えーっと・・・本日もバイクのネタw
(´~`ヾ)エヘゞ( ̄∇ ̄;)マタカヨッ!
私の愛車ネイキッドバイクのCB400SF(NC39)は
モチロン中古購入で・・・
(´~`ヾ)ニャハハ
っで、一通り整備してオーバーホールしたりレストアして
完調には直せたけど・・・車体ボディーは後回しになってた。
(´~`ヾ)ダッテェ・・
っで、古いバイクってガソリンタンクが鉄板プレス製。
(近年のバイクのタンクはプラ製カバーされてます)
THEバイクって雰囲気のCBも今では珍しいプレス製。
ですが・・・
購入時から前オーナーの立ちゴケ?転倒?なのか?
タンクのアチコチにエクボ凹みがあって結構目立つ。
( ̄~ ̄;)ウムム
画像では見えにくいけどココとか・・・
ペコッって凹んじゃってるの。
(H文字の斜め上。Hの字はステッカー剥がれ)
ココとかね?言わなきゃ判らない感じじゃ無くて
「あれ?ココなんか凹んでません?」って感じw
( ̄~ ̄;)ウムム
後々、色を塗装し直すかも知れないけど、それでも
凹みは直すべき。一見キレイに塗装出来たとしても
パテ盛りだらけは嫌だしガソリン容量が減るからねw
( ̄Д ̄;)ソッカァ・・
っで・・・本来はプレス鉄板の中空タンクですから、
裏から押し棒を入れて叩き出したり鈑金するのが普通。
(当然、塗装前提だし、それなりに技術も費用も必要)
っが、しかし・・・ひょんな事で
私の好きなジミーデリスタがYoutubeで
ボロ中古フォードのドアの凹みをホットメルトで
引っ付けて引っ張ってポコン!っと一気に直してた。
( ̄Д ̄;)ホヘェ・・
そう言えば、一昔前から日本でも「デントリペア」と言う
方法が流行って、実兄のクルマも施したと聞いた事が
ある。知り合いの鈑金屋でも良く聞くが・・・
「塗装を剥がず、ホットメルトで引っ付けて
外側に引っ張ってポコンと直す?鈑金?」って
半信半疑だったんだけど・・・
( ̄~ ̄;)ウムム
百聞は一見に如かず。
道具一式をポチったw(≧∇≦)b
そもそも自作も出来るのですが、後記するアルミ製
ブリッジ鋳物だけでも同程度コストが掛かるので。
(* ´艸`)
購入した簡易デントリペア中華製セットは・・・
「ホットメルトガン」や「ホットボンドの予備数本」
「ブリッジ治具」それに補修用のプラハンマーと
アタッチメント数種類、ボンドを剥がす用のヘラや
脱脂スプレーまで付属。点数的に・・・破格値w
( ̄Д ̄;)スゲェ!
本来、熟練技術が必要な鈑金修理。それを簡易に
斬新な手法で塗装を剥がさず引っ張って直すデントリペア。
それの簡易DIY用で、表面から引っ張るプーリングを
失敗無く出来るキット。って感じ。
・
では・・・・私も初めてですがぁ(´~`ヾ)
実践!(≧∇≦)bイクゾッ!先ずは・・・・
表面を十分に脱脂して・・・アタッチメントに
専用のホットメルト(従来品より強力接着で、しかも
剥がれやすい)を塗りたくって、引っ張りたい
ポイントに押し付けてシッカリ接着。
後ろは締め込めるようにボルトネジになってますね。
(≧∇≦)b
ホットメルトはご存知のように熱で可塑する樹脂で
冷めると硬化する便利なボンド。なのでシッカリ
芯まで(夏場は水を掛けて)冷却させます。
んで、左右に当てのあるブリッジをアタッチメントに
差し込みます。
これで(多少、曲線に沿いながら)左右と同じ高さ
(水平基準)まで締めこんで引っ張れば直るって寸法。
β(□-□ ) フムフム
後記しますが・・・単純ですが良く考えられてる。
(≧∇≦)b
んで、引っ張るアタッチメントの後端ボルトに
ノブ式のダイヤルを回して固定。
このノブをボルトに締めこんで行けば・・・
っで!成人男性でも硬いくらいのノブを回して
締めこめば・・・・グググッ!塗装ごと剥がれちゃう
かも?くらいに強力に引っ張ってます。
シッカリ脱脂してるのと専用ホットメルトだからか?
従来品だったら、とっくに外れちゃうくらいに
ボルトの締め込みトルクが強力に引っ張り・・・
・
「パコーン」っと言う軽快音と共にアタッチメントが
ボンドから外れます。コレ、ホントに良く考えてて
左右の水平基準以上になるとテコが効いて、必要以上に
引っ張り過ぎない(その前にボンドが剥がれる)工夫に
なってる。
β(□-□ ) フムフム
確かに大きな凹みは一回では無理で、何度かに分けるのと
基準になる左右がピッタリ出て無いと応力が逃げるので
NG。タンクは曲線だらけだし、凹みの中心をシッカリ
引っ張らないと駄目なので多少のコツは要ります。
(´~`ヾ)ソリャア・・
・
っでね?
あーでもない!こーでもない!なんて工夫しながら
アチコチで計20回前後施工して・・φ(°ρ°*)チマチマ
じゃーん!(≧∇≦)bツルーン♪
んね?見事に凹みが直ったデショ?
私自身が「んな、簡単に鈑金?アホなw」と
半信半疑だっただけに・・・感動w
(* ´艸`)スゲェ!
その昔、事故って凹んだタンクを叩いて修理しようと
して断念した事があったから、正に・・目から鱗。
こんなに簡単に塗装もそのままでココまで・・・
何でも・・・実践してやってみるもんですw
(* ´艸`)スンバラスィ!
コレね?普通だったら一か所1万円前後くらいする
修理が塗装せずにDIYで直せるって画期的なんですよ?
ヽ( ´ ▽ ` )ノ良い時代になったもんだw
・
コレは鈑金余談なんだけど、普通、鉄板の凹みや潰れを
叩き出して修復しても残留応力が残るので、徐々に
周囲を叩いて伸ばしたりスポット溶接して留めるんだけど
プレス外を引っ張る場合、押されて伸びた方向が極僅かだと
ペコンと再び凹むような事も無い。
β(□-□ ) フムフム
凹みや潰れが酷い場合は、コレで大まかに鈑金修復してから
パテ盛り&再塗装すれば大幅に手間が省ける。
・
何より「デントリペア嘗めてたが・・・使えるじゃん!」
ってのと、水平位置を超えたら(ボンドが先に外れて)
「引っ張り過ぎるミスは皆無」ってのが素晴らしい。
ヽ( ´ ▽ ` )ノスンバラスィ!
タンクの凹みって、見た目が残念になっちゃうのもあるけど
実は自分が一番、目について気になっちゃってたのw
中古の元からで、自分で凹ませた訳じゃ無いから余計にw
(´~`ヾ)タハハ
コレで当面、塗装しなくても良いかなぁ?いや・・・
下地がシッカリしたから、違う色に塗装も愉しそう・・
んま、大成功♪で、やっぱ先入観や思い込みより
何でもやってみる。ってのが大事。
(≧∇≦)bソーイウコト