えーっと・・・
薄型陳列什器のオーダーを承る際に、棚の上面を
「スリット溝」(一本の細いラインにミゾを彫る)か?
「彫り下げ溝」(手前を僅かに残して奥を彫り下げる)の
どちらか用途に合わせて、好きな方を選択して頂いて
いましたがぁ・・・・
( ̄~ ̄;)
依頼するお客さんは、「使ってないので想像の範囲で」
「より枚数の置ける&汎用性の高い」彫り下げ溝を
選択される方が多いです。
(´~`ヾ)ソリャソーダ・・・
・
んま、選択はお好きに♪ヽ(´▽`)ノワーイ♪なので、
どちらを選んで頂いてもOKなのですが・・・
・
個人的な見解から言うと、カード陳列の場合は
断然、スリット溝の方がお薦めなの。
( ̄Д ̄;)エッ?
っと言うのも、枚数を沢山・・・・っと思っても、実質は
12枚並びなら(背面に何枚重ねても)12枚しか見えないし
( ̄~ ̄;)ウムム
自分はカードの扱いに慣れていますが、お客さんは
そうとは限らない。
┐(´ー`)┌
手に取って、また戻す際に・・・・
両手で丁寧に戻すお客さんは少なく、片手で戻そうとする。
(´~`ヾ)ソリャソーダ
その時に、スリット溝だと、カードの下をソコに
差し込もうとしますが、彫り下げだと棚がフラットなので、
何も考えずに、ストンと戻してしまう。
┐(´ー`)┌ アリャリャ・・・
スリット溝と同じように、下を出来るだけ手前に出して
(後ろの下に指が一本入る程度空けて)立て掛けて
くれれば大丈夫なのですが・・・バッグや手荷物を持ってれば
フツーはソコまで考えない。
(* ´艸`)ウン♪ウン♪
奥の背面に立て掛けようと・・・カード下を一番奥にして戻す。
┐(´ー`)┌ ソリャソーダ
すると(落下防止ワイヤーがあれば)落ちはしませんが、
戻したカードが手前にパタン・・・その度にお客さんが
(*´д`*)アワワってなっちゃいます。
・
なので「枚数が多い&分厚いカード陳列」や
「カード以外(ピアスなどのアクセサリーなど)陳列」の
場合以外のカードの場合は、スリット溝がお薦めですよ?っと
(≧∇≦)b
説明するのですがぁ・・・まだ手元に無いし、使ってないんだから
・・・説明しても、その意味がイマイチ判って貰えない。
( ̄~ ̄;)ポークポークポーク・・・
・
・
なのでぇ・・・考えたのですっ!(≧∇≦)bピコーン!
スリット溝の良いトコロと、彫り下げ溝の良いトコロを
MIXした「ハイブリッド溝」(≧∇≦)bジャーン!
こーする事で・・・枚数が少ない時は一番左のように
(画像は2・5mmの鉄板=ハガキ5枚前後に相当)
手前に引っ掛かるように・・・・んで、奥は彫り下げなので
枚数を重ねたり、アクセサリーを陳列する事も可能♪
ヽ(´▽`)ノテンサイテキー!
無論、それぞれに利点&欠点があるので、「スリット溝」や
「彫り下げ溝」もご指定可能ですが、今後は、このミゾを
スタンダードにしますね♪
(≧∇≦)bキガキク!
「それって・・・彫り下げ溝の手前を深く彫っただけでは?」
(* ´艸`)クスクス
ってだけなのですがぁ(´~`ヾ)エヘヘ
┐(´ー`)┌ ソーデスヨネ♪
作り手なら判ると思いますが、このミゾを彫ろうと思ったら
削いで落とす側が基準面になるので、切れば無くなる側に
ガイドを当てても最終的には、コケコケして危ないの。
(* ´艸`)デショ?
それを・・・そうならないように工夫してるから出来てる。
(´~`ヾ)エヘヘ
んま、逆手順にすれば良いだけなので(* ´艸`)イッチャウ?
大した事では無いですが、何かをしようと思った時に、
単に出来上がった仕上がり形状だけでは無くて・・・
「どうやってそれを安全に早く加工できるか?」も大事。
(≧∇≦)bソリャソーダ
・
つ~訳で、現在、彫り下げ溝のオーダーの方は
利点が増えても不都合は無い筈なので、
勝手ながら(´~`ヾ)デショ?
この新型の溝を採用しますね♪(≧∇≦)bゴリカイヲ♪