合わせるのに

こー言うダボ用のセンターポンチってのがある。

コレは6mmダボ用で、今回のよりも細いサイズ。

( ̄Д ̄;)ヘェ・・・

キッチリ寸法合わせれば、ピッタリに穴位置も合うんじゃないの?

っと思うかも知れませんが、ホンの僅かにでもズレると

当然、接合面もズレる。並列2連ダボ打ちだと余計に

コンマmmズレただけでもピッタリ合わなくなるのよ。

┐(´д`)┌アウトー

特に片側が木口(切り口)になるので、余計にズレやすい。

( ̄~ ̄;)ソッカァ・・

そんな時に、合わさった時に確実にピッタリ相手側の穴の

センター位置に印が出来れば、凄く簡単。

っで、センターポンチが良いんだけど(市販はされてるけど)

たまたま私が8mmダボ用を持ってなかったのでぇ・・・

ボルトから8mm用を自作しました。(* ´艸`)ニャハハ

市販品を買っても400円くらいだったかな?

んま、自分で創れるので。

(´~`ヾ)

単純に8mmの穴に入るお尻と引っ掛かるツバ、んで

そのセンターに突起があれば良いんだけど・・・

実は、ダボ穴ってのは8mmで8mmジャストでは無い。

7・8mm穴とか、ホンの僅かにキツくなってるモノなの。

市販のダボ用センターは、ココが少しだけ緩くて・・

この誤差たった0・2mmね?コレがダボ穴のズレ、ひいては

パーツ接合面の微妙なズレを生んじゃうので・・

ココがピッタリ合うように誤差なく自作したって訳。

(≧∇≦)bバッチリ!

使い方は至って簡単♪

片側にダボ穴を開けて、ピッタリのダボセンターを入れて

ピッタリにパーツ同士を合わせて・・・ポンと叩くと・・・

こー言う風に向かい合わせのダボ穴のセンター位置に

マーキング出来るって訳。(≧∇≦)bナルホド

んま、コレを各接合部、2連ずつ施すので地味で

気が遠くなる作業なのですがぁ・・・

片側のマーキングを省ける&正確に移せる恩恵はデカい。

(* ´艸`)ウマウマ

んま、まだ他の構成パーツ&オットマン2脚もあるので

ボチボチ、着実に進めてまーす♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノガンバレー♪

んでからぁ・・・(≧∇≦)bツギィ!

コチラはベース構成が完成。周囲の額の製作に入りまーす。

(≧∇≦)b

んで・・・同時オーダーの10箱の展示BOXも・・・

φ(°ρ°*)チマチマ同時進行。引き出しじゃ無いですよ?

横向けてますが、穴が上になるBOX状です。

(≧∇≦)bニャハハ

EPOXYのコツ(* ´艸`)

いやはや・・・夏並みの気温になって来ましたねぇ?

(*´д`*)アヂアヂ

暑いのもだけど、そろそろ蚊も増えて来てるのでぇ・・

今年も蚊取り線香を引っ張り出してきました♪

(* ´艸`)

えーっと・・・んで、最近、私が良く使ってる

2液エポキシ樹脂ボンドの話。(≧∇≦)b

接着性が高いのも魅力なんだけど、木工に限らず

接着強度と共に精度を上げようとすると、僅かな隙間に

硬質な樹脂が入り込んで硬化する利点は大きい。

β(□-□ ) フムフム

そもそものトータル接合面積が増えますし、僅かな

隙間にもクサビのようにしっかり充填した方が、

捻じれや曲がりの強度が格段に上がるのだ。

(≧∇≦)bイイネ

んで、ボンドの樹脂自体が熱重合硬化するので、接着面との

密着度が高く、肉やせが少ない。

なので、無垢材の反りや捻りも修正しやすい。

ヽ( ´ ▽ ` )ノスンバラスィー!

また、プラスチックや金属など、殆ど何の部材にでも

硬質にカッチリ接着出来るので、良いとこ尽くめ。

(≧∇≦)bイイネ♪

最近では、自動車や飛行機などの金属同士の接着、また

カーボンなどの異種接合にも主要骨格にはエポキシ接着が

断然に増えてて、今や溶接よりも主流になりつつある。

(≧∇≦)bスンバラスィー!

しかし・・・エポキシボンドにも成分や品質に違いがあって

例えば100円均一の安価な2液エポキシはホントに剥離(剥がれ)

しやすいし、衝撃でボンド樹脂そのものが内部で割れたりもします。

( ̄~ ̄;)ダネェ?

本来は100円で買えるようなほども安くないモンです。

(´~`ヾ)アマーイ

んで、優れた接着ボンドのエポキシですがぁ・・・

難があるとすれば「そもそもの価格が高価」なのと、

「使う度に2液を同量混合しなきゃいけない面倒さ」に

ある。良いのは判ってても、煩わしさでツイツイ・・・

一液の強力なボンドが無いか?探してしまうw

んま、一液ボンドなら以前にも書きましたが「スーパーX」が

ダントツに優れてます。ただ接着性能を弾性に頼る性質上、

剥がれはしないけど、何となくニュルっと感は残ります。

┐(´д`)┌シャーナイ

んで、2液だったらエポキシが断然良いんだけど・・

ちょっとだけTIPS(≧∇≦)bコツ!

