「オーダー品」カテゴリーアーカイブ

ハートくり抜き(* ´艸`)

えーっと・・・・ご依頼品の本棚みたいな机オーダー。

っで・・・依頼者さんのリクエストで(´~`ヾ)

カントリー調っぽいハート形状のくり抜き♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

何度も言いますが、オーダー品は私の作家的な

趣向では無く「依頼者さんの好みや価値観」が最重要なの。

(≧∇≦)bダイジ!

「こだわりを持たない事がこだわり」と言うように

私の過去作はある程度、私のティストが入りますが

多くは「依頼者さんの要望に合わせて製作してる」の。

β(□-□ ) フムフム

なので、カントリー調を作らないのでも無いし

カクカクしたモダンシンプルな家具も普通に作るの。

要は、私の新作&展示&販売物は、私のイカれたw

おバカ発想で作りますけど、オーダー依頼はあくまで

製作代行で全てのイメージや色味やデザインは、依頼に

合わせて製作してます。

ある程度はお任せ頂いて私のティストが色濃いモノも

多いですけど、全部が私の好みでも私のティストでも

無いし、ご指定があればTHE和風でもスッキリシンプルも

製作してますよん♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

仮組みしてみると、こー言う感じ。

奥行き250×高さ1100×全幅内寸が800mm

イラストで描くとサイズ感が判り難いけど、大半が

「思ってるより大きいサイズですね」って感じ。

でも、部屋に置くとそんな事も無いんですけどね?

コレは、後は天板が付いて、中段に折り畳み天板も

ついたり背面板も付きますから、もっと大きく見えるかも?

頑張って製作進めてまーす♪

木の取り合い

えーっと・・・ちょっと判り難いけど、

どうしようもない事なので、ご理解頂きたい

「木の取り合い(ロス長さ)」の話。

β(□-□ ) フムフム

以前にも書いたと思うけど、昭和以降の学校教育で

センチやメートル法の事を書いたと思うけど・・・

日本は古来から尺貫法、米国はヤードポンド法で、

後から世界統一しよう!とメートル法が日本でも採用されたのね。

でも、それを当たり前に学んでると「区切りの良いサイズ」と

感じるけど・・・・

実際は、人間工学にも通じる「人間が使いやすいサイズ感」と

言うのは尺だったりインチだったりします。

要は人間の身長や手を広げたサイズ、座りやすい高さ、

通りやすい通路の幅、家や家具のサイズ。そう言うモノ全て。

丁度良いから、尺もインチも古来から使われてきてるの。

ただ・・・メートル法が人間が扱いにくい妙な数値に

決めちゃった事に、本来の大きな問題点はあるの。

β(□-□ ) フムフム

私は「日本もメートル法なんて導入しなかったら良いのに」

とは思うけど、今さら正せないし使い難くても仕方ない。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

「30センチ定規」なんて(* ´艸`)愚の骨頂w

使いやすい長い定規が30なんて中途半端な表記だけど

やっぱり単純に1尺(303mm)だったって事w

中途半端なセンチ表記も併用してるから余計に使い難い。

( ´,_ゝ`)プッ

1m80センチ20ミリなんて妙な表記になる。

1820mmであり6尺であり6フィートなのにね?

┐(´д`)┌ヤレヤレ

っで、私は出来るだけ依頼者さんからの寸法はミリに

正しく変換して「誤解が無いように」伝えてます。

(≧∇≦)b

例えば・・・30,3センチとお客さんが書いたけど、

303mmなのか?30センチと3センチ=330mmを

混同して勘違いしてる方も居ますからね。

ただ、工業規格&建築規格は全てmm表記(妙な区切りの

センチを使わない)で、先ずセンチは使いません。

でもぉ・・・モノを創らない人口が増えて・・・

別に?困らないけど?と感じる人が多いと思うけど、

製造業界や建築業界で「センチを入れたりメートル法が

正しい」と思い込んでると、ホントに困りますw

とても尺やインチは中途半端な数字に見えちゃう。

でも、先に言ったように家や家具や自動車や農具など

人間が使う道具は人間のサイズに合わせるしかない。

2mが数字的に切りが良くても大抵、扉は1800(6尺)

前後になるし30センチや45センチって単純に1尺、

1尺半(1尺5寸)だったりする訳です。

β(□-□ ) フムフム

っでね?ココからなんだけど、殆どの建築部材は未だに

表記上は法律で決められてるのでメートル法なんだけど

実際には尺&寸だったりSPFなどの外材はインチサイズ。

ポリカーボネート屋根も尺寸法ですし、軽天や大工もです。

( ̄Д ̄;)エッ?

