「オーダー品」カテゴリーアーカイブ

新たな折り畳み机(* ´艸`)

えーっと・・・・

以前、ウレタンコーティング不良から、

再度、全工程を戻ってコーティングが出来た机

ですがぁ・・・・(´~`ヾ)( ̄Д ̄;)エッ?

どーにも折り畳みロックの強度が足りない。 ( ̄~ ̄;)

脚が弱いのではなく、受ける相手側の天板裏面が(軽量化の為)

木質が柔すぎる。┐(´д`)┌

鉄板やマグネット鋳込みなど・・・アレコレやってみたけど

やはり絶対的な強度が足りない。

つまり、なんとなーく・・・しなる分、微妙にぐらつく。

( ̄~ ̄;)

なので・・・・今回は破棄して断念((≧∇≦)bキッパリ!( ̄Д ̄;)エッ?

依頼者様に詳細を伝え・・・ご納得頂いて(´~`ヾ)アザース

全く違うアプローチで再度「カチっ!」っとした頑丈な

折り畳み机を作り直す事にしまーす♪ヽ( ´ ▽ ` )ノ

ただ、予定納期よりも延びますし、ハッキリ言って

完全に赤字になっちゃうのですが(´~`ヾ)

「世の中に無いものを創る生業」では絶対に起こる事。

┐(´д`)┌シャーナイ

久々の「はい!もー1回最初から!(≧∇≦)b」です。

つ~訳で、今回はサイズは同じで、市販のMDF製の

折り畳み机新品をベースに、サイズ&高さ&色などの仕様を

改良して製作します。(≧∇≦)b

やはり重くなるのですが、補強ビームを入れない構造上、

無垢一枚では5万円は超えますし、微妙に反ってくる筈。

それよりも、やや重くても許容範囲の重さで、薄さと

カッチリ感を重視=MDF併用って事です。(≧∇≦)b

つ~訳で、新品のMDF市販品を買ってきて・・・

早速、分解(≧∇≦)b( ̄Д ̄;)エッ?

んで・・・市販MDF天板をサイズ調整&剥き直して

強靭な天板を作り直してます。

今度は一般的な単独脚&ロック金具機構なのですが、

無垢杉材で新たに天高が400になる脚を新造。

計算上、放射状に配置すれば、なんとかギリギリ

畳んだ脚同士が当たらずに畳めるはず。φ(°ρ°*)チマチマ

ただ・・・・ベースの市販MDF机もそれなりに高額で

見た目は木に見えるんだけど・・・・

実際には天板はMDF板に木目プリントだし・・・・

脚も、よーく見ると集積材。恐らくはポプラ系。

つまり、扱いやすくて安価だけど・・・・

カナーリ、無理くりコストダウンしてますし、これは

木製家具か?っと言うと正直、微妙なライン。

嫌味では無く、価格が下がってモノが購入しやすい

と言う事は、それなりに元々の品質&材料は下がる。

┐(´д`)┌

¥8千円~¥1万円でも、ソコソコ値段がするモノ・・・・

だけど、実際には無垢材の机は、そんな安価では

作れない。世界的企業でもメーカーでも・・・

だから「木ではない代用品」で賄う。

決して批判では無く、それはそれで良いと思うし

私が見ても見間違うほど、実にリアルな製品もある。

それで事が足りるのであれば、当人が納得してるなら

それで良いと思います。

「時代のニーズに合っている」って事ですから。

(´~`ヾ)

ただ、それが世の中に蔓延し過ぎて、木でも無いのに

木だと思ってたり「この位の価格だろう」と言う相場が

木では無い代用品だらけの場合、価格だけでなく、

機能まで木では無いモノに理想を重ねると・・・・

そんなもん、出来ません。作れません。って事になる。

( ̄~ ̄;)

本来、結婚して家具を一式揃えるのに、もし代用品を

使わなければ1千万円は軽く超えてしまう。( ̄Д ̄;)エッ?

そんなのは一般家庭には無理な話。

だから、20万円の立派なクローゼットでも実際は

MFD&木目プリント合板製だし・・・もし無垢材で

手作り木工家具だったら、そんな額とは桁が違ってくる。

住宅もそう。なんでもそう。時代に即して価値観に則して

素材(マテリアル)が変わったり代用品で賄う。

数多の店舗やブランドショップの陳列什器ですら、

木に見えてるモノの殆どが実はMDFなどの代用品。

┐(´д`)┌

カラーBOXなんかだと判ってると思いますがぁ・・・

ご自分の家のダイニングテーブルの裏面見れば判ります。

値段も結構したけどなぁ?・・・・あれれ?まさか!

