「試作品」カテゴリーアーカイブ

十徳? 九徳?( ̄~ ̄;)

えーっと・・・

アレとかコレとかオーダー品も出来上がって、送風&除湿器で

強制乾燥を進めつつ・・・撮影は明日にでも。(´~`ヾ)

これとか・・・あっ!これは本革風塗装のテストで

( *´艸`)オオッ!本革っぽいですがぁ・・・

これまた、私の小物収納(私物)でプラ製です。

( *´艸`)アハハ

塗装って色んな技術があるので、独学で色々と

合間にテストしてますが、ホント、奥が深いッス。

(´~`ヾ)マダマダ

んで・・・(≧∇≦)bツギィ!

先日、買ってきた十徳(実質は9用途ですが(´~`ヾ)

折り畳み式のペンチ(≧∇≦)b

早速、右ウィングを分解。φ(°ρ°*)フムフム

やすり&マイナスドライバー(大)&プラスドライバー(大)

んで、ナイフですね。マイナスなんてあんまり使わないので

ヘラって感じですね。

ナイフは、ソコソコ切れるように研ぎ直します♪φ(°ρ°*)シャーコ

んま、この位の切れ味が出ればOKでしょう♪(≧∇≦)b

あ・・・この手のナイフは研がないと全然切れないっすよ?

(´~`ヾ)シャーナイ

横にあるヤスリも裏面がインチさしで無意味なので(´~`ヾ)

鬼目の粗削り用のやすりに目立てして改造しましょう♪

左ウィングは、のこぎり&缶切り&マイナスドライバー(小)と

千枚通しと言うかピックですね。(´~`ヾ)

のこぎりって言うけど、アサリが付いて無いから

パン切りナイフと同程度。( ´,_ゝ`)プッ

なので、左右から全部φ(°ρ°*)チマチマ研ぎ直し!

目立てでアサリを付けたので、ソコソコφ(°ρ°*)ギコギコ

と切れるようになりました♪

ピックも投げれば刺さるように研ぎ直しました♪

んで・・・最後に本体に焼き入れを施し、

イブシ銀に輝く「使える」十徳ペンチに改良♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノキャッキャ

こー言うモノは、どれも道具としては・・・・

実際には事足りないんだけど ( *´艸`)イッチャウ?ソレ?

出先で持ってると持って無いとでは全然違う。

┐(´ー`)┌ ソーナノ

特に「ペンチ」「ナイフ」「プラスドライバー」ね?

お隣さんのタープが壊れちゃった・・・時とか

「あー・・・ペンチがあればなぁ?(ノД`)・゜・。」

とか・・・・応急用としては結構、便利だったりします。

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

ウッドバーニング術 ( *´艸`)

えーっと・・・

実は・・・(´~`ヾ)出来上がった額縁も( ̄Д ̄;)エッ?

出来上がった窓枠3点のオーダーも・・・

既に納品しちゃって(´~`ヾ)まさかの画像なし。

Σ( ̄ロ ̄lll)シマツタゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

なのでぇ・・・

今日は違うネタを ・・・( *´艸`)クワッ

皆さまは、ウッドバーニングってご存じ?

ちょっと前に流行掛けた?んだけど・・・

要は、焼文字&焼彫刻の事ね?(≧∇≦)b

ただ、「ちょっとやってみたかった系のケチケチDIY信者」

( *´艸`)イッチャウ?ソレ?が、100円均一のハンダごてとかで

出来るだの焼けないだの・・・

ミミズが這ったようなフリーハンド止まり ┐(´ー`)┌アホカ?

でも、ウッドバーニング自体は、例えば動物彫刻の

毛や羽根の再現や、箸や万年筆のネーム入れなど

ちゃんとした技法で、高度になれば陰影をつけて

背景を書いたり・・・それはそれで高等な技術です。

ただ・・・近年の市販品の焼文字(っと思ってる大半は)

レーザーで全自動の機械でプログラム彫りしてる

だけなんですけどね?(´~`ヾ)タハハ

んま、散々な事を好きに書いてますがぁ(´~`ヾ)

自作の電熱ペンでも描けるんだけど、ハンダごてでも

ちょっと高価なヒートアップ機能が付いてる機種なら・・

技術さえあれば、ちゃんと焼き彫れますよ?

ヽ(´▽`)ノワーイ♪( *´艸`)クスクス

でも、ケチケチの400円~千円以下とかでは先ず無理。

┐(´ー`)┌ ソーイウコト

ウッドバーニングは、コテ先の温度が400度近く

「ピンポイントで」上がらないとキレイには焼けない。

β(□-□ ) フムフム

例えば、ホビー用のヤニ入りハンダ用とかだと250度

程度までしか上がらないから、全然、温度が足りないし

(バルサや割箸くらいなら・・・時間を掛ければ何とか)

┐(´ー`)┌

板金用(銅コテ)とかだと、今度はコテ全体が熱すぎて

細かい文字だと焦げすぎて潰れてしまう。

しかも銅のような熱伝導率が良いコテ先は、逆に言うと

「温度を奪われるスピードも速い」のでコントロールが難しい。

( ̄~ ̄;)ウムム

高価なバーニング&彫金専用の電熱ペンも市販されてますが・・・

(´~`ヾ)タッケェー!

私の場合は普通のハンダ付けも兼用で良く行うので・・・

ワンプッシュで450度までピンポイント上昇する

「セラミックヒーター」タイプのハンダごてを使ってます。

(≧∇≦)bイイヨー♪

450度が常に必要なのでは無くて・・・・

φ(°ρ°*)チマチマ

やれば判りますが、焼く=コテ先の温度が徐々に奪われるので

その温度低下を抑える為に数秒間ずつヒートボタンを押す感じ。

(連続許容は30秒前後なので、押しっぱなしでは無い)

セラミックヒーターは温度の立ち上がりが早いので

ハンダ付けの時にイチイチ待たなくて良い利点もありますし、

ウッドバーニングするにも温度の立ち上がり&追加加熱が

早いです。

逆に、ニクロム線の安価な電熱機構とは構造が違うので

少なくとも3000円以上はします。

(´~`ヾ)ソーナノ

大体、これ以上の機種で常にコテ先を300度前後の

高温を保っていれば、ペンみたいにスラスラ描けます。

(≧∇≦)b

300度を下回っても焦げるには焦げるのですが、

押し付けて徐々に焦がしながらφ(°ρ°*)チマチマっと言う感じ。

コントロールはコテのスピードで調節できますが、

温度の降下が度々起こると、木目の段に引っ掛かります。

(# ゚Д゚) イライラ・・

趣味で遊ぶ分には、どーでも良いのですが(´~`ヾ)

本革や木材にネームやロゴマークをある程度の繊細&正確に

彫るには、あまりケチるとロクな出来栄えにならないです。

( *´艸`)アハハ

んで(≧∇≦)b

さっきのを仕上げると・・・こーんな感じ♪

ヽ(´▽`)ノカワユス♪

焼き印で押すのもアリですが、結構なお値段ですし

真鍮でイチイチφ(°ρ°*)チマチマ焼き印を作る訳にも・・・

って時には便利です♪(≧∇≦)b

無論、私はステンシルやゴム判をφ(°ρ°*)チマチマ彫ったりが

早く&得意なので、難なく出来てますが、それなりに高い

器用&技術が無いとキレイには焼き彫れませんよ?

(´~`ヾ)ソリャソーダ

何かと、近年100円均一でお手軽に・・・♪

っと言う安価DIYを悪いとは思いませんが、

素人で技術がおぼつか無い上に知識も経験も足りない。

┐(´ー`)┌

その上に、使う機材も数百円の安価で品素では・・・

出来たとしてもマガイ物だし ( *´艸`)イッチャウ?ソレ?

自己満足するにはチープすぎる。

┐(´ー`)┌

「私にも出来そう? ( *´艸`)やってみよう」と言う

精神はとても良いので、応援したいのですが・・・

ヽ( ´ ▽ ` )ノヤレヤレー!

あまりにも、何でもかんでも安価で容易に自分でも

出来ると思い込んだり(っと言って出来てないでしょうけど)

ちょっと・・・見よう見真似でカジるだけでは、

色々な技術や知識の真髄が見えないまま、その技法すら

「この程度の事、私にも・・」っと舐めて見てしまう。

ウッドバーニングは、百円均一のスプーンに安価な

ハンダごてでヨレヨレの名前を焼き彫る技法では無い!

(# ゚Д゚) バカニスンナイッ!

チョークアートにしてもゴム判子にしても・・・

それぞれ、ちゃんとした技法&技術で、それを生かす方法も

新たな技法や手段、誰も思いつかない事だって、まだまだ

世の中、沢山ある。

ヽ(´▽`)ノワーイ♪

それを学ぶために・・・・なら大いに結構なんだが、なんだか

木工DIYもそうですが(´~`ヾ)

妙にブーム化して、散々、安価でチープな真似事だけが

広まって一気に冷めて廃れてしまう・・・

┐(´ー`)┌ッタク!

何でもかんでも

「あー知ってる!知ってる(*´Д`)」

「あーアレでしょ?見た見た!・・」

なーんてパチモンの経験者気取りでは・・・

( ´,_ゝ`)プッ

こー言う世の中を舐めたようなウワベだけの風潮は

良くないなぁ?とか思いますね。

自分の楽しみやリフレッシュ&趣味にお金を使う事や、

のめり込む事は全然悪い事では無いのに・・・

ソコを妙に合理的だとか安価で安易に済ませば、結局

マスター出来ない上に駄作しか出来ないので飽きる。

┐(´ー`)┌

たった数百円でもママゴト経験すら・・全部無駄にしてしまう。

それではやらない方が、もっと利口だし、やるなら

シッカリ!お金だけでなく、真面目に取り組めば、

技術向上が楽しく、より心が満たされるのになぁ?

ヽ( ´ ▽ ` )ノスンバラシィー♪

どんな趣味でもね?「簡単で誰でも出来ちゃあ」・・・

ダメなんだよ。

(≧∇≦)bソーイウコト

初めてだと上手く行かない。 ( ̄~ ̄;)習得してやっと・・・

この心地よいハードルが趣味を楽しむ真髄なのになぁ。

流行やネットでやってる事の真似事を安価で疑似体験しても

一瞬で冷めちゃうのは、その為。

結局、修得出来ずに全部無駄にして、その上、本物の

技術すら舐めちゃうだけなら・・・流行らない方がマシ。

┐(´ー`)┌ ヤレヤレ

手始めに・・・で100円均一にハンダごて買いに行く

ような人は、何をやっても上手く出来ないよ?

(≧∇≦)bアハハ

アクリル・サンデーBOX?

えーっと・・・・

クラフトらふのオンボロ小屋にはカワユスな

ヘンテコリンな小物があるシリーズ(* ´艸`)アハハ

んで、コレ。なんて事のない箱。(* ´艸`)

良ーく見ると「ジクロロメタン(二塩化メチレン)」

って書いてますがぁ・・・・

アクリル樹脂の溶解接着剤「アクリル・サンデー」

の事です。このジクロロメタンってのは、名前は

恐ろしいけど、それほどの劇薬って事も無く、

(厳密には発がん性リスクもありますし、揮発性ガスは

身体に良く無いので十分な換気が必要です(≧∇≦)b)

んま・・・除光液のアセトンみたいな揮発性のある

「難燃性の溶解液」ですね。

具体的には・・・

コレね?この箱自体をアクリル板で作ってます。

汚くなって来たので、上画像に塗装したって事です。

アクリル樹脂に限らず、ポリカーボネートやスチレン、

PETなども溶解出来るので、お互いを溶かして接着出来ます。

スチレンだけに限れば、同じ溶解のリモネン(柑橘系油)

と似て、サラサラの透明な液体です。

スチレンって言うのは、ポリマー化したらポリスチレン。

プラモデルとかプラ板の材料もコレですね。(≧∇≦)bソーナノ

塩化ビニール(水道パイプ)ポリプロピレン(タッパー)

とかは溶解出来ない。プラスチックと一口に言っても

本来は「可塑性合成樹脂(柔らかく出来て形を変えられる)」

の総称だから、もの凄く種類があるので(ゴミの分別の

プラスチックの定義はあやふやなので論外です。)

一般にはポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン

ポリエステル、ナイロン・・・そりゃあ誰だって

区別が付きにくいですね。

(´~`ヾ)

その上、例えば「レジン」(単に樹脂って意味です)などの

読み替えも無数にあるからゴチャゴチャになるのも無理はない。

( ´,_ゝ`)プッ

殆ど「何かしらの合成樹脂」って意味で使ってると思いますが、

プラスチックが全て石油から出来てる訳では無いですよ?(´~`ヾ)

(元々、樹脂本来の語源は松ヤニです)

んま、難しい事はさておき・・・溶解接着って事は、

お互いが溶けて結合するので溶接と同じく、頑丈に

接着出来ます。

例えば、透明なアクリル板を組み立ててφ(°ρ°*)チマチマ

その接合部に流し込めば、それだけで引っ付く(≧∇≦)bビタッ!

なので、こー言う箱モノも作れますね。(≧∇≦)b

コレは鉛筆入れなのですがぁ・・・

ココにピッタリ入るように作ってます。 ( *´艸`)

こー言うモノも作れますし、例えば既製品の

アクリル箱の仕切りを追加したりも出来ますね。

瞬間接着剤でも引っ付きますが、(白色化してしまうので)

ココまでキレイに仕上がらないし、逆に水槽のように接着面に

シリコーンを使ったり、既製品なら微振動やレーザーで溶着

って手法などもあります。

色々あるんだけど、液体で溶かして溶着するのが一番簡単

って事で、今でも市販されてますね。(≧∇≦)bベンリ♪

ただ、難燃性ですが、僅か40度で揮発してしまうので、

夏場だと開封したままだと蒸発してしまいますし ┐(´ー`)┌ アリャ?

何と言うか液体がサラサラ過ぎて、注入器でもポタポタ

零れて「付けたい場所以外を溶かしてしまう」ので(°◇°;)ゲッ!

独特のコツ(接合部をピッタリ引っ付けた上で端から慎重に

「伝わせる」感じ)が要るんですけどね?(´~`ヾ)