「意匠」カテゴリーアーカイブ

塩ビde脚立(* ´艸`)

えーっと・・・・蘭爺「(〒Д〒)」ナンヂャトナ?の蘭ingでは

散水配管用の「塩ビ給水パイプ」ってのが良く余る。

( ̄~ ̄;)ウムム

余ると言うか・・・塩化ビニールは紫外線に弱いのよね。

なので、定期的に入れ替えないと、脆くなって配管が割れるの。

んで・・・使い古しの塩ビ配管が妙に余る。

(* ´艸`)ナルヘソ

んで・・・話は変わるんだけど、鉄タイプの脚立を

2台並べてφ(°ρ°*)板をブリッジ状に橋渡しした棚什器

ってのもイベント等で良く見かけますよね。

(≧∇≦)bアレ!アレ!

ただ・・・脚立ってのは5千円越と意外に高価だし、重い。

┐(´д`)┌ソリャソーダ

んで・・・・(≧∇≦)b

逆転の発想で「塩ビパイプで(乗ったらNGですが)

イミテーション用(什器用)の鉄パイプ風の脚立」を

創れないかなぁ?っておバカ発想。

(* ´艸`)ニャハハ

こー言う感じね?鉄パイプ脚立と同じ作り方で

材料を塩化ビニールで再現してまふ♪(* ´艸`)

モチロン、ご存知のように塩化ビニールの給水パイプは

強度が全然無いので、あくまでイミテーション。

ただ、棚板を橋渡しに載せて、陶器ほども重くない

商品を置く程度なら十分に耐えられるか?実験。

φ(°ρ°*)チマチマゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

このままでは「THE!塩ビパイプ」でダサいのでぇ・・・

金属の鉄に見える塗装を施してみた♪(* ´艸`)ウンウン♪

これなら・・・言わなきゃ鉄の脚立だと思うでしょ?

サイズ的には高さ1600mmとカナリデカいサイズ。

開き留めやヒンジ金具はホンモノの鉄製を採用してます。

因みに横パイプは貫通穴を開けて差し込み、

塩ビ溶接で結合。塩ビってのは可塑性なので

溶かせて溶接出来ちゃいます。(* ´艸`)オオ!

何処からどーみても・・・鉄パイプ脚立。

なのに・・・・

塩ビ製なので、指一本で提げられるほど軽量。

何度も言いますが、人が乗って耐える強度はありません。

しかし、イミテーション什器としてなら十分使えますよん♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノケラケラ

コレで塩ビの溶接技術も学べたので・・・・

コレを応用して塩ビパイプを主骨格に使えば、

ワイルドで男前な組み立て式のパイプ棚什器も

出来そうですね♪

(* ´艸`)ワクワク

また、この接続&溶接方式は、鉄パイプにも応用できる。

つまり・・・鉄の溶接も出来る私なら園芸温室用の

鉄パイプで同じように(人が乗っても大丈夫な強度の)

脚立を自作しようと思えば作れますね♪

簡単なようで・・・構成が斜め接続になるので、接合部は

3次元の楕円になるのね?β(□-□ ) フムフム

それの3次元曲線&技術の為にもなった♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ

これは実験として後日のイベントで実際に使ってみよう♪

っと(≧∇≦)bニャハハ

リフレッシュヽ( ´ ▽ ` )ノ

えーっと・・・昨日までの雨天から一転!

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

今日から一週間くらいは晴れが続くのでぇ・・

春うららヽ( ´ ▽ ` )ノララーンなのですばいっ!

んで・・・

オンボロ小屋アトリエの前!蘭ingのウッドデッキの

リフレッシュメンテの時期でもあります♪( ̄▽ ̄)ゞオウッ!

ずーっと蘭爺「(〒Д〒)」ナンヂャトナ?に頼まれてたので、

晴れを待って、本日、リフレッシュメンテ決行!

(≧∇≦)bイェイ!

アンティーク感たっぷりの表情ですが(´~`ヾ)

こー言う雨風に曝されるウッドデッキや木工品は

定期的にメンテナンスするからこそ!保つ訳です。

(≧∇≦)bソーイウコト!

神社やお寺、家や橋も・・・そう。

木製だから長年保つ・・・・のでは無く、それらは

全て「定期的なメンテナンスをシッカリやってる」からにゃの。

β(□-□ ) フムフム

良く「コレって屋外OKですか?」とか「どのくらい保ちますか?」

って聞かれますが、コレをやらないと1年も持たないですよ?

┐(´д`)┌

ちゃんと年に一度、半年に一度、手遅れになる前にシッカリ

メンテナンス&補修するからこそ!で、ゆくゆくは土に還る

木造で、ずーっと経年劣化しないなんてある訳無いです。

(´~`ヾ)ソッカァ

んで、見ての通り、隙間から草が生えてたり、あちこち各部に

苔が生えてる。苔と言うのは保水力が半端無いので、保水してると

&直に土に接触してると・・・腐朽菌に食い荒らされてボロボロに

朽ちます。

┐(´д`)┌ソーイウコト

なので・・・各部を見ながら苔を落とし、草を抜いて・・・

んで、超~強力バーナーで「焼き締め」ます。

焼き締めるのは、腐朽菌の殺菌と、腐朽菌の餌になる表層の

リグニン(&ヘミセルロース)を排除したいから。

バーナーで木自体が燃えるギリギリくらいがベストな焼き締め。

(≧∇≦)bギリギリ!

んで・・・最後に部府処理として「クレオトップ」(クレオソート

の代用品で石油臭いアレです)をたーっぷり!

蘭爺「(〒Д〒)」ナンヂャトナ?お手製の商品棚も傷みが

激しかったので(´~`ヾ)脚を新調してます。

こー言う風に朽ちた部分を入れ替え&メンテナンス。

これをするから清水寺でも数百年も保ってる訳です。

β(□-□ ) フムフム

メンドクサイ&ノーメンテでは、元々保たないですよ♪

んで、スッキリ!これで後一年は大丈夫♪

このウッドデッキも、随分前に私が製作施工しましたが

何年だろ?5~6年?もっとかなぁ?(´~`ヾ)ハテ?

んま、ちゃんとメンテしてたら、何年でも保つ!って訳です。

床は、極厚杉板の足場板。ココの手摺だけはSPF材で

追加施工してるから、ココは入念に防腐処理を施してます。

(スプルースは杉やヒノキよりも遥かに短命の為)

足元&基礎はシッカリしてるので、主に表層ですね。

朽ちて抜けちゃあ危ないし、苔が生えてると雨天時に

滑って危ないですからね♪(≧∇≦)b

しっかし・・・ほんとクレオトップとは言え、あの独特の

石油臭いがスゴイ!(*´д`*)クッサァー

んま、乾燥して数日も経てば、臭いは消えちゃいますから。

だから、晴天が続く、本日に強行したって訳です♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノリフレッシュ♪

LEDスポット・ライト

えーっと・・・オーダーで展示に使う什器の事で

LED照明のスポットライトでβ(□-□ ) フムフム

「狙った位置にピンポイントで照射出来るのか?」

つ~事の説明(≧∇≦)b

先ず、美術館やギャラリーさんには、壁と天井の際に

「ピクチャーレール」って金属溝が良く施されています。

β(□-□ ) フムフム

内装をやってた関係上、前の軽天の仕事でも、この

ピクチャーレールを取り付ける事が多かったです。

(´~`ヾ)

具体的には、逆Tスロットル溝のあるレールで、天井の壁際、

(壁と天井の)見切り代わりに強靭に取り付けます。

その後から天井ボードを貼るので、天井にレールが埋まってる

感じに見えます。β(□-□ ) フムフム

んで、この逆Tスロットル溝に専用金具でワイヤー吊りやらを

任意の位置に固定できる。便利なレールです。

一方、コレとは違って、同じく逆Tスロットル溝で通電する

証明用の照明(電源)レールってのもある。

コレは溝の中に電極が入ってて通電。その溝に合う専用照明

で「コンセント要らずで」スポットライトを吊るして

任意の(天井側の)位置から狙って照射出来ます。

(≧∇≦)bスゲェ!

この設備はギャラリーさんや美術館に設備されてる事が多い。

β(□-□ ) フムフム

んで・・・この照明レールに専用のスポットライトを設置、

その位置からピンポイントで開口穴に狙えるか?って言う話。

( ̄Д ̄;)エッ?

トコロが「狙えるか?どうか?」は、その照明設備の性能に

依存しますよ?って言う話なのですが・・・説明がややこしいので

ココで画像を交えて説明します。

(´~`ヾ)ソーイウコト

コレは安価なLEDスポットライト。

見て判るように指向性のLED球が沢山ある。

これだと、放射状に照らすには良いけど、裾が広がるので

ピンポイントに穴を狙う。ってのは無理。

┐(´д`)┌

バァーっと当たっちゃうし、暗い壁際だと放射状に

照らしてるのが見えちゃうし、さっき言ったピクチャレールと

同軸では無いので、壁際直下には照らせない筈。

(ピクチャーレールが壁際で照明レールは大抵、照射角度分、

壁から離れて設置されてる筈)

んで、設備に寄ると言うのは・・・・

コレは私物のカンテラ。頭につけて照らすライトですね。

コレは高価ながら・・・レンズになってるでしょ?

一眼レフのように側面にダイヤル式のピント調整が

備わってて・・・・

こー言う広角照射から・・・・

こー言う狭くピンポイントで狙える。

狙って・・・っと言うのは、この事だと思いますが・・・

コレが照明レール用だとナカナカに高価。

普通は絵画など大きく柔らかく照らすので、こー言う

レンズ式の照明設備があるか?は疑問にゃの。

β(□-□ ) フムフム

しかも、コレは最大値でだいたい30センチくらいの距離しか

飛ばせてない。これ以上調整出来るのがあるのか?どうかも不明。

┐(´д`)┌シランケド

つまり天井から1m前後下がった位置に吊り下げた穴の中に

ピンポイントで照射出来るか?

つーと無理。レンズ機能だと光の輪郭がプリズムみたく

ぼやけるし、そもそも、そんな照射が必要があるのか?

つーと・・・普通のギャラリーさんは使わない筈。

β(□-□ ) フムフム

っとなると・・・(レンズタイプの高性能LEDスポットライト等)

ソコの照明設備に依存する。って訳。

(´~`ヾ)ソーイウコト

面白いアイデアですが、それなら照明を什器に居込むか?

絵画展示のように斜め上から普通にスポットライトで狙って

照射した方が賢明だろうな?っと言う感じです。

いざ、什器に穴を開口して・・・ソコを照明で狙えない・・・

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーンっとなると元も子も無いので(´~`ヾ)

ご理解を。