つまり、畳のサイズやベニヤ板、合板のサイズは2mでは無く

910mm×1820mm。つまり3尺×6尺。

2×4材もインチだし、長さも6フィート(1828mm)

なのね。ソッチの方が「木の取りが良い(ロスが少ない)から。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

なんだか、ややこしい風に感じるかも知れませんが・・・・

要は、殆どの一般の人がメートル法を覚えちゃったが為に

算数は計算しやすくなったけど、実際の身の回りのモノの

サイズにもメートル法を基準に考えちゃうって事ね?

β(□-□ ) フムフム

なので・・・・何気なく「じゃあ幅は1メートルで!」っと

言う切りの良い筈が、自動車に積めなかったり収納し難かったり

手で持つにはちょっと長すぎて扱いにくい寸法になっちゃうし・・・

先に言った「木の取り(ロス)」が妙に増えちゃう。

具体的に言ったら・・・例えば、サイズ指定が1mの場合。

コレが2本必要だったら910mmの次1820mmから

1mを切り出すしかない。つまり900mmなら1本で

2本取れるけど、たった100mm長いだけで材料が2倍。

残った820mmもこれまた中途半端でロスになっちゃう。

(例えば、別のオーダーが800×2本だったら1本買えば

済むから、無駄になった中途半端はロス処理し難い)

コレはベニヤ板でも、木材でも同じ。6尺&6Fから

1枚しか取れないので2倍の材料コストが掛かってしまう。

(*´д`*)アワワ

判りやすく言うと900mmから少しでも長ければ単純に

コスト2倍で・・・究極、1800mmでも材料コストは同じ。

でも2mだったら、また2倍(つまり半分取り出来ないロス)

に材料コストだけでも跳ね上がっちゃう。

45センチ(半分でロスが無い)と、たった5センチ長い

50センチ(半分で取れないのでロスが多い)でも上がっちゃう。

( ̄~ ̄;)ウムム

ただ、言っておきますが「それがダメ」なのでは無いです。

ご依頼者さんがご指定した欲しいサイズを正して!と言う

話ではないです。また、これを意識して委縮してサイズを

小さく・・・っと言う忠告でも無いです。

でも、依頼者さんが「このくらいかな?」のサイズが

メートル法で切りの良い寸法だと、反ってロスが多くて

割高になるのも事実。

これと同じで、殆どの量産品、既製品と言うのは上記理由から

45センチだったり180センチだったりする訳で・・・

それ故に指定サイズが敢えて指定で「あと、もう少し長ければ&

短ければ・・・の既製品には無いサイズ」と言うご希望も多いので

私はどちらでもOK。

ただ、大体で寸法を決めるなら、丁度使いやすいサイズの方が

良いし、ご依頼頂く理由も兼ねるのですが・・・・

「えっ?たったちょっと伸びただけで、こんなに上がるの??」

っと思われる事も、実際に多いです。

特に1820mmの次は3640mmなので、例えば

2mだったら一気にロスが多くてコストが上がっちゃう。

「メートル法でキリが良いのは机上算数だけ」だと言う事。

って、ご理解を♪

何度も言うけど「ダメ」なんじゃあ無い。ですよん♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

似てるご依頼(* ´艸`)

えーっと・・・・いよいよ!(≧∇≦)b

コチラのハンガー掛け什器のオーダー品にも

着手!(≧∇≦)b

コチラは什器なので出来るだけ軽く無垢杉材

で構成してます。

β(□-□ ) フムフム

一方、似てる形状のご依頼で・・・・

お部屋の内部に設置するハンガー掛けのご依頼。

コチラはもっと高さも幅も広いご指定なので・・・

着手はまだですが、ガッシリ重いが粘りのある松材で

構成予定。これらは木種を好みとかでは無くて、

ご予算含め、適材適所で選定してます。

コチラは2mを超えるサイズなので、もし、杉材で

構成したら(同じ太さだと)恐らく重みで折れますw

木種も用途に合わせて、部材サイズも用途とデザインに

合わせて・・・色々考えて製作してまーす♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノ