実は一昨日、蘭ingの研修って事で、京都で開催されてる種苗屋さん
(問屋さん)の展示会に行ってきました。
年々「雑貨」それも「木工雑貨」が増加してますねぇ・・。
↑ココなんか、雑貨屋さん側の用品を取り扱ってる大手さんです。
雑貨屋さんに多肉植物があったり、花屋さんにシャビーな空き缶があったり・・・・
年々、雑貨屋さんと花屋さんの仕切りがなくなってるようですね。
ホントは、園芸&花屋さん向けの、種苗問屋さんだから、こー言う
苗とか肥料や植木鉢とか・・・園芸用品がメインの筈なんですが・・・
「ビバ!ナチュラル・ガーデニング」&「ビバ!木工」ってな感じでしたw
(↑ビバ・・・・って・・・もう死語でしょーに(~~;))
ひとつには、ホーム・センターなどが安価でバンバン!草花を売り出し、花屋さんを
凌駕していて、従来の「花や苗だけ売ってる花屋さん」では、難しいって時代の流れかな?
草花を陳列すれば日々、手入れが必要だし、枯れたら廃棄・・・の事を思うと、雑貨や
木工で、陳列を派手に演出した方が、遥かにリスクが少ないものね。。。
もうひとつは、一時期、東南アジアからのF・R・Pや強化プラスチックの植木鉢や
デコレーション・パーツが溢れるほど蔓延してたのに、徐々に減ってきてます。
陶器やプラスチックなどの可塑性を使った製品を大量生産するには、必ず
高額&精密な「型」が要りますからねぇ・・・
世の中、ナチュラル・ガーデンや「木工女子」など、積極的に「DIY木工」や、それに乗じた
木工雑貨を取り入れよう!!って流れも大いにあるケド・・・
木工は「金型が必要無い(量産の初期投資が少なく済む)」ってのが、大きいから
なのかも?
今や、ベトナムでもマレーシアでも中国でも、バンバン!製材してるし、生産もしてる。
国内の¥100均一の木工小物なんて、大半が向こうモノですから、低価格な木工に
関して言えば、下手な国産より、品質も馬鹿に出来ないほどです。
大手が現地で製材して、最新の製材マシーンで、完璧な木取りを行えば、あとは
原住民の内職で出来ちゃうレベル。花屋さんに置ける木工になると、高くても
2~3千円が大半・・・
そーなると、100個以下でも金型無しで作れて、小ロット&種類を豊富に増やしやすい
安価で小回りの利く「木工」に、園芸問屋さんが流れても・・・・合点が行く。
考えすぎかなぁ?(~~;)>
ホントは、大きく流行ると「ドバー!」っと流行って、一気に廃れるから・・・木工ブームなんて
ホドホドで良いのに・・・。(本音)