木じゃない?えっ?タンスは?システムキッチンは?

クローゼットは?学習机は?あれ?あれれ?ってなる筈。

(´~`ヾ)

MDFは木の屑を固めたモノ・・・でもあるんだけど、単に

コストを落とすだけでなく、裁断して木の繊維方向性を

無くす事で(絶対的な強度やしなりは無いモノの)

反りや捻り、製品誤差や強度ムラは一切関係なくなる。

安定した性能の安定したピシっ!っとした量産には向いてる。

また、部材を元から製法出来ると言う事は、ロスが無い。

10mであろうが100mであろうが、殆ど無駄が出ない。

決して劣っているだけでは無くて、理に適ってる訳です。

木の代用どころか、木には無い素晴らしい特性を持ってる訳です。

良い悪いでは無く、それを無垢材と比較したりしようと

する事自体が、本来はおかしい。

コタツの天板はMDFだから実現してる訳で、あんなの、

もし無垢木材だったら幾ら掛かるか判んねーし、温度変化が

多すぎて確実に反るか?割れて来る。重くて持てない。

だから、例えば

「あの市販の折り畳み机ってあるじゃないですか?あれを・・・」

っと言ってること自体、えっ?ソレ木じゃないから

その程度の価格で市販されてるんですよ?それと同じ性能

(重量や強度)で無垢材では実現出来ませんよ?

って話になっちゃう。┐(´д`)┌

もし、私が無垢材に拘るマニア向け木工だったら・・・

そうかも知れないけど、私は違う。MDFにもMDFの技術や

加工方法や利点があって、何かのマテリアルに執着せず、

依頼者の要望やニーズにあった材料で創れば良い。

と思ってます。

逆に言うと・・・・

そうじゃないと「MDFだからこその一般市場価格」の

2倍以内で創るなんて無理。

MDF製で1万円のを、無垢材で創ったら10万円だったら

差額9万円分の付加価値を見出すなんて不可能でしょ?

┐(´д`)┌ソーイウコト

ただ、それに囲まれて育った若い世代は無論、

それに慣れちゃってる現代社会に理解を求めるのは

難しいけど「木製だと思ってるモノの大半が、実は

MDFや合板、段ボールに木目フィルムやプリントを

施したもの(だからカラー変更が容易にゃの)か?

安価で弱いポプラ材を樹脂コーティングしたモノ」

だったりします。

一般大衆が買える範囲は、知らずにほぼ置き換わってる。

20年前の家具・・・・の中身は殆どがMDFか圧搾合板。

リメイクしようにも使いようが無いし、タダで貰っても

ただの粗大ゴミ。って事になっちゃう。

家屋もそう。木じゃないモノの方が圧倒的に多い。

言ってしまえば、だからこそ「断捨離」と称して

捨ててしまえる程度の代用モノだと理解すべきです。

(´~`ヾ)

無垢材を正当化したいのでは無く、それはそれと

判った上で、利便性やコストと相談して、数多の

マテリアルから、それに適したモノを選ぶ時代に

なってるんじゃないかな?って思います。

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン

素材としてマテリアルが違うんだから・・・

「木製家具」と「MDF家具」と言うジャンルを別に分ければ

良いんじゃねーかな?(´~`ヾ)

んま、そーなると木製家具屋じゃないトコロが出て来たりw

とは言え、MDFは木材に似せてるし木工屋も同じ設備で

加工出来ちゃいますからね。(´~`ヾ)

ココをご覧の皆さんにも異論は無いと思うけど、

しかし、思ってる以上に世の中ではMDFを木製だと

思い込んでる場合が実に・・・実に多い。

そりゃあ机の脚や座面くらいは木ですよ?

だけど一番コストが掛かる天板が・・・って話。

( ̄~ ̄;)ウムム

パネル&平面板状ってのが、ほとんどMDFに置き換わってる。

机だったら、天板に大半のコストが掛かっちゃうので・・・

これを説明して理解して貰うのが・・・ナカナカ大変で

何処に落としどころを持って頂くか?ってのが、

その依頼の予算&価値観って事になる訳です。

(≧∇≦)bガンバルルー!

寒くなって来ましたねぇ(´~`ヾ)

あっ!と言う間に、もう11月( ̄Д ̄;)ゲッ!

そろそろオンボロ小屋アトリエも隙間風が冷たいのでぇ

冬バージョンに衣替え。っと言っても開閉式の

窓を全部閉めて目貼りしただけなんですけど。

(* ´艸`)ニャハハ

一方、残りは頑張って蘭爺「(〒Д〒)」ナンヂャトナ?が

解体したのでぇ・・・・(´~`ヾ)

蘭ingの店前駐車場も広々♪ヽ( ´ ▽ ` )ノ

また何か考えると思いますが、当面は駐車場の利便性を

優先するそうです。狭いと入り難いもんね?(´~`ヾ)

んでからぁ・・・(≧∇≦)bツギィ!

こー言う冶具をφ(°ρ°*)チマチマ製作してぇ・・・・

(こー言うのは、その場の即興で考えて作ります)

トリマーを真円に回転させる為の工夫です。(≧∇≦)b

オーダー品の睡蓮鉢用のチキンネット蓋×4枚を

製作ちう。(*´д`*)

コチラは多角形組では無く合板サンドウィッチ構造なので

計8枚必要です。

ご利用の睡蓮鉢実測サイズから割り出した特注サイズです。

んで、もう、内側処理&ベース塗りまで進めてます。

これはネットを居込んでからだと塗り難いので先行。

最終的にコーティングを施すので前倒して進めてます。

んでからぁ・・・(≧∇≦)bツギィ!

また新しく杉材の比較的軽量な部材をφ(°ρ°*)チュィーン!

製材してぇ・・・

オーダー品の特注サイズの薄型什器&オーダー品

にも着手。この時期はデザフェス等の出店イベントに

間に合うように!ってオーダーが多いです。

(´~`ヾ)

ただ、オーダー分を間に合わせるので手一杯。

もう既に一か月切ってますから「今から問い合わせての

オーダー分は納期的に間に合わない」のでご了承下さい。

(* ´艸`)スマーン

 

 

巻き込み鈑金プレート(* ´艸`)

えーっと・・・・ご存知(≧∇≦)b

カフェ&ギャラリーAQUAさんからのご依頼で・・・

既存の外部提示板を「マグネット式」に変更できないか?

ってご依頼。

要は貼り付け面をブリキで作れないか?ってご希望。

ただ・・・どーでも良い事なんですが、皆さんが良く

「ブリキ」と称してるのは、実は「トタン」です。

ブリキと言うのは薄鉄板にスズをメッキした鉄板で、

トタンと言うのは薄鉄板に亜鉛をメッキした鉄板です。

トタンの表面に亜鉛の複雑な結晶紋(スパングル)が

出てるのが、トタンの証拠。

昭和の衣装箱とか、ビンテージ系のアレも「トタン」です。

響きが悪いのと、皆がブリキと称してるので、世の中的にも

トタン=ブリキの意になってますが、本来は別物です。

(´~`ヾ)

何処がどう違うかと言うと、スズは鉄より酸化しにくいので

メッキしてます。トタンは亜鉛の方が酸化しやすく鉄の代わりに

酸化被膜を形成してます。(犠牲防食)

β(□-□ ) フムフム

ブリキは昔の玩具や缶詰など普通、塗装や透明コーティングが

施されていて、素地は稀で、缶詰や防災バケツくらいかな?

(´~`ヾ)ソーナノ

因みに、外壁では塩害&錆に強く、見た目がキレイな

最近多い「ガルバリウム合板」と言うのも米ベスレヘムが

開発したアルミ&亜鉛&珪素をメッキした鉄板。

簡単に言うとトタンにアルミをプラスした鉄板です。

( ̄Д ̄;)エッ?ソーナノ?

んで、トタン素地や白だと、屋外では乱反射しやすく

また、掲示するモノが白の紙モノが多いと言う事で・・・

ブラウン色の大判カラートタン板を買ってきた。

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

画用紙より大きいくらいのサイズ時は、この

建築用材の大判サイズしか市販されてないから。

(´~`ヾ)タハハ

んで、ご指定の610×900にφ(°ρ°*)チマチマ切り出し。

加工時に傷が付きやすいので全面養生テープ貼り。

カラートタンの薄板そのままでは、切り口が危ないのと

ペラペラ過ぎて使えないので、内部に4mmベニヤ板を

芯入れして、周囲を折り曲げます。

(≧∇≦)bナルホド!