入手しやすさだったら、硬化時間5分のクイック5が

お勧め。800円以上と木工ボンドとかより遥かに

高価だけど、瞬間接着剤(シアノアクリレート)よりは

分量的に安い。

んで、A液(主剤)とB液(硬化剤)を目分同量を混ぜて

使用するんだけど・・・

使い慣れてる人は判ってると思いますがぁ・・・

同じ分量と表記されたA液とB液。

実は微妙にB液(硬化剤)の方が多い。

( ̄Д ̄;)マジカ!

比重が微妙に違うのもあるんだけど、エポキシや

レジンなど、2液を同量混ぜて使う重合タイプは

重合反応で懸架(分子同士が手を繋ぐ=硬化する)

際にピッタリ同量で相手が僅かにでも足りないと・・

重合できずに硬化不良を起こす。

具体的に言ったら、いつまでもグチグチで固まらない。

こーなったら、混合分量ミス&攪拌不良なので諦めるしか

無いんだけど(どうしようも無いです。諦めて下さいw)

こーならない為にも、微妙に硬化剤が多めに入ってる。

コンマ3gで言ったら僅かなんだけど・・・

コンマ3って言ったら、この位の量。

目分で同量合わせてる筈なのに、最後B液がチューブに

この位余る。( ̄Д ̄;)アリャ?

余って正解とも言えるけど、硬化不良を招かない為にも

目分同量よりもホンの気持ちB液が多い位で丁度良い。

(≧∇≦)bソッカァ!

混ぜた時にB液の黄色っぽさが少し出てる状態が◎。

これは2液のポリウレタンレジンなどでも同じ。

β(□-□ ) フムフム

メーカーさんはちゃんと考慮して、商品全量同士で

混ぜてピッタリに合わせて配合してくれてるって訳。

んでから、ココも大事。混合反応した時に発熱を伴う

重合(熱重合)は温度管理も大事。

真夏なみに大気が暑いと硬化が促進され(硬化時間が短く)

冬場は反応温度が足りずにナカナカ硬化し難い。

硬化時間を長めに取るのでは無くて、反応促進の為に「温める」のよ?

β(□-□ ) フムフム

冬場に粘度の高くなったエポキシを無理くりニチニチ

混ぜるんじゃ無くて・・・( ̄Д ̄;)エッ?

ドライヤーで温めれば、シュルシュルになります。

そうやって反応促進させた方が攪拌不良も硬化不良も起こらない。

エポキシはボンドも透明樹脂も、温めるとシュルシュルに流動性が

上がって、それで熱反応し始めると一気に重合反応で硬化する。

そんな感じ。

私は冬場は混ぜる時にファンヒーターに当てて柔らかくして混ぜてます。

β(□-□ ) フムフム

エポキシは難燃性なので、バーナーで炙って気泡を抜く&硬化促進

させるのも良い。

逆にレジン(ポリウレタン)は可燃性なので、やったら引火して

大炎上になっちゃいますよ。

(´~`ヾ)ゴチュウイヲ

なのでエポキシはA液&B液同量混合が大前提なんだけど・・・

「微妙にB液を多めに」「熱反応だから温めて硬化促進」すると

ほぼ硬化不良は起こらないです。(≧∇≦)bキッパリ

EPOXYボンドは慣れれば扱いやすく、布地や革にも

抜群の接着が可能なので「どうも好きになれない」人は

上記に注意すれば随分、特性が判り易く&扱いやすいと

思います。

して・・・あれから数日経った訳ですがぁ・・・

毎日、着実にφ(°ρ°*)コツコツ創ってるので、知らぬ間に

6枚完成。ヽ( ´ ▽ ` )ノンネ?

しかも・・・・全部、同サイズでバッチリ立つ!

ヽ( ´ ▽ ` )ノキャッキャ♪

背板組み(* ´艸`)

えーっと・・・例の椅子ソファーのご依頼の

もう一つのめんどっちぃ「背板パーツ」(* ´艸`)

参考としてお持ち込み頂いた背板パーツがコチラ。

β(□-□ ) フムフム

これ自体が単板で、左右脚を連結する背板パーツと

して機能するから単板でシッカリ平面強度&精度も

出て無きゃいけない。

オリジナルのサイズは520×520のスクエア真四角。

外人サイズらしく、コレでは幅が広すぎるので、少し

幅だけ480幅に狭めたサイズ違いがご希望なのでぇ・・・

専用の冶具をφ(°ρ°*)チマチマ作ってぇ・・・

ダボサネ接ぎでガッシリ構成!(≧∇≦)bデケタ

構成的には難しく無いんだけど、中の桟も実嵌めの

嵌め殺しなので、同時に一気に嵌めなきゃいけない。

β(□-□ ) フムフム

特に接合にエポキシを使ってるから数十秒内の

時間との闘い。ちょっとマゴ付いちゃあ(*´д`*)アワワ

嵌められなくなって・・・即アウト。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

┐(´д`)┌ソーナノ

コレはコレで時間との勝負でナカナカに難しい。

角や形状などの外周形状は後から整えるとして・・・

バッチリ上手く組めました。強度も十分♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン

参考モデルよりも40mm幅を狭め、それに伴い

中桟を3本に。

あとで構成パーツ取付けなどもあるけど、ガッシリ&

ピッタリでスベスベなのですじゃ♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノイェーイ

ただ・・・コレとピッタリ同じモノをあと3枚 ( ̄~ ̄;)

(*´д`*)フゥ・・

ナカナカに根気が要りますなぁ。(´~`ヾ)ダネェ?