因みに、鈑金の常識ですが(´~`ヾ)折り曲げる鈑金の

場合は「折り曲げた厚みもプラスされる」から、その

折厚みも計算に入れないと駄目ですよん。

┐(´д`)┌アマーイ

んで、裏返して周囲を折っていきます。

これは、たぶん鈑金屋とやってる事は同じかと?

中に入る4mm分を空かせて巻き込み折してます。

ただ、独学で独自のノウハウ&道具で行ってるので

このやり方が正解って訳でも無いと思う。(* ´艸`)

一辺の巻き込み折が完了したら、ソコから正確に

直角90度に2辺目を折ります。φ(°ρ°*)チマチマ

んで、それを基準に正確にマイナス寸法を

割り出したベニヤ板を接着&居込み。φ(°ρ°*)チマチマ

上手く貼れましたね♪←ココが超~むずい。

後は、残り2辺を同じように巻き込み折すれば・・・

完成♪ヽ( ´ ▽ ` )ノ

これは裏面になりますが、この状態でジャスト!

900×610で厚みが5mmです。(≧∇≦)bウンウン

そそ!いつもこー言う作業を掲載してるので(´~`ヾ)

「さすがプロ!慣れてる」なーんて思うかも知れませんが

こんなの生まれて初めて「一発勝負」ですよ?

( ̄Д ̄;)エッ?

無論、事前にテストしたり、暇があれば加工をアレコレ

試しますが、イチイチ練習する訳に行かないし、

ブリキ屋に修行に言った訳でもない。

失敗したら倍の材料が必要になって、完全に赤字です。

(´~`ヾ)

だから常に!こーするんだな?こーなるのか?プロのコツや

仕上がりをよく観察し「こう加工すればこうなる」ってのを

色んなジャンル&分野で考えて実践してます。

また、例えば・・・サイズが小さかったり予算が見合えば、

市販品のホワイトボードを寸法カット加工する手段も考えられる。

鈑金だから・・・木工だから・・・なーんて制約はない。

(* ´艸`)アハハ

恐らく、全てが全て、毎日の作業、加工一つ・・・・

毎日違うご依頼にぶっつけ本番?と言うと

普通はビビると思いますが、私のやってる生業はコレです。

(≧∇≦)bギャハハ

逆に同じ事&前にやった事がある事の方が遥かに少ない。

ご依頼は常に違うし、色んなマテリアルや色んな用途や

要望に合わせる。「初めてなんでゴメンナサイ(´~`ヾ)」

なーんて全く通用しない。完璧に仕上がってこそプロ!

ちゃんとした、お代金を頂戴出来るの(´~`ヾ)

逆に言えば、人に教わったまんまを真似るとか、

慣れた仕事なんて全然楽しいと思わないし・・・

同じ事を2度やったら飽きるw

完璧には仕上げますが、だからこれで満足・・・

なんて考えもしない。┐(´д`)┌

常に勉強、常に努力、死ぬまで修行。

鈑金屋さんなら出来て当たり前だけど、こー言う依頼が

毎日来る訳じゃあない。

何か単一の職種、それだけで食って行ける時代では無いし、

今や、小回りの利く建具屋も鈑金屋も大工もドンドン減る。

色んな事が完璧に出来て当たり前。色んな知識やノウハウも

加工技術もセンスも全部あわせ持つ。

それが近年のプロ職人のあるべき&目指すべき姿だと思います。

(´~`ヾ)エラソーニ

じゃあ、数多の色んなマテリアルや色んな特殊加工。

一発で完璧に成功させるには?

そりゃあ・・・バカ程、失敗するんです。人の何倍も。

( ´,_ゝ`)プッ・・・もう嫌になるくらい。永遠にw

そして何故そうなったか?そうなるか?を考えて対策する。

確実に出来そうなら、敢えて更に高度な方法を模索する。

だから本番で失敗しない。しても直ぐに対処できる。

┐(´д`)┌ソーイウコト

だから私の生業はとても特殊で誰でも出来る職種じゃあない。

だ・か・ら・私が居るの。

(* ´艸`)ニャハハ